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安倍悪政が刷新されて、黒川弘務検事総長は、実現しない可能性大だ !
「桜を見る会」・定年延長の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2020/02/22より抜粋・転載)
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1)〜13 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。
14 )政権の家来・裁判所は、完全な無罪潔白事案でも、有罪判断をする !
裁判所、有罪判断を示した事案のなかに、完全な無罪潔白事案が、含まれている。
政官業癒着・安倍自公政権下、裁判所判断とは離れて、それぞれの事案の正否を、判断することが必要である。
2009年から2012年にかけて、日本の警察、検察、裁判所組織は、巨大不正を実行してきた。
鳩山内閣を樹立した、最大の功績者である小沢一郎氏、鳩山友紀夫氏に対する、不正で不当な人物破壊工作が展開されてきたのである。
15 )東京地検特捜部が、虚偽の捜査報告書
をねつ造して、小沢一郎氏を強制起訴した !
小沢一郎氏に対しては、東京地検特捜部が、虚偽の捜査報告書をねつ造して、小沢氏を強制起訴した。
衆議院議員であった、石川知裕氏が、事情聴取の内容を秘密録音していたことによって、空前絶後の検察犯罪の事実が、明らかになったのである。
村木厚子氏事案での、大阪地検特捜部のフロッピーディスク改竄事件を、はるかに上回る、検察史上最大、最悪の巨大検察犯罪事案が、明るみに出た。
しかし、法務省と最高検は、この史上最大の巨大検察犯罪事案を、闇に葬ったのである。
16 )法務省と最高検は、甘利明氏事案
・下村博文氏事案を、闇に葬ってきた !
さらに、法務省と最高検は、安倍内閣の巨大犯罪である、甘利明氏事案、下村博文氏事案も、闇に葬ってきた。
これらの悪事の中心に位置したのが、法務省・検察にいた、黒川弘務氏である。
黒川氏は、法務省官房長、事務次官として、政治権力のための検察行政を実行してきたのである。
その黒川氏を検事総長にするために、閣議決定で、安倍内閣が無理な政治行動をした。
17 )黒川検事長の定年延長決定が、違法である疑いが、濃厚だ !
ところが、安倍首相の家来・黒川氏の定年延長決定が、違法である疑いが、濃厚になっている。
政府は、国家公務員法が定める、公務員の定年を延長する、例外規定が、検察官には適用されないとの条文解釈を明示してきた。その法解釈を、現在まで維持してきたことも、政府委員によって明言された。
ところが、安倍内閣は、条文解釈を変更して、黒川氏の定年延長を、閣議決定したと説明した。
18 )閣議決定の前に、条文の解釈変更を決定していなかった、可能性大だ !
ところが、閣議決定の前に、条文の解釈変更を決定していなかった疑いが、濃厚になっている。
仮に、閣議決定前に、条文解釈変更の決定が行われていなければ、定年延長の閣議決定は、違法ということになり、効力を発揮しないことになるのである。
この問題が、通常国会の焦点になり始めている。
また、野党が、「桜を見る会」の疑惑の追及を続けている主因は、安倍首相が、前夜祭の領収書と明細書を提示しないことにある。
19 )安倍首相が、領収書と明細書を提示すれば、疑惑は、解消する !
安倍首相が、領収書と明細書を提示すれば、疑惑は、たちどころに解消するのである。
ところが、安倍首相が、両者の開示を拒んでいるために、野党の追及が、続いているのである。
野党が、いつまでも、「桜を見る会」の疑惑にこだわっている、との野党批判は、筋違いも甚だしい。
800枚も手交したとされる、領収書の現物が、1枚も出現しないことが、不自然極まりないのである。
ホテルは、明細書を発行しないことは、あり得ないとしており、明細書は、必ず存在するはずである。
20 )2020 年は、新しい時代の始まりを、告げる年になるだろう !
この事案に関する、内部告発者、必ず出現すると考えられる。
「桜を見る会」の前夜祭の明細書が、出現した時点で、安倍内閣は「詰み」になる。
これまでの矛盾の積み重ねが、いよいよ爆発して、日本政治が刷新される。
2020年は、新しい時代の始まりを、告げる年になるだろう。
(参考資料)
○「桜を見る会」疑惑とは ?
(www.tokyo-np.co.jp:2020年1月21日 20時45分より抜粋・転載)
国土交通省は、1月21日、首相主催の「桜を見る会」を巡る、野党追及本部会合で、内閣府に提出した推薦者名簿の2010〜2015年度分について、公文書管理法で義務付けられた、「行政文書ファイル管理簿」に記載していなかったと明らかにした。
「各界功績者(総理大臣等)」として、招待された人数が、2017年の7595人から2018年は、約2千人多い、9494人に急増したことが、内閣府の提出資料で、判明した。
◆国交省の推薦者名簿:保存期間を、10年 !
