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日曜討論(上):第1部・前原氏VS枝野氏 民進党はどうなる
第2部・緊張続く北朝鮮情勢 !
安倍自民党の憲法への姿勢への野党の主張は ?
(tvtopic.goo.ne.jp:2017年8月27日より抜粋・転載)
『日曜討論』(にちようとうろん)は、NHKのテレビおよびラジオで放送されている討論番組である。
放送日 2017年8月27日(日) 9:00〜10:00
放送局 NHK総合:番組概要
☆キャスト:1部:前原誠司(民進党)・枝野幸男(民進党)
2部:岡本行夫・平岩俊司(静岡県立大学)・三村光弘(環日本海経済研究所)
小谷哲男
☆司会者:牛田茉友・太田真嗣
オープニング (その他):09:00〜
きょうは2部構成。前半は民進党代表選、後半は北朝鮮情勢を扱う。民進党代表選は今週金曜日に行われる。支持率が低迷する中、前原候補、枝野候補が争っている。番組では2人の候補をスタジオに迎える。
北朝鮮はグアム沖へのミサイル発射計画を発表、軍事的挑発を続けている。アメリカとの対立について専門家に聞く。
○民進党はどうなる ?
キーワード 民進党代表選 前原候補 枝野候補 北朝鮮 アメリカ
前原氏vs.枝野氏:民進党はどうなる ?(ニュース)
09:01〜
民進党代表選挙の候補者、前原誠司氏と枝野幸男氏をスタジオに迎えた。2人は、蓮舫代表の後任を争っている。
民進党の現状を確認。NHK世論調査による内閣支持率は39%、民進党の支持率は5.7%。7月2日の東京都議選では議席を15から5に減らす、党を離れる議員が相次ぐなどしている。
民進党の現状認識について、2人に事前に書いてもらった。前原誠司は「求める社会像を示せていない」とし、批判ばかりしていて国民に選択肢を示せていないと思われていると答えた。枝野幸男は「危機感と地域の力」を挙げ、前代表を1年間支えることができなかった、地域の草の根の力を借りて党勢回復を図るべきと答えた。
民進党の東京都議選での敗因について聞く。前原誠司は、都民ファーストの会がほぼすべての野党から支持票を奪ったと指摘し、民進党は党の方針を示せなかった、都民ファーストに協力するか否かも示せていなかったと答えた。当時の執行部で枝野幸男が「共謀罪」を都議選の争点としたことにも異論を唱えた。枝野幸男は、執行部が右往左往していたと認めた上で、党の方針を定め周囲に惑わされない体制を作る必要があると答えた。
民進党代表選挙の主な争点を紹介。次の衆院選などに向けての共産党などとの野党連携、経済政策・消費増税、憲法改正、原発・エネルギー政策などが争点となる。
◆野党連携について
まず野党連携について聞く。枝野幸男は、党内の声や地域の事情を聞いた上で決めるとし、与党に対峙する上で協力は欠かせないと答えた。前原誠司は共産党との連携には否定的といい、民進党は消費税8%を容認しているが野党にはこれに反対する政党がある、他にも日米安保破棄など相容れない考えの党があると述べた。
民進党は10月22日に衆院補選の青森4区、新潟5区、愛媛3区の選挙戦を控えている。共産党は野党連携として、統一候補の擁立を求めている。前原誠司は、地域ごとに事情が違うと述べた上で、前回の参院選では政策協定をもとに野党連携が行われたが、今回は地域ごとに判断すべきと答えた。枝野幸男は、候補者の一本化で成果をあげることができたと強調し、今回もできる限り努力すべきと答えた。
◆小池都知事や「日本ファーストの会」との連携について
続いて小池都知事や「日本ファーストの会」との連携、その先の野党再編の可能性について聞く。枝野幸男は、都民ファーストの会の中身は元自民党であり与党そのものと指摘し、民進党は対抗軸を明確にして対峙すべきと答えた。野党再編については、再編を目的に動くような政党は国民に受け入れられないと述べた。前原誠司は、政党は理念・政策が命であると述べ、都民ファーストの会・日本ファーストの会については相手の政策が明らかにならない限り協力の是非は議論できないと述べた。野党再編については、否定しないがまず民進党自体の足場を固めて価値を高くすべきと答えた。
