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  衆院補選、2連敗、蓮舫・野田新執行部 の責任問題の急浮上は必至だ !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 10 月 29 日 20:56:34: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


衆院補選、2連敗、蓮舫・野田新執行部の責任問題の急浮上は必至だ !

違憲・ペテン師・売国の安倍政治を転換するため、まず、

連合を、御用組合連合と労働組合連合に分離することだ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/24より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1) 東京・福岡の衆院補欠選挙が実施され、いずれ

の選挙でも民進党候補が落選した !

東京10区、福岡6区の衆院補欠選挙が実施され、
いずれの選挙でも民進党候補が落選した。

民進党は10月16日の新潟県知事選で米山隆一氏の推薦を拒絶した。

民進党の支持母体である連合の地方組織である連合新潟が原発推進と見られる自公推薦の森民夫候補を推薦したことが背景だった。
民進党は新潟知事選を「自主投票」としたが、実質的な森氏支援のスタンスを示したことになる。

この選挙で、民進党を離党して共産、自由、社民と市民団体の推薦を受けて出馬した
米山隆一氏が森民夫氏に6万票の大差をつけて当選した。

2)蓮舫−野田佳彦新体制の民進党は、 重要選挙で3連敗となった !

この結果、蓮舫−野田佳彦新体制の民進党は、重要選挙で3連敗となった。
東京10区と福岡6区の衆院補選で民進党は、独自候補の擁立にこだわり、
野党共闘にも背を向けた。

その結果としての衆院補選大敗である。二つの選挙区の選挙結果は以下の通り。

東京10区
若狭勝(自民・前)当選 7万5755票
鈴木庸介(民進・新)  4万7141票
吉井利光(諸派・新)    2824票


福岡6区

鳩山二郎(自民・新)当選 10万6531票
新井富美子(民進・新)   4万0020票
藏内謙(無所属・新)    2万2253票
西原忠弘(諸派・新)      2359票
開票結果は、民進党の大敗を示している。

3)蓮舫・野田佳彦新体制は、野党共闘にも背を向け、

民進党の大敗となり、責任が問われることは必至だ !

蓮舫・野田佳彦新体制の責任が問われることは必至である。

日本政治の変革を妨害する最大の要因は、民進党の鵺(ぬえ)体質にある。
どういうことか。民進党が、「隠れ与党」と「革新勢力」の混合物であるということだ。
これを、与党に「癒着」する、「ゆ党」体質という。

主権者が直面する重大政治課題が5つある。原発、憲法、TPP、基地、格差(消費税)だ。
この重大政策課題に対する政策方針が不明確なのだ。

新潟県知事選では原発再稼働が最大の争点になった。
これに対して民進党は、原発再稼働阻止の米山候補ではなく、原発再稼働推進と見られた森民夫氏を実質支援するスタンスを取った。

しかし、新潟の主権者は、この政策路線にNOを突き付けた。
結果として、民進党抜きの共産、自由、社民3党の共闘によって、新潟県知事選を勝ち抜いた。

4)新潟県知事選・衆院補選結果から、今後の

安倍政治打倒の戦略が明白になった !

そして、今回の衆院補選で、蓮舫民進党は、野党共闘を前面に出さず、民進党を前面に出して大敗した。これらの結果から、今後の安倍政治打倒の戦略が明確になりつつある。

その戦略は二点に集約できる。
第一は、政策を基軸に安倍政治に対峙する勢力が連帯、結集すること。
第二は、民進党が基本政策によって二つに分離することだ。
新潟県知事選結果は、政策を基軸に、党派を超えて、主権者が主導する
ことによって勝利できることを示した。

5)政策を基軸に、党派を超えて、主権者が主導して、

一選挙区一候補者の体制を構築することが重要だ !

次期衆院選では、政策を基軸に、党派を超えて、主権者が主導して、一選挙区一候補者の体制を構築することが重要になる。

第二の点は、民進党の支持母体である連合の在り方を根本から見直すことに必要性を浮かび上がらせている。

原発、集団的自衛権、TPP推進の御用組合は、自公支援組織として分離されるべきだ。
連合を「労働組合連合」と「御用組合連合」に分離することの必要性が著しく高まっている。

6)主権者の反鵺・民進党の意思は一段と強まり、連合を

「労働組合」と「御用組合」に分離する事が必要だ !

主権者の反鵺(ぬえ)・民進党の意思は一段と強まっている。
野党共闘を弱めているのは、民進党の鵺体質である。

原発推進、TPP推進、集団的自衛権容認、辺野古米軍基地建設容認、消費税増税容認のスタンスは、自公と同一であり、この勢力が残存する限り、野党共闘は、一枚岩にならない。主権者にとって大事なのは「政策」であって「政党」ではない。

この「政策」で、正反対の主張を示す勢力が、混在していたのでは、主権者はこの勢力に政策を委ねることができない。

−この続きは次回投稿します−

(参考資料)

違憲・ペテン師・売国の安倍政治を転換するため、まず、

連合を、御用組合連合と労働組合連合に分離することだ !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/10/17より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)新潟県知事選で、原発稼働阻止候補である、米山隆一氏が当選した !

