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日曜討論(下・完):弾道ミサイル日本上空通過 !
(1)河野外相に問う !(2)専門家が読み解く !
自公政治家・NHK等が隠蔽する、北朝鮮の深層・真相は ?
(tvtopic.goo.ne.jp:2017年9月3日より抜粋・転載)
『日曜討論』(にちようとうろん)は、NHKのテレビおよびラジオで放送されている討論番組である。
放送日 2017年9月3日(日) 9:00〜10:00
放送局 NHK総合・番組概要
☆司会者:島田敏男・牛田茉友
☆キャスト:河野太郎(自由民主党)・藪中三十二(外務省)・神保謙・香田洋二・二宮直輝
リー・ジョンウォン・国分良成
○弾道ミサイル日本上空通過 !河野外相に問う !(ニュース)
◆政府の受け止めについて
◆安倍首相とトランプ大統領との電話会談について
◆韓国大統領が、北朝鮮に対し対話の方針であることについて
◆米国の方針に対する日本の受け止め方、連携の可能性について
◆北朝鮮に対する国連安保理の対応について
◆ティラーソン・米国・国務長官と行った外相会談について
◆停滞する拉致問題の見通しについて
◆北朝鮮のさらなる挑発の可能性について
◆北朝鮮の脅威を見据えたアジア外交の方針について
◆韓国との外交について
◆日中韓首脳会談の開催に向けた見通しについて
◆ロシアとの外交について
◆河野外相を起用した安倍首相の思惑について
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
○弾道ミサイル日本上空通過 専門家が読み解く (ニュース)
09:19〜
◆北朝鮮の弾道ミサイル発射の思惑について
番組の後半では、北朝鮮の弾道ミサイル発射の思惑について専門家に聞く。
北朝鮮は発射後の国営放送で、発射はグアム沖への発射計画の予行演習であるなどと表明して挑発。
アメリカはミサイル発射の2日後、米韓合同での爆撃訓練を行い北朝鮮を強くけん制した。トランプ大統領はツイッターなどで、対話よりも圧力を強めていくと表明している。
中国やロシアにも独自の思惑があるとみられている。
参加する専門家は、元外務事務次官・藪中三十二、元海上自衛隊司令官・香田洋二、防衛大学校長・国分良成、慶應義塾大学准教授・神保謙、早稲田大学教授のリー・ジョンウォン(李鍾元)の5人。
北朝鮮のミサイル発射について、5人の専門家を迎え分析する。発射の概要について、「火星12型」が北朝鮮西部の順安(スナン)周辺から発射、約2700キロを飛んで日本列島を通過、日本の東側の太平洋上に落下したと紹介した。
同型のミサイルは今年5月にも北西部の亀城(クソン)周辺から発射、高度2000キロを超えるロフテッド軌道がとられた。
これまで1998年のテポドン1号に始まり、テポドン2号改良型の3回を加えた計4発が日本の上空を通過しているが、北朝鮮は人工衛星の打ち上げと主張している。
◆北朝鮮の弾道ミサイル発射の目的について
北朝鮮の弾道ミサイル発射の目的を聞く。藪中三十二は、技術の向上とアメリカなどとの駆け引きの2つの側面があると答えた。
国分良成は、究極の目的はアメリカとの交渉である、中国が1964年に原爆の開発を成功させて1971年に国際社会に参加したのと同様の地位の確保を北も狙っていると答えた。
神保謙は、独自の抑止力を確保することを目的としている、アメリカのレッドラインを見極めながら技術の向上を図っていると答えた。
リー・ジョンウォンは、グアムに撃つといって撃たなかったのは駆け引きの一環であったとみられると答えた。
香田洋二は、3300キロに満たない飛距離の発射はアメリカにとって挑発の意味を持たない、今後も飛距離の向上を図った実験が続くとみられると答えた。
ここで、安倍首相とトランプ大統領の日米電話首脳会談が終了したため、番組を中断してニュースで伝えると紹介した。
キーワード ミサイル Jアラート 北朝鮮 火星12型 河野外相 トランプ大統領 藪中三十二 香田洋二 国分良成 神保謙 リー・ジョンウォン 順安(北朝鮮) 亀城(北朝鮮) テポドン1号 テポドン2号改良型 安倍首相:09:30〜
◆安倍首相とトランプ大統領の日米電話首脳会談について
安倍首相がきょう午前9時ごろから首相公邸で、アメリカのトランプ大統領と電話による首脳会談を行った。
安倍首相は直後に会見し、最新の情勢の分析と対応の協議を行った、北朝鮮による挑発の一方的エスカレートについて韓国を含めた3か国で緊密な連携を行うことなどを確認したと述べた。電話会談は29日の弾道ミサイル発射から3回目となった。安倍首相の会見における発言をノーカットで報じた。
キーワード 安倍首相 トランプ大統領 首脳会談 アメリカ 韓国 北朝鮮
弾道ミサイル日本上空通過 専門家が読み解く (ニュース)
09:32〜
