http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6210.html
Tweet |
「極めて無責任」安倍総理の任期後への
消費増税先送り決定に、岡田代表が批判 !
安倍首相は、本格的な議論を避け、逃げてばかり !
政官業癒着・自公政治家・NHK等は隠すが、
自公・隠れ自民・官僚・NHKマスコミ等
には、ペテン師・売国奴・金権腐敗が多い !
国民は、賢明にならないと無謀な戦争に
巻き込まれた戦前のように生涯騙される !
(blogos.com:2016年6月1日より抜粋・転載)
岡田克也代表は、6月1日夕、安倍総理が、消費税率10%への引き上げを「2017年4月に必ずやる」としていた自身の発言を翻し、任期後の19年10月まで2年半延期する方針を正式表明したことを受け、国会内で記者会見した。
☆自公政権下、日本の経済が低迷していることを
粉飾するために使ったロジックと指摘 !
岡田代表は、開口一番「驚きの会見だった」と語り、伊勢志摩サミットの際の「世界経済は大きなリスクに直面している。それに対して、サミット議長国として責任を果たさなければいけない」との旨の安倍総理の発言について、日本の経済が低迷していることを粉飾するために使ったロジックと指摘した。「リスクはあるというのは世界共通の認識だが、今すぐ対応しないと大変なことになるという認識が共有されているとは私は思わない。
(安倍総理の)その独自の認識は、日本が先進国のなかで最も経済成長率が低く、アベノミクスがうまくいっていないということを糊塗(こと)するための論理」と語り、アベノミクスの失敗を取り繕うためのものだと断じた。
☆アベノミクスをやってきた結果が、先進国の
なかで最も低い経済成長率で低迷している !
必要なことは成長と分配の両立だ !
安倍総理が「アベノミクスを加速するのか後戻りするのが問われている。そのことが最大の課題だ」と発言したことに対しても、「アベノミクスをやってきた結果が、先進国のなかで最も低い経済成長率で低迷しているということであれば、間違ったことに対してさらにエンジンを加速させても正しい経済成長にはつながらない」と指摘した。
「必要なことは成長と分配の両立。一人ひとりが安心して生活でき、豊かにならなければ持続的な経済成長はできない。それがこの3年6カ月、安倍総理のもとでアベノミクスを進めてきて分かったことで、アベノミクスを変えなければ持続的な経済成長はできない。同じことの繰り返しになるだけだ」と厳しく批判した。
☆一番大事なことは国民の実感だ。国民の8割近く
の人たちが景気回復を実感していない !
総理が列挙した雇用に関する数値に関しては「党首討論のときにも言ったが、それぞれいい数字、悪い数字があるので、数字の議論になればいろいろな議論ができる。総理が言うように雇用の数字は良くなっているとか、われわれ的に言わせると実質所得が目減りしているとか、いろいろな議論はある。
しかし、一番大事なことは国民の実感だ。国民の8割近くの人たちが景気回復を実感していない。そこで答えは出ている。国民の実感というものを大事にしてほしい」と安倍総理に注文をつけた。
財政健全化に関して安倍総理が「旗は降ろさない」と発言したことについても、「非常に気になった」と語り、歳出抑制に関する具体策が全く示されなかったことを問題視した。
党首討論の際にも指摘した歳出抑制に関する具体的な行財政計画が示されないままでは「次世代にツケを回していくだけのもの」だと述べ、問題先送りの無責任な発言を批判した。
安倍総理が「引き上げをあきらめるという新しい判断について参院選で国民に問う。
参院選の大きなテーマは消費税引き上げ延期」と安倍総理が争点設定をしたことに関しては、「非常におかしな議論だ」との見方を示し、「できなかったことについてまず国民にわびるべきであり、そのことが選挙で問われるべきだ」と語った。
☆任期が過ぎてから、次の総理の判断に
任せるのは、極めて無責任だ !
自らの任期後に引き上げ時期を設定したことについて、安倍総理が「自分の自民党総裁の任期にとらわれるべきでない。国民のことを考えたらそうしたことは関係ない」旨の発言をしたことに対しては、
「政治家として財政の健全化という重要なテーマを自分の手でやり遂げるとしっかりと約束すべきであって、任期が過ぎてから、次の総理の判断でさらに延期するか上げるかを決めざるを得ないというのは、一国のリーダーとして極めて無責任だ」と述べ、消費税引き上げの責任を放棄した安倍総理の姿勢を強く非難した。
―民進党機関紙局−
(参考資料)
民進党・山尾政調会長「安倍首相カッコ悪すぎ」 !
