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「れいわ新選組」の政策公約の大部分は、
「オールジャパン平和と共生」が 提案したものだ !
鳩山元首相の政治改革の見解とは ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/11/04より抜粋・転載)
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1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)「むしり取る経済政策から
分かち合う経済政策への転換」すべきだ !
この学習会での提案が、「安倍政治=むしり取る経済政策から分かち合う経済政策への転換」=「シェアノミクスの提唱」で、
1.消費税廃止へ、2.最低賃金全国一律時給・1500円政府補償
3.奨学金徳政令、4.一次産業戸別所得補償
5.最低保障年金確立、だった。
2018年4月20日付ブログ記事、「さようなら!アベノミクスさようなら!安倍政権」
7)「れいわ新選組」の政策公約の大部分は、
「オールジャパン平和と共生」が提案したものだ !
本年4月に創設された「れいわ新選組」は参院選に向けて8つの政策公約を提示したが、そのなかの7つが「オールジャパン平和と共生」が提案したものである。
この経緯から、私たちは参院選で「れいわ新選組」を全面支援したのである。
8)れいわ新選組の独自の政策公約は、
「公務員は増やします」である !
れいわ新選組が、参院選に向けて掲げた政策公約は、
1.消費税は廃止、2.最低賃金全国一律時給・1500円政府補償、
3.奨学金徳政令、4.公務員は増やします、
5.一次産業戸別所得補償、6.トンデモ法の見直し(=TPPプラスからの離脱)
7.辺野古新基地建設中止、8.原発即時禁止・被曝させない、である。
唯一、4の「公務員は増やします」だけが、私たちが提示しなかった政策公約である。
9)最高顧問は、鳩山元首相と原中元日本医師会・会長である !
オールジャパン平和と共生は、鳩山友紀夫元内閣総理大臣と原中勝征元日本医師会会長に最高顧問になっていただいている。
運動の具体的な検討は運営委員会で行っている。
運動の事務局に役職は置かず、すべての参加者がフラットな関係で運動に携わることにしている。
私も運営委員の一人になっており、この運営委員に、斎藤まさし氏が加わっている。
他には、山田正彦元農林水産大臣、安田節子氏(食政策センターVision21代表)、佐久間敬子氏(弁護士)、高橋清隆氏(反ジャーナリスト)などが運営委員として運動の細目決定に深く関与している。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
共和主義=コミュニタリアニズムを考えるべきである !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/10/27より抜粋・転載)
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◆鳩山友紀夫元首相が、新たな政治団体
「共和党」の結成を目指している !
鳩山友紀夫元首相が、10月25日、新たな政治団体「共和党」の結成に向けた、初の準備会を東京都内で開かれた。
同党では、鳩山氏が代表を意味する「棟梁(とうりょう)」に、首藤信彦元衆院議員が、党首を指すという「物差(ものさし)」に就く見込みである。
鳩山元首相は、首藤信彦氏と共著、『次の日本へ−共和主義宣言−』(詩想社新書)
https://amzn.to/2ojxi3k:を刊行された。
鳩山元首相は、本ブログ、メルマガでも紹介させていただいた、『脱大日本主義』(平凡社新書)
https://amzn.to/2RokgOq:を2017年に刊行されている。
◆鳩山元首相は、著書で、「日本は
いかにあるべきか」を説いている !
この書のなかで、鳩山元首相は、「「大国への夢」が幻になろうとしている今、日本はいかにあるべきか」を説いている。
鳩山元首相は、リージョナリズムで、自立と共生の道を模索すべきであると述べる。
そして、その後、政治哲学についての考察を深め、「共和主義宣言」を発するに至った。
10月25日の会合で、鳩山氏が講演し、いまなぜ、共和主義宣言なのかを熱く語られた。
上掲書『明日の日本へ』あとがきで鳩山氏は次のように述べる。
「私たちが教科書で習った、三権分立はいまや存在していない。
◆鳩山元首相:「米・官・業・政・電」
の五者に「学」が加わるのではないか ?
