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野田佳彦・民進党・幹事長記者会見(中)
党勢回復に向けて、安倍総理の真珠湾訪問について
戦前の日本が、無謀な戦争をおこした理由は ?
英米・巨大財閥の「策略」大戦争のワナにはめられた !
(www.minshin.or.jp:2016年12月26日より抜粋・転載)
野田佳彦幹事長記者会見
2016年12月26日(月)15時00分〜15時42分
■質疑
「野党4党幹事長・書記局長会談」「野党連携」について
党勢回復に向けて
安倍総理の真珠湾訪問について
IR実施法案・ギャンブル依存症対策について
生前退位をめぐる議論について
代表の衆議院への鞍替えについて
初鹿議員に関する週刊誌報道について
「ブラック企業大賞」・長時間労働規制の取組みについて
■冒頭発言
○野党4党幹事長・書記局長会談を開催し
衆院選での連携を確認 !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
【フリーランス・宮崎記者】
政策実務者を飛び越えた話で恐縮だが、平和安全法制の廃止というのは、4党の取りまとめの中には常識的に入ると幹事長はお考えか。
【幹事長】
「常識的」という判断はまだありません。これから実務者の協議をやっていくということです。
【フリーランス・宮崎記者】
「実務者でこれから」という話だが、そのうちまとまるには、平和安全法制の廃止は入るだろうとお考えになられるか。要するに、話が「政策」というだけだとわかりづらいので。
【幹事長】
個別のものは今、政調でチェックしながら、文言の問題を含めてそれをどう回答するかをこれから4党で協議するということですので、一つだけ取り出して私が先走って回答することではないと思います。
【産経新聞・山本記者】
共産党の「必勝区」を見ると、東京12区とか沖縄1区とか、これはありかなと思うところもある一方で、例えば埼玉15区だと現職が3期やってきた選挙区だが、そういうところを「必勝区」と共産党がやったとしても、民進党はずっとそこを地盤にした候補者や元職がいるので、「関係ないですよ」というくらいの空気感なのか。
それとも、場合によっては、そういう人であってもおろすとかおろさないとか、そういう議論にまで当然なるのだろうが、そういうところも視野に入っているのか。そのあたりの雰囲気を伺いたい。
【幹事長】
他党が「必勝区」と言っても、うちも重点区と思っているところもあります。そういうのをこれから協議するということです。
【読売新聞・藤原記者】
ぶら下がりでも出た質問だが、京都で松野頼久衆議院議員が、共産党の穀田さんと(自由党の)小沢代表と一緒に街頭演説をした件だが、会談の後に、こういう個別の動きが出るのは困りますよとお伝えになったということだが、この件は好ましい話ではないと幹事長は考えていらっしゃるという理解でよろしいか。
【幹事長】
京都のこれまでの歴史を考えてみると、「非自民・反共産」で戦ってきた長い歴史のある土地柄です。その土地柄に、十分に京都府連の理解を得ることなく個人の判断で行動するということは、やはり悪影響が出る可能性がありますので、慎んでもらわなければいけないことだったと思います。そういう事態が起こってしまったことを極めて遺憾に思っています。
【読売新聞・藤原記者】
幹事長は先日、船橋で、ご自身の国政報告会の講演の中で、マイクを握ることはあるかもしれないという形でお話しになっていたかと思うが、今の話だと、一緒にマイクを握るかどうかというのは、あくまで地域事情などをきちんと勘案して、容認できる部分もあれば、京都のように「ちょっとそれは違うのではないか」という部分も、両方あるということか。
【幹事長】
ケース・バイ・ケースだと思います。「場合もあり得る」と言ったのは、いろいろな相談が成立した時に、ということとかいろいろあります。だけど今回の場合は少なくとも、ご自身のところで自分の決断でやるならばまだともかく、「ともかく」と言いましても、それだって本当はよく注意しなければいけないと思いますが、自分の守備範囲ではないところでやるというのは、それは政治家としてのデリカシーの問題ではないですか。同僚達が「困ったな」「弱ったな」と思う状況をつくることはいかがなものかと思いますから、それはやはり自制してもらわなければいけなかったと思います。