名簿管理を巡っては、2011年〜2017年度分の招待者名簿を管理簿に記載していなかったとして、内閣府の歴代人事課長5人が厳重注意処分となったばかりである。
野党は、他の省庁にも、不記載が広がっている可能性があるとみて、全省庁に調査を要求した。
国交省の推薦者名簿は、保存期間を、10年としているため、文書自体は残っているという。
◆国会議員の支持者達、約9千人招待 !
菅官房長官はこれまで、2019年に招待した約1万5千人の推薦枠について、聞き取り調査により安倍首相は約千人、副総理や官房長官ら約千人、公明党や元国会議員関係者ら約千人、自民党は約6千人(合計は約9千人)だったと説明した。(共同)
○「名簿はありますよ」「桜を見る会」疑惑を
追及する田村智子議員が断言する理由は ?
(dot.asahi.com:2019.12.9 17:00より抜粋・転載)
AERA ・野村昌二:
「桜を見る会」の問題で、安倍首相を追及する急先鋒に立つ共産党の田村智子参議院議員(54)。11月8日の参院予算委員会で質問し、議論の火ぶたを切った。田村氏自身、「ここまで大きな問題になるとは想定外」と語るが、原動力になったのは政権への怒りだという。
「元々は、予算を無視するやり方が、怒りの出発点なんです。同じ内閣府の予算で、性暴力被害の相談を一元的に受け付ける『ワンストップ支援センター』の運営費が、2018年度は予算不足という理由で計8千万円削減されました。なのに、桜を見る会だけは総理の行事だからと、来年度予算は約5729万円と今年度予算約1767万円の3倍。納得できないですよね」
国民の不信感を一気に高めたのが、野党からの資料請求があった1時間後に、内閣府が出席者の名簿を廃棄したことだ。名簿は、本当に「もうない」のか。
「ありますよ。各省庁の推薦者名簿が保存されているのに、内閣官房の『総理・長官等の推薦者』『与党による推薦者』の名簿だけが廃棄されたというんですが、例えば元国会議員は毎年ではなく年をずらして招待しており、その管理のためにも名簿は必要です。
破棄したのが事実なら、安倍政権のもとで、内閣府と内閣官房は、公文書のまともな取り扱いさえできない行政府になり果てた、ということになります。やましいところがないなら、総理の責任で電子データを復元させ、全ての名簿を明らかにすべきです」―以下省略―
○東京高検検事長の“異例”定年延長は違法 !
安倍首相に告発状 !
(www.nikkan-gendai.com:2020/02/11 09:23より抜粋・転載)
◆検察官の定年を、国家公務員法の規定で延長したのは、違法だ !
これ以上、好き勝手にさせたらこの国は終わりだ。安倍政権が今月定年退職する予定だった、黒川弘務・東京高検検事長の勤務を延長したのは、偽計業務妨害罪に当たる疑いがあるとして、都内の男性が、10日までに、安倍首相に対する告発状を最高検に提出した。
10日、都内で会見を開いた告発者の男性は、「検察庁法で、63歳と定められている、検察官の定年を、国家公務員法の規定で延長したのは、違法であり、検察の業務を妨害した」と説明した。
検察官の罷免の勧告や適格の審査を行う、検察官適格審査会に対し、黒川検事長の罷免を、勧告するよう申し立てたことを明かした。
◆生田弁護士:勝手な解釈で 変えてはならない !
代理人を務める、元大阪高裁判事の生田暉雄弁護士がこう言う。
「政府は国家公務員法の規定で定年延長を閣議決定したわけですが、同法の対象は一般職で、<法律に別段の定めのある場合には定年制度の対象とはならない>とあり、従来から他の法律により定年制度が定められているものについては、それぞれの法律による定年制度を適用しようとするものと解釈されている。
その例が検察庁法第22条による、検事総長や検察官で、すでに法律に明確に規定されているものを、勝手な解釈で変えてはならないのは、言うまでもありません。本来は、法律のプロ集団である、内閣法制局が見逃すはずがないのですが、おそらく安倍政権は、『後で説明すればいい』と考えて、内閣法制局に相談しないまま、閣議決定したのではないか。これは法治国家ではない。とんでもない無茶苦茶なことが起きているのです」
最高検が、告発状を、スルーすれば、この先、自分で自分の首を、締めることになるだろう。
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