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日本の最重要課題は、巨大資本ファーストの安倍暴政打倒だ !
自公政治家・NHK等が誤魔化す、安倍内閣の真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/06/07より抜粋・転載)
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1)東京地裁・中村裁判長は、TPP交渉差止・違憲確認等
訴訟に対して、訴えを却下、棄却する判断を示した !
2)中村裁判長は、違憲を確認する事による原告の利益はないとして請求を却下した !
3)日本の裁判所は、行政権力=政治権力の番人・家来である !
4)中村裁判長は、想定通りの「忖度判決」をした !
5)裁判所が、請求の内容を吟味することなく、請求を棄却
する事は、司法権の放棄=司法の自殺だ !
6)裁判所が、行政権力=政治権力の意向を忖度した判断を示した事を証明した !
7)本件事案の控訴方針・国に対して行政訴訟を起こす方針が、決定された !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
8)主要農作物種子法廃止・水道法改定等は、
国民の権利を深刻に侵害するものになる !
現実には、TPPと並行して、主要農作物種子法廃止、水道法改定、産業競争力強化支援法などの立法措置が推進されている。
これらは、TPPそのものではないものの、TPPと、いわば裏表の関係で整備が目論まれている立法行為であり、これらが国民の権利を深刻に侵害するものになる。
「違憲訴訟の会」は、こうした権利侵害事案について、新たに「行政訴訟」で対応する方針を決めたが、現状を踏まえれば、極めて妥当な判断であると言える。
9)司法主権を失う、ISD条項について、日本の裁判所
には、その事実認識さえまったくない !
TPPは、ISD条項によって、裁判所自身の司法主権を失うという、決定的な内容を包含するものであり、司法当局こそ、率先してTPPの内実に迫り、適切な判断を示す必要に迫られるはずだが、日本の裁判所には、その事実認識さえまったくない状況と言える。
かなり「絶望的」な状況ではあるが、希望を捨ててしまえば、未来への道は塞がれてしまう。
私たちはいま、絶望の山に分け入り、希望の石を、切り出さなければならないのである。
私たちは、TPPが、強欲な巨大資本=ハゲタカの利益極大化を目的とするもので、主権者国民にとっては、「百害あって一利ない」ものとして、その阻止を訴えてきた。
10)TPPは、巨大資本の利益極大化を狙うものであり、
TPP発効阻止に向けて活動を継続する !
この判断は正しく、引き続き、TPP発効阻止に向けて活動を継続してゆかねばならない。
しかし、ここで立ち止まって、この問題のもう一つの側面を、見つめなければならない。
それは、TPPが、日本の外から仕掛けられた、言わば一つの「外圧」による「脅威」であると、みなされやすいという点に関わる問題である。
たしかに、TPPには、「外圧」という側面がある。
この「外圧」を跳ね返して、日本の国益、日本の主権者の利益を、守らねばならないというのは、その通りである。
11)TPP=巨大資本の利益極大化を
熱烈推進しているのは、「安倍政権」だ !
しかしながら、よく見ると、この「外圧」による「TPP」を、熱烈推進している勢力が、日本の国外ではなく、日本の内部に存在することが分かるのである。
つまり、TPPは「外圧」によって推進されているだけでなく、日本の国内勢力によって推進されている面があるのだ。
その巨大資本の家来・「国内勢力」が、「安倍政権」そのものなのだ。
TPPは、「ハゲタカのハゲタカによるハゲタカのための枠組み」であるが、その「ハゲタカファースト」のTPPを、熱烈推進しているのが、あろうことか、安倍政権自身なのである。
12)「TPP断固反対 !」の公約に違反して、総選挙後、
TPP推進をした、安倍自民党だ !
安倍自民党は、2012年12月の総選挙で「ウソつかない !TPP断固反対 !ブレない !」
の文字を、全面に打ち出したポスターを貼り巡らせて、選挙を戦った。
「TPP断固反対 !」をスローガンに選挙を戦っているのである。
その安倍自民党が、総選挙後、手のひらを返して、TPP熱烈推進者に転じている。
これ以上の政治欺瞞、主権者国民に対する、背信行為はない。
そして、安倍政権は、TPPと並行して、各種制度改悪、規制改悪を強行推進している。
それらの施策は、主権者国民の利益を拡大させるものではなく、巨大資本の利益拡大だけを目指すものである。日本農業を「農家の農業」から「大資本の農業」に改変する。
13)TPPは、農家の農業・食の安全・安心の諸制度
・公的保険医療制度を破壊する !
食の安全・安心の諸制度を破壊する。公的保険医療制度を破壊する。
労働者の権利と処遇を守るための諸制度・諸規制を破壊する。各種組合活動を破壊する。
これらの施策が、TPPと並行して国内政策として推進されているのである。
この意味で、私たちのいのちとくらし、そして、権利を守るためには、TPPを阻止するだけでは十分ではないのである。
14)TPP・戦争法・共謀罪等、すべての諸悪の根源は、
安倍政権の暴政だ !
