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森友事案・加計事案への小沢代表の主張は ?
加計学園問題「とっくに総辞職の内容」
「森友学園」問題で「こんな馬鹿なことはない !
「安倍政権はもはや自民党政権ではない」安倍内閣は、強権的な権力政治だ !
小沢代表の政策は ?
T 小沢代表の主張:
加計学園問題「とっくに総辞職の内容」
(www.excite.co.jp:2017年7月12日 15時10分より抜粋・転載)
エキサイトニュース: 自由党の小沢一郎代表は、7月16日、記者団の質問に答え、学校法人加計学園への獣医学部新設を巡り「総理の御意向」などの文書が確認されたことを受け、この疑惑問題について「とっくに総辞職の内容だ」としたうえで「韓国の朴槿恵(パククネ)前大統領以上の問題」と指摘した。
またこの問題は「権力の濫用を超えている。最終的には国民の責任だが(総辞職に追い込むのは)野党の責任」と総辞職に追い込めていない野党にも責任がある旨の認識をうかがわせた。
また、小沢代表は今国会について「長かったけど長いだけ。我々にとって実のある結果はなかった」とし、安倍一強については「好き勝手やっている」とし「1強というが(政権交代後の)民主党もそうだった。いつでも政権がひっくり返る、それが小選挙区制」とも。
ただ、次期総選挙について、統一候補のメドを聞かれた小沢代表は「今のままなら無理。昨年夏の参議院選挙で1人区の選挙区で11勝ったというが、敗けは負け。
3分の2を取られている」とし「認識が甘い」と自公政権に勝つためには、野党共闘の一層の団結が必要な旨うかがわせた。
(編集担当:森高龍二)
U 「安倍政権はもはや自民党政権ではない」
〜自由党・小沢一郎代表が「森友学園」問題で
「こんな馬鹿なことはない !党としても全力で調査する」
(iwj.co.jp:2017年3月4日 より抜粋・転載)
記事公開日:2017.3.4取材地:東京都 テキスト動画
一般・サポート会員はこちら:(取材・文:ぎぎまき)
「(森友学園問題は)安倍内閣の強権的な権力政治の一つの現れだろう」
自由党の小沢一郎代表は、2月28日の定例会見で、学校法人「森友学園」へ国有地がただ同然で払い下げられた問題について「誰が考えても理解できない問題で徹底的に真相を解明しなければならない。党としても全力で調査する」とIWJの質問に答えた。
同学園へ9億円以上もする国有地が、結果200万円という法外的な価格で払い下げられた問題は、今や「森友学園」だけにとどまらず、第二の「森友学園」疑惑へと広がりを見せている。
◆腹心の友・加計学園へ、37億の公有地がタダに
安倍総理が「腹心の友」と呼ぶ、学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長が運営する岡山理科大に、なんと37億円にもおよぶ土地が無償譲渡される疑惑も浮上している。
【国会ハイライト】開校まで残り1ヵ月!いまだに設置許可がおりていない「瑞穂の國記念小學院」〜鍵を握るのは大阪府の私学審議会の議事録だがなぜ公開しない!? 知事!「極右学校法人の闇」第10弾 2017.2.22
安倍首相に“第二の森友学園”疑惑! 親友が経営、
昭恵夫人が名誉園長の学校法人に特区指定、
◆安倍自民党は「歴代自民党とは、全く異質のもの」、
「反国民的」「反民主的」だ !
