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  矢野・元公明党委員長の現代政治への見解・詳報は ?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/13508.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2020 年 3 月 01 日 18:15:23: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 矢野・元公明党委員長の現代政治への見解・詳報は ?

  公明党が自民党と連立・連帯した、深層・真相は ?

 元祖「爆弾男」矢野絢也・元公明党委員長が、憂う“政治の惨状”

(www.nikkan-gendai.com:2016/10/17 04:37より抜粋・転載)

矢野絢也元公明党委員長(代表と同じ役職)の衆院初当選は、1967年1月の総選挙だ。この時、34歳であった。

驚くべきは、当選後、すぐに衆院25人、参院20人を擁する、公明党の書記長(=幹事長と同じ役職)に抜擢され、国会質問の初陣では、与野党がひっくり返る、爆弾質問をかましたことだ。

「自民党の国会対策費追及」で、矢野は「詳細を出せ」「野党工作費ではないか」と迫り、これには自民党よりも、社会党が激怒し、大揉めになった“事件”である。

矢野は、衆院議員になる前は、大阪府議だった。その時も「爆弾男」で、午前10時に開かれた総務委員会で、夜11時まで質問を続けたことがある。

議事録は、37ページに及ぶ。31歳の若さだった。創価学会議員が、公明政治連盟をつくり、それが公明党になって国政に進出する黎明期とはいえ、そのエネルギーには、感嘆する。

さて、そんな矢野の40年前、1975年である。

「1973年に、田中内閣が、小選挙区導入の基本方針を決めるのです。国会審議は止まり、社会、共産、公明3党は、小選挙区制粉砕統一行動を取って、ついに法案提出を断念させた。

このころは、野党も力があったということです。1975年は、共産党、創価学会相互不干渉10年協定が公表されるんですが、これはなかなか大変でした。

そのあと、江公民の大きな動きがありました。社会党を離党した、江田三郎氏、公明党の私、民社党佐々木良作委員長で、『新しい日本を考える会』を結成したんです。

江田さんが、『考える会』から参院選に出るはずが、そうならず、突然、亡くなってしまったんですが、痛恨の極みです」

「考える会」は、反自民、反共産党の野党政界再編のはしりである。

矢野は「中道仕掛け人」などと呼ばれた。その矢野に、今の野党の体たらくについて、どう思うかと聞いたら、こう答えた。

「愚劣、怠慢、口を極めて罵倒しますけど、その原因を、考えなければいけないと思います。20年前に小選挙区制が導入されました。40年前は、粉砕したのに野党も合意して復活し、政党助成金が入ることになった。

これがあるから、民主党は、内部に矛盾を抱えながらも、民主党であることをやめられないのです。一方、自民党においては、公認権を持つ党本部、幹事長の権限が、絶大になり、派閥の発言権はなくなった。昔の自民党は、派閥が活力を生み出していたんですよ。

自民党内の意見対立を、野党が後押しして、政治が動いた。それがなくなった状況で、野党のだらしなさを責めても、しょうがない部分はあるんですね。小選挙区制は、49%の票を取っても51%には負けてしまう。

そうなれば、あっちこっちで、ホイホイします。自分の意見を通せない。政治家がバイタリティーを発揮できない制度だと思う。とはいえ、自民党は、この制度を絶対にやめませんから、政界再編は難しい。政治の将来については、極めて悲観的にならざるを得ません」

 やっぱり、この選挙制度が、日本の政治を“殺した”のである。

(参考資料)

T 自民党権力に迎合・屈服した 公明党の理由は ?

魚住昭氏の主張:(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)
後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。すると野中はこう答えたという。
「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたや」と著書にしるしている

☆公明党は改革派から真逆の悪徳派・右翼・自民党従属に大変質した。

U 【怒】元公明副委員長・二見伸明氏「公明党は完全にいかれている。

   平和と福祉の公明党は薄汚れた乞食のような右翼に変身してしまった」

http://xn--nyqy26a13k.jp: 2017/06/16より抜粋・転載)

公開日: 2017/06/16 : 政治経済 公明党, 共謀罪, 都議選

二見伸明 @futaminobuaki

公明は完全にいかれている。与党委員長の下での中間報告・本会議採決というやり方は徹底的に議論する議会政治の原理を否定するもので、典型的なファッショそのもの。平和と福祉の公明は薄汚れた乞食のような右翼に変身してしまった。明日の聖教新聞を注目している。真っ向から批判できれば救いはある。10:07 - 2017年6月15日

V 大悪政・大失政の自民党を強力支援・公明党の超ど級共同責任 !

  「公明党が野党共闘して、公明党の支援がなかったら落選していた自民党議員、

   本当は、175人 !

   自民党の獲得議席は、119議席、野党へ転落 !

