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福島みずほ副党首の主張:今日、8月15日は終戦記念日。
社民党は市民団体、労働組合の皆さんと一緒に千鳥ヶ淵墓苑での追悼 !
米国は、核兵器による広島・長崎・民間人大量虐殺に対する反省も謝罪もない !
米国は、長崎にプルトニウム原子爆弾を投下、7.4万人が殺害された !
(mizuhofukushima.blog83.fc2.comより抜粋・転載)
福島みずほ オフィシャルHP:福島みずほのどきどき日記:
8月15日 誓いの言葉:
式典に参加しました。
社民党を代表をして、下記の誓いの言葉を読み上げましたので、ご一読ください。
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20160815追悼式典:誓いの言葉 :
社民党副党首福島みずほです。
社民党を代表し、戦争犠牲者のすべてのみなさんに心から哀悼の意を表します。
日本人で300万人、アジアで2000万人以上と言われる犠牲者を出し、
71年前の8月15日、戦争が終わりました。軍人・軍属、民間人、
侵略戦争の被害者、加害者、戦地での被害・空襲被害者、
原爆の被害者、男性・女性、大人・子ども・・・戦争の被害者と
なったすべての人々に哀悼の意を表します。
とりわけここ千鳥ヶ淵墓苑は、今も多くの人々の努力によって、海外から遺骨が戻り、埋葬され、眠っている場所です。異国の地で、家族から遠く離れ、亡くならざるを得なかった人たちの無念や苦しみを思うと、2度と戦争をしてはならないという決意を新たにいたします。
多くの尊い命と人生の犠牲のもとに、わたしたちは、日本国憲法を手にしました。日本国憲法前文は、「政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起きることのないようにすることを決意し、主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」と規定しています。
安倍総理は、自分の在任中に憲法を変えることを宣言しました。そして、7月の参議院議員選挙で改憲勢力が3分の2議席を獲得し、これで衆議院、参議院ともに、憲法改正の発議に必要な3分の2以上を改憲勢力が占めることになりました。
多くの人たちの犠牲の上に獲得した日本国憲法をわたしたちが
持ち続けることができるのかどうか、今、まさに瀬戸際です。
自民党の日本国憲法改正草案は、憲法ではありません。
憲法は、国家権力を縛るものなのに、国民を縛るものになっているからです。「国民は、公益及び公の秩序に従わなければならず、基本的人権は、公益及び公の秩序によって制限できる」・・・このような憲法の尊重義務が国民に課されています。
憲法9条を改悪し、自衛隊は国防軍となり、世界中で戦争
ができます。憲法違反という概念すらなくなります。
戦後の日本の歩みを振り返ると、平和を貫くいい国だったと思うときがあります。
世界で武力行使をしない、非核三原則、そして、海外に武器を輸出しませんでした。
しかし安倍内閣は、それを全部壊して、戦後をひっくり返し、
海外に武器と原発を売り、世界中で戦争をすることを
可能にしようとしています。
昨年、安倍内閣は、安保関連法、戦争法を成立させました。そして、今、解釈改憲から、明文改憲をしようとしています。
わたしは、7月26日と27日、8月5日から8日まで沖縄の高江にいました。
オスプレイパッドをさらに4基作る工事を、安倍内閣は強行しています。
基地機能の強化です。戦争への加担への道です。71年前の沖縄の地獄を絶対に繰り返させないために、人々は抵抗し、頑張っていました。沖縄県議会は、中止を求める意見書を政府に提出をしています。
安倍内閣は、民意も地方自治も無視しています。
7月22日には、県道を封鎖し、管理者である県の職員まで排除し、市民のテントの強制撤去を行いました。県道の上のテントを壊し、持ち去り、保管をする権限は防衛省にはありません。この暴挙のなかで、4人が救急車で運ばれました。
これは、自民党日本国憲法改正草案のなかに規定してある
緊急事態宣言の先取りではないでしょうか。
内閣が、法律を無視、あるいは、変えることができるのです。
法の支配などどこにもありません。戒厳令の先取りです。
高江のこのような状況を許してはなりません。高江の状況が、日本の近未来になってもなりません。わたしたちは、平和主義、法の支配、立憲主義、基本的人権の尊重といった日本国憲法の価値が、真に実現される社会こそめざしていきます。
戦争犠牲者のみなさん、私たちのそのような努力をどうか見守っていてください。
そして、
「憲法改悪をさせない」というわたしたちの決意と行動に
どうか力をお与えください。
わたしたちは、2度と戦争犠牲者を出さないために全力を尽くすという決意を申し上げ、心からの誓いといたします。
2016年8月15日
社会民主党 副党首 福島みずほ
(参考資料)
T 米国は、核兵器による日本・民間人
大量虐殺に対する反省も謝罪もない !
