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護憲派「安保法制廃止を」! 緊急事態条項求める改憲派 ! −憲法記念日で集会 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/6043.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 5 月 05 日 22:26:09: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


護憲派「安保法制廃止を」!  緊急事態条項求める改憲派 !

−憲法記念日で集会 !

「自民党改憲草案」は、戦前の大日本帝国憲法に引き戻すことで、

    再び国民が国家のために命を捧げる体制に戻す事が狙いだ !

   自民党議員は『保守』ではなく『右翼』だ !

16年超全国支援・連立の公明党も同類が実態 ?

右翼・ペテン師・大悪政・憲法違反隠し、

    公明党支持者を騙すのがダントツ上手ね〜 ?

(www.jiji.com:2016/05/03-18:29より抜粋・転載)

◆護憲派の「5.3憲法集会」には、

    民進、共産、社民、生活の野党4党首らが出席 !

憲法記念日に開かれた護憲派の集会=3日午後、東京都江東区
 安全保障関連法施行後初めての憲法記念日となった3日、憲法改正に賛成、反対の立場を取る団体がそれぞれ東京都内で集会を開いた。

 江東区の東京臨海広域防災公園で開かれた護憲派の「5.3憲法集会」には、民進、共産、社民、生活の野党4党首らが出席。主催者発表で約5万人が集まった。


☆憲法違反の安保法制を廃止に

     追い込まなくてはならない !

☆安倍首相が目指す、憲法9条改正を、

     力を合わせて阻止しよう !

民進党の岡田克也代表は「憲法違反の安保法制を廃止に追い込まなくてはならない。
安倍首相が目指す憲法9条改正を力を合わせて阻止しよう」と訴えた。

 反戦を訴え続けてきた101歳のジャーナリスト、むのたけじさんは「戦争は決して許されない。憲法9条があったからこそ国民、他国民の誰も戦死させなかった」と主張。学生団体「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基さんも「憲法は大昔の言葉でももう終わった言葉でもなく、私たちの言葉だ」と強調した。


☆改憲派:集会では、憲法を改正し

     緊急事態条項新設を求める !

改憲派の「公開憲法フォーラム」で話すジャーナリスト桜井よしこさん(中央)=3日午後、東京都千代田区
 一方、改憲派は、千代田区で「公開憲法フォーラム」を開催、主催者発表で1174人が参加した。ジャーナリスト桜井よしこさんは熊本地震などに触れ、「危機を前にして、現憲法では国民を守るという国家の責任を果たせない」と述べた。

 東日本大震災時に福島県郡山市長だった、原正夫氏は、大規模災害などに対応する緊急事態条項について「周到に準備しても想定外の事態は起こる。リスク管理の重要性を肝に銘じるべきだ」と強調。集会では、憲法を改正し緊急事態条項新設を求める声明文を読み上げた。

 大学3年吉原季輝さん(20)は「安保法制や改憲に賛成の意見を聞きたいと思って初めて参加した。憲法改正の必要性を知ることができた」と語った。


(参考資料)

「自民党改憲草案」なら、政府は容易に

    人権を抑圧することが、理論上可能だ !

http://www.asyura2.com/15/senkyo187/msg/168.html

投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 6 月 20 日より抜粋・転載)

☆西修教授と百地章教授は、民間憲法臨調=

   ウルトラタカ派憲法改正団体のメンバーだ !

☆櫻井氏らは、基本的人権を軽視する、「自民党改憲草案」
にお墨付きを与えようとしている !

☆立憲主義とは、国民が制定した憲法によって、
国家権力をコントロールするという原理原則だ !

☆「自民党改憲草案」は、国家権力優先、国民軽視で、
「悪い改憲草案の見本」だ !

☆「自民党改憲草案」は、反立憲主義とも
言うべき驚きの憲法観だ !

☆「自民党改憲草案」は、国家による人権保障
の機能不全という危機的状況だ !

☆現憲法では、すべての国民の人権を保障
するというのが、公共の福祉の主旨だ !

「自民党改憲草案」では、〈公共の福祉〉を〈公益及び公の秩序〉に言い換えている。公共の福祉とは、他者の人権を侵害するような人権の行使、主張を禁止する規定である。
すべての国民の人権を保障するというのが、公共の福祉の主旨だ。
日本国憲法では、政府による人権制約の唯一の根拠となっている。


☆「自民党改憲草案」では、〈公共の福祉〉

  を〈公益及び公の秩序〉に変更している !

 何故、〈公共の福祉〉を〈公益及び公の秩序〉に変える必要があるのか? そもそも憲法の条文に用いる言葉として〈公益及び公の秩序〉は適当なのか? 

 これについて、櫻井氏と民間憲法臨調は、次のように答える。


☆櫻井よしこ氏:「公益」という正当性がある

   場合、人権を制約しても憲法の理念に反しない !

