http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6996.html
Tweet |
悪徳ペンタゴンは、自民党体制を固定化するため、民進党を意図的に
「鵺(ぬえ)体質」にしているのだ !
天下りをなくす、徹底して税金の無駄使いを
なくしていく、それが本来の民主党の政策だ !
占領政策でダントツ騙されやすくされた日本国民 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/24より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)東京・福岡の衆院補欠選挙が実施され、いずれの選挙でも民進党候補が落選した !
2)蓮舫−野田佳彦新体制の民進党は、重要選挙で3連敗となった !
3)蓮舫・野田佳彦新体制は、野党共闘にも背を向け、
民進党の大敗となり、責任が問われることは必至だ !
4)新潟県知事選・衆院補選結果から、今後の安倍政治打倒の戦略が明白になった !
5)政策を基軸に、党派を超えて、主権者が主導して、
一選挙区一候補者の体制を構築することが重要だ !
6)主権者の反鵺・民進党の意思は一段と強まり、連合を
「労働組合」と「御用組合」に分離する事が必要だ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
7)悪徳ペンタゴンは、自民党体制を固定化するため、
民進党を意図的に「鵺体質」にしているのだ !
安倍政治に対峙する政治勢力が大きく育つことを阻止するために、民進党を意図的に
「鵺体質」にしているのだと推察される。
「野党共闘を阻害しているのは、共産党である」とのイメージ操作が展開されているが、野党共闘に対する、主権者の信頼が育たない最大の原因は、民進党の政策が不明確な点にある。
民進党を、「隠れ与党勢力」と「革新勢力」に分離して、「革新勢力」を独立させれば、野党共闘は円滑に進む。
8)鵺・民進党から「革新勢力」を独立させれば、
野党共闘は円滑に進むのだ !
主権者が求めているのは、大資本のための政治ではなく、主権者のための政治である。
具体的には、原発稼働阻止、集団的自衛権行使阻止、TPP不参加、辺野古米軍基地建設阻止、消費税増税阻止、を求めている。
これらの政策が実現することが重要なのであり、どの政党が加わるのかは重要でない。
したがって、次期総選挙に向けては、主権者が主導して統一候補を選定することが重要になる。
民進党の候補者を除外はしないが、各候補者が示す、政策公約を基軸に統一候補を選定することが重要になる。
民進党候補の政策公約が、主権者の求める政策と異なる場合には、この候補者は、主権者統一候補にはなり得ない。
9)反安倍政治の政策の人物・主権者側の
候補こそ、「オールジャパン候補」なのだ !
自公と類似した、政策公約を掲げる民進党候補が出馬し、これとは別に、主権者勢力の候補者を擁立する場合、票の食い合いは、自公候補と民進党候補の間で発生する。
主権者側の候補には、有利な状況が生まれる。
この主権者側の候補こそ、「オールジャパン候補」なのだ。
したがって、民進党を含めて候補者を一本化することに固執する必要はない。
民進党候補でも、基本政策で一致する候補者はオールジャパン候補になり得るが、基本政策が一致しない候補者は、自公サイド、安倍政権サイドの候補者であり、この候補を含めて候補者を一本化する必要がない。
10)自公と類似した、政策公約を掲げる民進党候補
には、反安倍政治の国民は投票しない !
民進党は、次の衆院選でさらに壊滅状態に移行することになるだろう。
民進党が自己改革しないなら、民進党抜きの主権者連合構築、オールジャパン体制構築を進めるべきである。
結局のところ、民進党自身の存立問題に発展するから、民進党の自己改革、自己変革、分離が促進されることになるだろう。
☆民進党が「隠れ与党勢力」と「革新勢力」に分離することによって、
日本政治に大いなる活力が生まれることを改めて確認しておきたい。
(参考資料)
天下りをなくす、徹底して税金の無駄使いを
なくしていく、それが本来の民主党の政策だ !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/09/17より抜粋・転載
────────────────────────────────────
1)鳩山改革政権を破壊し、日本政治を暗転させた
のは、悪徳ペンタゴンと民主党悪徳10人衆である !
日本政治を暗転させたのは、民主党悪徳10人衆(隠れ自民)である。
渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、野田佳彦、岡田克也、前原誠司、安住淳、
枝野幸男、玄葉光一郎の10名だ。このなかでの第一級戦犯が、菅直人氏と
野田佳彦氏である。
この10人が中心になって、鳩山由紀夫政権を破壊した。
そして、権力を強奪し、ポストを弄び、たらい回しにしたのである。
「悪徳」の中核は、「政策転覆」にある。鳩山政権の使命は、日本政治刷新だった。
既得権勢力が支配する日本政治を、主権者が支配する日本政治に変える。
これが鳩山政権の使命だった。
2)暗転の第一級戦犯が、菅直人氏と野田佳彦氏
であり、国民の信頼をも破壊した !
