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衆院予算委員会:IR疑惑、「桜を見る会」疑惑で、野党が波状攻撃 !
守りの安倍首相、答弁棒読み !
野党の質問・見解の詳報は ?
(www.sanyonews.jp:2020年01月28日 10時09分より抜粋・転載)
野党は、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を巡る汚職事件や、安倍首相主催の「桜を見る会」の問題に詳しい議員が質問に立ち、波状攻撃を仕掛けた。
安倍首相は、守りに徹し、答弁を棒読みする場面が目立った。
○【衆院予算委】2019 年度 補正予算案審議で江田、大串、
黒岩、今井各議員らが質問
(cdp-japan.jp:立憲民主党:2020年1月27日より抜粋・転載)
衆院予算委員会で、1月27日、安倍総理とすべての閣僚が出席して2019年度補正予算案の実質審議が行われ、共同会派から江田憲司、大串博志、黒岩宇洋、今井雅人、大西健介各議員が質問に立ちました。
審議では、感染が拡大している新型コロナウィルスの対策強化を求めるとともに、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐる汚職事件や「桜を見る会」、昨年相次いだ閣僚の辞任、公職選挙法違反容疑で強制捜査を受けた自民党の河井案里参院議員と夫の河井元法務大臣側に党本部が計1億5千万円を入金した問題等を取り上げ、安倍総理はじめ政府の見解をただしました。
補正予算案の審議は衆院予算委員会で27、28日の両日行われる予定です。
大串議員は、(1)22日の衆院代表質問で選択的夫婦別姓に関する質問の際、自民党議員から「それなら結婚しなくていい」という趣旨のヤジが飛んだとされる問題(2)「政治とカネ」をめぐる疑惑で2閣僚が相次ぎ辞任した問題(3) カジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐる汚職事件――について質問した。
自民党議員のヤジについては、安倍総理が施政方針演説に掲げた「多様性を認め合い、全ての人がその個性を活かすことができる社会」に反するものだとして、総理の所見とともに敏感に対応すべきだと求めましたが、安倍総理は自民党総裁として答弁に立っているのではないことを理由にこれを拒否、「国会内のことであり森山国会対策委員長に任せている」と答えるにとどまりました。
昨年の参院選挙の際に、自民党本部から河井案里氏陣営に1億5千万円が振り込まれたと報じられている件についても、安倍総理は「自民党のことは差し控える。政党本部から支部への移転は何ら問題ないと認識している。
党本部執行部に任せている」などと答弁。辞任した菅原前経済産業大臣、河井前法務大臣の説明責任についても「説明責任を果たしているかどうかは国民の皆さんが判断するもの」と言及を避けました。
IR事業参入をめぐる汚職事件では、IR整備法を作るときの担当副大臣が収賄容疑で逮捕されたことを問題視。「法成立過程自体がゆがめられている。予定通り進めることは絶対あってはならない」と述べ、IR推進法およびIR整備法の廃止を強く訴えました。
黒岩議員は、総理主催の「桜を見る会」をめぐり特に名簿管理を中心に質問。昨年4月13日に開催された「桜を見る会」の招待者名簿について、政府はこれまで野党からの資料要求当日の5月9日に廃棄されたと答弁していますが、電子データを廃棄したのはいつかと尋ねました。
これに対し菅官房長官は「5月7日から9日に消去した」と答えましたが、黒岩議員はどんな文書でも電子記録はコンピュータに残ると指摘。野党合同ヒアリングで内閣府が「ログはある」と答えていることにも触れ、「総理自身に疑念がかけられている。確認する意思はないのか」と迫りました。
