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沖縄、宜野湾市長選告示 !
「反辺野古」の行く末焦点に、犠牲強要は自民党の背信だ !
沖縄県が国を提訴、国交相の取り消し停止決定は「違法」 !
対米従属政権下、「敗戦から70年後も日本を占領し続ける米国」!
(www.asahi.com:2016年1月17日20時46分より抜粋・転載)
吉田拓史:
米軍普天間飛行場を抱える、沖縄県宜野湾市の市長選が、1月17日告示され、安倍政権が推す現職と、翁長雄志(おながたけし)知事が支援する、新顔が立候補を届け出た。
普天間移設問題をめぐる安倍政権と翁長氏の対立が持ち込まれた構図である。
選挙結果は、政権の同県名護市辺野古への移設計画の進め方に影響する可能性がある。
24日投開票。
☆宜野湾市長選、政権対沖縄県の対決構図に !
☆自民、公明の推薦と共産や 社民等推薦の2氏が届け出 !
沖縄はいま、立候補したのは、いずれも無所属で、自民、公明の推薦を受けて再選を目指す佐喜真淳(さきまあつし)氏(51)と、新顔で元県職員の志村恵一郎氏(63)。
志村氏は県政与党の共産や社民のほか、一部の保守系地方議員なども支援する。16日現在の有権者数は7万3593人。
一昨年の名護市長選以降、知事選、衆院選など主要選挙で辺野古反対派が勝っている流れが続くかが焦点である。
今回の選挙結果は、民意を支えに辺野古移設に反対する翁長氏の求心力にも影響する可能性がある。
☆翁長知事は、普天間飛行場の地元でも辺野古移設に反対する声が
大きいことを県内外に示したい考え !
翁長氏は、普天間飛行場の地元でも辺野古移設に反対する声が大きいことを県内外に示し、法廷闘争に突入した政権との対立を優位に進める材料としたい考え。
17日、志村氏の応援演説で「(志村氏が)勝つことで民意を示し、また私に勇気を与えてください」と語った。
☆安倍首相は、市長選の結果は、
移設計画に影響しないとの姿勢である !
佐喜真氏を支える政権側は「安全保障に関わることは一地域の選挙で決定するものではない」(安倍晋三首相)として、市長選の結果は、移設計画に影響しないとの姿勢である。
ただ、閣僚経験者や党幹部らが沖縄入りして支持基盤への引き締めを図るなど、てこ入れを強めている。
☆自公推薦・佐喜真氏:移設先としての
辺野古の是非については言及しなかった !
☆共産・社民等推薦・志村氏:
新基地建設反対とはっきり申し上げる !
届け出後の第一声で佐喜真氏は、子育て支援や地域振興など市民に身近な訴えに重点を置いた。普天間問題では「飛行場のフェンスを取っ払うことが我々の夢」と語ったものの、移設先としての辺野古の是非については言及しなかった。
一方、志村氏は第一声を普天間問題から切り出した。辺野古への移設計画について、「新基地建設反対とはっきり申し上げる」「名護市民も宜野湾市民も命は等しく重い」と述べ、政権との対決姿勢を鮮明に打ち出した。
沖縄では今年、6月の県議選、夏の参院選と大きな選挙が続き、宜野湾市長選はそれらの行方を占うとの位置づけもされる。衆参同日選に踏み切るかを首相が判断する上での指標となるとの見方もある。(吉田拓史)
(参考資料)
T 犠牲強要は自民党の背信だ !
沖縄県が国を提訴、国交相の取り消し停止決定は「違法」 !
(ryukyushimpo.jp:2015年12月26日 05:05より抜粋・転載)
辺野古 辺野古新基地 辺野古新基地建設 普天間飛行場移設問題
☆国土交通相が行った 執行停止決定は違法だ !
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う新基地建設をめぐり、翁長雄志知事の辺野古埋め立て承認取り消しを一時的に無効化するため国土交通相が行った執行停止決定は違法だとして、県は同決定の取り消しを求める抗告訴訟を、12月25日、那覇地裁に提起した。
米軍基地問題をめぐって県が国を訴えるのは県政史上初めて。判決までの間、暫定的に執行停止決定の効力を止める措置も申し立てた。
県は執行停止決定により埋め立て工事が進むと環境が破壊され、自治権が侵害されると主張している。
☆国が埋め立て承認取り消しの取り消しを
翁長知事に求めた代執行訴訟も開始 !
国が埋め立て承認取り消しの取り消しを翁長知事に求めた代執行訴訟も始まっており、県の提訴で辺野古移設に関する二つの裁判が同時進行する異例の事態に発展した。
訴状などで県は、執行停止決定の根拠となる行政不服審査制度は行政処分から権利利益の侵害を受けた国民を救済する制度だと強調した。
基地建設という「外交・防衛上の義務の履行」を果たす目的で辺野古埋め立て事業は実施されるため、国としての立場でしか行えないなどとして、国交相の執行停止決定は違法だと主張した。
☆埋め立て工事は、環境に「回復不可能な被害を与えると指摘 !
