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【衆院本会議】
西村智奈美議員が安倍総理に甘利前大臣の任命責任ただす !
「大臣関与案件と認識した」上で動いたとURが証言 !
政治とカネ・甘利大臣問題、「国交省とURが情報を隠ぺい」 !
T 衆院本会議、西村議員の質問 !
(www.dpj.or.jp:2016年02月02日より抜粋・転載)
☆甘利氏は辞任したが、口利きを行ったかという重大かつ深刻な疑惑に
ついては、何ら明らかにしていない !
甘利前経済再生担当大臣の突然の辞任を受けて、衆院本会議で、2月2日午後、後任の石原大臣が経済演説に代わる「経済に関する発言」を行い、民主・維新・無所属クラブを代表して西村智奈美議員が質問に立った。西村議員はこの中で
(1)甘利前大臣の任命責任
(2)甘利前大臣の国会招致
(3)石原大臣の任命理由
(4)石原大臣の経済再生担当相としての適格性――を安倍総理らにただした。
都市再生機構(UR)と民間事業者の補償交渉への口利き疑惑をめぐって、1月28日に甘利前大臣が辞任したことについて「大臣の職を辞すればそれで済むのか。
全くそんなことはない。
甘利前大臣は現金を民間事業者から受け取ったことを認めたが、口利きを行ったかという重大かつ深刻な疑惑については、何ら明らかにしていない」と西村議員は指摘し、実態解明に向けた道筋が全く示されていないことを問題視した。
☆甘利事務所秘書とUR側の発言、「これは口利きそのものではないか」
と前大臣側の行為を厳しく追及 !
甘利前大臣が辞任表明会見の中で、大臣室で現金を平気で受け取り、日常茶飯事のように処理していた呆れるばかりの旧態依然の体質を露呈したことについて、「この疑惑は、一政治家の問題にとどまらない」と厳しく指摘。
UR側が1日に開示した甘利前大臣側とUR側の12回に及ぶ面談記録によって、甘利事務所秘書が「少しイロをつけて」と発言し、UR側が「これ以上、甘利先生のところが深入りするのは良くない」と発言したことなどが明らかになったため、「これは口利きそのものではないか」と前大臣側の行為を厳しく追及した。
☆安倍首相は、党総裁として重要閣僚であった甘利前大臣に招致に
応じるように促すべきだ !
甘利前大臣の不正な収賄疑惑が次々に露見していることを受け、安倍総理に対して「まさか『わなにはめられた大臣』とのレッテルを貼って逃れさせることはしないだろう。自分自身の任命責任についてどう考えているのか」と追及した。
さらに民主党が他の野党とともに前大臣や関係者の国会招致を求める方針であると伝え、「自らの任命責任にかんがみ、党総裁として重要閣僚であった甘利前大臣に招致に応じるように促すべきだ」と指摘し、あっせん利得の疑惑解明に向けた政治姿勢を追及した。
安倍総理は、任命責任を認め陳謝したが、国会招致については「国会が決めること」と真正面からの答弁を避けた。
☆福島第1原発をオウム真理教の施設に複数回なぞらえて、呼んだり、
福島県との交渉について『最後は金目でしょ』などと発言の石原大臣の資質 !
後任の石原大臣について西村議員は、「自民党幹事長在任中の2012年、福島第1原発をオウム真理教の施設に複数回なぞらえて、呼んだり、環境大臣だった、2014年には、中間貯蔵施設建設をめぐり難航している、福島県との交渉について『最後は金目でしょ』などと発言した。
公務中のスキューバダイビングや大臣室での飲酒など、その問題発言や問題行動は枚挙にいとまがない」などと適格性に疑問を表明し、「何を期待して石原大臣を任命したのか」と安倍総理の見解をただした。これに対し総理は、石原大臣の過去のポストを列挙しただけで、明白な理由を述べなかった。
石原大臣が、2012年党総裁選に立候補した際、「関税自主権を完全に放棄するようなTPPは反対」と述べていた事実も指摘し、「もし、あのときの総裁選で石原幹事長が党総裁に選出されていたら、今ごろTPPは交渉にも入っていなかったし大筋合意もしていなかったということか。
だとしたら、有権者をまるっきりだましていることになる」と痛烈に批判した。
TPP反対を主張してきた、石原大臣に対して、自身が適格であるか、今後どのように国会審議に臨むのかについて認識をただした。
石原大臣は、自身の適格性に触れず、「しっかり取り組む」としか答弁しなかった。
☆金銭スキャンダルで何人もの大臣が辞任している安倍自公政権、
無理を通せば道理が引っ込む正体 !
最後に西村議員は、「金銭スキャンダルで何人もの大臣が辞任している安倍自公政権に、これ以上、私たちの国のかじ取りは任せられない。
無理を通せば道理が引っ込むとばかりに安倍総理は都合のよい数字だけ取り上げて成果を強調しようとするが、そのごまかしに国民はとっくに気が付いている。
私たちこそが次の世代、若者たち、女性たちの声に真正面から答えていき、一人ひとりを大切にする国を取り戻す」と決意を示した。 民主党広報委員会
U 甘利前大臣疑惑追及チーム「大臣関与案件と認識した」上で
動いたとURが証言 !
