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反安倍政治の「政策連合」で、平和と共生の政治を確立しよう !
日本の支配者の謀略とは ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/12/05より抜粋・転載)
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1)2019 年3月、統一地方選、参院選に
向けての、総決起集会を開催する !
2)国政選挙に野党共闘が勝利して、安倍政権
を打倒して、政治を刷新すべきだ !
3)反安倍政治の「政策連合」を形成して、選挙に
勝利して、政治刷新を実現すべきだ !
4)反安倍政治=「平和と共生」の政治は、五つの政策を明示する !
5)五つの政策を明示する候補者を、
選挙区1人に、絞り込む事が不可欠だ !
6)反安倍政治=「分かち合う経済政策」への転換を実現すべきだ !
7)安倍政治の正体は、ハゲタカの利潤極大化を目指す政治である !
8)自民党の絶対得票率は、約17%なのに、
日本を独裁的に支配してしまっている !
9)国民は、必ず、投票に行って、国民のための
政治を実現する努力をすべきだ !
以上は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
10 )自公勢力の謀略は、「共産党と共闘する勢力」
と「共産党と共闘しない勢力」に分断だ !
自公が、反自公の分断を図っているのだ。分断の方法は、単純明快だ。
自公勢力の謀略は、「共産党と共闘する勢力」と「共産党と共闘しない勢力」に分断を図る事である。
反自公の分断を実現すると、必ず自公が勝つ。
安倍首相が、選挙の際に、何を最も強調しているのかを見れば、自公の戦術が、判明する。
安倍首相は、常に、「共産党と共闘するんですか !」と絶叫している。
その狙いは、反自公を、「共産党と共闘する勢力」と「共産党と共闘しない勢力」に分断することなのだ。
11 )共産党は、オールジャパン平和と共生が
掲げる政策方針を明示している !
共産党は、オールジャパン平和と共生が掲げる政策方針を明示している。
したがって、共産党を排除する理由がない。
共産党との共闘に反対する勢力は、実は、明示した政策方針に、反対している勢力なのだ。
私たちが、これから追求するべき運動形態は、「政策連合」である。
12 )反安倍政治の「政策」を軸に、野党と国民の
大きな連帯を構築すべきだ !
「政策」を軸に、大きな連帯=大同団結=連合を形成することだ。
共産党を含む運動になることは、明白なのだ。
安倍首相が叫ぶ「共産党と共闘するんですか」という主張に同調する勢力は、安倍自公補完勢力であり、この勢力とは訣別することが必要である。この意味で単なる「野党連合」では意味がない。
13 )反安倍政治の主権者の25 %超が、連帯して
闘えば、政権刷新を実現できる !
政策を基軸に、党派の壁を超えて、主権者が主導して、大きな連帯を形成する。
主権者の25 %が、連帯して闘えば、政権刷新を実現できるのだ。
「戦争と弱肉強食の政治」に訣別し、新たに「平和と共生の政治」を確立する。
そのために主権者が連帯し、主権者が主導して、連帯運動を拡大させてゆく必要がある。
2019 年3月2日、総決起集会に向けて、総力を結集しよう。
(参考資料)
「日本の支配者」は、対米・大資本隷属体制を固定化するため、
人物破壊工作と「保保二大政党体制」構築を目指している !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/09/04より抜粋・転載)
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1)野党再編が論議の焦点は、「保保二大勢力体制」か、
それとも「保革二大勢力体制」かである !
野党再編が論議の対象になるが、焦点は、「保保二大勢力体制」か、それとも「保革二大勢力体制」
かということになる。「保保」というのは、現在の自公政権の基本政策と類似した、基本政策を掲げる政治勢力が、自公勢力と類似した規模に、拡大する状況である。
米国の共和・民主二大政党体制と類似した政治状況である。
2)「日本の支配者」は、「保保二大勢力体制」を 目指しているが、
「保革二大勢力体制」を構築しないと、安倍政治の刷新はできない !
