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(回答先: 動画で「100万ドル下さい」と要求し、本当に億万長者になった男 投稿者 gikou89 日時 2011 年 1 月 23 日 06:09:41)
http://www.sankei-kansai.com/2011/01/12/20110112-048307.php
「全財産...悔しい」 国際リード社に投資の90代女性
「全財産を失ってしまった。本当に悔しい」。差金決済取引(CFD)を持ちかけて、高齢者らから多額の資金を集めたうえで倒産した投資会社「国際リード投資」(大阪市西区)をめぐる詐欺事件。兵庫県尼崎市内に住む90代の女性は、平成20年12月から21年3月にかけて、リード社の勧誘を受けて計約3400万円を払い込んだ。亡くなった夫とコツコツためた財産の、ほぼ全てだったという。
営業マン訪問「すごい利子」
同社の営業マンが、1人暮らしの女性宅を突然訪れたのは、平成20年12月。「有利な貯金だと思ってもらえばいい」「毎月ちゃんと配当を支払います」などと強調する一方で、会社や投資内容についての明確な説明はなかった。初対面だったが営業マンの態度が丁寧だったこともあり、女性は「子供や孫のために」と思って投資することを決めた。
しかし、営業マンの要求は徐々にエスカレート。自宅に押し掛けてきては「すごい利子がつきますよ」などと繰り返し、「国債を解約して。今から電話を」と迫ることもあったという。
21年3月、同社から突然、連絡があった。「会社が倒産した。資金は返却できない」。驚いた女性は詳しい説明を求めたが、同社は「営業マンは自殺した」などと言うばかりで取り合う様子はなかった。
そもそもCFDは高齢者に理解しづらい複雑な仕組み。契約時に投資内容の詳しい説明もなかったが、女性は金や原油、大豆などの取引をしたことになっていたという。「田舎にあった家や田んぼを売ったお金まで取られてしまった。ご先祖に申し訳なくて…」。夫の年金で細々と暮らす女性は、細い肩を震わせた。
高いギャンブル性 CFD規制強化
差金決済取引(CFD)をめぐっては、専門家が「ギャンブル性が極めて高い」と指摘するように、手元の資金が少なくても行える一方、巨額の損失を受けるリスクも大きいとされる。このため先行して個人投資家の間に広まった外国為替証拠金取引(FX)と同様に、相次いで規制の強化が進められている。
CFDは株などの証券や金、穀物などの商品を対象に、業者に預けた証拠金の数倍〜数十倍の取引が可能となっている。
このため金融庁は今月1日から、証券を対象としたCFDについて証拠金の倍率を制限。個別株の場合は5倍、株価指数は10倍、債券は50倍が上限となった。さらに4月からは、業者による訪問や電話による勧誘も禁止される。また商品を対象にしたCFDについても、今月、商品先物取引法が完全施行。従来、海外市場の相場で取引する業者への参入規制はなく、国内市場の相場で取引する業者は届け出制だったが、いずれも原則として許可制となった
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