森友学園をめぐる数々の疑惑は、安倍政権の「強権的な権力政治」に拠るところだと指摘する小沢代表は、日頃から「安倍内閣の暴走を止めるために政権交代が必要」と主張してきた。
長く自民党に身を置いてきた、ベテラン議員として、安倍自民党は「歴代自民党とは、全く異質のもの」とも言い切り、「反国民的」「反民主的」だと非難した。
小沢代表は、森友学園が運営する「塚本幼稚園」での安倍昭恵総理夫人のスピーチの内容も問題視した。「普通の公立学校の教育を受けると、せっかくここ(塚本幼稚園)で芯ができたものが(公立の)学校に入った途端に揺らいでしまう」とする、まるで公立学校教育の否定とも取れる発言について「行政府の長の妻として非常におかしな言動だ」と批判した。
以下、IWJの質問に対する小沢一郎自由党代表の回答を掲載する。
○会見者:小沢一郎自由党代表
日時 2017年2月28日(火) 16:30〜
場所 参議院議員会館「希望の会(自由・社民)会派事務室」(東京都千代田区)
小沢一郎代表「(森友学園問題は)私どもとしても由々しい問題だと思います。安倍内閣の強権的な権力政治の一つの現れだろうと思いますね。
これが問題になってからテレビで総理夫人の挨拶などを見聞きする機会がありましたが、国民の財産である国有地の払い下げを、ただ同然で特定の人に払い下げをすることは本当に誰が考えても理解できない問題で、これは徹底的に真相を解明しなければならない。
総理は『もし自分や自分の妻が関係していたとすれば、総理も議員もやめる』と国会で話されたそうだけども、奥さんがあれだけ強烈な挨拶をし、名誉校長ということ自体で直接、権力の行使に関与したかどうかは別として、少なくとも、それだけで大きな影響があったことは否めない事実です。
自分が直接、財務省や国交省に指示をしたりしなくても、当事者に大きな影響を与えたと思っています。これからさらにどういう事実があるのか、党としても全力で調査をしたいと思います。
国民の財産を自分たちの特別の仲間の一人に、ただであげるということですから、こんな馬鹿なことが許されるはずがない。
幼稚園の園児教育の内容等も我々にとっては不見識で、理解不能な内容ですけれども、安倍総理の奥さんがものすごく絶賛するような挨拶をしているんですね。
教育は私学ですから中身は自由ですけれども、憲法の『公共の福祉』に反しないものである限りは自由ですけれども、『皇国史観』にたった教育をしようが何しようが、直接、法律に触れるものでない限りいいが、そういう考え方の教育をしていることを非常に褒め称え、素晴らしいと総理夫人が言ったということは政治的な意味において、非常に大きな問題だと思います。
同時に、公立学校ではこういうことをさっぱりやらないのでダメだみたいな話もしている。行政の長の奥さんの発言、総理も同じような考え方を持っているということであるとすれば、非常におかしな言動だと思っています。
安倍政権は小泉政権もそうですけど、自民党政権ではない。なぜならば、その本質とバックボーンとなる哲学を失ってしまったと思います。
言葉で言えば強権的な権力の行使。経済活動で言えば、自由競争を最優先。そして、先人が
営々として築いてきた社会保障を始めとするセーフティネットを規制撤廃という名のもとにどんどん取り崩していっている。私は歴史に逆行し、民主主義を否定する考え方だと思います。
旧来の自民党は、やはり富の国民に対する配分を政治の一つの前提として、哲学として持っていた。そこが全く違う。強いやつが勝つから仕方ないという考え方ですし、自分の国家観に合わないものは、権力を行使してでも排除するという感覚ですから、非常に反国民的な反民主的な政権だと思っています。
かつての自民党政権とは、全く異質のものになってしまったと思います」
(参考資料)
小沢・自由党代表の政策 !
(www.ozawa-ichiro.jpより抜粋・転載)
◆国民生活を立て直す
深刻なデフレ不況下での消費税増税は、中小・零細企業の相次ぐ倒産、国民生活の破綻を招くことから、消費税増税法を直ちに廃止し、増税を凍結する。
業界・業種によって損税・益税が生ずるなどの現行消費税の欠陥を是正する。
必要な財源は、特別会計の全面見直しをはじめとする政治改革、行財政改革、地域主権改革によって捻出するとともに、金融・財政政策を積極的に展開する。
内需拡大と完全雇用の実現を目指して、継続的な財政出動を行う。特に、新エネルギー関連産業と福祉関連産業、農林水産業での雇用を創出・拡大する。
財政出動のうち、相当部分は地方が自分の裁量で自由に執行できるように改め、地方にとって真に必要な次世代のための公共投資を行えるようにする。
日銀による金融緩和、適切な規制改革、民間投資促進施策を積極的に行い、デフレ解消後に官公需から民需中心へと移行が円滑に進むよう環境を整備する。
公正な市場環境を整備し、中小・零細企業の安心を確保するとともに、過度な規制緩和を見直し、中小・零細企業の育成・再生を図る。
中小企業に対する融資支援制度の拡充、税制上の措置などにより、新規事業への参入、事業の統合・再編などがしやすくなるよう環境を整備する。