2)民進党が党員・米山氏の推薦を拒絶し、米山氏が民進党
を離党して立候補し、当選した !

3)電力、電機、鉄鋼、自動車業界の労組は、大資本と癒着している、御用組合だ !

4)民進党の自主投票は、実質的には、原発推進候補と見られる
森民夫氏の支援に回ったと理解される機関決定だった !

5)蓮舫代表は、公示前と豹変して、選挙戦の最終局面で、

米山氏の応援演説に入った !

6)選挙戦の最終局面で豹変する事は、民進党首脳の政治能力
の欠如、人間としての資質の欠落を意味している !

7)新潟県知事選挙図式を次の総選挙で、日本全国に拡大
できれば、安倍政治を終焉させる可能性大だ !

8)民進党を反安倍政治の政党にするためには、

腐った連合を取り除くことが先決である !

民進党全体を腐らせないためには、腐った連合を取り除くことが先決である。

連合というのは労働組合の連合ということになっているが、実態はまったく違う。
かつて労働組合の連合組織に総評と同盟という組織があった。

これを束ねたのが連合だが、そもそも同盟が御用組合の連合組織だった。

そして合体された新組織である連合の主導権を、旧同盟系の労働組合が握っていった。
その中核労組が、電力、電機、鉄鋼、自動車の労働組合で、共通しているのは、
これらのほぼすべてが、御用組合であるという点だ。

9)本来、労働組合は、労働者の利益を守るための

組織であるのに、御用組合は真逆である !

本来、労働組合は、労働者の利益を守るための組織である。
しかし、御用組合の存在意義は、まったく違う。

資本の利益を守るために、労働者を従わせるための組織が、御用組合なのである。
いま私たち日本の主権者、生活者、労働者、市民にとって重大な問題が山積している。
原発、憲法、TPP、米軍基地、格差・消費税、の各問題だ。

これらの重要問題について、上記御用組合は、原発推進、集団的自衛権容認、TPP推進、辺野古米軍基地推進、消費税増税推進の考えを有していると見られる。

10)御用組合は、安倍政治に大部分賛成であり、

主権者多数の意思に反するものである !

これらは、日本の主権者多数の意思に反するものである。

この連合が最大の支持母体になっているから、民進党議員、立候補予定者の大多数が、腐ってしまっているのである。

連合に合流しなかった労働組合連合も存在する。
全労連などは連合に合流せず、資本に対する労働者の立場を堅持している。

今求められていることは、連合の分離である。御用組合連合と労働組合連合を
分離すること。野党の支持母体を労働組合連合にすることだ。

11)違憲・ペテン師・売国の安倍政治を転換するため、まず、

連合を、御用組合連合と労働組合連合に分離することだ !

民進党は、御用組合連合を支持母体にしているため、与党に癒着する、「ゆ党」になってしまっている。

この「ゆ党」が野党第一党の位置にいるから、野党共闘がうまくいかない。
民進党は自民党と一緒になって共産党を攻撃するが、悪いのは共産党ではなく、民進党内の与党癒着勢力なのだ。

私は、民進党の悪党を「悪徳10人衆」と称して、具体名を列記していたが、このことが広く主権者に理解される状況が生まれつつあると判断する。

民進党の「野党化」を阻止して、民進党を「実質与党=ゆ党」にすることを
主導しているのは米国のCIAである。

12)隠れ自民党つくりを、主導しているのは、米国のCIAである !

CIAは、米国による日本支配を堅持するために、三つの方策を実行している。

三つの方策とは、
1.民進党の実質与党=「ゆ党」化、  
2.創価学会と共産党の連携阻止
3.実質与党である「第三極」の育成だ。

これを同時並行で実行することにより、米国による日本支配を維持しようとしている。
今回の新潟県知事選で、これを打破する方策が明確になった。

これこそ、「オールジャパン平和と共生」が提唱してきたことである。
民進党を丸ごと支持することはできない。

13)改革者を当選させるため、政策を基軸に、党派を超えて、

主権者が主導して、一選挙区一候補者の体制を構築するのだ !

そこで、

1.政策を基軸にする。政策で候補者のスクリーニング、選別を行うのである。

そのうえで、
2.党派の壁を取り払う。共産党ともしっかりと連携する。

共産党との連携なくして政治刷新は不可能である。

さらに、これらを、3.主権者が主導する

次の総選挙においては、政策を基軸に、安倍政治に対峙する候補者を各選挙区でただ一人に絞り込む。民進党候補者の場合、基本公約が主権者側と一致すれば、統一候補の候補者になるが、基本公約が一致しなければ、対象外となる。

このときは、共産党の候補者が、統一候補になることも出るだろう。
「ゆ党」の民進党候補者が出馬しても、競合するのは、自公候補となるから、こちら側はこちら側の候補者を一人に絞り込めばよい。

政策を基軸に、党派を超えて、主権者が主導して、一選挙区一候補者の体制を構築する。
この方式で勝利できることを、今回の新潟知事選が示している。

*悪徳ペンタゴン:

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。

(植草一秀氏の説)


*日本操り対策班:

安倍自公政権を支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)


 

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