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オールジャパン(社民共生)党樹立で、暴走・安倍政権を打倒しよう !
米国は日本の「選挙」を支配し、「政権」を支配し、「政治家」を支配している !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/08/22より抜粋・転載)
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1)民進党議員には、主権者の視点で、政治を考える人が少ない !
2)政党が政治の主役と誤解し、政党は単に主権者を利用
する事しか考えない、風潮が強い !
3)原発、憲法・戦争法等、安倍政権の基本政策に反対
する主権者が多数存在する !
4)五大テーマについて、民進党の政策方針が不明確である事が大問題だ !
5)反安倍政権の政策を明示しなければ、民進党が
広く主権者の支持を集めることはあり得ない !
6)反安倍政権の政策を明示する、1選挙区1候補者
の体制を構築する事が不可欠だ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
7)反安倍政権の政策を明示せず、4野党共闘に反対
の議員は、民進党から離脱すべきだ !
民進党は、基本政策が曖昧で、野党共闘に否定的な勢力を内包する組織である。
野党共闘を否定するなら、その人々は、民進党から離脱して、別の政党を創設すればよいだろう。
しかし、それはぜずに、同じ政党のなかで意見対立を続けている。
煮ても焼いても食えない人々である。
それでも、参院選では、最終的に野党共闘に乗ってきた。
野党共闘に乗らなければ獲得議席数は25だった。
野党共闘に乗ったおかげで議席数は32になった。
金魚のフンのように、最後は、野党共闘に乗ったわけだが、その野党共闘のお陰で7議席を上積みできたわけだ。
参院の1人区も、衆院の小選挙区も、民進党単独で勝利することは不可能である。
議席を確保するには、共闘に乗らざるを得ないのが実情だ。
8)安倍政治を転換するため、衆院の小選挙区は、
4 野党共闘の戦略を構築することが重要だ !
この点を踏まえて、主権者が主導して衆院選への戦略を構築することが重要だ。
大事なのは「政策」である。主権者が求める政策を実現すること。
これが目標であり、「政党」に重要性はない。
原発再稼働を認めない、集団的自衛権行使を認めない、TPPには参加しない、
辺野古や高江に米軍基地を建設しない、格差を是正し消費税を増税させない、
この政策を実現することが大事なのだ。
したがって、候補者調整を進める際には、立候補予定者に対して、公約の明示を求めることが必要になる。
9)反安倍政権の公約を明示する、立候補予定者
を1人に絞り込む事が重要だ !
立候補予定者の公約を確認したうえで、こちら側の立候補予定者を1人に絞り込むのだ。
民進党の立候補予定者の公約が、主権者が求めるものと異なる場合には、この候補者を主権者側の統一候補にはしない。
この場合、主権者側の候補者を1人に絞り込んだときに、対立候補として、自公候補と民進候補が出馬する可能性が生まれる。これはこれで構わないのである。
むしろ歓迎するべき状況になる。
なぜなら、自公候補と民進候補は、公約が重なり、この2名が票を食い合うことになるからだ。
10)反安倍政権の公約を明示できない候補者は、
4 野党共闘候補者にはできない !
基本政策で一致できなければ、民進党候補者を統一候補にはしない。
この方針が明確になれば、民進党内部で基本政策についての公約を明確化するべきだとの意見が増大するだろう。
大事なことは、政策を基軸に、党派を超えて、主権者が主導して、1選挙区1候補者の体制を構築することだ。
民進党が公約を明示して、主権者勢力の中核を担うことが本来は望ましいが、現在の民進党の姿からは、これを期待できない。
できるだけ早期に、現在の民進党を野党第1党の地位から引き下ろすことが重要だ。
11)反安倍政権の公約を明示する主権者連合の政党が、
野党第一党の地位に躍り出る事が望ましい !
公約を明示する主権者連合が、オールジャパン政党として野党第一党の地位に躍り出ることが望ましい。
現在の民進党の一部と共産、生活、社民が合流して、オールジャパンの共生社民党として確立されることが期待される。
基本的価値観、政策路線を共有し得る者が、小さな違いのために分立し、対立することは無駄なことである。
オールジャパンの連帯、大同団結を実現して、日本政治を刷新する大きなうねりを生み出してゆかなければならない。
(参考資料)
米国は日本の「選挙」を支配し、「政権」
を支配し、「政治家」を支配している !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/07/24より抜粋・転載)
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1) 戦後日本を、70年間超、実効支配
しているのは米国である !
戦後日本の独立は果たされずに現在に至っている。
日本を実効支配しているのは米国である。
この「戦後史の真実」を私たちは知っておく必要がある。
戦後日本の実効支配を実現するツールは、「政治」である。
「政治」は「政権」であり、「政権」は「選挙」である。
そして、その「政治」を実施するのが「政治家」である。
2)米国は「選挙」を支配し、「政権」を支配し、「政治家」を支配する !