「日本の支配者」=悪徳ペンタゴンの巨大資本・米国CIAが、目指しているのが、この政治状況=「保保二大勢力体制」である。*公明党は1998年以前は、反自民党・改革政党だったが、1999年から大変節して自民党従属・自公連立の政党になった。
これに対して「保革」は、現在の自公政権が示す、基本政策方針と対峙する、基本政策方針を明示する政治勢力が、二大政党体制の一翼を担う体制である。
かつての英国の保守党・労働党の二大政党体制が、ひとつの類型である。
3)鳩山政権は、自公政権の基本政策路線と、
明確に対峙する政策方針を、明示した !
日本では、2009年に、鳩山由紀夫民主党が、政権を樹立した。
鳩山政権は、既存の政権の基本政策路線と、明確に対峙する政策方針を、明示した。
その基本政策方針の転換とは、対米隷属 VS 対米自立、官僚支配 VS 官僚利権廃絶、大資本支配 VS 大資本支配排除というものだった。
この基本路線転換を象徴する具体的な政策提言が、普天間基地の県外・国外移設方針、官僚天下りの根絶、企業団体献金の全面禁止の三つであった。
1948年に、芦田内閣が破壊されて以来、初めて樹立された、本格的な革新政権が、この鳩山政権であった。
4)対米自立、・官僚利権廃絶・大資本支配排除を目指した、
鳩山政権を、「日本の支配者」は破壊した !
「日本の支配者」が、本格的な「革新政権」をいかに恐れているのかは、鳩山政権の命運をたどれば、鮮明に浮かび上がる。鳩山政権を誕生させた主役は、小沢一郎氏と鳩山友紀夫氏(名前表記を首相辞任後に変更)の二人である。
この二人の盟友に対して「日本の支配者」が苛烈で卑劣な人物破壊工作を仕掛けたことは周知の事実である。小沢一郎氏に対する攻撃は、2006年4月に、小沢一郎氏が、民主党代表に就任した時点から、本格化した。
「日本の支配者」は、なぜ、これほどまでに小沢−鳩山民主党を警戒したのか。
5)小沢−鳩山両氏が主導する政治は、日本の既得権政治を、
根底から改革する可能性大だった !
その理由は単純明快である。
この小沢−鳩山・二人が主導する政治が、日本の既得権政治を、根底から破壊=改革する惧れが高かったからだ。「日本の支配者」は、小沢−鳩山民主党を破壊するための、激しい人物破壊工作等活動を展開するとともに、これと並行して、「害のない」もうひとつの政治勢力を構築するための工作活動を展開してきた。
これが、いわゆる「第三極」と称された、新政治勢力創出の試みである。結論を急ぐ。
6)「日本の支配者」は、対米隷属体制を固定化するため、人物破壊工作と
「保保二大政党体制」構築を目指した !
「日本の支配者」は、自公と類似した政策方針を示す、もうひとつの政治勢力を創出しようとしているが、これは、対米隷属・日本の体制を固定化するためのものである。
日本の主権者の多数が、「安倍政治を許さない !」との判断を保持する以上、二大勢力の一翼を担う政治勢力を、「革新勢力」にする必要がある。
この「革新勢力」が、政権を奪還して初めて、日本政治の刷新が実現する。
安倍政治刷新のためには、「保保二大政党体制」ではなく、「保革二大政党体制」を目指すことが不可欠である。
7)反安倍政治・「革新勢力」が、政権を奪還して
初めて、日本政治の刷新が実現する !
これが、当面の野党再編論議で、認識しておくべき、最重要事項である。
「日本の支配者」と表記してきたが、具体的に言えば、米国を支配する、巨大資本のことである。
米国政治、米国政府を支配しているのも、この巨大資本である。
この「支配者」が、米国の政治経済金融制度を構築した。
政治制度における、共和・民主両党による二大政党体制は、どちらに転んでも、巨大資本の利益が損なわれない制度であり、事実上、政治路線は、固定されている。
8)「保保二大政党体制」が構築されれば、
「二党独裁制」になってしまう !
9)「日本の支配者」の実行部隊の中核を
担ってきたのが、米国・CIAである !
10)「人物破壊工作」・隠れ自民党つくり等、
すべてが、CIAによる工作である !
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