私は拙著『日本の独立』(2010年、飛鳥新社):https://amzn.to/2Pw8y3h
副題を「主権者国民と「米・官・業・政・電」利権複合体の死闘」としたが、この出版記念講演会に駆けつけて、挨拶をしてくださった、鳩山元首相が、「米・官・業・政・電」の五者に「学」が加わるのではないかと、話されたことを鮮明に覚えている。
もちろん、鳩山元首相は、2009年の政権交代による、日本刷新を完遂できなかったことに対して、痛切な反省を示されている。
「このような日本になってしまった責任を、私は痛感している。
◆鳩山元首相:コミュニティに着目する必要がある !
「共和主義」について上掲書は、
「正確に対応する日本語がないため、この20世紀末に起こった政治思想をとりあえずコミュニタリアニズムと標記するが、現代社会において、国家や地方自治体という制度的単位だけでなく、経済単位組織である企業ではなくまた国民の最小単位である個人ではなく、それらの中間形態としてのコミュニティに着目する必要がある。」と記述する。
※補足説明:コミュニティ:共同体または地域社会と訳される。結合の形態に力点をおき,コミュニティが一定の地域性と,そこでの生活から派生してくる共同体感情との両者を基礎として成立していると考えられる場合には地域社会と呼ばれる。また結合の性質に力点をおき,コミュニティを共同の社会的特質を示すものとみて,成員間における慣習・伝統などに共通性があるとともに強い共属意識が形成されている場合は共同体と呼ばれる。
◆鳩山元首相:国民が、「幸福だ」と実感できる政治を実行したい !
鳩山氏は10月25日の講演で
「勉強会を2年あまり続けていく中で、コミュニタリアニズムというものの良さ、コミュニティというものを大事にするということが1つの答えとしてあり得るなということになった。」
「さらに勉強を進めていくなかで、今日、共和主義という考え方を、これは重要ではないかという思いに至ったわけだ」と述べた。
著書では、「どこかに人々が「幸福だ」と実感できる水準があり、政治はそこに至る条件を整える。」
とする。これが、共和党が目指す「次の日本」である。
鳩山元首相は、でこう述べた。
◆鳩山元首相:今の政治、行政に致命的
に欠如しているのが、美徳である !
「私は共和主義が4つの公準というものを大事にしなければならないということに気付いた。
日本の政治、行政、経済に最も欠けているのはこの「正義」だ。
正義の面からみて政策をどう作るのかが、真っ先に求められることではないか。
「美徳」という考え方も重要で、徳を持った者が、それなりの力というものが備わっているわけだ。
今の政治、行政に致命的に欠如しているのが、美徳ではないか。
また「卓越」という考え方、よりすぐれたものをつくる必要性、より高いものを求めていくという姿勢は常に必要なのではないか。
◆鳩山元首相:「友愛」という考え方は最も重視したい !
富国強兵から富国有徳に行こうとしている中で、日本の信用や技術、評価を取り戻すのは、よりすぐれたもの、日本はこれが卓越しているぞというものを求めていく必要があるのではないか。
「友愛」という考え方は最も重視したい。自由が行きすぎても弱肉強食になる。
平等が行きすぎてしまうと無気力な社会になる。
働いても働かなくても同じだけ所得が得られるというような社会になると、やる気がどこまで呼び起こされるかということが怪しくなる。
◆日本政治刷新のために、鳩山元首相が、本格的に再始動する !
この自由と平等という2つの違う理念を結びつける発想に「友愛」、人間同士の愛情が大変重要だ。
自立と共生。一人一人が自立する心を持つということ、自己の尊厳を尊重するということと同時に、他者の尊厳を尊重する友愛精神、自立と共生の考え方が大変重要だ。」
と述べた(講演録は産経デジタル掲載記事による)。
日本政治刷新のために、鳩山元首相が、本格的に再始動されることになる。
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