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創価学会と日蓮正宗の長期抗争・自公連立の深層・真相は ?
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投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 2 月 18 日 21:30:13: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


創価学会と日蓮正宗の長期抗争(1次2次宗門事件)・自公連立の 深層・真相は ?

○政治・宗教の改革志向・公明党・創価学会への迫害と懐柔の主体

   ・黒幕は自民党・米国CIA !

第一次・第二次宗門事件の深層・真相は ?

T.公明党・創価学会への迫害と 懐柔の主体・黒幕は自民党 !

下記の要約は、吉村元佑(元公明新聞・特派員)著『謀略の環』・2000年発行、
より抜粋。

(同様の記述は、野崎勲(創価学会・総合青年部長)『謀略』・1981年発行 、丸山実『月刊ペン事件の内幕』・1982年発行、丸山実著『創価学会つぶしに出た法主日顕の陰謀』・1991年発行 、北林芳典・元月刊誌『第三文明』編集者・著「邪智顛倒」はまの出版梶E1994年発行 佐倉敏明著 『週刊誌のウソと捏造』・1996年発行、佐倉敏明著『誑し屋山崎正友の虚言商法』・1998年発行、安部義和著『陰謀』(株)中外日報、1997年発行、奥野史郎『謀略僧団・悪業の巣・山崎正友と正信会』徳間書店、1981年発行、にもある。

丸山実氏は、対米隷属・自民党一党支配を支援し続けた歴史を持つ、CIAとその手法を考慮して、謀略の裏には、米国CIAの動きを指摘している)

1. 悪徳弁護士・山崎正友の駆け込先は「自民党」 !

山崎正友が仕掛けた、「宮本宅盗聴事件」暴露で、日本共産党までを私怨に巻き込み、「創共反目」という手土産を持って、山崎は、政権党・自民党に駆け込んだのである。「創価学会攻撃」のウラには、底知れぬ黒々とした「巨悪の構造」があったのである(170〜173頁)。

2.改革勢力への分断工作として利用された日顕一派 !

ロッキード事件・リクルート事件・東京佐川急便事件など多発する政治腐敗を批判し、政治改革を期待する世論を背景に非自民・非共産の八党派が結束し、「細川連立政権」が発足した。

自民党は自ら反省・改革することを忘れ、他党を攻撃して、「謀略で政権奪取」を狙った。

“狙うべき標的は、細川連立政権を支える強固な大組織・公明党・創価学会へのあからさまな攻撃”である。一方、創価学会を破門し、信者が激減、離山する青年改革僧侶からも、「日顕、悪いのは、お前だ!」などと弾呵され、窮乏した日顕。

すっかり落ち目の大自民党と凋落一途の「日顕」一派は、同病相哀れむもの同士となり、公明党・創価学会を「共通の敵」とすることで、しっかりと結びついていった。

3.反学会・自民党議員グループの講師はペテン師・山崎正友 !

1993(平成5)年12月、山崎正友は主に自民党議員で構成される「民主政治研究会(代表・島村代議士)の勉強会の講師として招かれた。
刑務者出所間もない犯罪者・山崎講師のご意見を拝聴しようという、国会議員グループの大半は自民党国会議員であった

(229頁)。

4.反学会・「憲法20条を考える会」設立総会を「自民党本部」で挙行 !

悪徳・山崎講師のスキャンダルタップリのご高説が国会議員諸公の攻撃精神に火をつけた。

勉強会から一週間もしない内に、50名超の国会議員からなる、「憲法20条を考える会」の設立総会が、「自民党本部」で開かれている。
山崎が火をつけるや、自民党議員がすばやく動く。
そして、マスコミも同調し、その誹謗・中傷を増幅するマイク役となって煽る。
個々バラバラの咆哮ではなく、明らかに「連携プレー」になっている(229~236頁)。 

5.自民党がビラ・資金も含めて、

悪徳・弁護士山崎の創価学会攻撃を支援 !

山崎は、自民党の「民主政治研究会に招かれ、自民党本部で講演を行ったことを、「日顕」にとくとくと報告している。さらに「自民党は、党として、党の会計から費用を出して、我々を支援すると言っています。
今回は、学会を倒すか武装解除まで、攻撃をゆるめないということで、固い約束をとりつけながら進めています」創価学会攻撃のビラは、一年間で6号までで、一億枚全国に配布された。
1995(平成7)年10月中頃の山崎の手紙に創価学会包囲、殲滅のシナリオが綴られている。「外部の市民団体などとの情報交換もすすめており、全日仏、新宗連、キリスト者同盟等々の他宗にも行動をおこさせるべく、根回し工作中です」

山崎・日顕などの宗教界反学会勢力、自民党議員、偏向マスコミ群の「ドス黒い三角形」「巨悪の構造」は、政官財の「黄金のトライアングル」より深い深層からの「腐乱」であり、なかなか目に見えにくいだけに、より深刻な事態と言わなければならない
(237〜245頁)。

6.反創価学会集団・「四月会」を基盤に野合・謀略・村山内閣発足 !

7.オウム事件に便乗した反学会勢力・自民党の権力悪用で

  創価学会弾圧 !