(植草一秀の『知られざる真実』」:2016/08/06より抜粋・転載)
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1)米国による民間人大量虐殺である、
あの原爆投下から71年の年月が流れた !
ブラジル・リオでのオリンピックが開幕し、日本もオリンピック一色に染め抜かれる。
8月6日、午前8時は、広島で平和祈念式典が開催された。
あの原爆投下から71年の年月が流れた。
NHKは、祈念式典の模様を中継したが、前後はオリンピック報道一色である。
71年前の今日、8月6日午前8時15分に、米国は、広島に原子爆弾リトルボーイを投下した。
きのこ雲の下に、抱き合う黒焦げの親子、無数の遺体が浮かぶ川、焼け崩れた建物。
幾万という人々が炎に焼かれ、その年の暮れまでに14万人もの命が奪われた。
米国による民間人大量虐殺である。
2)さらに、米国は、3日後も、原子爆弾ファットマン
を長崎に投下した !
さらに米国は、3日後の8月9日にも、原子爆弾ファットマンを長崎に投下した。
長崎でも、この年の年末までに7万4千人の命が消し去られた。
『東京が壊滅する日』(ダイヤモンド社):http://goo.gl/giZZWz:を著した広瀬隆氏は、
「原爆投下のすべての目的が、財閥が得る巨額の収入にあったことは動かし難い事実である」、
原爆と原発は、「双子の悪魔」であると指摘する。
グローバルな強欲巨大資本が、飽くなき利益追求のために、「原爆と原発」の開発、使用、拡散に突進してきたのである。オバマ大統領は、広島を訪問したが、英誌は、オバマ政権が、今後30年かけて1兆ドル(約101兆円)を投じて、新型長距離巡航ミサイル『LRSO』の開発を軸に核戦力の更新を計画している、と報じている。
「核なき世界」は、単なる「きれいごと」に過ぎない。
3)米国は、核兵器による民間人大量虐殺
に対する反省も謝罪もない !
米国は、核兵器による民間人大量虐殺に対する反省も謝罪も示していない。
木村朗氏と高橋博子氏による著作、『核の戦後史』(創元社):http://goo.gl/MiQ6BH
のなかで、高橋氏は次の事実を指摘している。
日本が政府としてアメリカに原爆使用について公式に抗議したのは、1945年8月10日に、スイス政府を通じてアメリカ政府に伝達した抗議文の1回だけであること。
当時の新聞は、「帝国、米に厳重抗議 原子爆弾は毒ガス以上の残虐」の見出しで日本政府の抗議を報じた。しかし、日本政府による原爆投下に対する抗議は、あとにもさきにも、この1回を除いて存在しないことを高橋氏が明らかにしている。
米国の国際法違反の民間人大量虐殺について、日本政府は、一度しか抗議をしたことがないのだ。
4)日本政府・自民党政権は、一度だけは、抗議したが、
敗戦とともに、完全に抗議の口を閉ざし続けてきた !
