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 橋下維新vs公明党「抗争」、創価学会理事長 交代で変わる勢力図(1)
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/5413.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2016 年 1 月 04 日 17:20:52: jobfXtD4sqUBk
 


橋下維新vs公明党「抗争」大阪W選挙圧勝と創価学会理事長

交代で変わる勢力図(1)

憲法違反・安保法制には強烈に慎重・反対

の立場で動いた、正木正明理事長(61歳)が辞任 !

安保法制賛成の立場で動いていた、原田稔会長(74歳)が再任、

谷川佳樹氏(58歳)は、主任副会長に就任 !

本来の公明党の理念・基本路線は ?


http://wjn.jp/article/detail/3703473より抜粋・転載)

掲載日時 2015年12月08日 10時00分 [政治] / 掲載号 2015年12月17日号
「今回の創価学会の新人事は、主要全国各紙とも数行の扱いで、大半の読者は見逃してしまうほどでした。しかし永田町や大阪では、この報道に上へ下への大騒動になっているのです」
 とは、創価学会ウオッチャーの話です。

☆引退が予測されていた原田稔会長(74歳)が

再任され、正木正明理事長(61歳)が辞任 !

 それもそのはず、まずは今期限りで、引退が予測されていた原田稔会長が再任され3期目に突入。一方で、次期会長の本命のひとりと目されていた正木正明理事長が「体調不良」を理由に突如、理事長職を辞し、会長の諮問機関『参議会』副議長に就任。理事長後任には、庶務畑が長い、長谷川重夫副理事長が、就任したのだ。

 「前会長の秋谷栄之助氏は75歳で退任しているため、すでに74歳の原田会長の続投はないと思われていた。

☆憲法違反・安保法制には強烈に慎重・反対の立場で動いた、

正木正明理事長(61歳)が辞任 !

しかし、会長任期を5年から4年に会則を変更するというウルトラCまで打った上で、続投となったのです」(同)

 正木氏はといえば、まだ61歳。創価大学卒業の本部エリートで池田大作名誉会長の覚えも良く、'06年から9年間も理事長を務め、次期会長の最有力候補と見られていた。

しかし、安倍政権が押し通した安保法制には強烈に慎重・反対の立場で動き、公明党にプレッシャーを与えていたという。

☆安保法制賛成の立場で動いていた、

谷川佳樹氏は、主任副会長に就任 !

 一方、安保法制賛成の立場で動いていた、次期会長争いのもうひとりの有力候補、谷川佳樹氏(58歳)はどうだったのか。

 「こちらは、会長任期を4年に短縮した新会則で次期会長含みとも言える立場の役職、主任副会長に就任したのです。

主任副会長の地位は、新会則では《会長を補佐し、会長および理事長に事故のあるときまたは会長および理事長が欠けたとき、会長があらかじめ定める順序に従って、臨時に、会長の職務を行なう》と記されている。

つまり、原田会長に何かあれば、谷川氏が実質会長になるということです」(同)

☆2009年総選挙で、6選挙区で全滅し、

西口良三総関西長が更迭された !

 この人事の意味合いを、学会関係者は次のように読み取る。
 「正木氏は、選挙のたびに勝ち続けて“常勝関西”と謳われた大阪、兵庫地区などをまとめる立場だった。

それが、民主党政権発足時の'09年、総選挙で大阪4選挙区と兵庫の2選挙区の6選挙区で全滅した。それが失速への始まりだったわけです」
 この惨敗が原因で、正木氏とコンビを組んでいた関西創価学会のドン、故・西口良三総関西長が更迭された。


☆2012年総選挙で、橋下維新と協力の“密約”を結び、維新の党が公明党選挙区

の対抗馬擁立を見送り、さらに支援を得て、元の選挙区でも候補者が復活当選 !