安倍首相は、本格的な議論を避け、逃げてばかり !
(toyokeizai.net:2016年4月23日より抜粋・転載)
◆東洋経済:
☆安倍首相は、本格的な議論を避け、逃げてばかり !
有馬晴海 :政治評論家 2016年04月23日
コメント30:「民進・山尾政調会長「安倍首相カッコ悪すぎ」 本格的な議論を避け、逃げてばかり | この政治家に「ありのまま」を聞きたい - 東洋経済オンライン」をはてなブックマークに追加
「子供を大切にしない国に未来はないのは、みんなわかっている。でも選挙になると『お年寄りの票が逃げる』と大事なことを言わないが、それは違う。政治家のハラが決まっていないだけ」。
山尾氏の言葉は明快だ
連載第3回のゲストは、民進党の山尾志桜里(やまお・しおり)・新政調会長。わずか当選2回で要職に抜擢され、新党の顔の一人に。
就任早々、政党支部の事務所経費問題では収支報告書を訂正するなど対応に追われたが、「対外的な発信役」を務める彼女の素顔とは?
民進党の新たな政策とは?司法試験に6回失敗後、合格して、検事になった。
有馬:山尾さんは、検事出身で、5歳の男の子の母ということもあり、待機児童問題では、安倍首相はタジタジでしたね。これは国民にも強烈な印象を与えたと思います。まず、なぜ検事から政治家になったのか、きっかけを教えてください。
山尾志桜里政調会長:検事(名古屋地検岡崎支部)になって担当した、ある「重い事件」が政治の世界に入るきっかけのひとつになりました。検事3年目ともなると、難しい事件の担当につくケースも増えてくるのですが、地元の河原端でホームレスの60代女性が、3人の中学生と無職の成人男性の4人組に命を奪われるという痛ましい事件が起きました。
☆検事の仕事で、問題が決着しても「根っこの問題」
は、変わらないという事が、政治家になるきっかけ !
検事の仕事は、こうした事件を含め、平たく言えば「罪を犯した人を刑務所へ送る」ことですが、たとえこの問題が決着しても「根っこの問題」は、変わらないのではないか、と考えたのです。
「なぜ、地域や社会は罪を犯した中学生を事前に止めることはできなかったのか」「なぜ、死んだ女性は河原端でホームレスであり続けなければならなかったのか」。
この問題には子供の教育や社会のセーフティネットなどの問題が凝縮されており、これが政治家になるきっかけのひとつになりました。
有馬:山尾さんは、民主党が政権を取った2009年に当選した後、一回落選して、逆風の中、2014年に再当選した。政治への本気を感じます。たとえば、自民党には10年間浪人生活をして36歳で初当選して、今は当選5回、ちょっと前まで防衛副大臣を務めていた武田良太氏のような人もいます。それに比べると、民主党はどうかと。
山尾:私も実は、司法試験を6回落ちてまして(笑)、20〜27歳までは、司法浪人で過ごしてきました。「石にかじりついてでもやりたいことをやり続ける」のは大事なことだし、「やりぬける経験を持っている人」は強いと思います。
有馬:今の日本は、成熟化していることもありますが、高度成長時代と違って目標を設定するのも難しくなり、何か所在がありません。政治もマスコミも小さな話ばかり追いかけています。今回、政調会長に抜擢されましたが、民進党として民主党時代の失敗を乗り越え、「この国をこうやってよくしたい」という方針はありますか。
☆民進党は、いい意味で「ワンボイス」でまとめて行くことだ !
山尾:あります。民主党時代に残念だったのは、いろいろな政治家が、個人のメッセージを打ち出し過ぎ、党としてのメッセージが、まとまりにくかったことです。自民党は「右向け右」で、そこにはメリットもデメリットもあるかもしれませんが、「ワンボイス」でまとまっています。いま民進党がしなくてはいけないのは、いい意味で「ワンボイス」でまとめて行くことだと思います。
その意味で今回、民進党は新しい船出にあたって、結党宣言で「自由」「共生」「未来への責任」という3つの理念を掲げましたが、私はこうした理念も含め、民進党が掲げる政策を国民の皆さんにお話しする「通訳」になりたい。
☆本来の自由とは、 国家権力から国民の自由を守ることだ !