〈Q31: 「公益」を理由に人権を制約するという考え方は、憲法の理念に反していませんか?〉
〈A: 人権の制限をいっさい否定する人権至上主義の考え方は、非現実的で誤りです。「公益」という正当性がある場合、人権を制約しても憲法の理念に反しません。〉
〈人権至上主義〉とは、政府が人権を制限する正当性を、公共の福祉以外に認めない考え方だそうだ。そして、人権至上主義に基づく日本国憲法に、櫻井たちは、大きな不満を抱いているらしい。
〈……日本国憲法は、基本的人権といえども、「公共の福祉」の要請によって制限され得る、としています。しかし、これだけでは、あまりに漠然としており、具体的なイメージが把握できません〉


☆「自民党改憲草案」なら、政府は容易に

    人権を抑圧することが、理論上可能だ !

☆櫻井よしこ氏らの主張は、日本国憲法の公共

    の福祉の議論の「完全に逆」を行くものだ !

 櫻井よしこ氏らの主張は、こうした公共の福祉の議論の完全に逆を行くものだ。政府が〈公益〉を実現するにあたり障壁となるような人権を制限することのできる〈具体的なイメージ〉を憲法に盛り込むことを主張しているのだから。

 では、彼女たちの言う〈公益〉とは何か? 人権至上主義の日本国憲法では実現できない〈公益〉とは、いったい?

〈人権至上主義の考え方の基底には、個人の有する人権の価値のみを強調することによって、国家や家族などの価値を貶めようとする発想があるので、軽視できません〉
 
 どうやら櫻井氏たちが想定する〈公益〉とは、〈国家や家族などの価値〉に関係するもの、らしい。

 なるほど。国家と家族……ですか。〈国家や家族などの価値〉は、確かに大切だ。櫻井氏たちにはその大切さ、かけがえのなさついて、これからも人々に伝えていってほしい。居酒屋とかで。


☆民主主義の憲法の本義は、国家権力の暴力

   から個人の人権を守ることである !

 しかし、それを改憲論として主張するのは、お門違いだ。そもそも憲法の本義は、国家の暴力から個人の人権を守ることである(そう。櫻井たちの否定する〈人権至上主義〉だ)。〈国家や家族などの価値〉を守りたいという主張は、個人の信条としては立派かもしれない。

だが、それを憲法の話として語られると、近代国民国家に生きる我々としては、ただただ失笑するしかない。櫻井先生、それは、憲法とは別物です!と。


☆「自民党改憲草案」は、戦前の大日本帝国憲法に引き戻すことで、

   再び国民が国家のために命を捧げる体制に戻す事が狙いだ !

 ようするに、櫻井氏と民間憲法臨調は、先の戦争を経て日本がようやく手に入れた近代人権思想を捨てさせ、戦前の大日本帝国憲法に引き戻すことで、再び国民が国家のために命を捧げる体制をつくりあげたいということだろう。

 そういえば、『日本人のための憲法改正Q&A』はこんな一節から始まる。
〈古い衣を脱ぎ捨て、新たな旅の衣を整えなさい──日本国憲法について考えるとき、こんな声が私の心に聞こえてきます〉

 そんな余計なことを櫻井氏の心に囁くのは、誰か? 
驚くなかれ。〈明治維新をやり遂げた先人たち〉らしい。


☆右翼的改憲論集団が、現実に安倍政権

    の進める政策に深く関与している !

 大川隆法の霊言か、とつっこみたくなるが、もちろん我が国は、「表現の自由」「思想信条の自由」を人権として認めているので、どれだけトンデモな「改憲論」を主張しても櫻井氏たちの勝手だ。

しかし、深刻なのは、その反知性主義の塊のような櫻井氏率いる民間憲法臨調の改憲論が現実に安倍政権の進める政策にコミットしていることだ。


☆民間憲法臨調・西修氏は、集団的自衛権

    の行使容認にお墨付きを与えた !

 実際、民間憲法臨調の副会長である、西修氏は安倍政権の「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の委員になり、集団的自衛権の行使容認にお墨付きを与えた。


☆反知性主義・民間憲法臨調の考え方で、自民党

   は、近代人権思想の放棄を謳う改憲草案を作成した !


 そして、政権政党である自民党も櫻井氏たちに引きずられるように、近代人権思想の放棄を謳う改憲草案をつくりだした。


☆自民党は、人が生まれながらにして持つ

    権利を認めないと公言する政党だ !

☆安倍政権が突き進む「この道」は、

とんでもないところ(戦前の帝国主義国家)に続いている !

 戦後70年を経て、日本国はどこへ向かっているのだろう?  前の選挙で安倍自民がキャッチコピーにしていたのは、「この道しかない」だった。
「集団的自衛権の行使容認」「新安保法制」……そして、「憲法改正」。

安倍政権が突き進む「この道」は、とんでもないところに続いているのは間違いない。しかしそんな彼らを選んだのは、私たち日本国民である。

 戦後、日本社会が70年かけて辿り着いた答えが安倍政権であり、人権の放棄だとしたら……。今、ここにある危機感に答えてくれるQ&Aこそ必要なのではないだろうか?(森高 翔)

 

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