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2018 年は、すでに日本経済の後退が、始動している可能性がある !
7 つの安倍リスクとは ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/12/18より抜粋・転載)
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1)各社世論調査でも、安倍内閣支持率が急落している !
2)自公・維新等は、入管法改定=現代版
奴隷貿易制度を強行採決した !
3)安倍政権は、水道法改定等、巨大資本へ
の利益供与政策を推進してきた !
4)県民は、辺野古基地NOの民意を鮮明に示しが、
安倍政権は、辺野古への土砂投入を強行した !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
5)日本国民全体の多数が、辺野古での土砂投入に、反対の意向を示している !
日本の主権者も、沖縄の主権者の意思を踏みにじる、辺野古での土砂投入に、反対の意向を示している。議会で多数議席を占有していれば、何をやってもよいという、安倍政権の姿勢。
憲法を破壊しても、主権者国民の意思を踏みにじっても、何の問題もないと考える、暴走・安倍政権である。
安倍首相のおごりが鮮明化しているが、この姿勢が維持される以上、安倍内閣の転落は、加速することになるだろう。その安倍首相の致命傷になるのが、消費税増税推進である。
安倍首相が、消費税増税を指示したのは、10月15日のことだ。
この10 月を境に、日経平均株価は、下落トレンドを鮮明にし始めている。
6)2018 年は、すでに日本経済の後退が、始動している可能性がある !
2018年は、第1四半期から第3四半期まで、GDP統計が発表されているが、第1四半期と第3四半期が、マイナス成長に転落している。すでに日本経済の後退が、始動している可能性がある。
安倍内閣が、消費税増税8%を強行したのが、2014年4月だ。
日本経済は、2014 年1月から2016 年5月まで、景気後退局面に転落している。
安倍政権・マスコミが発言する、景気拡大の期間が、いざなぎ景気を超えたというのは、嘘である。
『国家はいつも嘘をつく』(祥伝社新書):https://amzn.to/2KtGR6k
ので、これぐらいのことは日常茶飯事だと言えるが、主権者に嘘を並べて消費税増税を強行するなら、政権が崩壊することは避けられない。
7)「消費税増税やめますか、それとも安倍内閣やめますか」の状況である !
「消費税増税やめますか、それとも安倍内閣やめますか」という状況に追い込まれていることは間違いない。
2019 年の経済金融の見通しを記述した、『日本を直撃する「複合崩壊」の正体』(ビジネス社)
https://amzn.to/2PPBhAE:に日経平均株価の推移が、2007年の株価ピーク時に酷似していることを記した。現実は、着実に同じ経路をたどる様相を強めている。
このまま消費税増税強行に突き進む、安倍内閣は、2019 年に終焉する可能性が、著しく高まっている。
2019 年は、政治決戦の年である。統一地方選があり、7月に参院選が実施される。
参院選は、2019 年7月21日に実施される、可能性が高いのではないか。
8)2019 年7月の参院選が、「衆参ダブル選挙」になる可能性もある !
この参院選が、「衆参ダブル選挙」になる可能性もある。
安倍首相は、改定憲法を、2020年に施行する方針を、改めて示した。
2019 年の憲法改定を、あきらめてはいないことが判明した。
2019 年の通常国会で、憲法改定発議を強行する可能性も、否定できない。
「緊急事態条項」一本に絞って、憲法調査会の審議を飛ばして、憲法改定発議に突き進む可能性も指摘されている。参院選と同時に、国民投票を実施するというものだ。
9)2019 年の国民投票で、憲法改定が否決される可能性が高い !
しかし、この場合、国民投票で、憲法改定が否決される可能性が高い。
また、選挙の投票率が高まれば、安倍自公が、大惨敗する可能性も高い。
この情勢が明確になれば、安倍首相としては、憲法改定強行を断念せざるを得ない。
この場合には、次の参院選で、参院3分の2議席確保が至上命題になる。
しかし、その見通しは、立っていない。
参院3 分の2 を確保するには、衆参ダブル選に突入するしかない、との判断に至る可能性が、高いのではないか。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
7つの安倍リスクとは、インフレ・消費税大増税・
TPP・原発・シロアリ増殖・憲法改変・戦争だ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/12/13より抜粋・転載)
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1)2013 年7 月に上梓した、『アベノリスク、日本を
融解させる7つの大罪』を読み返して下さい !
