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安倍政治を刷新して、透明・公正な財政資金配分を実現する事が最重要の課題だ !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 8 月 08 日 18:01:41: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 安倍政治を刷新して、透明・公正な

   財政資金配分を実現する事が最重要の課題だ !

   安倍内閣のコロナ対策の深層・真相は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/8/05より抜粋・転載)
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1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。

6)安倍内閣は、透明・公正な財政支出を嫌っている !

ところが、安倍内閣は、透明・公正な財政支出を嫌うのである。

安倍内閣が嫌うのは、透明公正な財政支出は、利権と票に直結しないからである。

「GoToトラブルキャンペーン」(観光地全体の消費を促進する対策)に1.7兆円もの国費が投入される。

自公を支持する業界を選別して、財政資金を投下すれば、政治献金として、キックバックされること、選挙の際の集票マシーンとして、活動することが期待できる。

この理由で安倍内閣は、財政支出の透明・公正化を徹底して嫌うのである。

7)GoToトラブルキャンペーンに

   よって、財政資金のキックバックを期待できる !

GoToトラブルキャンペーンでは、特定の宿泊施設、全国旅館政治連盟、国観連政経懇話会、旅館ホテル政経懇話会などからの、財政資金のキックバックを期待できる。

財政資金を用いた利益供与が行われ、利権政治屋に対するキックバックが実行される図式が鮮明である。こうした利権財政の根絶が求められている。

次の総選挙では、経済政策が焦点になる。

8)安倍政治を刷新して、透明・公正な

   財政資金配分を実現する事が最重要の課題だ !

安倍内閣の利権財政を排して、透明・公正な財政資金配分を実現する事が最重要の課題である。

安倍内閣が制定した、2020年度第1次、第2次補正予算は、一般会計で58兆円の規模に達する、巨大な補正予算が編成されたのである。

しかし、透明・公正な財政資金配分は、一律10万円給付の13兆円だけである。

安倍内閣が、独断で支出を決定できる予備費が、10兆円も計上された。

GoToトラブルキャンペーンにも、1.7兆円もの巨費が、投下された。

その一方で、PCR検査拡充は、まったく実行されていない。

安倍政権下、PCR検査を、厚労省の検査利権ムラに、独占させることが、優先されている。

9)多数の市民がPCR検査を受ける事を、安倍内閣が阻止している !

多数の市民がPCR検査を受ける事を、安倍内閣が阻止している。

市民がPCR検査を受けるためには、3万円もの費用を、自己負担しなければならない。

1000 万人に3 万円の検査を、受けさせるためにかかる費用は、3000億円である。

GoToトラブルキャンペーンに、1.7兆円もの巨費を投下できる余裕があるなら、1000万人のPCR検査を、国費で実施するべきなのである。

10 )安倍内閣は、巨大な財政資金を、私物化してきた !

安倍政権下、結局のところ、巨大な財政資金が、私物化されているのである。

58兆円もの補正予算の資金配分を、適正化することが重要である。

これこそ、国会が果たすべき最大の使命である。

安倍内閣は、透明・公正な財政資金配分を嫌い、巨大な予算を、次の選挙に向けての、買収資金として活用している。安倍政権下、日本は完全に五流国に転落している。

―この続きは次回投稿しますー

(参考資料)

  ○日本の新型ウイルス検査、少なさに疑問の声 !

(www.bbc.com:2020 年4月30日)

日本はなぜロックダウンをしないのか? 世界中の友人から何度、そう聞かれたことだろう。ヨーロッパやアメリカの現状を考えれば不思議ではない。ただおそらく、問いの立て方が間違っている。台湾、香港、韓国、中国本土の大部分も、これまで一度も全面的なロックダウンを実施していない。

日本で起きていることを理解したがっている人にとってより不可解なのは、なぜ新型コロナウイルスの感染症COVID-19の検査がこれほど少ないのかだ。

ドイツや韓国と比べたとき、日本の検査件数は0を1つ付け忘れているようにみえる。

日本の感染流行の中心地、人口約930万人の東京をみてみよう。2月以降、COVID-19の検査を受けた人は1万981人しかいない。うち4000人強が陽性だった。

この結果は、検査人数の少なさと、陽性の割合の高さの両方において際立っている。

ここからわかるのは、日本ではすでに病状が明らかな人だけを検査していることだ。実際、医師向けのガイドラインは、患者が肺炎にかかっている場合だけ検査を勧めるべきだとしている。

そのため、検査を受けたいと思っている人の中に、かなり異常な経験をする人が出ている。

ジョーデイン・ヘイリーさんは、日本で翻訳家として働くアメリカ人だ。彼女はスカイプを通した取材で、日本語が達者ではない友人が検査を受けようとして、何が起きたかを語った。

日本は検査対象を広げるべきだと指摘する人もいる(都内の病院、4月17日撮影)

