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マスコミ報道(第1回):
「加計学園獣医学部認可問題」のとりあげ方は ?
自公政治家・NHK等は隠蔽するが、
安倍首相夫妻「腹心の友」・加計学園に流れた血税440億円
・公有地・約17ヘクタール=東京ドーム敷地の約3.5倍 !
(blog.livedoor.jp:2017年06月03日より抜粋・転載)
社会科学者の随想:
日本経済新聞の「加計学園獣医学部認可問題」のとりあげ方,前川喜平前次官へのインタビュー記事などに関する「公正・中立,不偏不党の報道姿勢」問題
【これまでの日本経済新聞による「加計学園の獣医学部」問題に対する報道姿勢などをめぐる議論について】( ↓ 画面 クリックで 拡大・可)
安倍晋三と加計孝太郎画像2
出所)https://twitter.com/hashtag/加計孝太郎
【『読売新聞』の言論機関として堕落・腐敗ぶりは,政府御用紙である事実以上に,日本国民のためにもならない「反・社会の木鐸」性の露骨な表現になっている】
@ 加計学園問題 政府の逃げ得を許すな」
(『信濃毎日新聞』2017年6月1日「社説」)
「行政のあり方がゆがめられたと思っている」。文部科学省の前事務次官〔前川喜平〕が記者会見で明言したにもかかわらず,政府は加計学園をめぐる疑惑に正面から答えようとしない。問題をすり替えたり論点をそらしたりする政府の対応を見過ごすことはできない。真相を解明する国会の責任は重い。
岡山市の学校法人加計学園の獣医学部新設について文科省の前川喜平前次官は先週,内閣府とのやりとりを記した文書の存在を認めた。
「官邸の最高レベルがいっていること」「総理のご意向」などと記載されたものだ。さらに今週,新たにコメントを公表した。和泉洋人首相補佐官から,獣医学部設置の特例について対応を早くしてほしいと求められていたという。
「総理は自分の口からはいえないから,私が代わりにいう」との趣旨の発言もあったと明らかにしている。
首相の意向に沿って計画が不当に進められたのではないか。深まる疑念に対し,政府は「圧力が働いたことはいっさいない」などと否定の言葉を繰り返すばかりだ。国家戦略特区制度の意義を強調することで追及をかわそうとしてもいる。
首相は国会で「規制改革には抵抗勢力が必らず存在する。安倍内閣は絶対に屈しない」と改革姿勢をアピールした。
規制改革といいながら,新設させないという規制は残したままである。首相の「腹心の友」が理事長を務める学園だけに設置への道を開いた。問われているのは,この認定が公平,公正におこなわれたのかどうかだ。
前川氏は「きわめて薄弱な根拠のなかで規制緩和がおこなわれた」とも述べていた。新設には,▽既存にない構想,▽新たに対応すべき具体的な需要など4条件を満たす必要があるのに,「条件に合致していると実質的な根拠を示して説明されていない」との指摘である。政府は「関係法令にもとづき適切に実施」したとする。条件をどう満たしているのか,根拠を示さなければ説得力をもたない。
開学時期をめぐっても不透明な点がある。「2018年4月」との方針を内閣府が公表する前に学園に伝わっていたとみられる。
特区を所管する山本幸三地方創生担当相は「加計学園ありきという指摘は当たらない」とするものの,疑いは強まるばかりだ。野党は前川氏らの証人喚問を要求している。前川氏も要請があれば受ける考えを会見で示した。政府の逃げ得を許してはならない。
−−この地方紙に掲載された社説は,ごく当たりまえに常識的な次元で「安倍晋三首相のオトモダチ関係にもとづく加計学園の獣医学部認可」問題を批判する論評をかかげていた。
読売新聞社や産経新聞社みたいに,政府の広報誌(情宣係)あるいは御用紙(代弁紙)である立場を誇る(?)ような「黄色い新聞紙」を発行する会社はさておき,まともにモノをとりあげ報道しようとする新聞社であれば,信濃毎日新聞「社説」の論調は自然な批評である。
朝日新聞社が安倍晋三に対して以前から鬱積している怨念を晴らすべく必死になって,森友学園の小学校新設申請「国有地払い下げ問題」や加計学園の獣医学部「設置申請・認可」問題を追及・報道している。