しかしながら菅官房長官は「ログは政府全体として不正侵入、不正操作などがなされていないかを検証するために取得するとされている。個々の公文書ルールに従って廃棄しているのでログは確認していない。
開示すれば不正侵入を助長する恐れある。廃棄の時期は各省庁に判断に委ねているので調べる必要がない」などと後ろ向きな姿勢に終始。黒岩議員は「有利な証拠を提出しないのは、非を認めるものだ。捨てたことを証明する証拠すら出せない」と断じました。
黒岩議員はまた、「桜を見る会」の前日の安倍晋三後援会主催の夕食会について当該ホテルが「公開を前提とした明細書はない」と発言していることから、国会で非公開の秘密会を開いて明細書を開示するよう要請。
廃棄記録、明細書、廃棄受付で参加者から参加費と引き換えに渡したとされる領収書、2010年から12年の「桜を見る会」に関する内閣府のファイルの計4点の提出を求めました。棚橋委員長は後刻理事会で協議すると応じました。
○【衆院予算委】「マルチ商法の 被害繰り返すのは大問題。
法改正が必要」、大西健介議員
(www.dpfp.or.jp:国民民主党:2020年1月27日より抜粋・転載)
大西健介議員:
「マルチ商法の被害が繰り返されるのは大問題。やはり法律の改正が必要だ」。27日、今年度の補正予算案の審議のため衆院で予算委員会が開かれ、国民民主党を含む共同会派(立憲・国民・社保・無所属フォーラム)を代表し、大西健介衆院議員が質問に立った。
大西議員は、磁気治療器の預託商法を展開して破綻したマルチ商法の会社「ジャパンライフ」の元会長が平成27年の「総理主催 桜を見る会」に招かれていたことを取り上げ、
(1)ジャパンライフ元会長を、安倍総理が実際に招待したのか否か
(2)「桜を見る会」招待状が同社のマルチ商法の勧誘に悪用され、被害の拡大につながったという認識の有無
(3)総理自身がジャパンライフ被害者らと面会する意思や、彼らに対し謝罪するつもりがないのか
(4)元会長との個人的な面識の有無
(5)販売預託商法の規制強化を、総理自身が明確に指示すべきではないのか等について、安倍総理を問い質した。
冒頭、大西議員は、3年前の予算委員会で、ジャパンライフのマルチ商法の問題を自ら取り上げた時に示したのと同じパネル(「桜を見る会」招待状を使ったジャパンライフの勧誘資料)を見せながら、「桜を見る会」招待状が被害の拡大につながったという認識の有無や、総理自身が被害者らと会ったり、彼らに対し謝罪したりするつもりがないか、問い質した。
さらに大西議員は、「消費者庁の人間が天下りをしていて、行政指導から行政処分までの間が非常に長くなってしまった。行政処分を4回もやって、それでも食い止められずに最後、破綻となった。最後の2年間、荒稼ぎするときにこの資料が使われている。
・・・自転車操業になって、そしてもう気付いた時には破綻してしまって、被害者の救済もできないというようなことが繰り返されると言うのは問題だ。
我々はやはり法律の改正が必要だと考えている」と述べ、その上で、販売預託商法の規制改正(「特定商品等の預託等取引契約に関する法律(預託法)」等の改正)に消極的な消費者庁に対し、総理が法整備を直接指示するよう、安倍総理に求めた。
安倍総理は、被害者への謝罪等に関しては、「桜を見る会の個々の招待者については、個人に関する情報であるため招待されたかどうかも含めて従来から回答を控えさせて頂いている」という、従来からの答弁を繰り返すのみで、元会長を招待したかどうかも明らかにしようとしなかった。
しかし預託法の改正については、「ただ今、衛藤晃一担当大臣から答弁させて頂いたようにしっかりと検討していきたい」と、従来とは異なる見解を述べ、規制強化に一定程度前向きな答弁を引き出すことに成功した。
○安倍首相の答弁に、「納得できる国民はいない」
小池書記局長が批判 !