今週の『週刊ポスト』(2014年 6月6日号)に、「公明党の支援がなかったら落選していた自民党代議士77人リスト」という記事がありました。

このリストは今後の参考になると思いタイピングしてみました。

仮に、自民党候補に投票されていた公明票が、そっくり次点のライバル候補に流れた場合、得票差が、5万4000票以下の議員175人が逆転されることになる。自民党の獲得議席は、なんと119議席と壊滅的な結果となるのだ。―以下、省略―

代議士77人リスト(省略)

「自公分裂」総選挙で落選する、小選挙区選出議員77人(省略)

(2012年総選挙で次点候補者との得票数の差が2万7000票以下だった、自民党小選挙区の当選者。ただし、重複立候補者の場合は比例区で復活するケースがある。)

本誌は選挙情勢分析に定評のある政治ジャーナリスト・野上忠興氏の協力で、自公選挙協力が行われた、のべ10回の総選挙と参院選の自公の得票から、小選挙区単位の公明党票の平均を「2万7000票」と割り出し、選挙協力を解消した場合、自民党の獲得議席がどのくらい減るかをシュミレーションした。

結果は、「自民党過半数割れ、安倍政権崩壊」 − という現実を突きつけられることがわかった。

自民党が294議席(小選挙区237議席、比例57議席)獲得の大勝利で政権復帰を果たした前回総選挙(2012年)でも、自公協力がなければ、次点との差が、2万7000票以下の自民党の小選挙区当選者77人が逆転されると考えると、獲得議席は、一気に「過半数割れ」の217議席まで転落する。

上記の表(省略)は、公明票(平均2万7000票)分の得票がなければ、逆転される選挙区と現在の当選者のリストだ。この試算は、公明党票が、自民党候補に半分、残り半分が次点候補に投じられる場合の甘いケースである。

仮に、自民党候補に投票されていた公明党票(711万)が、そっくり次点のライバル候補に流れた場合、得票差が5万4千票以下の議員175人が逆転されることになる。自民党の獲得議席は、なんと119議席と壊滅的な結果となるのだ。

いかに公明党票が、自民党議員の「当選維持装置」になっているかがわかる。

W 池田大作・創価学会第三代会長等の箴言:

(『池田名誉会長が語る恩師戸田城聖先生』第三文明社、より要約)

*仏意仏勅の創価学会であるがゆえに、創価学会を狙う、提婆達多のごとき大悪人、退転者が出現することは必然である。

「退転者の本質的傾向性は、ともかく、臆病である。ずる賢き、策略家であり、嘘つき、虚栄慢心である家である。しかも、信頼する幹部のなかから、増上慢になって出て来る場合が多いものだ。

さらに戸田先生は言われた。

「創価学会は獅子である。外からは倒されない。怖いのは、内から腐らせる『獅子身中の虫』だ。

もしも、そういう邪悪な輩が現れたなら、断固、戦え ! 断固、たたき出せ !」とは、牧口会長の叫びであった。戸田会長の厳しき叱咤であった(228〜229頁)。

*「広宣流布」はどうなったらできるか、予言しておく。それは、「三類の強敵」が現れた時に、できるのです。とりわけ「僭聖増上慢」(=創価学会を迫害する仏敵:宗門事件は、宗門と創価学会への分断工作であり、黒幕は、自民党・米国CIAであった)が出た時が、広宣流布する時です。僭聖増上慢は、怖い。しかし、これが出れば、私はうれしく思う。皆さんも、うれしいと思ってもらいたい。“その時こそ、敢然と戦おう”ではないか」(279〜280頁)

* 権力(自民党体制は、政官業癒着・対米隷属、反民主主義・宗門事件の黒幕・仏敵が正体である)には、魔力がある。その魔酒に酔わされては、絶対にならない。私に恩師は、「青年よ、心して政治を監視せよ !」との遺訓を残しました。

政治の腐敗を許してしまうのは、民衆の無気力と無自覚と、「長いものには巻かれろ」という卑屈の精神である。さらに、その民衆の無気力の根源は、青年の無気力と惰弱にある―(336頁)。

◆「退転」についての箴言(『希望の明日へ』273〜276頁)

*大聖人の仏法は、悪しき権威・権力と真っ向から戦う民衆の宗教である。退転者は、世間の権威にすり寄り、権力に媚びへつらい、ただ見栄えと恰好の良いほうへと、信念を捨て退転していく。その根底は、卑しく、臆病な“保身”以外の何ものでもない。要するに、権威に弱い自らの心に負けただけの話である。

*我欲におぼれて、大切な広宣流布の組織を、利用したり、壊そうとすることは、自身の“福運の器”を破壊するのと同じである。また、こうした“破壊者”を断じて許してはならない。

*会員を、手段にしたり、利用し、いじめる―この罪は、御書に照らして、かぎりなく重い。

議員であれ、弁護士であれ、幹部であれ、例外はない。

 

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