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野田佳彦・民進党・幹事長記者会見(下・完)
IR実施法案・ギャンブル依存症対策について
生前退位をめぐる議論等について
自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着・長期自民党・
自公政権の大悪政・大失政は ?
(www.minshin.or.jp:2016年12月26日より抜粋・転載)
野田佳彦幹事長記者会見
2016年12月26日(月)15時00分〜15時42分
■質疑 、■冒頭発言
○野党4党幹事長・書記局長会談を開催し
衆院選での連携を確認 !
○党勢回復に向けて
○安倍総理の真珠湾訪問について
以上は前2回投稿済みです、以下はその続きです。
【東京新聞・我那覇記者】
一部、いろいろな意見の中には、アメリカだけではなくて中韓、具体的には南京だったか、ちょっとうろ覚えだが、中韓でもそういう歴史的な地を訪問するべきだという声が上がっているが、そういうものについて幹事長はどうお考えになるか。
【幹事長】
それはまた別次元の話だと思います。真珠湾とは同列に語る話ではないと思います。
○IR実施法案・ギャンブル依存症対策について
【TBS・永沼記者】
IR法案に関連して。今日、政府がギャンブル依存症対策の関係閣僚会議をこの後16時頃から開くということだが、今後、閣法が出てくる動きの中での今日の対応について、幹事長はどのようにお考えか伺いたい。
【幹事長】
IR法案は、課題とされているのはギャンブル依存症だけではない。ギャンブル依存症というのは、IRに限って対応することでもなくて、まさに依存症の方が(国内に)五百数十万人いらっしゃるということを踏まえた対策が必要だろうと思います。
IRの実施に向けてこれから法整備に入りますが、課題であるのは違法性阻却の問題であるとか、マネーロンダリングの問題がありますよね。そういう個々の問題を課題を把握して、どう解決するかという議論は、当然、実施法の前までにやっていかなければならないと思います。
これは政府の中でもいろいろな動きがあるかもしれませんが、我々も先週の水曜日の段階で内閣部門で政府を呼んで協議をしていますが、内閣の部門だけではなく、もっと横断的に検討する会議体を設けて議論をしていく。
実施法までの間に、あるいは場合によっては視察をするなども含めて、党としてしっかりとした取り組みをしなければいけないということは、大串博志政調会長とも電話で議論をしました。来年からスタートしたいと思います。
【フリーランス・堀田記者】
「ギャンブル依存症」という言葉がよく使われているが、このギャンブル依存症という基本的なものは今までも競輪とか競馬とかパチンコとか、そういったものから出ているそういった人達のギャンブル度を調べることもしたほうがいいと思う。
【幹事長】
ギャンブル依存症というのは、カジノをやる以前から国内に在ります。その対策と、今回の「カジノ法案」に絡めての対策とでは、一部重なるかもしれませんが、全体としてはギャンブル依存症対策というのは大きなテーマですので、今おっしゃったようなことも含めた対策をこれからどう講じていくかということではないかと思います。
【読売新聞・藤原記者】
先ほどの大串政調会長との話の内容だが、横断的に検討する会議体というのは、幾つかの合同の部門会議ということではなくて、全く別の形になるのか。
【幹事長】
部門を超えた、ということですので、これは政調会長に任せますが、イメージは特定の狭いところだけでの議論ではないということです。
【読売新聞・藤原記者】
まだ決まっていないかもしれないが、議論の出口として、例えば民進党で実施法の案をつくるとか、提言をまとめるとか、どういうところを目指して議論していくのか伺いたい。
【幹事長】
出口、まだ早過ぎでしょう。
○生前退位をめぐる議論について
【NHK・山枡記者】
天皇陛下の退位のことで伺いたい。ここ数日の間に、政府の有識者会議の座長代理を務めている御厨貴さんが幾つかの新聞社のインタビューを受けているが、その中でも読売新聞のインタビューの中で、一旦特例法で退位が実現すれば、同じような事態が起きても特例法で対応することになり、自動的に先例化するということをおっしゃっている。
特例法をつくれば、先例をつくれば、後に続く世代でもそういう対応ができるのではないかということだと思う。幹事長がお読みになっているかどうかわからないが、これをどう受け止められるか。
【幹事長】
有識者会議の論点整理は、来年のたぶん1月中旬以降にまとめると報道されております。随分早いですよね、その方向性を特定の方が打ち出しているのが。本当にそういうことでいいのかなというのは、今のご質問以前の疑問なのです。
その中で、特例法を一回つくれば先例となって後で柔軟に対応できるって、それこそ恣意的に政府が特例法をつくる可能性があるという大きな問題になるのではないでしょうか、という疑問を、中身を詳細に見ているわけではありませんが、今のご指摘の話で言うならば感じますし、あるいは本当に退位が必要になった時に、毎回特例法だと、例えば感度の悪い政権がほったらかしたらどうするのでしょうか、など、さまざまな疑問点が生じる発言だと私は思っています。
【NHKH・山枡記者】
民進党は皇室典範4条を改正して、という形の案を示している。これは取材の中で、民進党の案をという前提では質問されていなかったが、要は恒久法の形で退位を認める要件に関して御厨さんが、退位を認める客観的な要件を定めようとすると、退位の強制や恣意的な退位を生じさせる可能性がある、と。これは民進党の論点整理の中で示されているものとは真逆の回答になっていると思うが、これに関してはどう思われるか。
【幹事長】
真逆の解釈です。そのために一定の要件を、(皇嗣が)成年に達しているとか、そのご意思の確認であるとか、皇室会議という、いわゆる立法・司法・行政のバランスのとれた、皇族方も入った10人の構成、などなどの幾つかの仕組みをつくっているわけで、恣意性を排除しようとしているわけですので、解釈は全く逆だと思います。
○代表の衆議院への鞍替えについて
【東京スポーツ・高橋記者】