とはいえ,とくにこの新聞社でなくとも,最新の話題である加計学園の獣医学部「認可」をめぐる安倍晋三個人の関与は,「権力の座に座る者」が自分の親友が経営者(学校法人理事長)として申請していたこの学部の認可を,よりによって不当にも特別あつかいするように誘導してきた「事実」(結果をみれば一目瞭然であるその推移があった)は,この首相が国家を私物化している現状の問題=「間違い」を正直に,もっとも典型的に表現している。
A 2017年5月26日「春秋」
(『日本経済新聞』朝刊)
これで官房長官のいう「怪文書」から,最初の1字がとれることになるのか。特区での獣医学部の開設をめぐり「総理のご意向」などと記されたペーパーのことだ。文部科学省の前の事務次官が記者会見し,自分が担当課から説明を受けたさいに示されたもの,と認めた。
▼ 鑑定団風の「本物に間違いございません」の宣言である。政権の看板である岩盤規制の打破策だ。公平性を保つとともに,手続に落ち度があってはならない。それなのに首相の親友がトップに就く法人が学部新設の方向となり,認可へ圧力がかかったのだという。会見で「疑問を感じつつ仕事をしていた」と述べている。
▼ 奇妙なことに数日前から,前次官が東京・新宿の風俗関連の店に出入りしている,との情報が流れた。前次官も事実を認めて,一部の新聞には「昨秋,首相官邸の幹部に呼ばれ注意された」と明かしている。まさか,平 清盛が都に放ったという「かむろ」のごとき密偵が,東京の盛り場をうろついているわけでもあるまい。
▼ 首相や周辺は学部新設の件で「指示」を否定する。規制緩和は今後の成長に欠かせぬ政策であるだけに,経過を開示して透明性を高める必要があろう。おしも首相や側近の身はG7サミットでイタリア・シチリア島にある。ローマにも赴き,嘘つきは手が抜けなくなるという彫刻「真実の口」で潔白を証明してはいかがか。(引用終わり)
ところで,安倍晋三君は「真実の口」で潔白を証明することなど,まっぴらご免の心境であるはずである。というよりは,いまでは「大嘘つき」だとの定評の固まっているこの首相のことである。いまさら「真実」を自分の「口」から語る人物のようには思えない。
もとより,「真実だとか・そうではない」などとかいったモノゴトの次元・地平からは,完全に疎遠になった精神構造しかもちあわせていないこの御仁:政治家に,そのような期待をすることじたい無理である。つぎの画像は,安倍昭恵のフェイスブックにおける画像であるが,左側の人物が加計孝太郎理事長。(画面 クリックで 拡大・可)
安倍晋三と加計孝太郎画像
それはともかく,最近のこの首相の政権運営,それも加計学園の獣医学部「認可」をめぐる「過去の履歴」は,この国がいまでは「北朝鮮やロシア,中国」と実質的には同じような独裁的国家体制に落ちこんでいる事実を如実に物語っている。
要は,首相個人が自分の好き勝手な行政(内政)をおこなっていながら,いわばその核心では「疑獄事件」に相当する重大な政治行為を何件も起こしていながら,恬と恥じないでいられる。つい最近,隣国では大統領が弾劾され,いまでは裁判を受けている最中であるが,この大統領よりも日本の首相はひどいとまで非難されるほどである。
いままで,本ブログにおいてとりあげてきた加計学園の獣医学部「認可問題」は,これを盛んに記事にする朝日新聞社の立場を参考にしてきた。ここでは,その間,日本経済新聞社がどのようにこの疑獄(疑惑)事件を報道してきたかにも注目する議論をしたい。
B 第322回 加計学園問題,説明に納得できますか」
(nikkei.com,2017/5/27 6:00)
“日本経済新聞社は「電子版(Web刊)」の有料・無料読者の皆さんを対象とした週1回の意識調査を実施しています。第322回は,学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設をめぐる文書について皆さんのご意見をお伺いします”。
「本物かウソか」。文書の真偽をめぐり,見解が真っ向から対立する事態になっています。問題となっている文書は,安倍晋三首相の友人が理事長を務めている加計学園の新学部新設に関するものです。加計学園は政府の国家戦略特区に指定された愛媛県今治市で大学の獣医学部新設を計画しています。
〔その〕文書は2016年11月に特区の諮問会議で獣医学部の新設要件が決まる前に内閣府が文部科学相に最短のスケジュールで新設を実現するよう促したことが記されています。「官邸の最高レベル」「総理のご意向」などと書いてあります。民進党が入手し,国会で示しました。