安倍首相とトランプ大統領の日米電話首脳会談について、安倍首相の会見では特に新しい情報はなかったと紹介した。藪中三十二は、首相は会見を通じて日米の緊密な連携を世界に向けてアピールしている、アメリカの発言のぶれにも注意すべきと述べた。
◆北朝鮮の今後の挑発行動の見通しについて
北朝鮮の今後の挑発行動の見通しを考える。北朝鮮の国営メディアは、金正恩委員長の発言として今後も弾道ミサイルの発射訓練を多く実施すべきと報じている。韓国国防省は31日、北朝鮮は核実験がいつでも行える状態にあると報じた。日米首脳電話会談では、圧力により政策を変えさせる必要があるとの認識で一致している。
北朝鮮の今後の挑発行動の見通しを聞く。
神保謙は、北朝鮮は核抑止力を持つために実験を重ねる方針に変わりはない、度重なる首脳会談はアメリカの外交・防衛の体制が整いつつあることを意味すると答えた。
リー・ジョンウォンは、今後3年程度にわたってICBMの技術確立のための実験が続く、駆け引きを伴っているのは制裁が効果を表しているためとみられると答えた。
香田洋二は、ミサイルの技術力向上の背景には合法・非合法を問わない他国からの技術流入があると指摘した。国分良成は中国の動きを聞かれ、ある程度黙認する方針とみられる、過去に6か国協議が不調に終わったのは中国もアメリカへの対応を念頭に置いているためであると答えた。
藪中三十二は日本の核武装論について聞かれ、中国が最も危惧していることでありアメリカもこれを利用して中国に働きかけたことがあると答えた。
◆北朝鮮への今後の圧力強化について
続いて、北朝鮮への今後の圧力強化について聞く。国分良成は、各国の足並みが揃わないと意味がない、特に中国の確実な行動が求められると答えた。
リー・ジョンウォンは、経済制裁は生鮮食品まで及んだこともあるが効果がなかった、中国やロシアを抱え込んでの出口戦略が求められると答えた。
神保謙は、軍事オプションはコストが大きすぎる、経済制裁は中国やロシアとの交渉が難しいと述べ、北朝鮮が抑止力保持を目指す方針を利用して対話へ誘導する戦略を描くべきと提案した。
香田洋二は、軍事攻撃発生の可能性について聞かれ、アメリカは朝鮮戦争などを教訓にして軍事オプションには慎重となっている、北朝鮮を対話へ導くためには北朝鮮のミサイル攻撃能力を北朝鮮を支援する他国への脅威にもなると指摘する論調も有効であると答えた。
◆北朝鮮のミサイル発射に対する国連安保理の対応について
北朝鮮のミサイル発射に対する国連安保理の対応を聞く。最新の経済制裁決議は8月5日に行われ、石炭、鉄、鉄鉱石、海産物の輸出禁止が採択された。菅官房長官は31日、原油や石油製品の取り引き規制も選択肢のひとつである、中国やロシアに働きかけを求めていくと述べてい
る。
◆北朝鮮への経済制裁強化について
北朝鮮への経済制裁強化について聞く。リー・ジョンウォンは、制裁は長期的な弱体化には有効だが政策変更への誘導には効果を持たないと述べた。
国分良成は、中国やロシアは北朝鮮の体制が崩壊しないことを自国の利益としており、これを保証しながら制裁を履行させる交渉が求められると答えた。藪中三十二は、北朝鮮がアメリカへの攻撃能力を持つまでに残された時間は短い、警戒したアメリカが北朝鮮との直接交渉に傾く可能性もあると答えた。
香田洋二は有効な経済制裁の項目について聞かれ、ミサイルの部品がウクライナなどから流入している、これらを阻止するにはソフトウェアとハードウェアの流入を厳しく制限する必要があると答えた。
リー・ジョンウォンは、石油の制裁案は去年の核実験でも議論されたが中国が及び腰となった、今年も状況が変わるとは考えにくいと答えた。神保謙は、北朝鮮は160か国以上と国交や貿易を持っている、部品や工作機械が民生品として流れている可能性があると答えた。国分良成は、中国は北朝鮮よりもアメリカに強い関心がある、韓国へのTHAAD導入には中国が激しく反発していると答えた。
◆北朝鮮問題に求められることについて
北朝鮮問題に求められることを聞く。藪中三十二は、日本は6か国協議の枠組みを基本に独自の外交イニシアティブを確立すべき、中国やロシアに対しては北朝鮮問題の解決が自国の利益となることを強調しながら安全保障体制を確立していくべきと答えた。
北朝鮮問題に求められることを聞く。最後に1人15秒でと聞かれ、香田洋二は「一喜一憂せずにしっかりと見据える」と答えた。リー・ジョンウォンは、日本は外交上重要な立場にいる、アメリカにも頼られているといえると答えた。
神保謙は、アメリカは核・ミサイル体制の見直しを計画しており日本にも働きかけの余地があると答えた。国分良成は、アジアの外交を日本が主導するとともに国民に理解を深めてもらう必要もあると答えた。藪中三十二は、外交を通じて日本が国際的重要国であるとの立場を確立すべきと述べた。
(参考資料)
日本人拉致は、日朝対立を狙う、CIA
の犯行であり、自民党・政府は、了承していた !