蓮舫代表の衆議院への鞍替えに関して、選挙区などは検討に入ったとか決まっているのか。
【幹事長】
まだ決まっていません。
○初鹿議員に関する週刊誌報道について
【フリーランス・安積記者】
先週発覚した初鹿さんの問題だが、21日に週刊誌が発売されたが、21日に幹事長が叱責された、それから22日に青年局長を辞められたというような時系列になっているが、幹事長がこの件についてお知りになったのは21日なのか、それともそれ以前なのか。
【幹事長】
21日、週刊誌が出た日に本人がお詫びと、そしていわゆる辞表を持ってきました。辞表を受理して、その日の常任幹事会で報告した。 事前に入ってきたのは、その前日の夜くらいに、そういう動きがあるらしいというのは聞いていました。
【フリーランス・安積記者】
記事内容だが、週刊誌のほうで、その前の週に初鹿さんに当てているわけで、その後のコメントはその時に取ったものだが、そのコメントについてどう思われているかということと、既にコメントを取った時点で記事に出るということはわかっていた話だと思うが、それの報告が遅れたと思うが、これについてはどうお考えか。
【幹事長】
実際に私が掌握したのは前日、記事の出る前の夜だったものですから、中身を実際に見たのは翌日でございましたが、コメントというか記事で書かれていることを本人が言ったとするならば、弁明の余地がないというか、論外だと思います。これは深く反省してもらわなければいけないし、心からお詫びしてもらわなければいけないと思っています。
○「ブラック企業大賞」・長時間労働規制の取組みについて
【フリーランス・堀田記者】
通常国会が始まったら「働き方改革」もあるが、ブラック企業のワーストワンも決まり、ブラック企業にリストアップされた人達を呼ぶなりいろいろ前向きにやってもらいたい。
【幹事長】
蓮舫代表が、限られた時間の党首討論の中でも、高橋まつりさんのあの悲しい事件を踏まえての討論をしている。重要なテーマとして認識をしていますし、来年も変わらず「働き方改革」、「働かせ方改革」ではなくてきちっとした「働き方改革」の議論を建設的にやっていきたい。−民進党役員室−
(参考資料)
自公政治家・NHK等が隠す、政官業癒着・長期自民党・
自公政権の大悪政・大失政は ?
1、米国から自民党へ密かに長年、資金提供され、米国の支援をバックに
自民党一党支配体制が構築されてきた。
2、巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を
歪めてきたのは自民党である。
3、政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!
◆2016年、報道の自由度、日本が世界72位に転落へ !
独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道のNHK等
日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。
4、「失われた20余年」・長期不況は、自民党政権の大失政である。
5、天下り、特別会計などで税金のムダ使いが長年続いている !
国の負債(1200兆円超)が先進国最悪の水準である!将来は大増税か!
6、地方財政は200兆円以上の債務の責任は、自民党系議員・首長にある。
7、政官業の癒着構造で長年ムダな、多くの公共事業で公的債務(1200兆円超)が増大。
8、地方疲弊・東京と地方の格差拡大、官民格差拡大の責任は、自民党国会議員、自民党系地方議員・首長にある。
9、検察等司法界の腐敗(人質司法・自供強要・冤罪続出・裏金等)を放置し、自民党、特に清和会は、「政敵(改革者)抹殺」に利用してきた。
10、自民党系議員は、党本部で国有地格安使用・駐車場無料使用など、
長年最大に利権を得てきた!
11、自民党議員、閣僚に不祥事が続発している(安倍〜麻生内閣)!
12、尖閣問題、在日米軍基地問題、普天間問題などには、基本的には自民党の従米的外交・防衛など長年にわたる失政が根底にある。
13、大企業・富裕層は減税や特別措置法などで優遇、所得補足率は5割、農林水産業3割など会社員との不公平をほとんど是正しないで放置してきた。
14、東京・首都圏以外の地方が切り捨てられてきた!
15、高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた !
16、長期不況の上に、世界同時不況の追い討ちで、日本の景気後退が先進国中最悪である。景気対策も不適切、後手であった!
17、医療内容がどんどん弱体化している!病院のたらいまわしが地方で頻繁に発生!
18、介護や保育は、施設不足、職員の給与・待遇は劣悪。貧弱な政治で介護や子育てに大きな不満・不安がある!
19、厚生労働省・社会保険庁は消えた5千万人の年金記録などデタラメだった!年金の官民格差、積立金のズサンな運用など、年金に不信・不安がある!
20、派遣社員を大量に作り出す法制化等で非正規社員激増・4割超、の大企業サイド政治をしていた!自殺者3万人超は、14年間も連続している。
21、後期高齢者医療保険制度で高齢者への差別などの姿勢が露呈された!
22、世界の「年金ランキング」日本は中国より下の26位 !
23、非正規社員が初の4割突破 !高齢者再雇用、パート増加 !
24、合計特殊出生率:(2011年)日本:1.39、 フランス:2.01 、
イギリス:1.91 、 スゥエーデン:1.90
25、日本の子供、6人に1人が貧困状態に !1人親世帯は、貧困率50%超 !
この数年で過去最悪を更新 !
26、自民党政治悪政の結果、 2040年、市町村約50%、消滅予測 !?
自民党政治の大都市集中・巨大企業優遇政策
の結果、格差拡大、少子高齢化、限界集落激増 !
27、明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した保守党が
前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心 !
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