(www.dpj.or.jp:2016年02月02日より抜粋・転載)
◆政治とカネ・甘利明・ 甘利大臣疑惑追及チーム
民主党・維新の党・両党合同の甘利前大臣疑惑追及チームは、2月2日、午前と夕方の2回にわたって会合を開き、前日に引き続き国土交通省と都市再生機構(UR)に対して「甘利前大臣に現金を渡したとされる建設会社への千葉北部地区北環状線工事に係る対応」に関して確認作業等を行った。
前日の会合では、URが建設会社に支払ったことがこれまでに明らかになっている移転補償や道路工事に起因する損害修復費用のほかに、千葉県環境部局が残地内での再建について地下に産業廃棄物があるため認めないなどとしたことに関連して建設会社側から出されていた別の要求があったことなどが明らかになった。
☆道路工事に起因する損害修復費用が、
5100万円だった、URは、無回答 !
2月2日の会合では、道路工事に起因する損害修復費用が、5100万円だったと一部で報じられていることについて金額の確認を求めたが、URは「補償交渉に係るものなので金額は開示できない」などと回答した。
一方、この甘利事務所秘書とUR側のやりとりを記したメモが甘利前大臣側には黒塗りなしで開示されていることも会合の中で確認され、UR側には甘利事務所が「補償交渉当事者と同様、あるいは一体」との認識があったことがうかがえる。
☆UR側としては、甘利大臣の意向・指示
を踏まえた案件と認識して対応に動いた !
UR側は、この問題に対応する過程で甘利事務所秘書に対し「この問題は大臣もご存じの案件か」と質問して確認を得たと説明した。
この説明内容から、UR側としては、甘利大臣の意向・指示を踏まえた案件と認識して対応に動いたことが確認された。
また、URが1日に開示した資料の黒塗り部分に「甘利大臣」「甘利秘書」といった言葉があるかの確認を再三求めると、UR側は「補償交渉に支障を来す恐れがあるので該当する言葉があるかどうかも答えられない」とする回答を繰り返した。
さらに、甘利前大臣が「第三者によって疑惑調査を行い明らかになった事実」に基づき辞任表明の記者会見を行ったと説明しているのに対して、この疑惑調査を担った弁護士なる人物と接触した職員が国土交通省にもURにも1人もいないことがヒアリングから明らかになった。
PDF「20160202甘利疑惑追及チーム資料」20160202甘利疑惑追及チーム資料
民主党広報委員会
V 政治とカネ・甘利大臣問題、「国交省とURが情報を隠ぺい」 !
野党3党議員が現地視察 !
T 民主・維新の予算委員らは、疑惑追及チームの会合
(www.dpj.or.jp:2016年1月29日より抜粋・転載)
ニュース 山井和則 政治とカネ 甘利明 甘利大臣疑惑追及チーム 郷原信郎
民主・維新の予算委員らは、1月29日朝、「甘利大臣疑惑追及チーム」の会合を開き、郷原信郎弁護士からヒアリングを行った。
☆辞任で終わりではなく、あっせん利得処罰法 や政治資金規正法違反、
あるいは あっせん収賄の疑いもある !
衆予算委員会筆頭理事の山井和則議員は冒頭、「(甘利経済再生担当大臣の辞任を受け)経済財政演説のやり直しを含め、今後与野党で協議する。
甘利大臣の辞任で終わりではなく、あっせん利得処罰法や政治資金規正法違反、あるいはあっせん収賄の疑いもある。
予算委員会でも甘利議員を参考人として呼ぶなどしたい」と述べた。
さらに「どうしてもおかしいのは、国土交通省とUR(独立行政法人都市再生機構)が、甘利事務所とどういうコンタクトをとったかという情報を1週間前から持っていたにもかかわらず、昨日の甘利大臣の会見までその情報を隠ぺいし続けていたという事実だ。
政府が甘利大臣の疑惑隠しに加担していたという重要、深刻な問題だ」と指摘した。
☆国会議員本人が受領者であれば、 明細を会計責任者に報告 !
郷原弁護士は、「受け取った年度がずれている50万円を、合わせて100万円の収入としている。これでは政治資金規正法がまったく無力になってしまう。
甘利氏の言う『適正な処理』ではない。
国会議員本人が受領者であれば、明細を会計責任者に報告し、会計帳簿に記載されていなければならないはずだ。さらに監査も必要だ」と問題点を指摘した。
さらに「甘利氏側の『第三者調査』は信用できるのか。甘利事務所側の調査はもう限界に来ており、ここまでしかできない。第三者と言われる人物が匿名というのもおかしい。後は犯罪調査でやるか、国会で追及するしかないだろう」と見解を述べた。
―民主党広報委員会―
W 「甘利大臣疑惑、絵に描いた ようなあっせん利得ケース」
野党3党議員が現地視察 !
(www.dpj.or.jp:2016年1月29日より抜粋・転載)
◆民主党・維新の党・共産党の議員が現地視察 !
☆地域住民に多大な迷惑がかかっていることは重大な問題だ !
☆ゴネているS社側に、甘利元大臣等が加担してURや
国交省に圧力をかけ、その見返りに巨額の金銭 を受領、悪質な事件の構図だ !
民主党広報委員会
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