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米山・新潟県知事が、初の所信表明 !
福島原発事故の検証をなされない限り、再稼働の議論は始められない !
小泉純一郎元総理の今までの脱原発に関する発言まとめ !
実は、柏崎刈羽原発は、とてつもなく危険なプルトニウム原発だ !
T 柏崎原発再稼働の慎重姿勢、伝達へ
=22日に東電社長と会談−米山新潟知事
(www.jiji.com:2016年11月15日 より抜粋・転載)
時事ドットコムニュース:
新潟県の米山隆一知事が、東京電力ホールディングス(HD)の数土文夫会長や広瀬直己社長と今月22日に県庁で会談することが、11月15日、明らかになった。
米山知事が、10月に知事に就任して以降、東電HD首脳と会談するのは初めてである。
東電柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働に慎重な考えを伝える見通しだ。
米山知事は、10月の新潟県知事選で、同原発の再稼働に慎重だった、泉田裕彦前知事の路線を継承する姿勢を打ち出し、初当選した。
一方、東電側は、柏崎原発を経営再建の柱と位置付けており、早期の再稼働に理解を求めたい考えとみられる。
ただ、米山知事は、11月16日の県議会での所信表明演説で「東電福島第1原発事故の検証がなされない限り、再稼働の議論はできない」との立場を表明する見込みだ。
会談でも、同様の意向を伝えるとみられる。(2016/11/15-18:15)
U 福島原発事故の検証を=米山知事が初の所信表明−新潟県議会
(www.jiji.com:2016/11/16-16:24より抜粋・転載)
時事ドットコムニュース:
新潟県議会の臨時議会が11月16日、開会した。米山隆一知事は就任後、初めてとなる所信表明で東京電力柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働問題について「福島第1原発事故の徹底的な検証がなされない限り、再稼働の議論は始められないという立場を堅持して対応する」と述べ、慎重な姿勢を改めて示した。
会期は18日まで。
米山知事は県の技術委員会の活用を挙げて、県としても「(福島原発事故などの)検証を引き続き徹底して進める」と明言。
一方で国や東電に対しては「議論を閉ざすことなく協働を基本として真摯(しんし)に対応する」と述べ、話し合いに応じる考えを示した。(2016/11/16-16:24)
(参考資料)
T 原発ゼロ、「やり抜く覚悟を」、小泉元首相、
米山県知事を激励 /新潟市で講演
(mainichi.jp:2016年11月5日より抜粋・転載)
毎日新聞2016年11月5日 地方版:
講演する小泉純一郎元首相=新潟市中央区で
米山隆一知事は、11月4日、講演のため来県した小泉純一郎元首相と新潟市内で会談した。
「原発ゼロ」を訴える元首相は「当選するとは思わなかった。民意は大きい。やり抜く覚悟を決めて励むように」と激励。米山知事は「いろいろなアドバイスなど、力添えをお願いしたい」と支援を求めた。
U 小泉純一郎元総理の今までの脱原発に関する発言まとめ
「政府は、原発は低コストだとしてきたが、高レベル放射性廃棄物を処分するには、
膨大な費用と数万年単位の時間がかかる」
「10万年だよ。300年後に考える(見直す)
っていうんだけど、みんな死んでるよ。
日本の場合、そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ」
「脱原発は、政治がリーダーシップを発揮しないと進まない。
自分は数十年後には死んでいて、原発のない日本は見られないかも知れないが、それをするのが本物の政治家だ」
「東日本大震災を考えると、原発をゼロにした方がいい。日本の能力を考えればできる。ピンチをチャンスに変え、原発ゼロの
循環型社会をつくる契機にすべきだ」
「震災の困難をチャンスに変えることが、日本ならできる」
V 実は、柏崎刈羽原発は、とてつもなく危険なプルトニウム原発だ !
(blog.goo.ne.jp:2016-10-17 13:26:43 より抜粋・転載)
ライブドアニュース:
新潟県知事選で原発再稼働反対の米山隆一候補が当選した理由は ?
官邸の謀略と東電のデタラメに新潟県民が怒り !
