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那覇市長選は、沖縄県知事選と同様に、オール沖縄陣営の大勝になった !
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、
自民党・自公体制・日米同盟の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2013/10/22より抜粋・転載)
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1)沖縄県那覇市長選で、国政野党が指示した、
城間氏が、大差で再選を果たした !
10月21日、沖縄県那覇市長選が、投票日を迎えた。
結果は、城間幹子: 79677、翁長政俊: 42446、となり、現職の城間氏が、大差で再選を果たした。
選挙戦は、9月30日に実施された、沖縄県知事選と、まったく同じ構図で行われた。
安倍内閣与党の自公と維新、そして、少数政党の希望が、翁長氏を支援した。
現職の城間氏を支援したのが、立憲、国民、共産、自由、社民、会派おきなわ、社会大衆党プラス基地反対の保守勢力が結集する、「オール沖縄」である。
2)那覇市長選は、沖縄県知事選と同様に、
オール沖縄陣営の大勝になった !
結果は、沖縄県知事選と同様に、オール沖縄陣営の大勝になった。
安倍内閣与党勢力の劣勢が一段と強まっている。
沖縄では、10月14日に実施された、豊見城市長選挙でも、社民、共産、社大、自由、国民、立民推薦の無所属新人山川仁氏が、無所属新人の宜保安孝氏と、無所属現職の宜保晴毅氏の、2名を破って初当選した。玉城デニー沖縄県知事の、新しい門出を祝福する、選挙結果が続いている。
これらの現実は、「安倍一強」が、フィクションであることを立証している。
3)国政においても、国民が賢明になり、野党共闘
を強化すれば、安倍政治を刷新できる !
国政においても、取り組みを一つ変えれば状況は一変する。
安倍内閣の基盤は、実は驚くほど脆弱である。
安倍内閣の基盤の弱さを測る上で、もっとも参考になるのは、国政選挙での、比例代表選挙結果である。選挙区選挙では各政党が候補者を擁立するわけではないから、得票数と政党支持数とが乖離する。主権者の政党別支持状況を正確に反映すると考えられるのが比例代表の得票数である。
4)自民党と公明党の間では、投票をバーターして
当選数を拡大している !
ただし、自民党と公明党の間では、自民党の選挙区候補者に、公明党支持者が投票する代わりに、自民党支持者に、比例代表選挙での公明党への投票が、呼びかけられる場合があるから、自公両者については、合計数値が、より重要な意味を有しているとも、考えられる。
2017年10月総選挙の比例代表選挙結果を見ると、政党別得票率は、以下のとおりである(得票率は全有権者に占める比率、%)。
自民 17.9、公明 6.7、維新 3.3、立憲 10.7
希望 9.3、共産 4.4、社民 0.9
自公の合計は、24.6%、立憲、希望、共産、社民の合計は、25.2%である。
自公に維新を加えると、27.9%になる。
自由党は、比例代表選挙に、候補者を擁立しなかった。
自由支持者の票は、立憲、希望、共産、社民の得票に含まれていると考えられる。
5)安倍自公政権支持者と、安倍自公政権
不支持者の数は、ほぼ拮抗している !
つまり、安倍自公政権支持者と、安倍自公政権不支持者の数は、ほぼ拮抗していると考えられる。
地域によって、両者のバランスが異なる。
2016年参院選では、選挙区において、北海道、秋田を除く、東北、新潟、長野、山梨、三重、大分、沖縄で、反安倍自公勢力が、勝利した。
茨城、東京、静岡、愛知、京都、広島で、議席は、折半となった。
面積で計算すると、安倍陣営勝利地域が、46%、反安倍陣営勝利地域が45%だった。
6)面積では、安倍陣営と反安倍陣営は、 完全な互角の勝負だった !
面積では、完全な互角の勝負だった。
32の1人区では、野党連合は、11勝21敗になった。
これでは、政権奪取には、手が届かないが、少なくとも「安倍一強」という現実は、存在しない。
参院選で、野党勢力が、力強さを欠いたのは、野党の中心に位置した、民進党が主権者の支持を完全に失っていたからだ。かねてより、指摘しているように、政策路線が、あいまいなのだ。
「隠れ与党勢力」が、多数潜んでいる状況では、主権者は、この民進党を信頼して、投票できなかった。野党勢力は、旗幟を鮮明にしなければならない。
7)安倍政治刷新のためには、オール沖縄の戦いを、
オールジャパンに広げるべきだ !