 '12年の総選挙では大阪、兵庫などで当時、どの党よりも勢いのあった橋下徹大阪市長の維新の党の存在があった。
これに再び関西選挙区全滅を危惧した学会本部や公明党は、橋下氏の唱えた「大阪都構想」協力の“密約”を結び、維新の党が公明党選挙区の対抗馬擁立を見送り、さらに支援を得て、元の選挙区でも候補者が復活当選したという。


☆反維新の正木理事長らが反発した !

 ところがその後、地元大阪の公明党や学会の一部と、もともと反維新の正木氏らが反発し、手のひらを返したように大阪都構想では非協力路線に切り替えた。
 「それに橋下氏が激怒し、'14年の総選挙では橋下氏、松井一郎府知事が公明党候補の選挙区から出馬の動きを見せた。

この動きに、反正木派の谷川派で学会選挙の主要人物である佐藤浩副会長(広宣局長)が、橋下、松井両氏と太いパイプを持つ菅義偉官房長官と極秘会談。
大阪都構想の賛成を条件に、橋下氏らの出馬をとり止めてもらうことで、何とか再び関西選挙区で全員当選に持ち込めたのです」(同)


☆反維新、反安保の正木理事長らはジリジリと押された !

 このため、反維新、反安保の正木氏らはジリジリと押され、特に西口氏が今年3月、76歳で亡くなると失速気味となる。

 その反面、谷川派が急速に力をつけ、学会、公明は安保法制容認に大きく傾いたという。
 加えて11月の大阪W選挙も、先の佐藤副会長らの動きで橋下新党に有利な“自主投票”に動いた。


☆原田会長、秋谷前会長、谷川氏、八尋頼雄弁護士・4人組は、

反安保=中道主義・平和憲法遵守の正木理事長らを左遷 !


 「それらを踏まえた上での、今回の学会人事なのです。まさに今は、原田会長、秋谷前会長、谷川氏、八尋頼雄弁護士は“学会4人組”とも称され、彼らに知恵者の佐藤氏らがバックアップする確固とした新体制固めに入ったと言われています。

また、今の執行部は安倍官邸とも太いパイプを持つとも言われている。
つまり、来年の参院選を見据え、今の公明党・学会は安倍官邸との蜜月を続けるのがベストの方向ということで、反安倍官邸の正木氏らを切る方向に大きく舵を切ったと見られているのです」(学会関係者)

 かくして正木氏は「体調不良」と申告し、自ら理事長職を辞さざるを得ないところに追い込まれたわけだ。

(参考資料)

本来の公明党の理念・基本路線は ?

T 公明党「中道革新連合政権」構想5項目

公明党初期(池田第三代会長時代):

(島田裕巳『創価学会・もう一つのニッポン』139頁等):

@ 反自民党、反大資本、中道主義
A 平和・自立・中立政策に基づく外交政策、「日米安保条約の段階的解消」
在日米軍基地段階的縮小、
B 日本国憲法と議会制民主主義の擁護、
C 国民福祉優先の経済政策
D 政治経済の改革手段としての暴力革命・
急進主義を否定し、漸進主義を選択する


U 自民党の一党支配を打破し、新政権軸を目指す !

 (石田公明党委員長)

1993年7月、総選挙に臨む基本姿勢について、石田委員長は、「自民党の一党支配の下で、『政治腐敗が起こる 改革が叫ばれる 改革が実現しない 選挙で政権が動かない® また腐敗が起こる』というような“悪循環”が何度となく繰り返され、今まさに政治不信はその極に達している。

この『“悪循環”を繰り返してきた最大の原因』は、“自民党に代わる政権の受け皿がなかった”ということであると思う」と日本プレスセンターで発言しました。

さらに、「政治を刷新して、緊張感を持たせる、また、政・官・財の癒着を断ち切るには、どうしても二つの問題が重要になってくる。

1つは“政権交代のシステム”であり、もう1つは“抜本的政治改革”だ」
と主張しました。

政権を選択できる、二大政党制をつくりたい !

(1998年8月:浜四津敏子代表)


V 魚住昭氏の主張:

自民党権力に迎合・屈服した公明党

(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)
後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。すると野中はこう答えたという。

「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」
と著書にしるしている

 

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