無差別・大量殺人を目的とする「オウム」を奇貨として、この際、この悪事を追い風として活用してしまいたいという不穏な動き。事件直後から、「オウム事件再発防止のため」という大義名分を掲げ、早急に「宗教法人法の改正」が必要である、という議論がたかまってきた。
盛り上がる世論を巧みに操り、あらぬ方向に誘導しようというのが、「内藤」「段」、「溝口敦」などといった、常連たち(黒幕は自民党)であった。

自民党の文教関係議員には、「創価学会が困るような宗教法人法の改正はできないか、これから智慧を絞りたい」と発言していた。
これが全国民のために選ばれたはずの国会議員がろうか。もう「無頼漢」である
(272〜274頁)。

8.創価学会攻撃の手法・自民党体制・巨悪連合の実態

“週刊誌が流すウソ情報➞国会議員が騒ぐ➞それを週刊誌がさらにタレ流す”

この創価学会員を犯人視するいくつもの「デマ事件」が解明されていく中で、学会攻撃の1つの鋳型が改めて確認された。

U 有力宗教団体等と国家権力との連合による迫害

迫害の構図:*鎌倉時代、小松原の法難では、日蓮一行10人に数百人で地頭達が襲撃した。
竜の口の法難では、日蓮大聖人の小さな庵に数百人の武装兵士で襲撃した。
極く小さな教団でも、宗教界有力者と鎌倉幕府の権力者が結託した、大弾圧であった。


V 自公連立前の公明党のスタンス:政権交代で改革実現 !

○自民党の一党支配を打破し、新政権軸を目指す !

 (石田委員長)公明党の基本路線:

 1993年7月、総選挙に臨む基本姿勢について、石田委員長は「自民党の一党支配の下で、『政治腐敗が起こる 改革が叫ばれる 改革が実現しない 選挙で政権が動かない また腐敗が起こる』というような“悪循環”が何度となく繰り返され、今まさに政治不信はその極に達している。この『“悪循環”を繰り返してきた最大の原因』は、“自民党に代わる政権の受け皿がなかった”ということであると思う」と日本プレスセンターで発言しました。
さらに、「政治を刷新して、緊張感を持たせる、また、政・官・財の癒着を断ち切るには、どうしても二つの問題が重要になってくる。
1つは“政権交代のシステム”であり、もう1つは“抜本的政治改革”だ」と主張しました。

☆自民党政権を打倒して、細川政権は、1993年(平成5年)8月に発足した。
非自民・非共産8党派の連立政権であり、公明党も連立した。

(1998年まで、この政権交代を目指す路線を続け、自民党・マスコミから昭和32年の大阪事件以来、迫害・誹謗中傷をうけていました。公明新聞1993年7月6日号3面)。


(公明新聞1993年7月6日号3面)。

☆二大政党制をつくりたい

 日本が構造改革のできない行き詰ったシステムになったのは、自民党一党支配の政治できたからです。これを脱却し、健全で成熟した民主主義を発展させるには、一党だけが長期に政権を握り続ける体制は好ましくありません。つまり、国民が政策・政治姿勢を判断し、「今回は、こちらの政権に日本の政治を任せてみよう」という、政権を選択できる二大政権政党もしくは二大政権勢力が日本に存在することが、中長期的に好ましいと思います。
旧新進党は、まさに、それを目指した試みだったわけですが、残念ながら失敗に終わりました。失敗の原因について私は、一つは、政策・理念の一致がきちんと詰められていなかった、二つ目には、集まった旧勢力間の信頼関係が確立できていなかった、そして三つ目には、国民にも、政治家にも、二大政権勢力への理解が十分ではなく、その機が熟していなかったことが挙げられると思います。もう一度、この失敗を繰り返してはいけません。同じようなことをやったら、国民は完全に政治に失望し、日本の民主主義にとって不幸なことになってしまうからです。
政策・理念の一致がきちんと詰められているか、旧勢力間の信頼関係も、お互いの疑心暗鬼などなく、きちんと確立しているか、そして、国民にも政治家にも、そうした意識が持たれていて、機が熟しているかどうか。こうした点を総合的に判断しないと、民主党が掲げている「政権連合」構想に、公明として、そう安易に「やりましょう」と言うわけにはいかないし、慎重に判断することになるでしょう。


(浜四津敏子代表「公明新聞1998年8月16日号1面」

W 自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」

一次:1977年(昭和52年)〜  二次:1989年(平成元年)〜

1979年4月、池田第三代会長辞任させらる !

公明党・創価学会攻撃のため、自民党がつくった主な組織

★「創価学会等の社会的不正を糾す議員連盟」:中心者:三塚博元大蔵大臣

★「民主政治研究会」:代表:島村宜伸(しまむら・よしのぶ)元文部・農林大臣

★「憲法二十条を考える会」:代表:亀井静香・元運輸・建設大臣

★「四月会」(死学会):代表幹事:俵孝太郎(評論家)

顧問:勝部真長(お茶の水女子大学名誉教授)、秦野章(元法務大臣)、
藤原弘達(評論家)

X 1998年後、自民党権力に迎合・屈服した公明党

魚住昭氏の主張:(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)
後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。すると野中はこう答えたという。
「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」と著書にしるしている


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[1] 浜四津敏子「ヒューマニズムが時代を拓く」『公明新聞1998年4月21日号』、3面。

 

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