【朝日新聞・松井記者】
昨日の京都での合同演説会のことで確認だが、望ましくないということは、松野さんが合同で街頭演説に立つのはやめてもらうようにということを事前に府連から党本部に要請があったかと思うが、結果的に並び立つことになった。どういった経緯だったのか、あらためてご説明をお願いしたい。
【幹事長】
府連からもありましたし、松野氏からも立ち話で「お騒がせをします」みたいな話を聞きましたが、それでは済まない話なので、電話などで強く自重を促しました。が、最後まで「個人の判断ですから」ということで、残念ながら行ってしまったということで、極めて遺憾に思うということであります。
【フリーランス・上出記者】
野党共闘と連合の関係について伺いたい。これは「日刊ゲンダイ」などがよく書いていることだが、連合の性格について、結局、財界あるいは与党と連携して、民進党が左寄りにならないように監視する別働隊だというようなことがよく言われるが、こういうような認識は間違いか。踏み込んだ発言は難しいかもしれないが、幹事長のご所見を伺いたい。
【幹事長】
民進党の方針が偏ることをチェックするための別働隊であるとは思いません。相互にいろいろ、随時意見交換しておりますので、そういう疑心暗鬼の関係ではないと思っています。
○党勢回復に向けて
【「FACTA」・宮嶋記者】
100日前に発足した時は、6割強が蓮舫代表に「期待する」という感じでスタートしたが、今、かなり際どい、厳しい状況になっているのではないか。巨大与党の安倍さんに位負けしないように、前総理の野田さんが幹事長という形で、よい布陣だったと思うが、これはかなり際どく、やばいところまで来ていると私は見ているが、支える立場の野田さんとしては今の執行部の状況を、かなり危機的とご覧になっているか。それについて、来年以降どういう形で立て直そうと思っておられるか。(今年)最後の会見なので、ぜひ踏み込んだ抱負をお聞きしたい。
【幹事長】
「極めてやばい状況」という認識は、そこまで私が共有できるかは別として、安倍さんの支持率が下がらないでいるということ。それは一つには、ちょうど4年ですが、外交でも経済でもそんな成果を上げているとは思わない。
アベノミクスも、「道半ば」と言って期待を持たせ続けようとはしているけれども、実績としては、4年間、それほどあるのかないのかわからない。けれども、我が党も新しい代表、新体制になったけれども、それに代わって、実績のない政権に代わって「じゃあ民進党へ」という支持の流れができていない。
これは代表だけではなくて党全体の問題だと思いますが、それを統括するのが私の仕事なので、きっちり反省をして、やはり安倍政権のこの4年間の成果、特に来年いろいろやろうとしていることを国会で十分チェックをすることが必要だと思います。その前に選挙があるならば、選挙こそが一番のチェックだと思いますので、候補者をなるべく立てて勝負をしていくことだと思います。
【テレビ朝日・原記者】
今、幹事長の発言にもあったが、今日で安倍政権が発足して4年になる。今、言及もされたが、あらためてこの4年を振り返っての安倍政権の評価を伺いたい。
【幹事長】
先ほど言いかけましたが、経済はデフレから脱却しているわけではありませんし、金融政策で随分鳴り物入りでスタートしましたが、結局それだけであって、足りないから財政政策に頼るようになっただけであって、なお「まだ道半ば」かと。随分長い道だな、いつまでつき合わなければいけないのか、というのが経済です。
外交も、ロシア、プーチンさんとの会談も、これも随分期待値は高かったけれども“がっかり外交”の典型だと思います。
ただ、それに対して、実績はないけれども、「じゃあ代わって政権頼むよ」というところにまで民進党がまだ十分に信頼を確保していない、期待をされていないところに問題があると思っています。党としていろいろな意味で、例えば先の臨時国会、かんかんがくがくの議論があっても採決については一致結束して行動したり、一定の進歩も出てきていると思いますので、やはり受け皿としての民進党が信任されるようにこれからも頑張っていきたいと思いますし、発信力のある代表がもっともっと発信できる環境もつくっていきたいなと思います。
そのためには党首討論、1回だけでしたが、通常国会で(解散)総選挙がないならば、党首討論は月に1回は実現するように努力していきたいと思います。
○安倍総理の真珠湾訪問について
【フリーランス・上出記者】