もし、このまま再稼働されたら、福島原発の二の舞になる、可能性は、極めて高いはずだ。
そういう意味では、今回の米山隆一氏の当選は、新潟の危機、
いや、日本壊滅を救った !
新潟県民の英断だったと言っていい。しかし、まだ、油断はできない。
本サイトでも何度も指摘しているが、自民党・自公政権・政府と原子力ムラは、原発再稼働に反対する地方自治体の首長には、かたっぱしから圧力をかけ、時には、スキャンダルを仕掛けて潰してきた。
☆新潟県知事選をめぐっては、この間、本サイトでも指摘したように、安倍官邸と
自民党が原発再稼働のために手段を選ばない謀略を仕掛けていた。
☆当初、4選出馬を表明していた、再稼働反対派の現職知事・泉田裕彦氏が、突如、
出馬を撤回したのも、裏で、官邸と原発ムラがスキャンダルを使った揺さぶりを
仕掛けたためといわれている。
「泉田知事が出馬撤回の理由としてあげたのが、地元紙『新潟日報』から、フェリー購入問題で県の責任を追及するキャンペーンを仕掛けられたことでした。ところが、新潟日報は、その前年に、東京電力の広告が5回も掲載されていた。
☆そんなところから、東京電力が新潟日報にこの追及をやらせたんじゃないか
という見方も流れました。
☆また、それに加えて、官邸と自民党が、泉田知事の周辺を徹底的に調べ上げ、
もっと決定的な身内の不祥事をつかみ、人を介して、泉田知事にそれをちらつかせた
という情報もあります」
(全国紙新潟支局担当記者)
こうして、県民に人気のあった泉田氏は出馬撤回に追い込まれ、自民、公明の知事候補は原発再稼働に理解のある森氏に決まったのだ。そして、原発ムラの一翼を担っている電力労連も森氏支持を表明し、民進党に圧力をかけて、米山氏の推薦を阻止。自主投票に追い込んだ。
さらに、米山氏が優勢という情勢が判明すると、安倍官邸はより露骨な作戦に出た。
10月13日に安倍首相が自ら泉田知事と会談し、森氏を後継指名するように要請したのである。
「これについては、泉田知事がさすがに拒否したようですが、安倍首相と会談したという事実だけでも、森氏に有利に働く。そのへんを見越して官邸が仕掛けたのでしょう」(全国紙政治部記者)
しかし、それでも、新潟県民は、再稼働反対派の米山氏を支持し、知事に選んだ。当然だろう。
今、政府と東京電力が再稼働を推し進めている柏崎刈羽原発
は、客観的に見ても、とてつもなく危険な原発だからだ。
その理由としてまずあげられるのは、現在、審査中の同原発6号機、7号機が、あの福島第一原発と同じ沸騰水型であり、もし認められれば、沸騰水型としては東日本大震災以来はじめての再稼働となるということだろう。福島原発の事故原因もきちんと検証していない段階で、同じ型の原発を再稼働させようとするのは正気の沙汰とは思えない。
しかも、柏崎刈羽原発はもともと耐震性に大きな問題があり、2007年7月16日の新潟県中越沖地震では、火災や放射能漏れを伴う重大な事故を引き起こしている。
世界一規模の柏崎刈羽原発は、超巨大原発事故になる可能性がある。
3号機近くの変電器付近で火災が発生、消火用水の給水管は破損して水漏れを起こし、6号機でも使用済み核燃料貯蔵プールの放射能を含んだ汚染水が海にまで流失した。
さらに7号機では主排気筒から放射性物質が大気中に放出され、低レベル廃棄物入りのドラム缶約400本が倒れて放射性物質が床から検出されている。
ダクトのずれ、最大1メートル以上の地盤沈下など、当時の東京電力の発表だけでも実に50件ほどの様々なトラブルが生じていた。
運よく免れただけで、福島原発2号機と同じように、非常用の冷却装置がその機能を失い、メルトダウンを起こす危険性があったと指摘する専門家もいるほどだ。
ところが、中越沖地震、そして、東日本大震災があっても、政府や東京電力の安全軽視、再稼働優先の姿勢は変わっていない。原子力規制委と東電は、6、7号機における、耐震評価のための基準地震動を中越沖地震前の450ガルから1209ガルに引き上げたが、これは、活断層の可能性の高い東縁断層を活断層でないとして、想定地震を小さく見積もったものだ。