逆に言えば、一度だけは、抗議したが、敗戦とともに、完全に抗議の口を閉ざし続けてきたと言える。
いまだにこの極悪非道の残虐な犯罪に対する断罪もなければ謝罪もないのである。
そして、国民の目がオリンピックに向けられているさなかに、安倍政権は人権無視の対米隷属の行動に突き進もうとしている。
沖縄県の沖縄本島の北部にある「やんばる」と呼ばれる、自然豊かな亜熱帯森林に囲まれた、東村(ひがしそん)高江の集落を取り囲むように、米軍のヘリ着陸帯=ヘリパッド建設を強行しようとしている。
1996年に「基地の整理縮小」をかかげて設置された「沖縄に関する特別行動委員会(SACO)」において、日米両政府が最終報告に合意したのが、「SACO合意」である。
5)「SACO合意」があり、オスプレイ配備の説明もなく、安倍政権は、
米軍のヘリ着陸帯建設を強行に推進している !
6)安倍政権は、高江のヘリパッド建設強行のために500人を超える
機動隊を投入し、人権無視、法令無視のかたちで住民排除を実施 !
−以下省略します−
U 米国は、長崎にプルトニウム原子爆弾を投下、
7.4万人が殺害された ! 負傷者も7万人超 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/08/09より抜粋・転載)
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1)米国は、長崎にプルトニウム原子爆弾を投下、
7.4万人が殺害された !負傷者も7万人超 !
70年前の1945年8月9日午11時2分、米国は、長崎にプルトニウム原子爆弾ファットマンを投下した。
原爆投下により、長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が殺害された。
負傷者も7万人超に達した。米国による民間人大量虐殺=ジェノサイドが繰り返された。
罪なき市民が、米国によって大量虐殺されたのである。
この長崎で、被曝70周年の平和祈念式典が開催された。
田上富久市長は、平和宣言で、国会審議中の安全保障関連法案に言及し、政府や国会に慎重な審議を求めた。
2)罪なき市民が、米国によって大量虐殺され、大量負傷させられた !
安倍晋三首相は、来賓として挨拶し、核兵器のない平和な世界を希求することを述べたが、白々とした空気に包まれた。式典に参列した人々の心を貫いたのは、被曝者代表として「平和への誓い」を語った、谷口稜曄(すみてる)氏の言葉だった。「70年前のこの日、この上空に投下されたアメリカの原爆によって、一瞬にして7万余の人々が殺されました。
3)真っ黒く焼け焦げた死体、肉はちぎれ、
ぶらさがり、腸が露出している人 !
4)突然体中に紫斑が出、血を吐きながら、死んでいきました !
火傷(やけど)や怪我(けが)もなかった人々が、肉親を捜して爆心地をさまよった人々が、救援・救護に駆け付けた人々が、突然体中に紫斑が出、血を吐きながら、死んでいきました。」
「70年前のこの日、私は16才。郵便配達をしていました。
爆心地から1・8キロの住吉町を自転車で走っていた時でした。
突然、背後から虹のような光が目に映り、強烈な爆風で吹き飛ばされ、道路に叩きつけられました。
しばらくして起き上がってみると、私の左手は、肩から手の先までボロ布を下げたように、皮膚が垂れ下がっていました。
5)ヌルヌルと焼けただれた皮膚が、べっとり付いてきました !
6)3年超の病院生活、うつ伏せで死の淵をさまよい、
胸は、床擦れで骨まで腐りました !
そのため私の胸は、床擦れで骨まで腐りました。
今でも胸は、深くえぐり取ったようになり、肋骨(ろっこつ)の間から心臓の動いているのが見えます。
肺活量は、人の半分近くだと言われています。」
「かろうじて生き残った者も、暮らしと健康を破壊され、病気との闘い、国の援護のないまま、12年間放置されました。
7)安保法案成立で、戦時中の時代に逆戻りしようとしています !
8)核兵器は、残虐で、人道に反する兵器、廃絶すべきだ !
―以下省略します―
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