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公約違反・安倍政権が推進のTPP
を絶対阻止するべき理由がどこにあるか ?
安倍政権は「TPP断固反対」の公約を明示
したのに、選挙後、TPP参加へ突進した !
安倍自公政権が推進、ウソとペテンに
塗り染められた悪魔のTPPの真相 !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/04/01より抜粋・転載
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1)「TPPを批准させない3.30国会行動」には、700名の
主権者が参集して熱気に溢れるアクションが繰り広げられた !
2)4野党と無所属の国会議員多数が、TPP批准阻止に向けて
の決意を表明した !
3)赤旗は、極めて意義深いアクションを、写真入りで
大きく報道した !
4)TPP批准阻止に向けて、66団体が賛同した「TPP批准阻止
アクション実行委員会」が、決起集会等を実行した !
5)前日本医師会会長:一部企業・投資家の利益のため、
日本農業・農山村を崩壊させ、食の安全、医療、
経済主権をも侵す、TPP協定の危険な内容を告発した !
6)安倍政権・NHK等の情報操作で、TPPについて、その
内容が、広く人々に知らされていない !
7)TPPは、もっとも幅広く、そして、もっとも長期にわたり、
もっとも深刻な影響を与える問題だ !
8)TPPは、多国籍企業による、
日本収奪計画の最終兵器である !
9)TPP批准を阻止すること、あるいは、足抜けさせるために、
国会における議席の構成を変えることが、不可欠だ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
10)TPPは、多国籍企業の利益拡大を実現する
枠組みだから、必ず葬らねばならない !
この点を確認して、主権者と優良政治勢力が連帯して、TPPを必ず葬らねばならない。
TPPは日本の農業を破壊する。TPPは日本の公的医療保険制度を破壊する。
TPPは食の安全・安心を破壊する。そして、TPPは日本の主権を奪うものである。
農業について、安倍政権は、「聖域を守る」ことを公約にした。
「聖域なき関税撤廃を前提とするなら」などの言葉の綾を絡めて、安倍政権は「TPP断固反対」の公約を述べた舌の根も乾かぬうちにTPP交渉参加を決めた。
11)安倍政権は「TPP断固反対」の公約を明示
したのに、選挙後、TPP参加へ突進した !
2012年12月の選挙で「TPP断固反対」を唱えながら、2013年3月にはTPP交渉参加を表明したのである。
その際、コメ、小麦、牛肉、砂糖、乳製品の重要5品目は聖域として関税を守ることを約束した。
しかし、この公約すら守られていない。
農林水産品2594品目のうち、2135品目の関税が撤廃される。8割が関税撤廃である。
重要品目関連の586品目のなかでも174品目が関税撤廃である。
12)ペテン師・安倍政権は、
「聖域を守る」公約を反故にしたのである !
そして、この174品目についても関税撤廃の「除外品目」にはされず、7年後までに見直しされることが決められた。「聖域を守る」公約は反故にされたのである。
安倍政権は農家による農業を切り捨て、多国籍企業による農業を推進する構えだ。
その農業は、グローバル巨大資本の利益拡大のための農業であって、日本の主権者の利益拡大のための農業ではない。
食料危機が発生したとき、日本の主権者は、食糧を確保する手段を失う。
13)巨大資本の利益拡大のための農業に変質し、
主権者の食の安全と安心は、破壊されるのだ !
効率の悪い中山間地の農地は、確実に荒れ地と化すだろう。
農村の共同体文化は、壊滅するだろう。
そして、これが同時に、主権者の食の安全と安心を破壊するのである。
日本がTPPに参加すると、海外で承認を受けた、医薬品、医療機器が、国内の審査、承認手続きを経ずに導入されることになる。
医療費が急増し、公的医療保険制度でこれをカバーすることができなくなる。
必然的に医療は、公的保険医療と民間保険医療の二本立てに移行することになる。
14)TPPに参加により、大多数の主権者は、十分な
医療を受けることができない状況が発生する !