◆原発ゼロで経済成長を実現する
福島第一原発事故の早期収束を政府主導で行う。短期集中的に労力と資材を投入し、抜本的な放射能対策を実施する。
原発の再稼働・新増設は一切容認しない。遅くとも2022年までに最終的な廃止を確定する。
高速増殖炉・核燃料サイクルは全て廃止する。余剰の設備、人材を安全で確実な廃炉プロジェクトに振り向ける。
天然ガス・コンバインドサイクルや最新型石炭火力など世界が認める日本の高効率火力発電技術を活用し、国内外に積極的な拡大を図る。
新エネルギー、原発に関連する研究・技術開発の拠点として原発立地地域の活用を優先するとともに、脱原発政策で世界に貢献する。
蓄電池・燃料電池など、新エネルギーの技術開発を進めて新産業を育成する。
省エネルギーの推進、再生可能エネルギーの普及、エネルギーの地産地消を促進し、地域経済の発展と雇用の拡大を実現する。
発送電分離を完全に行い、電力供給体制を抜本的に改革する。それにより、公正な競争を促し、地域分散ネットワーク型のエネルギー地域主権を実現する。
◆安心・安全を実感できる社会を確立する
税を財源とする最低保障年金と、社会保険方式による所得比例年金の構築により、年金制度の一元化を図る。
国民皆保険を堅持し、さらに将来の医療保険制度の一元化を目指し、後期高齢者医療制度は廃止する。
医療〜介護〜福祉の一体的推進体制を確立し、高齢者が住み慣れた地域や自宅で暮らせる地域包括ケア、在宅介護支援体制を強化して、介護制度を充実させる。
非正規労働者の正規労働者化を促し、実質終身雇用のための環境を整備する。 特に20 代〜30 代の若者の正規労働者化については、緊急課題として取り組む。
雇用のための能力開発、柔軟な雇用形態に対応した労働条件、セーフティネットの充実に取り組む。
食の安全と安心を確保するため、食料のトレーサビリティー制度を拡充、徹底する。食の安全保障として自給率50%を目指す。
◆全員参加型社会を構築する
中学卒業まで子ども一人当たり年間31万2000円の手当を支給し、その一部を「子育て応援券」(バウチャー)とする。高校授業料の無償化は堅持する。
結婚・出産が女性のキャリア形成に不利にならない社会をつくる。
家庭・学校・地域が一体となって子育てを応援する社会を確立する。
子どもが虐待や育児放棄にあわないよう親の子育て環境の改善を図る。いじめの撲滅に向け、教職員研修を行い、小・中学生に「心の教育」を実施する。
ワークシェアリングを促進し、家庭と仕事の両立ができる社会を創造する。
義務教育期における基礎学力の向上と道徳教育を充実する。
世界の最高水準を目指して大学教育の質を高めるとともに、社会人入学を奨励し、社会の幅広いニーズに応えられる人材を育成する。
◆地域が主役の社会へ転換する
震災復興予算の流用を根絶するとともに、被災地域のニーズに応えられる財政支援制度をつくり、東日本大震災の復興を加速させる。
中央集権制度を抜本的に改める。中央政府の役割を外交、防衛、危機管理、国家的プロジェクトなどに限定し、その他は地方自治体が行う制度に改革する。
行政の権限と財源は地方に大胆に移し、地域が主役の社会を実現する。国の補助金と政策経費は原則、自主財源として地方に交付する。
天下りの全面禁止と政府関係法人の廃止でムダと利権をなくす。
歳入庁の創設、共通番号制の導入により、公正な税・保険料の徴収を行う。それにより歳入欠陥を減らし、徴収コストを下げる。
司法官僚による国民の権利侵害を止めさせる措置を講ずる。
本来民間で行うべき事業から政府が撤退し、民間の領域を拡大することで、経済活動を一層活発にする。
◆自立と共生の外交を展開する
「自立と共生」の理念のもと、国民とその主権、領土を守り、自ら主張し信頼を築く外交を展開する。
日本の安全保障の根幹は日米同盟である。日米両国の相互信頼関係を築き、対等な真の日米関係を確立する。
中国、韓国をはじめ、アジア諸国との信頼関係の構築に全力を挙げ、連携を強化する。同時に、アジアの平和を維持するため、日本が調整役を果たす。
TPPは単なる自由貿易協定ではなく、日本の仕組みを大きく変えることになる協定であることから、TPP交渉参加に反対する。自由貿易のためのFTA(自由貿易協定)、EPA(経済連携協定)は積極的に推進する。
国連憲章や日本国憲法前文の精神に則った安全保障基本法を制定し、国連平和維持活動への参加を進める。
政府開発援助を抜本的に見直し、相手国の自然環境の保全と生活環境の整備に重点的に援助し、日本が地球環境の保全で世界をリードする。
原発ゼロ社会を目指す中で、核軍縮の促進を主張する。不透明な核開発を進める北朝鮮に対して、核開発の中止を強く働きかける。
我が国への武力攻撃だけでなく、大規模災害、テロに備えて、内閣に国家非常事態対処会議を設け、国民の安全確保のため迅速に対応する。
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