先ほど安倍内閣の“がっかり外交”ということをおっしゃった。その“がっかり外交”をカバーするように、今度27日に安倍首相が真珠湾に行く。この一連の外交で、一般に報道されているのは、日ロもうまくいって、そして真珠湾、支持率を一気に上げて解散と、そんなことも言われていた。
もう“がっかり外交”は誰の目にもはっきりしているが、真珠湾についてはいろいろな論点があり、いろいろな要望も出ているが、野田幹事長ご自身は、この今年最後の外交について、どういう目で見ていて、民進党としてはそれをどのように切り返していったらいいと考えるか。その辺について伺いたい。
【幹事長】
総理が真珠湾に行かれる、オバマ大統領も真珠湾に行かれる。さきの対日戦で失われたとうとい命に対して哀悼の誠を表すということ、あるいは不戦の誓いをするということ、そのこと自体は悪いことではないと思っております。それをもってケチをつけるつもりはありませんが、当日のその場の姿勢であるとか、あるいはどういうコメントを出すのかについては注視をしていきたいと思います。
【朝日新聞・松井記者】
総理の真珠湾訪問に関して、野田幹事長は総理時代、2011年11月にハワイで開かれたAPECの際に共同墓地に献花をされた。歴史的な地を訪問するというのはいろいろ難しい面、問題ももちろんある一方で意義もあり、一方で国内外でどう受け止められるかいろいろな検討事項があるかと思うが、そういった歴史的な土地を訪問することの難しさ、意義については幹事長としてはどのようにお考えか。
【幹事長】
そうは言っても、私の時もいろいろ難しい面がありましたが、共同墓地には行かせていただきました。今回も、先にオバマ米大統領が広島に来られたということも、これは安倍さんが真珠湾に行きやすい環境につながったのかもしれないなと思います。
やはり71年の歴史、真珠湾だともっと遡りますが、いろいろな歴史を刻みながら、次第にそういう環境が整ってきたのかなと思います。
−この続きは次回投稿します−
(参考資料)
戦前の日本が、無謀な戦争をおこした理由は ?
英米・巨大財閥の「策略」大戦争のワナにはめられた !
(Martin Island 〜空と森と水と〜martin310.exblog.jpより抜粋・転載)
(2013年12月19日 (木) 真実の近現代概略史より抜粋・転載)
世界大恐慌から抜け出して、経済成長するために、
英米は、大戦争を計画し、謀略を仕掛けた。
ドイツ・イタリア・日本を経済制裁して、暴発させ、弱い国に侵略するように、
ワナをかけていた。日本は、そのワナにはめられたのである。
「一年くらいは持つ。勝った、勝ったと言うだろう。だけど後はもう知らん」。
そしたら、昭和天皇は、それでもいいからやれと言う訳ですよ。
やらないと自分の身が危ない。
スキャンダル(幕末の孝明天皇親子暗殺、ニセ明治天皇、大正・昭和、ニセ天皇継続等)を皆バラされて、全部失う。大東亜戦争等で横領した、スイスに貯めた巨額のウラ金も失うと。
結局ですね、最初から日本は、英米・巨大財閥の謀略で、戦争をするように仕組まれていたと考えると、すべて矛盾がなく納得できるんです。
英米・巨大財閥の「策略」どおり、大戦争を
始めるように、仕組まれていた !
部下には、特攻隊で出撃し、死んで来いと命令し、捕虜になるより、自決せよと命令した、指導者が、自分たちは、戦犯として入獄しても、自決しないどころか、米国隷属を約束させられて、出獄・復活して、平然と、売国奴となって、国民を収奪する特権階級として、居座っている。
その売国奴が、世襲されている、自民党
・官僚・大マスコミの源流・正体である。
その自民党を16年超、全国支援・連立する、公明党の建前は、平和・大衆福祉・中道主義、清潔な政治、本音・実態は真逆、戦争・弱肉強食・格差拡大・金権腐敗・対米隷属・違憲右翼・ペテン師の自民党権力にベッタリ、実態は、民意無視・傲慢・ペテン師、今だけ・金だけ・自分だけ ?
特攻隊による戦死者は、1万4000人超、
沖縄戦だけでも、住民死者:9万4000人超、
自決者:1000人超である。
日本人死者:400万人超、アジア諸国死者:3千万人超。
あの無謀な大東亜戦争を計画・実行した指導者が、A級戦犯達であり、復活した売国奴が、自民党・官僚・大マスコミの源流・正体である―以下省略−
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