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民進党代表選、問われる針路は ? (上・中)  NHK等が隠す、安倍政権の正体は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6710.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 9 月 02 日 16:40:29: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

民進党代表選、問われる針路は ?

(上・中)

安倍政権は、自衛隊の世界中での武力行使を可能にし、

  「戦前の日本」と同じにした !


T 民進代表選/上 「脱民主」道みえず 人材不足、同じ顔ぶれ

(mainichi.jp: 毎日新聞2016年8月30日 より抜粋・転載)

東京朝刊:

◆蓮舫代表代行(48)
「民進党のイメージを思いっきり変えたい」

◆前原誠司元外相(54)
「次の選挙は新しい顔が良いということではない」

 今回の代表選の隠れた争点は民進にまとわりつく民主の影をいかに拭い去るかだ。蓮舫氏は清新さをアピールし、前原氏は出馬記者会見で真っ先に民主政権の総括に言及した。

 現執行部の陣容は、民主政権時代そのままだ。岡田克也代表(63)は外相、幹事長、副総理を歴任。枝野幸男幹事長(52)は幹事長、官房長官、経済産業相、安住淳国対委員長(54)は国対委員長、財務相といずれも政権中枢を担った。民主政権の主要メンバーが繰り返し要職に就く人事は党内で「メリーゴーラウンド」とやゆされている。

 蓮舫氏が「新顔」を強調するのは、民主の影をひきずる岡田執行部からの刷新を印象付けるためだ。実際は、岡田後継。党幹部は「岡田氏は一人一人に電話して『蓮舫をよろしく』と言っている」と明かす。

しかも、後見人は、野田佳彦前首相(59)だ。
党内には「野田氏の息がかかり過ぎだ」(中堅)との批判もある。

 旧維新の党グループの松野頼久元官房副長官(55)は、今月上旬、蓮舫氏と東京都内で会談し、次期執行部について「枝野・安住体制では駄目だ」と伝えた。両氏を執行部から外せば支援できるとの含みだったが、蓮舫氏は、明確な回答を避けた。

前原氏も国土交通相、外相などを歴任し、自ら認める民主政権の「戦犯の一人」だ。

新党結成後初の代表選にもかかわらず、民主時代の構図
が継続するのは、政権の要職経験者に代わる人材が
不足しているためだ。

衆参2回ずつの国政選挙で敗北し、副大臣、政務官経験者
が大量落選したことが影を落とす。

政権時代に一時約420人いた国会議員は約3分の1の146人に激減した。玉木雄一郎国対副委員長(47)ら若手が出馬を目指しても、「推薦人20人」のハードルが高くなる悪循環に陥っている。

 中堅議員は「若い人を幹部に登用し、閣僚経験者が支えれば、国民のイメージは変わる」と指摘する。だが、当選2回で抜てきされた山尾志桜里政調会長(42)も埋没気味だ。

 民主政権の負の記憶が影を落とすのは政策面も同じだ。参院選では子ども手当のようなアピール力のある公約は「財源の裏付けのない政策はできない」(幹部)と打ち出せなかった。東京電力福島第1原発事故も重くのしかかる。

東電の第三者検証委員会が6月に公表した報告書を巡り、民進は枝野氏らへの聴取がなかったとして抗議文を送った。しかし、旧維新グループから「民進として抗議するのは(民主時代から)全く頭が切り替わっていない証拠だ」(松野氏)と反発を招いた。

政権時代の経験は足かせともなり、「脱民主」の道筋はみえない。

   ×  ×  ×

 民進党は、野党第1党として、再び政権を担う自画像を描けるのか。代表選(9月2日告示、15日投開票)を前に課題を探る。

U 民進党代表選/中 改革の旗奪われ 党内に熱気なく


(mainichi.jp:毎日新聞2016年8月31日より抜粋・転載)

東京朝刊:

 「近畿の有権者は自民党に対抗できる勢力は民進党でなくおおさか維新の会(当時)だと思っている。一過性の問題でなく、対策を考えてほしい」。今月3日、民進党本部であった参院選を総括する各都道府県連幹事長の会議で、兵庫県連の幹事長が切実な声をあげた。

しかし、枝野幸男幹事長ら執行部は「大阪の有権者が何を考えているのか理解できない」と素っ気なかった。

 先の参院選でおおさか維新は大阪選挙区(改選数4)で2議席、兵庫選挙区(同3)で1議席を獲得し、民進は両選挙区とも現職が落選した。おおさか維新と分裂した旧維新の党グループ幹部は「彼らが支持されるのは『身を切る改革』を実行して信頼されているからだ」といら立つ。

 「改革」は元々、民主党の旗印だ。予算の組み替えで財源を生み出すと訴え、2009年の政権交代の原動力となった。しかし、改革は失敗に終わり、その立ち位置は維新など「第三極」に奪われた。

 旧維新グループが、代表選での支援の条件としてまとめた政策要望は「改革政党を前面に打ち出す」と掲げ、日本維新の会やみんなの党の結党時を思わせる内容だ。
民進党は、かつての「改革政党」を取り戻せという要求だ。

 代表選に出馬する蓮舫代表代行、前原誠司元外相の2人は、政策要望について「全て大前提、我々の党是だ」(蓮舫氏)、「全面的にこれを踏まえて臨む」(前原氏)と強調する。