すべての諸悪の根源は、安倍暴政の存在そのものである。
TPPを阻止する活動を今後も継続して、力の結集を図らなければならないことはその通りであるが、それだけでは十分でない。
売国ペテン師・安倍暴政そのものを排除することこそ、本当の本丸であることを忘れてはならない。
(参考資料)
T 米国の日本占領政策と戦後日本・自民党体制の真相 !
1 対米隷属自民党体制:
米国の支援をバックに自民党一党支配体制を構築 !
1)逆コースの占領政策:右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成。
2)アメリカの資金提供等で長期政権を実現
2米国による日本支配の手駒は、
「戦犯」、「検察」、「マスメディア」 !
1) 逆コースの占領政策:
戦犯を対米従属の政治家・官僚・マスコミ・右翼の大物に復活させる
2)「CIAの対日工作員」が幹部になる、検察。東京地検特捜部の前身は、
GHQ(米国)が作った組織。
3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係
日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」・「3R」「5D」「3S」
で巧妙に支配 !
「3S」:スポーツ・セックス・スクリーンに夢中にさせる事で、
多様な情報を勉強しない、政治・経済等を、思索しない、
騙されやすい、国民を育成した。
権力の家来・マスコミの画一的集中報道で、国民を洗脳し、支配する。
暗記教育で、思索・討論できない、思考停止(マスコミ報道
鵜呑み度70%・イエスマン)の国民を育成してきた。
4)日本の裁判所と裁判官の暗黒の実態
最高裁は、裁判官を憲法違反の統制をしている。最高裁のウラ金とウラ取引
日本の第一審有罪率は、99.9%(事実上世界一)の非民主的異常な司法界。
ちなみに先進諸国の第一審有罪率の平均は、約70%である。
独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所・省庁幹部の人事権を握って、
支配している !
U 山本太郎議員の主張:
米国の要求=安保法案そのものだ !
(news.infoseek.co.jp:2015年8月21日より抜粋・転載)
★中谷防衛相:アメリカの要請に応えるかたちで
安倍政権は国のかたちを変えようとしている !
★「アーミテージ・ナイリポート」を持ち出してきた !
★憲法違反の閣議決定から憲法違反の安保法制まで、
米国側の要求によるものだ !
★米軍は、自衛隊と日本の集団的防衛を行うことは、法的に禁止されている !
★3年前・「アーミテージ・ナイリポート」に昨今の国会での
安倍フレーズが、ソックリそのまま出ている !
★安倍首相や安倍政権の「ネタ元」が、米国・
「アーミテージ・ナイリポート」だ !
★米国の要求:ホルムズ海峡に、日本は、単独で
掃海艇を同海域に派遣すべきだ !
★米国の要求:明らかに特定秘密保護法の制定を促した文言もある !
★米国の要求文書:安倍政権が、提案している
安保法案そのものではないか ?
★「これら(米国の要求)はほとんどすべて、今回の
安保法制や日米の新ガイドラインに盛り込まれている」 !
V 自公政治家・NHK等が誤魔化す、安倍内閣の真相は ?
安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !
(www.nikkan-gendai.com:2014年12月30日より抜粋・転載)
「政治とカネ」「SMバー」……。疑惑とスキャンダルにまみれた問題閣僚を再任した安倍首相。国民をバカにしている証拠だ。
しかし、所詮は「極右」のお友達内閣である。マトモに機能しないだろう。
安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !
何しろ、安倍首相を筆頭に19人の閣僚中、15人が「日本会議議連」に所属しているのだ。
★日本会議は、愛国心教育や改憲を目指す、
日本最大の右翼組織 !
日本会議は、愛国心教育や改憲、「自虐史観」の是正、戦後レジームからの脱却――などを掲げる日本最大の右翼組織。
議連に所属していないのは公明党の太田国交相、宮沢経産相、上川法相、西川農相の4人だけだ。
中道主義・平和・大衆福祉・人間主義の公明党の理念と
真逆の安倍自民党と仲良しの不可思議 !
公明党の理念は、看板のみで、実は、ペテン師か ?
高市総務相はヒトラーを崇拝するネオナチ団体「国家社会主義日本労働者党」の代表と仲良く記念写真に納まり、山谷国家公安委員長も、ヘイトスピーチを繰り返している「在特会」の幹部とツーショット写真を撮っている。
同じにおいがするのだろう。安倍内閣の閣僚の周辺には有象無象が集まっている。
さすがに、先進諸国は、安倍政権に強い警戒感を持ち始めている。
総選挙後、ドイツ国営放送は「安倍首相は国家主義的な目標を立法化するための勢力を得ようとしている」と懸念を示した。
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