―アメリカは、韓国の竹島領有を「黙認」した――
二国間に「火種」を植えつけ「対立」をあおり、国際政治をコントロールする。
それがアメリカの「常套手段」だ。:(zeraniumのブログより抜粋・転載)
1)北朝鮮・拉致は、米国CIAの巧妙な謀略だった !
ここで大きな疑問が湧いてくるはずです。
それは、アメリカはなぜ、北朝鮮による朝鮮半島の統一を望むのかということです。多くの日本人は、北朝鮮は、謀略国家で、テロ推進国家と思っているはずです。
その理由として、日本人を含む外国人の拉致や破壊工作などのテロ活動を世界各地で画策し、韓国はもちろん、日本やアメリカにさえ攻撃可能なミサイルや核兵器を密かに製造したりして、テロや紛争を画策しているとんでもない国家であると思っているでしょう。
アメリカ自身も子ブッシュ政権の時に、北朝鮮を「テロ支援国家」と名指しして、徹底的に敵視する政策を採りました。しかしながらこれは、日本と北朝鮮が、手を組むことを阻止するために、アメリカが仕組んだ巧妙な、「プロパガンダ」(煽動目的の意図的宣伝)なのです。
ですから、日本の政治家やマスコミが、真相を知っていたとしても、アメリカの圧力ために、それを、公けにすることは、できなかったのです。
2) 北朝鮮は、海外工作当員・畑中理
(おさむ)が、構築した国家だった !
このことは、国際情勢について正しく分析をしている人々にとっては、常識中の常識と言える部類の事実であり、実は、北朝鮮は、アメリカや日本の政府やマスコミが喧伝(けんでん)するイメージの国とは、全く異なる国家なのです。
しかも北朝鮮は、日本にとっては兄弟の国に相当する存在なのです。
このことについて、私はこれまでにも自著で何度も触れてきましたが、北朝鮮という国は、戦前、「大日本帝国陸軍」が大陸に送り込んだ、残置謀者、つまり、海外工作当員の日本人・金策(キムチェク)、こと畑中理(おさむ)が、構築した国家なのです。
実際に、北朝鮮国を取り仕切っていたのは、側近の一人とされた金策(キムチェク)でした。
金策こと、畑中理は、陸軍中野学校を卒業したエリート諜報員であり、敗戦によって頓挫(とんざ)してしまった、大東亜共栄圏創設という偉業を引き継ぎ、いつか、再び日本の下で、大陸に王道楽土を建設するために、橋頭堡(拠点・足場)として、北朝鮮を建国したのでした。
3)故金正日は、畑中理(おさむ)の息子である !
畑中理・本人は、戦後に亡くなりましたが、その遺志は、息子である、故金正日(キムジョンイル)朝鮮労働党中央委員会総書記に、引き継がれました。
金正日の母親は、金日成夫人の金正淑(ジョンスク)ですが、父親は、金日成ではなく、金策、こと畑中理(はたなか・おさむ)です。
金日成が、1年半の間ロシアに行っている間に、身ごもったのが、金正日ですから、金日成も、自分の子どもではないことを知っていたはずです。つまり、故金正日の父親は、日本人だったのです。
その金正日亡き後、後継者である、金正恩(ジョウウン)朝鮮労働党第一書記が、使命を引き継いでいます。
ですから、アメリカとしては、これまで、何としても、日本と北朝鮮が手を組むことを、阻止しなければならない事態であったのです。
なぜなら戦後、日本を属国として、自分たちの庇護下に置き、経済成長させることで、「その収益を吸い上げていた」のですから、もしそれが、北朝鮮と共同で大陸に強国を建設してしまえば、自然とアメリカの言うことを、聞かなくなると考えたのです。
4)米国は、日本・北朝鮮を対立させるために拉致を仕組んだ !
だからその(米国がアジア・世界を支配し、巨利を獲得し続ける)ためにどうしても、たとえどんな手を使ってでも、北朝鮮と日本を反目させておく必要があったのです。−以下省略−
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