米国が支配する日本、官僚が支配する日本、大資本が支配する日本を刷新する。
これが鳩山政権の目標であり、存在意義だった。
その具体策が、辺野古の県外、国外移設、官僚天下りの根絶、企業団体献金
の全面禁止であった。
この基本政策をすべて転覆したのが、上記「悪徳10人衆」である。
菅直人氏は、日本政治刷新の路線を明示した、小沢−鳩山ラインが、既得権勢力から総攻撃された状況を観察して、手のひらを返した。敵に寝返り、権力を強奪したのである。
3)菅直人氏は、敵=悪徳ペンタゴンに寝返り、権力を強奪し、
基本政策路線を全面転換した !
4)公約違反の消費税増税を発言する等の菅直人政権は、参院選で惨敗した !
5)野田政権が、公約違反の「シロアリ退治なき消費税増税」を強行決定した !
6)野田首相の解散は、「国民の生活が第一」を、せん滅し、
権力を自民党に献上するためだった !
7)鳩山政権が誕生する、総選挙で、野田氏は、
「野田佳彦のシロアリ演説」を実行した !
8)シロアリを退治しなければ、消費税増税はしない
との、野田演説だった !
2009年8月15日の、野田佳彦氏による「シロアリ演説」を改めて提示しておく。
「マニフェスト、イギリスで始まりました。 ルールがあるんです。
書いてあることは命懸けで実行する。 書いてないことはやらないんです。 それがルールです。
書いてないことを平気でやる。 これっておかしいと思いませんか。
書いてあったことは四年間何にもやらないで、 書いてないことは平気でやる。
それは、マニフェストを語る資格はないというふうに、 ぜひ、みなさん、 思っていただきたいと思います。その一丁目一番地、 税金の無駄使いは許さないということです。
天下りを許さないわたりを許さない。 それを徹底してゆきたいと思います。
9)国の官僚天下り支援で、国家予算で1年で、
十二兆六千億円浪費していると演説 !
消費税1%分は、二兆五千億円です。 十二兆六千億円ということは、 消費税5%ということです。
消費税5%分の皆さんの税金に、 天下り法人がぶら下がっている。
シロアリがたかっているんです。
それなのに、シロアリを退治しないで、 今度は消費税引き上げるんですか?
消費税の税収が、二十兆円になるなら、 また、シロアリがたかるかもしれません。
鳩山さんが、四年間消費税を引き上げないと言ったのは、 そこなんです。
シロアリを退治して、 天下り法人をなくして、 天下りをなくす。
そこから始めなければ、 消費税を引き上げる話は、 おかしいんです。
10)天下りをなくす、徹底して税金の無駄使いを
なくしていく、それが民主党の政策だ !
徹底して税金の無駄使いをなくしていく。 それが民主党の考え方であります。」
この野田佳彦氏が、2011年9月に首相に就任した。
民主党代表選で野田氏当選に奔走したのは財務省である。
野田氏は消費税増税を強行決定することと引き換えに財務省の支援を得たのである。
そして、消費税増税を強行決定した。
民主党内の「正統派」勢力の多くが、野田民主党の強行に抵抗したが、野田氏が強行突破したため、党を割り、新党を創設した。
「国民の生活が第一」である。当時の勢力規模は、正真正銘の「第三極」だった。
この状況下で野田佳彦氏は、大惨敗必至の衆院総選挙に突き進んだ。
11)野田首相は、「国民の生活が第一」の政党交付金受領
を妨害するため、2012年に解散した !
2012年内の総選挙に踏み切ったのは、「国民の生活が第一」の政党交付金受領を妨害するためである。メディアは「国民の生活が第一」のせん滅を目標に情報操作を展開した。
この新党の公約発表会見の日に、中央高速笹子トンネル崩壊事故が発生したのは、偶然の所産ではない。この選挙で第2次安倍政権が誕生し、メディアが、2013年7月参院選での「ねじれ解消」を熱烈推進したために、日本政治は崩壊した。
その結果が、現在の惨状、焼け野原なのだ。この焼け野原に、放火犯がのこのこ現れた。
12)野田首相の突然の解散で、民主党は、
大惨敗し、自公は政権に復帰できた !
しかし、主権者にとって、これは新たなチャンスかもしれない。
これを「奇貨」として活用することを検討するべきだ。それは言うまでもない。
民進党の解党、民進党の消滅である。
「鵺(ぬえ)」の民進党を消滅させ、本当の野党第一党を樹立することが日本政治再建の原動力になる。安倍政権は12月のプーチンロシア大統領の訪日を利用して、1月総選挙の作戦を描いている可能性がある。不意打ち総選挙がある可能性を念頭に入れて、主権者主導の「反安倍候補一本化」作業を急がねばならない。
U マスコミ報道「鵜呑度」 日本人70%、英国人14% !
占領政策でダントツ騙されやすくされた日本国民 !
青山貞一教授の主張:
いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く、70%、最も低い国民は英国で14%です。
その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20−35%です。 日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興となります。
別の言い方をすれば、日本人の70%は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などの「マスコミの情報を鵜呑みにしている」ことを意味します。青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。
さらに昔からある民度という言葉で言えば、“日本人の民度は、先進国中ダントツの「最下位にある」”とも言えます。
自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。
マスコミに対して、「ヒラメ」(上ばかり みている)であり、 「ヒツジ」
(何でも信用しついて行く)とも言えます。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。