◆基本政策について
続いて2人に基本政策について聞く。枝野幸男は消費税率引き上げに反対しているといい、消費不況が起きている今の時点で増税を行うべきでない、介護士・看護士・保育士の給与の底上げなどを先に行うべきと答えた。財源については、赤字国債の発行であてると述べた。前原誠司は、消費増税は予定通り行い、その使い道について改めて見直して方針を示していくべきと答えた。
◆憲法改正について
続いて憲法改正について。自民党は次の通常国会にも法案を提出する構えという。前原誠司は、議論自体は堂々とすべき、国民の理解を得るには年単位の議論が必要であると答えた。枝野幸男は、変えることが目的の議論に加わるべきでない、安保法制では、政府が憲法の解釈をゆがめておりこれをただす必要があると答えた。
◆原発・エネルギー政策について
続いて原発・エネルギー政策については、民進党は2030年代の原発稼働ゼロを目標としている。枝野幸男は、経産相としての経験をもとに具体的な工程表を年内にも示したいと答えた。前原誠司は、民主党政権下で震災を体験したことから民進党は原発ゼロを目指すことを使命としていると述べ、実現のために全力を尽くすと答えた。
◆民進党をどうまとめていくかについて
最後に、民進党をどうまとめていくかを聞く。前原誠司は、実力のある議員に活躍の場を与えていく、そのために党を支えていくと答えた。具体的な政策はと聞くと、かつて代表となったときには自分が全面に出過ぎたと述べ、再び代表となればこれをただしていくと答えた。枝野幸男は、挙党態勢は国会議員のみならず地域で活動する人々をも含めたものであるべきと述べ、情報を共有しつつ支援者の声に向き合いたいと答えた。
キーワード 民進党代表選挙 蓮舫代表 民進党 内閣支持率 東京都議選 細野元環境相 長島衆院議員 都民ファースト 共謀罪 野党連携 共産党 衆院補選 小池都知事 都民ファーストの会 日本ファーストの会 野党再編 消費税 憲法改正
−この続きは次回投稿します−
(参考資料)
T 「憲法改悪反対、国民の国民による
国民のための憲法を」5・3集会で、蓮舫代表
(www.minshin.or.jp: 2017年5月3日より抜粋・転載)
民進党の蓮舫代表は、5月3日、「施行70年 いいね!日本国憲法―平和といのちと人権を!」と題して市民団体が東京・江東区有明の東京臨海広域防災公園で開いた5・3憲法集会であいさつした。共産、自由、社民の野党各党代表も登壇し、安倍政権下の憲法改悪阻止をともに訴えた。
70年間守ってきた憲法が安倍政権下で危機にあると切り出した蓮舫代表は「安倍総理は憲法を変えるという。口を開くたびごとにどこを変えるのかを変えてくる。総理の総理による総理のための憲法改悪には絶対に反対をしなければいけない。憲法は国民の国民による国民のための憲法だ」と力を込めて訴えた。
記者団の取材に蓮舫代表は、安倍総理が2020年の憲法改正を表明したことについて、改正手続き、緊急事態条項、教育無償化、自衛隊の明文化など、これまでの総理の憲法改正に関する発言を取り上げ、「毎回言うことが違う。一体何のために誰のために何の憲法改正をするのかが全く見えなくなった」と述べた。
5月連休後の国会での憲法審議については「安倍総理が好きなメディアにだけ思いを語るのではなく、国民の代表である立法府で憲法議論をすべきだと思う」と語った。次の総選挙に向けた党内の憲法議論については「7条解散の制限や地方主権のあり方をどう憲法で担保するかなど、緊急性が高く国民の理解が得られるもの」を優先的に論議していくと説明した。
−民進党広報局−
U 5・3憲法集会 志位委員長のあいさつ
(www.jcp.or.jp:2017年5月4日より抜粋・転載)
日本共産党の志位和夫委員長が、5月3日、東京臨海広域防災公園(東京都江東区)で開かれた「5・3憲法集会」で行ったあいさつは次の通りです。
◆変えるべきは憲法でなく、憲法を蔑ろにした政治だ !