利益を追求する医療従事者は、パイが拡大する民間保険医療にシフトを強めるだろう。
公的医療保険にしか加入できない大多数の主権者は、十分な医療を受けることができない状況が発生するのだ。日本の主権者は、このリスクを知らされていない。
日本のメディアが健全なら、毎日のようにTPP問題をワイドショーが取り上げるだろう。
医療の問題は、国民の生活そのものだからである。
TPPに参加して、なぜ、日本の公的保険医療制度が崩壊することになるのか。
このことをかみ砕いて解説すれば、多くの主権者がそのような情報番組に強い関心を寄せることは間違いないからだ。
15)TPPに参加して、なぜ、日本の公的保険医療制度
が崩壊するか、その真相をNHK等は、報道しない !
しかし、メディアは、政治権力の意向を受けて、こうした重要な情報伝達を行なわない。
食の安心、安全はすべての主権者のいのちに関わる問題だ。
BSEのリスクを持つ牛肉。遺伝子組み換え食品のリスク。残留農薬。ポストハーベストの防カビ剤。
アフラトキシン汚染のリスク。抗生剤漬けの食肉、成長ホルモン漬けの食肉、ラクトパミン、食品添加物など、危険は山積している。
これらの危険を忌避するために、予防的に取られている各種規制が、「資本の利益を妨げている」
という理由で、排除されることになる。
16)「科学的な立証」ハードルは、極めて高いため、大資本の利益のために、
生命をリスクに晒す選択が強要される !
これらの規制を正当化するためには、「科学的な立証」が必要だとされる。
しかし 、その「立証」のハードルは極めて高い。
「危険がある可能性があるから規制する」ことを許さず、
「危険があることが科学的に立証されない限りは規制しない」行政が
強要されるのである。
大資本の利益のために、いのちをリスクに晒す選択が強要されるのだ。
そして、すべての根幹にある、TPPの最終兵器たる特質を形成しているのが、
ISDS条項である。
17)ISDS条項は、国家の主権を奪い、
日本のことを日本が決められない !
ISDS条項は、国家の主権を奪う。日本のことを日本が決められないという条項だ。
日本を支配するの主体が、日本の主権者から、多国籍企業に変わる。
多国籍企業による日本支配に日本の統治が変るのである。こんなことを許してよいわけがない。
安倍自民党は、「国の主権を損なうようなISD条項に合意しない」と公約に明記した。
18)TPPの真実を広く人々に伝えて、日本の
TPP参加を阻止しなければならない !
「国の主権を損なわないISD条項」など存在しない。
「人の命を奪うような殺人をしない」というときに「人の命を奪わない殺人」など存在しないのと同じだ。
ISDS条項入りのTPPに参加することは、主権の喪失そのものを意味する。
TPPの真実を広く人々に伝えて、日本のTPP参加を阻止しなければならない。
(参考資料)
安倍自公政権が推進、ウソとペテンに
塗り染められた悪魔のTPPの真相 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/03/29より抜粋・転載)
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1〜8)以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
9)総選挙後、公約違反して、対米隷属・安倍政権は、
TPP参加に突進している !
ここにTPPの問題点が集約されているとも言える。http://goo.gl/Hk4Alg
「わが党は、TPP交渉参加の判断基準を明確に示します。
TPP交渉参加の判断基準、
1 政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
2 自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
3 国民皆保険制度を守る。
4 食の安全安心の基準を守る。
5 国の主権を損なうようなISD条項は合意しない。
6 政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。」
10)安倍自民党は、「TPP断固反対 !」の公約が
ありながら、その公約を全面的に破壊する行動をした !
これが、安倍自民党の正体だ !
11)TPPと自民党公約について、NHK等が
真相を隠すのは、重大な罪だ !
「聖域なき関税撤廃」、自民党は、これを
許さないことを公約に掲げた !
12)「自由貿易の理念に反する自動車等の
工業製品の数値目標」は、踏みにじった !
13)米国車の輸入台数を二倍以上にすることを
一方的に決定して通告した
安倍政権のTPP交渉参加は、その出発点から
ウソとペテンの総合商社状況だったのである。
14)安倍政権のTPP交渉参加は、その出発点
からウソとペテンの総合商社状況 !
日本のTPP参加は、日本の主権者の食の安全、
安心を完全に崩壊することは間違いのない !
15)TPP参加で、何よりも重大なことは、日本のこと
を日本が決められない状況が生まれる !
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