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「共産党と組む勢力」と「共産党とは組まない勢力」に分断する事が、
自公側の戦略である !
自公体制の国政選挙の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/03/23より抜粋・転載)
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1)メディアが、政治報道を縮小したため、政治論議が盛り上がらない !
2019年は、政治決戦の年だが、政治論議が盛り上がらない。
メディアが、政治問題を取り上げていないことも影響している。
麻薬事案を含む、芸能ネタに人心を引きつける。
地震や富士山爆発、あるいは、PM2.5のようなネタに、人心を誘導する。
最重要話題は、スポーツだ。GHQの3S政策が、そのまま踏襲されている。
*補足説明:日本を反共の防波堤するために、米国による日本人「愚民化政策」・「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !「3S」:スポーツ・セックス・スクリーンに夢中にさせる事で、
多様な情報を勉強しない、政治・経済等を、思索しない、騙されやすい、国民を育成した。
2)自民公明の絶対得票率は、24%であり、野党への絶対得票率の方が多い !
選挙の図式は、次のようなもの。主権者の半分が選挙に行かない。
選挙に行く主権者の半分弱が自公に投票する。
自民が17%程度、公明が8%程度の票を集める。
選挙に行く主権者の半分強は反自公に投票している。
この反自公票を分断すれば自公が勝つ。
3)自公が国会議席の7 割を占有し、暴走政治を展開してきた !
全有権者の4分の1の票しか得ていない自公が国会議席の7割を占有する。
この自公が暴走政治を展開する。
2012年以降、この図式で、安倍内閣が続いてきた。
そして、自民党のなかにも、次のリーダーがはっきり見えていない。
岸破聖太郎(岸田、石破、野田、河野)や岸破義信(岸田、石破、菅、加藤)などの言葉が提示されるがピンとこない。自民党に反対する野党の側にも、次の首相候補が見当たらない。
4)野党の党首・首脳陣には、政党を私物化するような、人物しか見当たらない !
反自公をまとめ上げなければならないのに、政党を私物化するような、人物しか見当たらない。
野党結集の役割を担うべき、政党のサイトを覗いても、党首が自分の顔写真だけを、全面にアピールしているだけだ。
主権者に、この政党を全力で支援しよう、という気を引き起こさせない状況になっている。
自公の側の戦略は、明確だ。
主権者の4分の1の投票を得る「反自公勢力」を分断すれば、それで結果は決まるとの戦略である。
5)「共産党と組む勢力」と「共産党とは組まない勢力」に分断する事が、
自公側の戦略である !
常套手段は、「共産党と組む勢力」と「共産党とは組まない勢力」に分断することだ。
2017年10月選挙は、この目的で、「希望の党」が作られた。
「希望の党」が、「反自公」の大同団結を主導したなら、結果はまったく違っただろう。
しかし、「希望の党」・政党は、「反自公」を分断することに、目的があった。
「希望の党」入党に際しての「踏み絵」によって、その本質がくっきりと表れた。
こうした経緯を踏まえて、安倍政治を刷新する、戦術を再構築しなければならない。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 自公政権下の不正選挙疑惑 !
*補足説明:2014年・衆院選比例代表選挙で、安倍自民党は全有権者の17.4 %の投票しか得ていない。公明党は、7.2 %で、自公で24.6 %である。当選者は、自公で約68 %だった。
2017年・衆院選の自民党の絶対投票率は、17.8 %だったし、公明党は、6.7 %だった。
自公の合計絶対投票率は、24.5 %だった。当選者は、自公で、約67 だった。
過去の衆院選の投票率:2017年(53.68%)、2014年(52.66%)、2009年(69.28%)、2005年(67.51%)、2003年(59.86%)2000年(62.49%)、1996年(59.65%)、1993年(67.26%)、1990年(73.31%)、1986年(71.4%)
2014 年〜2017 年の衆院選・参院選、いずれも、54%以下、最低投票率を捏造して、改革派候補者の票を大量廃棄して、自公圧勝を演出した、悪徳ペンタゴンによる、「不正選挙」だったとの指摘は多い。
政治謀略で、改革派政治家等の罪を捏造する人物破壊工作、平然と、憲法違反・公約違反をやる、政官業・マスコミ癒着で国民を洗脳し、騙すペテン師集団、それが、対米隷属・自民党政権・自公政権・政治家の正体だ。
なお、安保法案賛成の3野党は、捏造された、隠れ自民党・ペテン師集団である。
U 安倍首相と親密・選挙屋「ムサシ」に重大疑惑 !