(www.jcp.or.jp:共産党:2020年1月28日より抜粋・転載)
日本共産党の小池晃書記局長は、1月27日、国会内で会見し、衆院予算委員会で「桜を見る会」疑惑、カジノ汚職、2閣僚の辞任などをめぐる安倍晋三首相の答弁について「納得できたか」と問われ、「あの説明で納得できる国民はほとんどいないのではないか。
ひたすら棒読み、はぐらかし、肩すかし。自身の責任について問われても一切認めない。まともな反省の言葉も聞かれなかった」と語りました。
桜を見る会疑惑で、安倍首相が「他の(首相の)時に一人も呼んでいなくて、私の時に増えたということではない」と語ったことについて、小池氏は「ひどい答弁だ」と指摘。これまでの内閣に比べて総理枠での招待者が増えているのは明らかだとして、「誰も『一人も呼んでいない』などと言っていない。まったくのすり替えだ」と語りました。
また、桜を見る会ツアーは旅行代理店、前日のパーティーはホテルの責任に押し付けているとして、「責任転嫁もはなはだしい。引き続き野党共闘で徹底的に追及していきたい」と表明しました。
小池議員は、自民党の河井案里参院議員に自民党本部から1・5億円の政治資金が渡された問題で、安倍首相が「政治資金規正法上、問題ない」と答弁したことについて、自民党の下村博文選対委員長が「けたが違うと驚いている」「幹事長か総裁の判断でしょう」と語っていると指摘。
小池氏は「選対委員長が驚くような話を『問題ない』の一言で済ませるのか」と述べました。
また、カジノの問題点を指摘された安倍首相が、「統合型リゾート(IR)はカジノだけではなく、国際展示場や大規模な宿泊施設、家族で楽しめるエンターテインメント施設だ」と語ったことについて、小池議員は「ならば、カジノのないIRにすればいい。それなら法律などなくても、つくれる」と批判しました。
○「桜を見る会」・カジノの疑惑、野党結束し追及 !
逃げ回る、安倍首相、説明拒否を“連発” !
(www.jcp.or.jp:共産党:2020年1月28日より抜粋・転載)
安倍晋三首相と全閣僚出席の衆院予算委員会での論戦が、1月27日、始まりました。
野党からは立憲民主党、国民民主党などの共同会派の議員が、首相主催「桜を見る会」の私物化疑惑、カジノを中核とする統合型リゾート(IR)事業に絡む汚職事件など、安倍首相を直撃する疑惑を次々と追及。安倍首相らは、“セキュリティー(安全)”“営業秘密”“記録廃棄”“個人情報”“捜査中”などを口実にことごとく答弁を拒否。疑惑の説明責任を果たさず、まともな反省の言葉もない不誠実な姿勢に終始しました。
「桜を見る会」野党追及本部事務局長の黒岩宇洋議員は、招待者名簿の電子記録の廃棄についてログ(記録)を確認するよう要求。公職選挙法違反、政治資金規正法違反が疑われる前夜祭の明細書や参加者の出欠などについて説明を求めました。
菅義偉官房長官は「ログを調べる必要はない」「国家機密にかかわる情報を含めて調査することになり、漏えいの危険が増す」などと答弁。前夜祭の明細書などについては、安倍首相が「(ホテル側の)営業上の秘密もある」「記録が残っていないので(前夜祭の出席者の)詳細は確認できない」などと述べました。
黒岩議員は「名簿の廃棄記録や明細書、領収書は(疑惑を否定する)安倍首相の主張を裏付ける有利な証拠だ」として、その証拠を隠そうとする異常な姿勢を厳しく批判しました。
今井雅人、大西健介両議員はマルチ商法会社「ジャパンライフ」の会長(当時)に送られた招待状に付された受付番号「60」について追及。内閣府の大塚幸寛官房長は「招待者名簿も廃棄するため、個別の番号の意味については定かではない」などと答弁。安倍首相は「個人情報に関する情報」を理由に説明を拒否しました。
カジノ担当の内閣府副大臣だった、秋元司容疑者が逮捕された、カジノ汚職をめぐっては、野党追及本部長の大串博志議員が、カジノ解禁の経緯などについて追及した。
「秋元元副大臣が、(カジノ)業者と会っていたことは、政府として確認しているのか」とただしましたが、赤羽一嘉国土交通相は、「捜査に影響する可能性がある」として、明らかにしませんでした。
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