☆民意に反して新基地を建設することは、
県の自治権を侵害する !
執行停止決定により進む埋め立て工事は、環境に「回復不可能な被害を与える」などと指摘した。
そのため県が進める環境保全・利用に関する計画の立案や実行が不可能になり「環境行政に係る自治権が著しく侵害される」とした。
米軍基地集中でさまざまな被害を受ける県内に、民意に反して新基地を建設することは「県の自治権を侵害する」とも主張した。
工事が進行すると環境などの損害回復は不可能になるとして、暫定的に執行停止決定の効力を止める措置が必要だと訴えた。
第三者機関の国地方係争処理委員会は24日の第3回会合で、国交相の執行停止決定は違法だとして県が申し出ていた不服審査を却下した。県は係争委の決定についても、内容を精査し提訴も含めて対応を検討する。
U 対米従属政権下、「敗戦から70年後も日本を占領し続ける米国」!
(「植草一秀の『知られざる真実』」 2013/11/26より抜粋・転載)
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1) 沖縄自民党全議員 普天間県外移設公約 破棄へ !
2) 公約撤回 犠牲強要は自民党の歴史的背信だ !
3) 沖縄の民意は無視して、「沖縄負担固定化」は理不尽 !
4) 政治的理由をなくせば、沖縄に基地は不要になる !
5) 沖縄自民党全議員 普天間県外移設公約 破棄へ !
「檄文」である。檄文とは、「檄」を書いた文章。
「檄」とは、昔,中国で戦争の際に同志を、募ったり,あるいは役所の通達・
布告を知らせるために木札に書かれた文書。またその文体をいう。ふれぶみ。
自分の考えや主張を述べて大衆に行動を促す文書。檄文。ふれぶみ。
自民党の沖縄選出議員5名が、全員、選挙公約を破棄する方針を表明した。
6)公約撤回 犠牲強要は自民党の歴史的背信だ !
琉球新報は、11月26日付紙面に、「公約撤回 犠牲強要は歴史的背信だ 辞職し有識者に信を問え」のタイトルを付したと檄文=社説を掲載した。
沖縄県民の意思を踏みにじる安倍政権と沖縄選出自民党議員を糾弾する文章である。
「公約は有権者との約束だ。それを裏切るなら、そもそも公約をする立場に立つべきではない。自民党国会議員3氏が米軍普天間飛行場の辺野古移設容認を表明した。
たやすく圧力に屈し、主張を撤回するなら政治家の資格はない。屈服でないと言うなら、容認が正しいと判断した根拠を堂々と有権者に訴え、審判を仰ぐのが筋だ。
いずれにせよ先に容認した2氏を含め、自民国会議員の5氏全員、職を辞して信を問うべきだ。
首相官邸も自民党本部も「オール沖縄」の民意を知りつつ、力ずくで屈服させた。暴政は植民地扱いに等しく、許しがたい。」
沖縄には、日本に存在する米軍専用施設の73.8%が集中している。
安倍政権は、普天間飛行場の返還を実現して、沖縄県民の負担軽減を図るとしているが、
普天間飛行場の代替施設を沖縄県内に移設する場合、沖縄負担率は73.1%にしか低下しない。
7) 沖縄の民意は無視して、「沖縄負担固定化」は理不尽 !
沖縄負担軽減ではなく、「沖縄負担固定化」なのである。
辺野古海岸は沖縄県の北部に位置する。
辺野古海岸はジュゴンが生息する美しい海、かけがえのない自然資産の存在する場所である。
ここに巨大で醜悪な軍事基地を建設する正当性は皆無である。
8) 政治的理由をなくせば、沖縄に基地は不要になる !
9) グアムに移転後、“沖縄には後方支援部隊しか残らない”
10) 辺野古埋め立て反対・市長の意見書案を可決 !
11) 自分の安泰のため、米国言いなり・売国奴・安倍政権 !
12)売国者・工事利権者が沖縄県民を無視する裏切り !
沖縄選出の自民党議員が、沖縄県民との公約を一方的に破棄して、権力に迎合することは、あまりにも情けないことである。
しかし、これが日本政治の現状、自民党の実情であるのだろう。問題はこの先である。
沖縄県民がどのような意志を示すのかである。
名護市長選では名護市民の矜持が問われる。
今後の沖縄での国政選挙および、明年12月の沖縄県知事選で、沖縄県民の矜持が問われる。
いかなる工作活動、利益誘導があっても、なびかず、屈せず、意志を貫く行動がなければ、現状を打破することはできない。
仲井真知事は県民を裏切って、自分自身の未来がないことをしっかりとわきまえることが必要だ。
美しい海岸を破壊して巨大な軍事基地を建設する必要性は皆無である。
これを求めるのは、「工事に絡む利権」を保持する者、米国に魂を売って歓心を買おうとする「売国者」だけである。敗戦から68年。
私たちが強い意志を持たねば、真の独立を勝ち取ることはできない。
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