その戦いの好事例が、沖縄での戦いである。オール沖縄の戦いを、オールジャパンに広げること。
これが、日本政治刷新の条件である。
沖縄の選挙の最大の特徴は、反安倍陣営に、「共産党」がしっかりと、組み込まれたことである。
安倍陣営の勝利の方程式(謀略)は、反安倍陣営の分断にある。
反安倍陣営を分断すれば、必ず、安倍陣営が勝つ。当たり前のことだ。
自公が勝つか、反自公が勝つか、選挙の勝敗を決するのは、衆院の小選挙区と参院の1人区である。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 米国から上級奴隷・自民党へ密かに長年、資金提供され、
米国の支援をバックに対米隷属・国民洗脳・
自民党一党支配体制が構築されてきた !
(T) 右翼・米国の支援で、 対米隷属・保守政党の結成 !
冷戦の始まりとともに、対日占領政策・民主化の変更・「逆コース」により、アメリカは、日本の戦時体制を維持し、戦時中のエリート(戦犯たち)に、権力を握らせようと決めていた。
そのため、対米隷属を約束させられた、戦争犯罪人を監獄から出してやった。
1948年12月24日、釈放された、A級戦犯容疑者は、岸信介(安倍首相・加計理事長の祖父)、児玉誉士夫、笹川良一、正力松太郎など70名以上存在し、戦後の政界・経済界・政界の黒幕など多方面の有力者になった。
講和後の1958年4月、禁固刑のA級戦犯(賀屋興宣、白鳥敏夫、重光葵、橋本欣五郎などは後に衆議院議員となる)は、全員赦免になった。
1945年11月、保守政党の結成、再編が行われた。
日本自由党(自民党の前身)の資金は、戦時中に右翼の児玉誉士夫が海軍の「児玉機関」の長として中国で物資調達にあたった時の資産(侵略戦争で強奪した、財産を横領した、裏金・時価4千億円)の一部をもらった。
(2)米国の資金提供等で長期政権を実現 !
岸信介は日本に台頭する保守派の指導者になった。国会議員に選出されて4年も経たないうちに、国会内での最大勢力を支配するようになる。
そしていったん権力を握ると、半世紀近く続く、対米隷属・国民収奪・政権党を築いていった。
このようにして、アメリカの政策に従順な日本政府の体質は、敗戦直後から着実に形成されていた。
そして、CIAが1950~70年代に日本の保守政権の安定化を図り、自民党や「左派穏健勢力」に繰り返し資金提供していた(違法資金)ことが、米国務省の機密文書公開で明らかにされている。
3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係
日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」
・「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !
★独裁・安倍官邸は、内閣人事局を通じて、検察・裁判所・省庁幹部
・日銀・NHK等の人事権を握って、支配している !
U 日米同盟の真実=米国のやり放題、
NHK等が報道しない、属国日本の証拠 !
(投稿者:松代理一郎 投稿日:2013年 4月 8日(月)23時32分45秒より抜粋・転載)
IWJ地位協定スペシャル」の録画を見て、本書を購入、読み途中ですが、”眼から鱗”の話の連続で、「戦後史の正体」(孫崎亨著)の続編として必読です。 戦後、アメリカの直接軍事占領から、「サンフランシスコ講和条約」と対にして、「日米安保条約」が結ばれたが、その肝となるのが「日米地位協定(日米行政協定)」。
「日米地位協定」こそ、ダレスが言う「われわれが望む数の兵力を、(日本国内の)望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利を確保すること」の具体的根拠です。
同時に「日米地位協定」は、日本の主権(憲法を頂点とする国内法体系)を完全に無視した、「宗主国やりたい放題」の「植民地支配」を保証した“命令”となっています。 特に、「日米地位協定」に基づき、刑事特別法・民事特別法(条約国内法)が新たに制定され、日本国民に対する「植民地支配」を国内法でも保障する手立てが図られています。
かつて、どこからの法的制約も受けない“グアンタナモ基地”でのイラク「捕虜」に対する非人間的な扱いが発覚し、世界中から米国が非難されました。
今の「日米地位協定」に守られた米軍兵士、軍属関係者、家族も、日本国内では、どこからの法的な制約を受けない状況にあります。
日本への入出国(米軍基地を介すれば)も、ノーチェック、完全フリーだし、日本国内での“振る舞い”は“日本の国内法の適用外”で、“やりたい放題”が実質保証されている状態なのです。
日本に駐留する米軍は、「日米地位協定」によって、米国法にも日本国内法にも縛られず、やりたい放題の“グアンタナモ基地“なみの無法行為が、合法的に許される仕組みになっています。
その事例は、沖縄の“米兵の少女レイプ殺人事件”で米兵を逮捕できなかった話など、枚挙にいとまがありません。「日米地位協定入門」には、実際、“えっつ!まさか”と驚く事件が、沢山載っています。詳しくは、「山崎淑子の生き抜くジャーナル」に
V 【公然の秘密】自民党が米国・CIAにコントロールされてきたことは
米国務省の外交資料に明記されている !
(mizu888.at.webry.info:2013/11/05 より抜粋・転載)
転載元:2013/04/03|カレイドスコープ さんより
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