(d.hatena.ne.jp:2014-05-17より抜粋・転載)
◆「ムサシ」が、選挙システムを独占的に請け負っている
@ 整理すると、疑惑の第1は、この民間会社が投開票事業の全てを独占(全国自治体の80%がムサシのシステムを使用。)していることである。
何故、民間任せなのか。 そこには政府との深いつながり・天下り関係が存在するはずだ。
A 第2に、従って、この「ムサシ」は自動読み取り機、投票箱、投票用紙計数機、投票用紙、投票用紙自動交付機など一切合財を請け負っている。 これでは、不正をやろうと思えばいくらでも出来るだろう。 しかも、それを民間の1企業に?不可解である。
◆安倍首相と親密・選挙屋「ムサシ」に重大疑惑 !
この不可解な会社は「安倍の父親のスポンサーだった」、清和会・旧福田派との関係が深い会社・・・らしい。
社長が自民党の福田氏に献金していたのは事実なので、清和会と関係あるのは間違いないでしょう。
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52016237.html
事情通から連絡が入った。 「武蔵に重大疑惑。 関係筋がメスを入れている」というのである。
武蔵というと、2刀流の宮本武蔵や、日本海軍の戦艦武蔵を思い出してしまうが、目下、注目を集めているのは、これまで聞いたこともない株式会社「ムサシ」である。 ネットで調べて見ると、確かに不可解な会社である。 選挙の投開票すべてを牛耳っている独占企業である。 そういえば、12・16総選挙について、各方面から不正選挙の指摘が噴出している。 「まさか日本で」と軽く受け流してきたのだが、この民間独占の選挙屋の存在を知ると、理屈では不正選挙が成立するのである。
◆ムサシの監査役は原発マフィアの要人 !
B 第3に、ある調査によると、この会社・ムサシには、原子力ムラの要人が、社外監査役に就任している。12・16総選挙は、原発ゼロか維持なのか、を問いかける重大な日本進路を決定づけるものだった、というのにだ。 おかしい。
◆衆院選・都知事選、反原発候補大部分落選の不可解 !
第4に、結果を見ると、原発反対派のほとんどが落選している。 原発維持・推進派ばかりが、議席を維持した、不思議な結果となった。 世論の大勢は反原発である。
第5に都知事選も不可解な結果だった。 原発反対派の候補の票は、ぜんぜん伸びなかった。
石原後継が、空前の大量得票を得ている。 どう考えても信じられない数字である。
結論として、3・11の教訓を全く生かそうとしなかった日本人を、筆者もそうだが、欧米ジャーナリストは、驚愕している。 筆者は自分を含め日本人を「愚民」と弾劾した。
◆不正選挙、総力を挙げて、追及する必要がある !
<追及へ本格化>
だが、不正選挙が事実だとしたら?
これは総力を挙げて、追及する必要があろう。 反原発派の落選者は多い。 手分けして自己の票数を点検する、はたまた「ムサシ」の正体を暴く努力をすればいいのである。
幸いなことに、それが始まっている、というのである。
野党は、手分けをして「ムサシ」問題追及チームを立ち上げて、ありとあらゆる角度・方法でもって、真実を明らかにすればいいのである。 議席のある者は、「国政調査権」を行使するのである。
◆安倍首相・旧自治省と深い関係の(株)ムサシ
筆者に情報を持ち込んだ人物は、この不可解な会社は「安倍の父親のスポンサーだった」と指摘している。 清和会・旧福田派との関係が深い会社なのだろうか。 旧自治省・現総務省との深い井戸を、とことん掘り当てればいいのだ。 必ず不正のしっぽが見つかるだろう。
◆大がかりな不正選挙 !
指摘されるまで、筆者は全く気付かなかったのだが、「民主党の議席は、自公に流れ、未来の議席は、維新とみんなに流れている」と解説されると、確かに数字は合う。
日本人の多くが依然として原発推進派という結論になる。 日本人の多くが原発維持派という世論調査は、推進派の読売も出していないだろう。 投票用紙は操作されている? もっとも、表の票では、前回選挙で民主を支持した無党派票は、自公に流れていない。 自民は前回の得票に達していないのだから。 無党派は多くが棄権し、マスコミの世論操作に引っかかった者だけが、維新に流れているという分析だ。
反原発派の未来は、泡沫扱いだった。 確かにおかしい。
ともあれ、臭いニオイがしてならない。
◆(株)ムサシの全貌を野党は調査すべきだ !
◆フランスの新聞:「本当のことを伝えない日本の新聞」
◆戦前同様、現在もマスコミは、国家権力の家来
◆日本マスコミは、自民党体制の宣伝機関だ !
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