http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/13977.html
Tweet |
小池都知事の学歴詐称が事実であるなら、公選法にも違反する !
小池知事の記事報道とは ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/06/10より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)都議会自民党が、小池氏に、学歴詐称の疑いがあると考えた !
7月5日に投票日を迎える、「東京都知事選」が、6月18日に告示される。
小池百合子都知事は、都議会が閉幕する、6月10日に再選出馬会見を行うと見られたが先送りした。
都議会自民党が、小池氏に、学歴詐称の疑いがあるとして、カイロ大の卒業証書の提出などを求める、決議案を提出したことに、小池氏が反発し、表明を見送ったとみられる。
小池氏の学歴詐称疑惑については、作家の石井妙子氏が、『女帝 小池百合子』
(文藝春秋)
https://amzn.to/2ME3VkS:を刊行して、大反響を呼んでいる。
2)『女帝 小池百合子』の増刷分が今月下旬に供給される見通しだ !
アマゾンでは品切れ状態になり、増刷分が今月下旬に供給される見通しである。
この新著についての石井妙子氏とジャーナリスト・近藤大介氏による対談が公開されている。
「「学歴詐称疑惑」再燃の小池百合子…その「虚飾の物語」を検証する『女帝 小池百合子』著者が真相を語った」:https://bit.ly/30gKir6
都知事選で投票に臨む有権者にとっては、必読書と言える。
3)小池都知事の学歴詐称が事実であるなら、公選法にも違反する !
小池都知事の学歴詐称が事実であるなら重大である。公選法にも違反することになる。
すでに6月8日付ブログ記事で紹介したが、元検事で弁護士の郷原信郎氏がこの問題について法律専門家としての見解を記述されている。
「小池氏「卒業証明書」不提示は、「偽造私文書」“行使罪”との関係か」
このなかで郷原氏は、検察が犯罪を立件する上で、障害になる点について記述している。
4)郷原氏:エジプトの軍部・情報部と大学の権力階層構造がある !
「検察が虚偽事項公表罪を適用する上で、最大のネックになるのは、黒木氏が【徹底研究 !小池百合子「カイロ大卒」の真偽〈5〉カイロ大学の思惑】:https://bit.ly/2XMOEEz
で指摘しているように、カイロ大学の権力を完全に掌握しているのは、軍部・情報部で、日本からのメディアの取材に対して、カイロ大学が、卒業を認めることを繰り返してきた背後には、カイロ大学文学部日本語学科長のアーデル・アミン・サーレハ氏ら、ハーテム人脈を頂点とする、エジプトの軍部・情報部と大学の権力階層構造がある、という政治的背景である。
カイロ大学側が、「小池は卒業した」と言い通せば、その説明がどんなに怪しくても、「カイロ大学卒業」が、虚偽であることを立証するのは、容易ではない。
5)虚偽事項公表罪による、刑事責任追及には、高い「壁」がある !
そういう意味では、虚偽事項公表罪による、刑事責任追及には、高い「壁」があると言える。」
現に、エジプトのカイロ大学は、10日までに、小池百合子東京都知事が、「1976年10月に、カイロ大学文学部社会学科を、卒業したことを証明する」との学長の声明を公表している。
郷原氏は、これとは別に、2016年6月30日放送の「とくダネ!」で、「卒業証明書」を提示したことについて、偽造有印私文書の「行使罪」が、成立する可能性について、の検証を行っている。
「卒業証明書」は、「カイロ大学文学部長」の作成名義の文書である、と見られるが、学部長欄の署名が、学部長として証明書を作成する、権限がない者によるものであったとすれば、学部長の作成名義を、偽ったということであり、「有形偽造」に該当し、「偽造有印私文書」に該当することになると指摘する。―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
○小池都知事の記事:「カイロ大学・首席卒業は嘘」
学歴詐称疑惑 !元同居人が詳細証言
(bunshun.jp:2020/05/27)
週刊文春 2020年6月4日号:編集部:
7月5日に迫る東京都知事選。小池百合子都知事の圧倒的優位と見られているが、そこで改めて注目されるのが、小池氏の「選挙公報」に書かれる経歴だ。
◆小池さんはカイロ大学を卒業していない !
小池氏には、1992年に日本新党から政界に打って出て以来、幾度となく疑惑の目を向けられる「学歴詐称」疑惑がある。これについて、ノンフィクション作家の石井妙子氏が、小池氏とカイロで共に暮らし、小池氏のカイロ大学生活を誰よりもよく知る元同居人女性の早川玲子さん(仮名)から詳細な証言と当時の手帳や写真などの資料提供を得て取材をし、「小池さんはカイロ大学を卒業していない」との詳細な証言を得た。
小池氏はこれまで、72年にカイロ大学文学部に入学、76年に卒業したと自著やインタビューで語ってきた。
◆小池百合子:カイロ大学での試験に落第した !
だが、小池氏が卒業したと主張している1976年7月、カイロ大学での試験結果が発表された際、落第し、ふさぎ込んでいた彼女の様子が、早川さんの記憶に強く残っている。当時2人が同居していたアパートの同じ階にはカイロ大学文学部の教授が住んでいた。思いつめた小池氏は「どうしたらいいのか、聞いてくる」と部屋を飛び出したが、戻ってくると、早川さんにこう言った。
「あなたは最終学年じゃないから、追試を受ける資格はないって。そう言われた」
◆小池百合子:最終学年に進めなかった !