2)7 つの安倍リスクとは、インフレ・消費税大増税・
TPP・原発・シロアリ増殖・憲法改変・戦争だ !
7つのリスクとは、インフレ・消費税大増税・TPP・原発・シロアリ増殖・憲法改変・戦争である。
新約聖書「ヨハネの黙示録」に次の記述がある。
第一の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、血のまじった雹(ひょう)と火とがあらわれて、地上に降ってきた。そして、地の三分の一が焼け、木の三分の一が焼け、また、すべての青草も焼けてしまった。
第二の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えさかっている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして、海の三分の一は血となり、海の中の造られた生き物の三分の一は死に、舟の三分の一がこわされてしまった。
第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ・・・と続く。
3)台風・豪雨・地震の他、安倍政治の悪政があり、
2018 年の漢字は「災」いである !
『アベノリスク』は、日本にもたらされる、7つの大きな災厄を、記述したものだ。
2018 年の漢字=「災」いだ。
第一のラッパが吹き鳴らされると、日銀の資産を大幅に劣化させてまで誘導される激しいインフレが、政府と企業だけを救い、国民は大いに苦しめられた。
第二のラッパが吹き鳴らされると、大増税が始まり、アベノミクスへの期待効果によって生まれたわずかな株高などは簡単に吹き飛ばされた。
第三のラッパが吹き鳴らされると、TPP加盟によって美しい国土は荒れ地と化し、米国市場原理主義の猛威が日本社会を荒廃させた。
第四のラッパが吹き鳴らされると、活断層の上の原発がいつのまにか続々と再稼働し始め、人々は原発事故の悪夢に怯える日々を過ごした。
第五のラッパが吹き鳴らされると、血税を食い荒らすシロアリ官僚がますます増殖し、再び増額された巨大公共事業・役人利権予算に群がった。
4)憲法が、違憲・安倍政権によって次々と改悪され、
国民主権や基本的人権がないがしろにされた !
第六のラッパが吹き鳴らされると、権力の横暴を防ぎ止める役割を担っていたはずの憲法が、国家権力によって次々と都合よく改悪され、国民主権や基本的人権がないがしろにされた。
第七のラッパが吹き鳴らされると、憲法改悪によって戦争への道が切り開かれ、集団的自衛権の名のもとに日本が報復攻撃の対象とされ、・・・・・・・
本書では、インフレ誘導は、成功しない可能性が高いことを、理論的に整理して示した。
5)植草氏等の予測通り、黒田日銀はインフレ誘導に失敗して、
現在に至っている !
6)政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚とハイエナ栄えて、
国民亡ぶ国・日本になっている !
7)今回の実質GDP増加は、7 %であり、「いざなぎ景気」の10 分の1 である !
「いざなぎ景気」は、実質GDPが、70 %拡大した本格的好景気だが、今回の実質GDP増加は、わずか7 %であり、、「いざなぎ景気」の10 分の1である。
しかも、2014 年1月ころから2016年5月ころまで、日本経済は、景気後退局面を経過している。
ペテン師・安倍政権下、真っ赤な嘘が政府から発表されているだけだ。
今回の景気を命名するなら「いかさま景気」ということになる。
詳しくは、植草一秀著、『国家はいつも嘘をつく--日本国民を欺く9のペテン』(祥伝社新書)https://amzn.to/2KtGR6k:をご高覧賜りたい。国家はいつも嘘をつく。
8)異常人格・安倍首相は、「息をはくように嘘をつく」と言われている !
とりわけ、安倍内閣はひどい。安倍首相は「息をはくように嘘をつく」と言われている。
私が言っているのではない。多くの識者がそう言っているのだ。
安倍首相は、2014 年11月18日の総理大臣記者会見で、消費税増税延期を発表した。
「来年(2015 年)10月の引き上げを、18カ月延期し、そして、18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。ふたたび延期することはない。
ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします」さらにこう付け加えた。
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