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自民党各派閥:安倍首相や政府への批判 ! 「甘えあれば、堅城も崩れ去る」
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、安倍首相の深層・真相は ?
(www.asahi.com:2018年4月13日00時21分より抜粋・転載)
森友学園への国有地売却問題や加計学園の獣医学部新設問題をめぐる安倍晋三首相や政府の対応に対して、4月12日、自民党の各派閥の例会で、批判や苦言が噴出した。
安倍政権に対する、野党の追及が一向にやむ気配が見えないなか、党の視線が、厳しくなっている。
◆安倍政権失態、とがる二階氏の発言 ! 「責任あるべき人に…」
麻生派パーティー「ど真ん中で、政権支える」 首相の姿も
「ポスト安倍」をうかがう、石破茂・元幹事長は、自らの派閥で、加計問題について「真実を解明し、行政への信頼を回復することは、野党ではなく、与党の責任だ。
『批判するな』と言われる方もいるが、自浄作用を失うことの方が、よっぽど怖い」と強調した。
「愛媛県は、文書を公開し、知事も決然たる姿勢だ。これに関わる人は、『真実はこうなんだ』と、申し述べて頂きたいと切に思う」とも語り、文書へのコメントを避ける、安倍首相の対応を批判した。
◆政治への信頼も揺らぎ始めているという認識が必要だ !
谷垣グループの逢沢一郎・代表世話人も「政治への信頼も揺らぎ始めているという認識が必要だ。政権を取り戻して、5年数カ月、いま最も厳しい局面に、政府与党は、立たされている」と危機感をあらわにした。
◆安倍さんには、道義的責任がある !
首相に近い派閥からも批判や不安の声が相次いだ。
首相の3選支持を繰り返し表明する、二階俊博幹事長率いる二階派。伊吹文明・元衆院議長は、森友学園と首相の妻昭恵氏との関係に触れ、「(問題の)発端になった人物との付き合いについて、配偶者は、立場をわきまえてもらわなくては。安倍さんには、道義的責任がある」と断言した。
◆甘えがあるなら、堅城も崩れ去る !
麻生派では、山東昭子元参院副議長が、「安倍1強」と言われた政権を、城にたとえ、「霞が関や永田町の緩みやおごりに、『このくらいは、許されるのでは』という甘えがあるなら、堅城も崩れ去る」と指摘した。
首相と近い石原伸晃・前経済再生相も「為政者、権力を持つ側は、絶えず謙虚で、道義的な責任についても、国民に謙虚に示していく姿勢が、大切でないか」と首相の責任に言及した。
(参考資料)
T 平気でうそをつく人達の精神的特徴・欠陥「自己愛性人格障害」 !
(matome.naver.jp/odai/:2013年6月15日 より抜粋・転載)
安倍首相・麻生副総理等、ウソ答弁、説明責任から
逃げ回る政治家の正体を知る参考資料。
『平気でうそをつく人たち』の著者M・スコット・ペックは次のような特徴を、
「悪性のナルシシズム」と呼んでいます。
●どんな町にも住んでいる、ごく普通の人。
●自分には欠点がないと思い込んでいる。
●他者をスケープゴートにして、責任を転嫁する。
●自分への批判に対して過剰な拒否反応を示す。
●立派な体面や自己像に強い関心を抱く。
●他者の意見を聞く耳をもたない。
●自分は選ばれた優秀な人間だと思っている。
●他者に善人だと思われることを強く望む。
出典:自分をたいせつにする心理学 『平気でうそをつく人たち』とは?
「自己愛性人格障害」「自己正当化型ADHD」「強迫性人格障害」「回避依存」などと形容される特徴と重複しているように思えます。
また、書店に溢れる心理学や精神医学関係の類書が、一般の人に危うい読まれ方をされているのも事実である[8]。
素人が聞きかじりの知識で周囲の人を診断してしまうなど、差別や偏見を広めている面もあるからである。その一例が、M・スコット・ペックの『平気でうそをつく人たち〜虚偽と邪悪の心理学〜』(草思社 1996)である。
雑誌『諸君』(文藝春秋 1997年8月号)で香山リカは『「平気でうそをつく人たち」の危ない読まれ方』と題して、その危険性を批判した。
出典:精神障害の診断と統計の手引き - Wikipedia
一方、ナルシシストは、即座に逆ギレという反応を返します。『責められて当然の非』を受け止めることが出来ないのです。事実を突きつけてくる相手は、自分を傷つける加害者に他なりません。
こうした逆ギレは、キレても、報復されない相手を選んで、行なわれることが多いようです。
恋人、パートナー、自分よりも年齢、社会的地位、収入、学歴など、自分の価値基準で下とみなし、報復される恐れの無い相手が、選ばれます。
U 安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !
香山リカ・精神科医・教授の主張 !
(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)
◆組織や社会を「死に至らしめる病」、
一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !
香山リカ 精神科医、立教大学現代心理学部教授
傲慢症候群|安倍政権|権力中毒
(かやま・りか、1960年7月1日生まれ )
◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !
今回は、さらに一歩、踏み込んで「安倍総理と傲慢症候群」について語ってみたいと思う。
安倍総理は、5月の衆院平和安全法制特別委員会での審議で、質問していた民主党の辻元清美議員に「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばした(後に民主党が抗議したため、総理は陳謝)。
また2月の衆院予算委員会では、旧大蔵省出身の民主党議員の質問の最中、「日教組どうすんだ!日教組!」と繰り返しヤジを飛ばし、委員長からたしなめられる一幕もあった。
ヤジは国会につきものではあるが、現役総理とは思えないほど品位もなく、傲慢無礼な態度だと言える。
これは、安倍総理の、もともとの性格のゆえなのだろうか。どうもそうではないようだ。
私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。
私は、人間としての安倍晋三氏は、ごく温厚で柔和な人柄だったのではないか、と考えている。
昨年、作家の林真理子氏との対談で、妻の安倍昭恵氏が語っている、安倍総理の“本当の夢”もウソではないのだろう。
安倍:主人は、映画監督になるのが夢なんですよ。
林:エーッ、知らなかった!
安倍:DVDを見ながら、「おれだったら、こう撮るのにな」とか「このセリフはいらない」なんて言ってますよ(笑い)。だから、総理大臣を辞めて、議員も辞めた後は、映画監督に…。(『女性セブン』2014年5月8・15日号)
では、なぜ、そんな安倍晋三氏が国勢の場では“唯我独尊”のごとく振る舞い、国民の過半数が、今国会での安保法制成立に、反対しているにもかかわらず、暴走を続けているのだろうか。
もちろん、現実的な次元では「アメリカとの約束」が大きいと思われるが、さらにその背景には、第二次政権が始まるときに、安倍氏が陥った「傲慢症候群」という問題があるのではないか、と考える。
◆安倍首相が陥った、「傲慢症候群」とは ?
ここで、「傲慢症候群とは何か」について改めて説明しておこう。
簡単に言えば、これは「権力の座にある者に起きる特有の人格の変化」だ。一般のパーソナリティ障害が人生の早期からその特徴が見られる半ば生得的なものであるのに対し、傲慢症候群が発生するのは、あくまで権力を手にした後である。
この概念を生み出したデービッド・オーエン氏も、自著の論文に「獲得された(後天的な)パーソナリティ障害なのか?」という副題をつけている(Owen D. Hubris syndrome: An acquired personality disorder?.Brain 2009;132)。
だとしたら、ほかのパーソナリティ障害に比べてこの傲慢症候群は軽症と言えるのだろうか。
そうとは言えない。この症候群にかかるのは権力者であるがゆえに、その影響は甚大なのだ。
とくに深刻なのは政治家の場合だ。オーエン氏は先の論文でこうも言っている。
「政治家の傲慢症候群は、彼ら自身の指導力にとっても、われわれの世界の適切な統治にとっても、一般的な病よりはるかに大きな脅威となるのである。」
オーエン氏が、この症候群の存在に気づくきっかけになったのも、長年の政治家としての経験の中でであった。自らも大臣経験者であるオーエン氏は、謙虚だった同僚が、首相を始めとする要職につくと次第に尊大になり、「聞き役」だったはずがいつの間にかいっさい人の話を聞かずに自分の功績やビジョンを一方的に話しまくるようになる、という実例を目の当たりにしてきたのだ。
傲慢症候群の特徴として、オーエン氏があげているのは、次の14項目だ。ここでは、企業CEOのケースなどをあげながらこの傲慢症候群についてくわしく紹介した今年3月15日の朝日新聞デジタルの記事から、14の特徴をそのまま引用させてらもらうことにしよう(「傲慢トップは経営リスクか 『人格障害』ビジネス界注目」)。
ちなみにオーエン氏の別の論文では、このうち3つないし4つがあてはまれば傲慢症候群と考えてよい、と記されていた。
◆傲慢症候群の特徴 !
@自己陶酔の傾向があり、「この世は基本的に権力をふるって栄達をめざす劇場だ」と思うことがある
A何かするときは、まずは自分がよく映るようにしたい
Bイメージや外見がかなり気になる
C偉大な指導者のような態度をとることがある。話しているうちに気がたかぶり、我を失うこともある
D自分のことを「国」や「組織」と重ねあわせるようになり、考えや利害もおなじだと思ってしまう
E自分のことを王様のように「わたしたち」と気取って言ったり、自分を大きく見せるため「彼は」「彼女は」などと三人称をつかったりする
F自分の判断には大きすぎる自信があるが、ほかの人の助言や批判は見下すことがある
G自分の能力を過信する。「私には無限に近い力があるのではないか」とも思う
H「私の可否を問うのは、同僚や世論などのありふれたものではない。審判するのは歴史か神だ」と思う
I「いずれ私の正しさは歴史か神が判断してくれる」と信じている
J現実感覚を失い、ひきこもりがちになることがある
Kせわしなく、むこうみずで衝動的
L大きなビジョンに気をとられがち。「私がやろうとしていることは道義的に正しいので、実用性やコスト、結果についてさほど検討する必要はない」と思うことがある
M政策や計画を進めるとき、基本動作をないがしろにしたり、詳細に注意を払わなかったりするので、ミスや失敗を招いてしまう
たしかにこのような人といっしょに仕事をするのは、部下や秘書としては愉快なことではないだろう。
しかし、問題はそれだけではない。傲慢症候群のリーダーを仰ぐ側の人々にとって最も重要なのは、上記の特徴のLやMだ。彼らはあまりにひとりよがりな成功物語にとらわれて現実を見失い、細部に目が行かなくなるため、結局、その統治は破綻に終わるのである。
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