地震学の権威である石橋克彦神戸大学名誉教授は、
この判断を「耐震偽装」だと厳しく追及している。
また、東京電力は、原発の建物や原子炉格納容器、使用済み核燃料を収納しているラックなどについて、地震の揺れの影響を計算する数式を、これまでと別の数式に変えようとしていることも発覚した。
これまでの数式では、基準地震動よりも余裕のある耐震設計が必要だったが、新しい数式を使えば、ギリギリの設計ですむのだという。明らかに、甘い耐震設計ですむよう工作を行おうとしているのだ。
他にも、新規制基準で義務化された火災対策として、原子炉の緊急停止などに必要な安全系のケーブルは、他のケーブルと分けて設置することが定められているのに、柏崎刈羽原発ではそれに違反して1〜7号機すべてで、2種類のケーブルを混ぜて敷設していたことが判明した。
さらに、他の原発に比べて、地下水のくみ上げ量が、異常に多いのに、液状化や
事故後の地下水流入対策が不十分であることも指摘されている。
*世界一規模の柏崎原発なのに、とにかく、どこをとってもインチキと不備だらけ。
もし、このまま再稼働されたら、福島原発の二の舞・数倍の巨大事故になる
可能性は極めて高いはずだ。
そういう意味では、今回の米山隆一氏の当選は、新潟の危機、いや、日本壊滅を救った新潟県民の英断だったと言っていい。 しかし、まだ油断はできない。本サイトでも何度も指摘しているが、
☆自民党・自公政権・政府と原子力ムラは、原発再稼働に反対する地方自治体の
首長にはかたっぱしから圧力をかけ、時には、スキャンダルを仕掛けて潰してきた。
◆佐藤栄佐久知事は、国策逮捕された !
たとえば、1980年代終わりから2000年代初めまで、5期にわたって福島県知事をつとめてきた佐藤栄佐久元知事は、プルサーマル導入反対に転じたとたん、東京地検特捜部に、収賄容疑であまりに不自然なかたちで逮捕され、司法記者の間でも"明らかな国策逮捕"という声が上がった。
◆高浜町長に対しては、暗殺計画があった !
また、高浜原発では、2000年代前半、プルサーマル導入に反対する高浜町長に対し、なんと暗殺計画までもちあがっていたことが明らかになっている。冗談のような話だが、当時、高浜原発の警備を担当していた警備会社社長が「週刊現代」(講談社)で、関西電力の幹部である同発電所副所長から依頼を受けたと告発したのだ。そして、新潟でも前述したように泉田知事が出馬断念に追い込まれた。
☆新たに新潟県知事に就任する米山隆一氏も、確実に官邸や原子力ムラからの
圧力にさらされ、嫌がらせや揺さぶりを受けることになるだろう。
−以下省略−
すでに東京電力は、2015年4月に「東京電力新潟本社」を設立し、東京本社からメディア担当を集結させ、以降、新潟で放送される民放各社に複数のCMを復活させている。雑誌や広報誌、そして全国紙の新潟県版にも広告を出稿するなど原発マネーをバラまき、"メディア包囲網"を着々と築いている。
再稼働を阻止するためにも、国民はこうした謀略の動きを徹底的にチェックし、批判していく必要がある。(伊勢崎馨)
◆新潟県知事選挙、泉田知事【抹殺計画があった】
泉田知事の路線継承する米山候補!私たちは泉田知事を守り切れなかった!自民党新潟県連幹部に官邸が『まず知事を変えろよ』と迫った!原発ホワイトアウト本当ですよ・・・田中龍作ジャーナル/豆腐の上の原発【柏崎刈羽原発】危険極まりない世界最大級のプルトニウム原発 !
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泉田知事、僕は自殺しませんから、遺書が残っていても自殺ではない !
もし自殺なんて事になったら、絶対に違うので調べてください !
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