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安倍政権下、支配者が、全ての富と所得を独占し、
多数の市民が、下流に押し流されている !
安倍政治の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/07/02より抜粋・転載)
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1)〜11 )は前2 回投稿済みです。以下はその続きです。
12 )安倍自公政権下、日本では、弱者
を切り捨てる風潮が強まっている !
これに対して、自民党政権・自公政権下、日本では、弱者を切り捨てる風潮が強まっている。
特筆しなければならないことは、相対的弱者が「弱者切り捨て論」に吸い寄せられているこることだ。
生活保護の不正受給がある。
ここだけに焦点を当てて、生活保護制度そのものを攻撃する手法が流布されている。
在日外国人に対する人権侵害の行動が助長、推進されている。
相対的に虐げられている人々の不満を、より弱い立場にある人々への罵詈雑言によって解消させるという、極めて卑劣な手法が用いられている。しかし、この手法で、問題は解決しない。
13 )安倍政権下、支配者が、全ての富と所得
を独占し、多数の市民が、下流に押し流されている !
問題の背後には、一握りの支配者が、すべての富と所得を独占し、圧倒的多数の市民が、下流に押し流されるという、構造が存在するからだ。だから、解決の方向は真逆なのだ。
すべての市民に保障する最低ラインを引き上げること。
これが現代社会の問題を解決する唯一の方策だ。
すべての市民に保障する、最低ラインを引き上げるためには、財源が必要になる。
14 )財政活動は「収入のなかでやりくりすること」が基本である !
財政活動は「収入のなかでやりくりすること」が基本になる。
無責任な借金財政で、放漫な財政出動を行うことは、長い目で成り立たない。
適正な財源を確保して、この財源を有効に活用することが、必要だ。
具体的には、相対的に余力の大きな経済主体に相対的に大きな負担を求め、その財源で、すべての人に保障する最低ラインを引き上げることが必要なのである。
なぜ最低ラインを保障する政策が必要なのか。
15 )「生存権」は、「基本的人権」であり、
最低ラインを保障する政策が必要だ !
それは、私たちが「生存権」を「基本的人権」として認めているからなのだ。
日本国憲法は基本的人権について、「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたもの」と明記している(第97条)。
16 )重度の障がいを持った主権者も健康で
文化的な最低限度の生活を営む権利を有する !
重度の障がいを持った主権者も「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」ことを憲法は明記している。生活保護を受けることは基本的人権に基づく正当な権利の行使であり、国から恵みを施されるものではない。
自民党の憲法改正草案では、基本的人権は「現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたもの」と明記した現行憲法第97条が丸ごと削除されている。
17 )安倍内閣は、基本的人権としての
生存権の保障に背を向けている !
安倍内閣は、基本的人権としての生存権の保障に背を向けていると言わざるを得ない。
野党の魅力が低下している面が強いが、選挙には主権者が全員足を運び、安倍政治NOの意思を明示するべきである。
比例代表選挙では、練りに練った主権者の代表者を次から次に擁立する「れいわ新選組」がますます注目を集めることになると考えられる。
(参考資料)
政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚とハイエナ
栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/12/13より抜粋・転載)
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◆7つのリスクとは、インフレ・消費税大増税・
TPP・原発・シロアリ増殖・憲法改変・戦争だ !
7つのリスクとは、インフレ・消費税大増税・TPP・原発・シロアリ増殖・憲法改変・戦争である。
新約聖書「ヨハネの黙示録」に次の記述がある。
第一の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、血のまじった雹(ひょう)と火とがあらわれて、地上に降ってきた。そして、地の三分の一が焼け、木の三分の一が焼け、また、すべての青草も焼けてしまった。
第二の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えさかっている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして、海の三分の一は血となり、海の中の造られた生き物の三分の一は死に、舟の三分の一がこわされてしまった。
第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ・・・と続く。
◆台風・豪雨・地震の他、安倍政治の悪政があり、
2018 年の漢字は「災」いである !
◆法律が、違憲・安倍政権によって次々と改悪
され、国民主権や基本的人権がないがしろにされた !
第六のラッパが吹き鳴らされると、権力の横暴を防ぎ止める役割を担っていたはずの憲法が、国家権力によって次々と都合よく改悪され、国民主権や基本的人権がないがしろにされた。
第七のラッパが吹き鳴らされると、憲法改悪によって戦争への道が切り開かれ、集団的自衛権の名のもとに日本が報復攻撃の対象とされ、・・・・・・・
本書では、インフレ誘導は、成功しない可能性が高いことを、理論的に整理して示した。
◆政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚と
ハイエナ栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !
シロアリ退治は行われず、日本はシロアリ(悪徳官僚)、ハイエナ(大資本)、コバンザメ(大資本の家来)に食い尽くされようとしている。
民営化や国家戦略特区に、醜悪なコバンザメが群がり、国民資産を食いものにしている。
これらを放逐するべきときが来ている。
本日、12月13日、内閣府は、景気動向指数研究会を開催し、景気回復が、2012年12月から2017年9月時点まで続き、高度成長期に、57カ月続いた「いざなぎ景気」を超え、戦後2番目の長さとなったと判断した。しかし、これは、ペテン師・安倍政権下、政府の勝手な判断で、事実に反している。
◆今回の実質GDP増加は、7 %であり、
「いざなぎ景気」の10 分の1である !
「いざなぎ景気」は、実質GDPが、70%拡大した本格的好景気だが、今回の実質GDP増加は、わずか7%であり、、「いざなぎ景気」の10分の1である。
しかも、2014 年1月ころから2016 年5月ころまで、日本経済は、景気後退局面を経過している。
ペテン師・安倍政権下、真っ赤な嘘が政府から発表されているだけだ。
今回の景気を命名するなら「いかさま景気」ということになる。
詳しくは、植草一秀著、『国家はいつも嘘をつく--日本国民を欺く9のペテン』(祥伝社新書)https://amzn.to/2KtGR6k:をご高覧賜りたい。国家はいつも嘘をつく。
◆異常人格・安倍首相は、「息をはくように嘘をつく」と言われている !
とりわけ、安倍内閣はひどい。安倍首相は「息をはくように嘘をつく」と言われている。
私が言っているのではない。多くの識者がそう言っているのだ。
安倍首相は、2014 年11月18日の総理大臣記者会見で、消費税増税延期を発表した。
「来年(2015 年)10月の引き上げを、18カ月延期し、そして、18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。ふたたび延期することはない。
ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします」さらにこう付け加えた。
◆安倍首相は、2014 年、消費税増税を決意発言後、
増税の延期発言をした !
◆安倍首相ほど、厚顔無恥になれる人は、
広い日本といえども、少数であろう !
◆森友学園問題について、私の妻や私の友人が
関わってきた事と首相答弁したが、辞職はしない !
◆総理大臣を辞めるのではなく、あと3 年やる
と宣言した事は、人格異常の証明である !
◆消費税増税を押し通すために、財務省が
暗躍して景気後退局面を隠蔽している !
◆2019年の消費税増税を強行するなら、
日本経済は間違いなく奈落に転落する !
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