3つの理念について、ぜひお話をさせていただきたいと思います。まず自由とは、安倍総理が国会でヤジを飛ばしたり、メディアを規制したり、憲法を勝手に解釈する自由ではありません。
本来の自由とは、国家から国民の自由を守ることです。そのルールブックが憲法です。こうした当たり前のことを大きな声で言わないといけないほど、今の自民党政治は古いのですが、今はいちばん大事なものとして掲げます。
もちろん、憲法改正について議論をしていくことはまったく否定するものではありません。
☆アベノミクスは、金持ちを大金持ちにしただけ !
☆実質所得は、リーマンショック後・東日本大震災
のあった、民主党政権時代より減少した !
山尾志桜里(やまおしおり)/民進党政調会長。1974年仙台市生まれ。1999年東京大学法学部卒、司法試験受験に6回失敗後、2002年に合格。2004年検察官任官、東京、千葉、名古屋地検に着任、2007年退官。2009年衆議院選挙(愛知7区)初当選。2012年落選、2014年2回目の当選(同)。
民主党時代は法務・安全保障・外務委員会などを経験、2015年法務委員会筆頭理事、2016年厚生労働委員会筆頭理事などを歴任。2015年以降は役員室次長として党の主要政策立案などに参画。2016年3月待機児童問題緊急対策本部事務局長。同年3月から現職
有馬:なるほど。2つめの「共生」ですが、イメージがわきにくいし、古い言葉ですね。「強制」という音にも聞こえます。たとえば、今、自民党が打ち出している「一億総活躍社会」は、無理な話にも聞こえますが、「みんなが輝く」という意味で、「使い方によってはやっぱり悪くない」と言う議員もいます。
よく言われる「格差是正」にしても、「強制的」にならすようなニュアンスがとうしてもありますね。「共生」だけでは、国民にうまく通じないのではありませんか?
山尾:共生については2つ申し上げたいことがあります。ひとつは、アベノミクスについてです。
アベノミクスは、お金持ちを大金持ちにしましたが、実質所得は民主党政権時代より減少しました。
その意味で、衆議院の北海道5区の補欠選挙(4月24日投開票)の立候補者である池田まきさんの「普通の人から豊かになろう」はすごくいいキャッチフレーズだと思います。民進党は家計の消費を温めるような政策を実行し、普通の人から豊かになるという意味で、スタート地点が自民党とまったく違うことをわかりやすく言っていきたい。
山尾:もうひとつは「共生イレブン」(11の重要政策)でうたっているのですが、漠然と「一億総活躍社会」と言うのではなく、一人ひとりが活躍する社会を実現するために、それぞれにとってのハードルを具体的に取り除いていこうという考え方です。
たとえば「おカネがないから大学に行けない」「保育園に子供を預けられないから仕事を辞めざるをえない」「無職になったら、そのあと仕事に就けない」といったハードルを一つひとつ取り除く。それが豊かな社会、共に生きる社会になるということです。
「何が自分にとっての幸せか」――。私は一人ひとり違うと思います。自民党の、男性中心の政治家の発想では「国民の活躍=GDP600兆円」という量を追い求める、旧来型の図式しか描けません。そうではなくて、これからの日本は質で経済成長する必要があります。
「みんな違うけれど、共に手を取り、助け合っていく社会」へ。女性の政治家が増えて、政治が変わるとすれば、こういう部分が積極的に変わっていくのだと思います。
有馬:安倍首相は女性の大臣を増やしたりして国民の支持を得ながら、結局は「憲法改正」や、自分のやりたい方向に政治を持っていくなど、手腕が巧みです。一方、民進党としては、旧民主党時代も含め約3年4カ月野党が続いているわけですが、「ここを見てくれ」という部分はあるのでしょうか。
山尾:さきほどの3つの理念のうち、3つ目の「未来への責任」のところを見ていただきたいと思います。安倍政権は「財源がない」と言いながら、選挙が近づくと「お年寄りに年金給付3900億円」を決めました。今度は「若者に商品券」を配るのですか? 選挙になると「湧き出す財布」を持っているようですね。
−以下省略します−
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。