彼女の友人に発熱とせきがみられたのは4月10日のことだった。ガイドラインに従い、4日間様子をみた。

「そのころには彼女は呼吸がしにくくなり、酸素欠乏で目まいもしていました」とジョーデインさんは話す。「COVIDホットラインに電話しました。支援を拒まれました。友人が病気なら彼女自身が救急車を呼ぶべきだと言われました」。

翌日(4月15日)、友人はクリニックを見つけ、肺のレントゲン撮影をしてもらった。医師は、おそらくCOVID-19にかかっているだろうが、入院するほど悪くはないと言った。そして、自宅に帰って自主隔離するよう伝えた。

翌16日深夜、友人からジョーデインさんに電話があった。友人は苦しんでいた。

「背後で救急隊員の声が聞こえました。彼女は激しくせき込んで息を切らし、何を言っているかわからないほどでした。受け入れてくれる病院が見つかるまで、2時間かかりました。その間、彼女の呼吸はどんどん苦しくなっていきました」

病院に着くと改めて肺のレントゲン撮影を受け、自宅近くの保健所に連絡してPCR検査を受けるよう言われた。しかし医師は紹介状を書こうとしなかった。友人はタクシーで自宅に戻された。

「彼女は病院で、タクシーに乗ったら窓を開けなさい、よくなるでしょうと言われたんです」と、ジョーデインさんはあきれた表情で言う。

◆日本:感染者公式発表の人数の20 〜50 倍

=28 万 〜70 万人になるかもしれない !

いったい何人くらい? 彼もはっきりはわからない。ただ、慶応大学の結果から、公式発表の人数の20〜50倍になるかもしれないと、渋谷教授はみている。つまり、日本で28万〜70万人が感染している可能性があることになる。

検査が増えなければ、実情はわからない。しかし事例証拠からは、感染は報告されているよりずっと広がっているとの見方に真実味があることがわかる。

比較的少ない死者の中には、有名コメディアンの志村けんさんや俳優の岡江久美子さんが含まれている。注目を集めた感染者としては、相撲の力士7人やテレビ司会者、元プロ野球選手2人、有名映画脚本家などがいる。

「現在東京で新たに感染が確認されている人の70〜80%は、既知のクラスター(小集団)にいた人ではありません」と、日本医師会会長の横倉義武医師は言う。「もっと速やかにPCR検査を実施し、もっと素早く結果を出す必要があります」。

公式発表によれば、東京の新たな感染者はここ1週間、減少傾向にある。いいニュース? いや、必ずしもそうではない。

「人数は本当に減っていると信じたい」と横倉医師は話す。「しかし、それを判断するには検査の数が不十分です」。

このことは、日本が緊急事態宣言を解除できるかに直接影響を及ぼす。宣言は現時点で5月6日に終了の予定だ。

「現段階で緊急事態宣言は解除できません」と横倉医師は言う。「解除には、新たな感染者の安定的な減少と、実効再生産数が1を大きく下回ることが必要です」。

相撲は無観客で開催されている(大阪で、3月8日撮影)

日本では今週、ゴールデンウィークが始まった。沖縄県の玉城デニー知事によると、連休中の沖縄への航空便を予約した人は6万人に上るという。

玉城知事は予約者に、来ないでほしいと訴えている。

「残念ですが沖縄は緊急事態宣言の体制です」と、彼はソーシャルメディアに書き込んだ。「どうか今の沖縄への旅はキャンセルしてください」。

来週は気温が上がり、晴れると予想されている。人々は海や山に向かい、必然的に自覚なしに新型ウイルスを連れて行く人が一定数、現れるだろう。

渋谷教授は、日本は現在の戦略を放棄し、検査を増やすことが必要不可欠だと話す。

「検査をもっと広げないと、この世界的流行を終わらせるのはかなり難しくなります」

○宮根誠司氏、専門医師の 「実際の感染者数は12 倍いる」

  発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも

  検査を絞って見えているだけの数ということか ?」

(topics.smt.docomo.ne.jp:2020年04月27日14時56分)

スポーツ報知:

宮根誠司氏、専門医師の「実際の感染者数は12倍いる」発言受け「東京や大阪の数字はあくまでも検査を絞って見えているだけの数ということ?」

 4月27日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜・後1時55分)では、新型コロナウイルスの感染拡大について特集した。

 この日の番組には全国紙各紙に「実際の国内感染者数は発表されている数の12倍、15万人以上いる」と発表した群星沖縄医療研修センター長の徳田安春医師がリモート出演した。

 宮根誠司キャスター(57歳)は26日の感染者数が東京で13日ぶりに100人切りの72人、大阪で16人というグラフを見ながら、「我々は、どうしてもこの数字を目安にするんですが、これはただただ(表面に)見えている数字なんでしょうか?」と質問。これに徳田氏は「発表されている数字の12倍はいると考えています」と断言した。

 これを受け、宮根氏は「この72とか16という数字は、あくまでも検査を絞って見えているだけの数ということですね」と話した。

 

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