1976年時点で、最終学年に進むことすらできていなかったのだ。
そんな小池氏だが、直後の76年秋、彼女を取り上げたサンケイ新聞(10月22日)と東京新聞(10月27日)は、小池氏へのインタビューをもとに「カイロ大学卒」と紹介している。
経緯をめぐる早川さんの証言は詳細を極めた。76年9月下旬、小池氏は父親から「大急ぎで日本に帰ってこい」との連絡を受けて、すぐさま日本へと帰国。そして11月、カイロに戻ってきた小池氏は、早川さんに新聞を見せた。
「目を疑いました。『カイロ大学を卒業した小池百合子さん』と書かれていたからです」
早川さんが「そういうことにしちゃったの?」と尋ねると、小池氏は「うん」と答えたという。
これまで学歴詐称疑惑が浮上するたびに、小池氏は卒業証書を一部メディアで公表し、噂を否定してきた。前回の都知事選前にも『とくダネ!』(フジテレビ系、2016年6月30日放送)で卒業証書を示している。しかしこの卒業証書自体にも、前述の新聞記事と矛盾する記述があり、石井氏によるカイロ現地取材では、さらなる疑問点も浮上した。
◆学歴詐称は、公職選挙法の「虚偽事項公表罪」に該当する !
小池氏に質問状を送ったが、締め切りまでに回答は得られなかった。
◆小池氏と舛添要一氏との熱愛 !
5月28日(木)発売の「週刊文春」では、早川さんの証言で明らかとなった、カイロ大首席卒業の真相、エジプト現地取材をはじめ100人を超える関係者の証言をもとに書かれた石井氏の新著『女帝 小池百合子』(文藝春秋刊)で明かされた秘話、小池氏と舛添要一氏との熱愛などを詳報している。
当時、桝添氏(1948年〈昭和23年〉11月29日うまれ、71歳)は、大藏官僚だった、片山さつき氏(現参議院議員)との離婚が、1989年成立した。
桝添氏は、40代前半で、小池氏(1952年〈昭和27年〉7月15日生まれ、67歳)は40歳が目前に迫っていた。
桝添氏が1990年に建てた、北海道白老町の別荘に、桝添氏と小池氏は、連れだって出かけていた
(知人)。
○小池百合子知事のプロフィールとは ?
(ウィキペディアより抜粋・転載)
小池 百合子(こいけ ゆりこ、1952年〈昭和27年〉7月15日 生まれ、67歳)は、日本の政治家[4]。東京都知事(第20代)。
アラビア語通訳者[5]、ニュースキャスター[5][6]を経て、1992年に政界へ転身した。
テレビ東京『ワールドビジネスサテライト』キャスター(初代)[5]、参議院議員(1期)、衆議院議員(8期)、総務政務次官(細川内閣)、経済企画総括政務次官(小渕第2次改造内閣・第1次森内閣)、環境大臣(第5代・第6代・第7代)、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策担当)、防衛大臣(第2代)、自由民主党広報本部長、自由民主党総務会長(第49代)、自由民主党国際人材議員連盟会長、都民ファーストの会代表、希望の党代表(初代)などを歴任した。
◆来歴・生い立ち
兵庫県芦屋市生まれ。芦屋市立岩園小学校、甲南女子中学校を経て、甲南女子高等学校卒業。在学中は、テニス部、ソフトボール部、ESS部に所属。高校在学中、神戸市で貿易商を営んでいた実父の小池勇二郎が石原慎太郎による将来的な新党結成を見据えた「日本の新しい世代の会」の推薦を受けて、1969年12月に実施された第32回衆議院議員総選挙に旧兵庫2区から無所属で立候補したが落選している[7]。実母は赤穂の塩田地主であった小川家の出身。
甲南女子高校卒業後に関西学院大学社会学部に入学するものの、父親の会社の都合で家族が東京都、六本木に引っ越す[7]。「国際連合の公用語にアラビア語が加わる[注釈 1]」旨を伝える新聞記事をきっかけに、アラビア語通訳を目指すことにし、1971年9月に大学を「中退」して父親の貿易先でもあったエジプトへ留学。
“朝堂院大覚”こと松浦良右の資金援助で両親もカイロ市で日本食レストランを経営した[7]。カイロ市のカイロ・アメリカン大学(英語: American University in Cairo)でアラビア語を修め、カイロ大学に移って1976年10月に卒業した[1][8]。エジプト滞在中にカイロ近郊にあるギザの大ピラミッドを登り、その天辺で茶道の形式に則りお茶を点てたこともある[9][注釈 2]。
なお、自身の著書においてカイロ大学を「首席で卒業」としているが、真偽は定かでない[10]。
ジャーナリストの山田敏弘がカイロ大学教授のアーデル・アミン・サーレに取材して在籍記録を調べたところ小池が1976年にカイロ大学文学部社会学科をグッドの成績で卒業した記録が残っており、サーレは「カイロ大学は今でも4人に1人は留年するが、彼女は4年間で卒業している。これはすごいこと。10月に卒業したことになっているが、普通は7月卒業なので、2か月遅れたのは、卒業前にも補習を受ける必要があったからだろう。相当に大変だったのではないか」と話していたという[11]。
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。