菅 義偉官房長官は〔2017年5月〕17日の記者会見で「怪文書みたいな文書じゃないか」と否定しました。官僚による安倍首相への「忖度」も否定しました。松野博一文部科学相は19日,「該当する文書の存在は確認できない」との調査結果を発表しました。
しかし,前川喜平前文科次官は25日,都内で記者会見し「確実に存在した」と証言しました。「文科省の専門教育課で作成され,昨〔2016〕年9月から10月にかけて受けとった文書に間違いない。幹部の間で共有された」と明言。「官邸の最高レベル」は首相か官房長官のどちらかだと思ったとしました。
前川氏は「あるものを『ない』といわざるをえない,できないことを『できる』といわざるをえない状況に追いこまれている」と同省の立場を説明しました。
前川氏などによると,加計学園の獣医学部新設について,文科省は当時,準備の遅れなどを理由に2018年4月の開学予定時期に難色を示していましたが,内閣府に押し切られたそうです。
これに対し,菅官房長官は26日の記者会見で,文書の存在について「出所不明で,信憑性に欠ける」と強調。
安倍首相の指示も重ねて否定しました。国家戦略特区制度を利用した獣医学部新設は旧民主党政権下で実現に向けて速やかに検討するよう「対応不可」としていた扱いが格上げされたと指摘しました。
役所のなかで内部メモを作るのはよくあることです。ただ今回出てきた文書がどこまで信憑性があるかはまだ分かりません。
「総理のご意向」と書かれていたのは,本当に官僚が安倍首相の関与について言及したのか,あるいは聞き手がそう受け止めたのか,こうした点も不明です。野党は前川氏の国会での証人喚問を求めています。
国会でどこまで真相を究明できるかが今後のポイントになります。
今回は〔5月〕30日(火)午後1時までを調査期間とし6月1日(木)に結果と解説を掲載します。毎回実施している内閣支持率調査にもご協力ください。アンケートには日経電子版のパソコン画面からログインして回答してください。ログインすると回答画面があらわれます。電子版の携帯向けサービスからは回答いただけません。
註記)http://www.nikkei.com/article/DGXMZO16896030W7A520C1I00000/
−この続きは次回投稿します−
(参考資料)
森友学園の44倍の大スキャンダル !
自公政治家・NHK等は隠蔽するが、安倍首相夫妻「腹心の友」・加計学園に流れた
血税440億円・公有地・約17ヘクタール=東京ドーム敷地の約3.5倍 !
(http://79516147.at.webry.info:2017/04/20 11:25 より抜粋・転載)
なるほど(納得、参考になった、ヘー)・ブログ気持玉 6 / トラックバック 0 / コメント:
▼安倍夫妻「腹心の友」に流れた血税440億円 !
「(安倍に)年間1億円ぐらい出しているんだよ。あっちに遊びに行こう、メシを食おうってさ」と学園理事長の加計(かけ)氏が、発言した。。
「加計さんは、俺のビッグスポンサーなんだよ。学校経営者では一番の資産家だ」と語るのは誰あろう安倍晋三その人だ。
安倍夫妻「腹心の友」 加計学園に流れた血税440億円!と銘打った記事を週刊文春が書いた。第2の森友疑惑と呼ばれる大スキャンダル !
森友学園の10億円に対して、こちらは44倍の440億円だ。
ケタが違う、国民の税金が注ぎ込まれた。
古くからの安倍晋三の仲間うち、というだけで、市町村がひっくり返るほどの、巨額を加計学園に“上納”した。
そんなバカな、21世紀の現代にあり得ない話。その、あり得ないことが実際、目の前で起きたのだ。それが加計疑惑である。(敬称略)
**************
週刊文春はこう言っている。 各社が四月に行った世論調査で、森友学園への国有地格安売却問題で安倍晋三首相の説明に納得していないとの回答はいまだ7割前後に及んでいる。
最高権力者と親しい人物に、国や自治体が便宜を図ることは本当にないのか。安倍首相の“親友”を小誌は徹底調査した。
★安倍首相夫妻「腹心の友」・加計学園に流れた血税440億円
・公有地・約17ヘクタール=東京ドーム敷地の約3.5倍 !
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