みなさん、こんにちは。日本共産党の志位和夫です(拍手)。心からの連帯のあいさつを送ります。
日本国憲法施行から70年。一部から「70年たつのに憲法を変えていないのはおかしい」という声が聞こえてきます。しかし、70年間、変える必要がなかったというのは、日本国憲法がいかに立派な、進んだ憲法であるかを証明するものではないでしょうか(拍手)。変えるべきは憲法ではなく、憲法を蔑(ないがし)ろにした政治ではないでしょうか。(「そうだ」の声、拍手)
◆安保法制=戦争法発動に強く抗議
――対話と交渉による解決を働きかけよ !
その最たるものは、安保法制=戦争法です。
北朝鮮の核・ミサイル開発は断じて容認できません。同時に、その解決の方法は、外交的解決しかありません(「そうだ」の声、拍手)。破滅を招く軍事力行使は絶対にやってはなりません。(「そうだ」の声、拍手)
この点で、この機に乗じて、安倍政権が、安保法制=戦争法を初めて発動し、米艦防護を実施したことは、きわめて重大です。それは地域の軍事対軍事の緊張をさらに加速するものです。さらに万一、トランプ政権が軍事攻撃に踏み切った場合、自衛隊が自動的に参戦することになります。日本がなすべきは、米国追随の軍事的対応ではなく、憲法9条をもつ国として、対話と交渉による解決を働きかけることではないでしょうか(拍手)。憲法違反の安保法制=戦争法を廃止しようではありませんか。(拍手)
◆「共謀罪」法案を必ず廃案に
――憲法19条に反する違憲立法であることは明瞭 !
◆沖縄への強権
――憲法の「適用外」におく無法を許してはならない !
◆野党と市民の共闘を発展させ、
憲法の先駆的輝きを生かした新しい日本を
きょうは4野党・1会派の代表がそろいました。野党と市民の共闘を発展させ、総選挙に勝ち、安倍政権を倒し、日本国憲法の先駆的な輝きを生かした新しい日本をつくろうではありませんか。(「そうだ」の声、大きな拍手)
固たる決意で頑張っている沖縄県民に連帯したたたかいを全国で起こそうではありませんか。(「そうだ」の声、拍手)
◆野党と市民の共闘を発展させ、
憲法の先駆的輝きを生かした新しい日本を
きょうは4野党・1会派の代表がそろいました。野党と市民の共闘を発展させ、総選挙に勝ち、安倍政権を倒し、日本国憲法の先駆的な輝きを生かした新しい日本をつくろうではありませんか。(「そうだ」の声、大きな拍手)
V 小沢一郎・自由党代表:憲法記念日にあたって
(www.seikatsu1.jp:2017年5月3日より抜粋・転載)
平成29年5月3日
代 表 小 沢 一 郎:
日本国憲法が施行されて、本日で70年を迎えた。
確かに普段国民が憲法そのものを意識する機会は決して多いとはいえない。しかし、憲法と立憲主義の精神が、この国と、国民の生活全体を支える欠くことのできない基盤となっていることはいうまでもない。
我々が、日々自由に活動できるのも、自由に発言・表現できるのも、すべて憲法の保障によるものであり、憲法記念日は、そうしたことを国民一人ひとりが改めて噛み締める良い機会である。
しかし、同時に、憲法と立憲主義は現在、これまでにない最大の危機を迎えている。安倍政権は、現行憲法が戦後の「押しつけ」であるとして肯定的な評価を与えないばかりか、安保法制の強行採決に見られたように、あからさまに憲法をないがしろにする政治姿勢を続けている。
そもそも総理は、信じがたいことであるが、「憲法で国家権力を縛るというのは絶対王政時の旧い考え方」と国会で答弁するなど、現行憲法と立憲主義を全く理解しておらず、この総理が提唱する憲法改正など、考えただけでも恐ろしいことである。
すなわち、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義、国際協調主義の四原則をしっかりと守るため、国家権力の暴走を食い止めることこそ憲法の本質なのであり、これを全く理解せず、情緒的な反立憲主義の立場をとる安倍政権下での憲法改正は、全く認められない。
このまま安倍政権による、憲法軽視、権力の濫用・私物化を認めていけば、この国の立憲主義も、議会制民主主義もいずれ必ず終焉を迎える。我々は、絶対的にそれを阻止すべく、この国の将来のため、引き続き徹底的に安倍政権に対峙していきたい。
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