米国は「選挙」を支配し、「政権」を支配し、「政治家」を支配する。
これが、「日本支配の手法」である。
私は、『日本の独立』https://goo.gl/QQmH1Sで戦後日本の「国のかたち」を描いた。
そして、孫崎享氏が名著、『戦後史の正体』https://goo.gl/jTCPKCで、戦後史の正体を暴きだした。
少しずつ、この国の実体、真実を知る国民が増え始めている。
支配者が何よりも力を注ぎ込むのが「選挙」である。
2) 悪徳ペンタゴンが、「選挙」を操作する、その究極は「不正選挙」だ !
「選挙」を誘導する。「選挙」を操作する。究極は「不正選挙」だ。
今回の東京都知事選は2020年東京五輪利権が絡む利権勢力にとって最重要の選挙である。
この選挙で既得権側は、候補者の一本化に失敗した。
対する反権力サイドは、候補者の一本化に成功した。
既得権勢力にとって絶体絶命の選挙である。
しかしながら、五輪利権を奪取するには、知事ポストを反権力サイドに渡すわけにはいかない。
だから、既得権勢力は、必ず、「目的のためは手段を選ばない」方法を取ることは明白だった。
このことを指摘し続けている。そして、それが実行に移されている。
4)既得権勢力は、五輪利権を奪取するため、
「目的のためは手段を選ばない」方法を取る !
首都東京の主権者は、敵の目論見、工作活動の根幹を洞察して、既得権の目論見を打破しなければならない。
敵の工作活動の罠に嵌ることは、まさに敵の思うつぼに嵌るということだ。
敵は31日の投票日に向けて、あらゆる工作活動、情報工作を展開してくる。
このことを念頭に入れて、既得権の工作活動、謀略工作に嵌まり込まないように留意しなければならない。
5)日本の戦後史の深層には、米国による
人物破壊工作の系譜がある !
日本の戦後史を貫く一つの最重要の水脈は、日本を実効支配する米国による人物破壊工作の系譜である。敗戦直後、直ちに片山哲内閣、芦田均内閣が破壊された。
昭電疑獄事件は芦田内閣を破壊するために仕掛けられた謀略事案であった。
日ソ国交回復を実現した鳩山一郎首相は一度も訪米せずに任期を終えた。
鳩山一郎内閣が総辞職し、米国にも堂々と「モノを言う」石橋湛山内閣が誕生した。
しかし、石橋湛山首相は、急病で短期日で降板し、米国が望む岸信介内閣が誕生した。
石橋湛山氏の急病には謎が多い。
6)片山哲内閣・芦田均内閣・田中角栄・小沢一郎・
鳩山由紀夫等が、人物破壊工作の標的にされた !
その後、田中角栄、小沢一郎、鳩山由紀夫の各氏が卑劣な人物破壊工作の標的にされた。
私もその人物破壊工作の標的にされた者の一人であると認識している。
田中角栄元首相の逮捕から40年の年月が流れる。
NH
Kが「NHKスペシャル未解決事件File.ロッキード事件」を放映し、本日7月24日午後9時から第3部 日米の巨大な闇が放映される。
7)今年、平野貞夫氏は、『田中角栄を葬ったのは誰だ』を出版した !
8)中国と国交を回復した等のため、田中角栄元首相
が人物破壊工作の標的にされた !
ロッキード事件で田中角栄元首相が人物破壊工作の標的にされた。
田中首相は、米国を頭越しに中国と国交を回復した。
このことについて、米国のニクソン大統領の補佐官であったキッシンジャーが
“Of all the treacherous sons of bitches, the Japs take the cake.”
「汚い裏切り者どものなかで、よりによって日本人野郎がケーキを横取りした」と述べている。
キッシンジャーは、1971年7月9日に極秘に訪中し、周恩来首相と会談。
ニクソン大統領の訪中を固めた。
9)田中首相は、1972年9月に訪中して、日中国交正常化を実現した !
10)ロッキード事件の本質は、日本の政治権力が、米国の
政治権力と結託して、政治的敵対者を抹殺したところにある !
11)人物破壊工作に加担したのは、政治権力者、検察、裁判所、
マスメディアである !
12)現在価値、210億円を獲得した、児玉誉士夫は登院せず、
証人喚問が行われなかった !
13)日本の行政、司法権力は、日本国憲法、各種法令に違反する
かたちで、田中角栄氏を逮捕、起訴して葬った !
14)田中元首相が有罪とされた根拠は、コーチャンの嘱託尋問調書
であり、違法措置である !
15)ロッキード事件の中核である、児玉−中曽根ルートの解明は、
児玉誉士夫に対する証人喚問が実現せず、闇に葬られた !
16)米国の指令の下に、官僚機構、大資本、政治勢力、メディア
が隷従する姿勢を示している事を、国民が理解すべきだ !
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