しかし、実際には、党内には改革への熱気はない。

政権を担当して財源捻出に苦慮した経験から、限られた財源の分配へ傾斜を強め、先の参院選では「分配と成長の両立」を掲げた。共産、社民、生活の党との共闘も改革より分配を重視する傾向を強めた。

 前原氏は、8月26日の出馬表明の記者会見で、「まず身を切る改革」と明記した資料を配布したが、会見に先立って連合本部に神津里季生(りきお)会長を訪ねた際は、自らが掲げる経済政策について熱弁を振るう一方、身を切る改革への言及は「全くなかった」(連合関係者)という。

 蓮舫氏も「身を切る改革」に消極的な党内リベラル系から支持を受けている。

蓮舫、前原両氏が身を切る改革への熱意を
アピールするのは自主投票となった

党内最大(23人)の旧維新グループの票目当てだ。
旧維新幹部は「選挙戦で言うだけなら簡単だ。
代表になって本当に実行するのか」と冷ややかに語った。

   −この続きは次回投稿します−


(参考資料)

安倍政権は、自衛隊の世界中での武力行使を可能にし、

  「戦前の日本」と同じにした !

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/08/25より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)安倍政権は、反対する、国民の意思を無視

   して、安保法制の強行制定に突き進んだ !

1年前の8月30日、国会は、10万人を超える主権者に包囲された。
集団的自衛権行使を容認する安保法制=戦争法制の制定を阻止するための国民行動だった。
安倍政権は、こうした国民の意思を無視して安保法制=戦争法制の強行制定に突き進んだ。

そして、9月19日、法案は強行可決された。

日本国憲法は戦力の不保持を定め、交戦権はこれを認めないと定めている。
集団的自衛権の行使とは、日本が攻撃されていないにもかかわらず、「場合によっては他国の領域まで出かけていく。


2)安倍政権は、自衛隊が世界中に行って、武力の行使を

することを可能にした !「戦前の日本」と同じにした !

 ホルムズ海峡、地球の裏側まで出かけていくことは理屈では可能」と政府は、答弁しており、自衛隊が世界のどこにでも出かけていって、武力の行使をすることを可能にした。
これは、自衛権の行使としての戦争は一切しないとする従来からの解釈と完全に矛盾する。

弁護士の伊藤真氏は、憲法が交戦権を否認していると言いながら、自衛の措置として海外に出かけて
いって相手を殺すことをもし認めたら、これは“戦前の日本”と何も変わらない」と指摘する。

『泥沼ニッポンの再生 −国難に打ち克つ10の対話−』:https://goo.gl/7CYc2X
御用放送局のフジテレビのワイドショーで、司会の松本人志氏が、「北朝鮮のミサイルがもう目と鼻の先に飛んできよるんですよ。これじゃもう安全を保証できてない、と…
国ももうちょっとちゃんとしてくれないと。


3)暴力事件と戦争を同一・同類に

 議論する事は、大間違いだ !

どこぞの誰かが、国会前で戦争反対とか叫んでいたけど『叫ぶトコそこかぃ!?』って」と発言したことに対して、出演者のピーコ氏が、「わたしは、やっぱり戦争はいけないと思う」と応酬した。
これに松本人志氏が、「でももしピーコさんがおすぎさんに殴られ続けたら、いつかやり返しません

か?」と突っ込むと、ピーコ氏は、「それと戦争は違うでしょ」と答え、松本氏は、言葉を継げなかった。
集団的自衛権の是非論と、憲法論が絡む問題だが、是非論の前に、押さえておかなければならないことが、憲法論である。


4)定着させてきた憲法解釈に反することは、

 憲法を改定してからやるべきだ !

憲法で定めたこと、そして、その憲法の解釈として定着させてきたことに反することをやろうとするなら、憲法を改定する手続きを踏むことが必要だ。
集団的自衛権の是非論以前の問題なのだ。
上掲の『泥沼ニッポンの再生 −国難に打ち克つ10の対話−』:https://goo.gl/7CYc2X
(伊藤真・植草一秀著、ビジネス社、1512円)を、ぜひじっくりと呼んでいただければありがたい。

第1章 史上最大の危機、第2章 三権分立が機能していない日本
第3章 緊急事態条項と本当の民主主義、第4章 主権の喪失を意味するTPPへの加入
第5章 国家なのか、国民なのか ?、第6章 亡国の道をひた走る安倍政権
第7章 メルトダウンするアベノミクス、第8章 すべてを解決する「一人一票」の実現
第9章 教育とメディアリテラシー、第10章 ゆっくりと急げ !
の構成で、いまの安倍政治を考察している。


5)マスコミは、安倍政権に従属し、隠蔽・偏向報道だから、

  真相情報は、ネットと単行本から探し出さねばならない !

テレビは、御用放送に成り下がり、政権にこびへつらう者に画面を占有させるから、本当の情報はネットと単行本から探し出さねばならない。
1年前に「絶対阻止」すべきだったことは、いまも「絶対阻止」すべきことである。
時間が経ったら忘れてしまうでは、すべてが破壊し尽くされてしまう。
私たちの未来にとって大事なことは、私たちが決めなければならない。
許してはならないものを許してはならない。

  −この続きは次回投稿します−


 

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