★阿修羅♪ > 経世済民70 > 606.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
10人に1人が仕事がない? 『社内失業』著者が語る
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/606.html
投稿者 tea 日時 2011 年 1 月 12 日 07:22:21: 1W1IXELjjF6i2
 

(回答先: 会社で仕事が無い? 日本のサラリーマンの約1割は「社内失業」者 投稿者 gikou89 日時 2011 年 1 月 12 日 01:48:37)

>社内失業者は仕事を通じたスキルアップが望めず、評価が低いうえ残業ゼロなので給与も低い。それどころか、業績が悪化して整理解雇が始まれば、真っ先にクビを切られる

スキルもやる気もあるが、その市場が増大する見込みがなく、
会社内で自分の仕事が、どうしても見つけられないなら、
見切りをつけて転職活動をするべきだろう

http://careerzine.jp/article/detail/1542
スキルもやる気もあるのに仕事がない、ボクたちを見つけてくれ!
CAREERzine編集部 [著]
公開:2011/01/11 10:00
タグ: ブラック企業 インタビュー 社内失業
1 2 3 4 5 →

スキルもやる気もあるのに、仕事がない「社内失業」をご存じですか? 「自分から提案しなきゃ」「仕事がデキないんじゃないか」などのご批判があるかと思いますが、そうじゃないんです! 『社内失業』の著者にして、ご本人も現役社内失業者の増田不三雄さんにインタビューしました。
ブラック企業でも、仕事があるだけいいじゃないか
社内失業者・増田不三雄さんにインタビュー!

 ビジネスパーソンの「雇用」に対する意識が、ここ数年で激変している。給与の横ばいや減少程度ではもはや驚かず、「もらえるだけありがたい」とそれを理由に転職など考えない。同僚がリストラされれば同情はするが、次は自分の肩が叩かれないという保障はどこにもなく、真綿で首を占められるようなプレッシャーを感じている……。

 なんとも希望のない話だが、そうした状況であっても、「仕事があるだけ、まだいいじゃないか」と羨望の眼差しを向けている「社員」がいるとしたらどうだろうか。そう、世の中には「社内失業者」という、会社に出勤しても仕事がないビジネスパーソンが存在するのだ。

 そこで今回読者にご紹介したいのは、『社内失業 会社に見捨てられた正社員』の著者・増田不三雄さんだ。ご本人も、現役の社内失業者である。勤務先にはこの活動を伏せているとの理由から、顔出しはNGながら、実際に会ってお話をうかがうことができた。誤解されがちな「社内失業」について、少しでも理解を深めていただければ幸いである。
社内失業者は、仕事をやる気もスキルもあるのにヒマなのだ

 まず最初にはっきりさせておきたいのは、「社内失業」の定義だ。増田さんはこれを「会社でヒマを持て余す20代〜30代の若手社員」としている。表面的には、社内失業者はほかの社員となんら変わりない。ただ、彼らは労働時間のほとんどを、キャリアに結び付かない単純労働や暇つぶしに充てているということである。

 勘違いしてならないのは、社内失業者は望んでそうした状況に置かれているのではないということ。そして、仕事ができないわけでも、やる気がないわけでもないのだ。なぜこうなったのか原因を考え、対策を立て、自分なりに行動しても改善されず、もがき苦しんでいるのだ。いわゆる「給料泥棒」や「社内ニート」とは一線を画することを強調したい。

 増田さんは著書を執筆するにあたり、自分以外の複数の社内失業者にインタビューを重ね、統計データなどをあたり、できるだけ客観的な視点で社内失業を分析した。1つひとつ、読者が持つであろう疑問を解消していこう。

 まずは、社内失業者がどれだけ日本に存在するのかということについてだ。増田さんに尋ねると、恐るべき答えが返ってきた。

 「2009年度の経済財政白書によると、企業内で余剰人員となっている社内失業者の推計は、1〜3月期で607万人になると記されています。日本の労働人口はおよそ6,000万人で、そのうち自営業者や公務員を抜いた約4,500万人が正規・非正規を含めた給与所得者とされています。そうすると、サラリーマンのうちの13%が社内失業者だということになります」(増田さん、以下同)(次ページへ続く)

リーマンショックの影響で、わずか1年で社内失業者が16倍に!

 これはつまり、10人程度の職場や部署であれば1人、1万人規模の大企業だと1,000人以上の社内失業者を抱えていることになる。そう考えると、周囲にも高い確率で社内失業者が存在することがおわかりいただけるのではないだろうか。「まさかウチの会社で……」と思うかもしれないが、社内失業者の特徴の1つとして、「表面的には仕事がある同僚と同じように見える」というのがある。

 「PCに向かって仕事をしているふりをしたり、周囲とのコミュニケーションを避けることで、自分が社内失業者だと悟られないようにしている方は多いと思います。残念ながら社内失業にはほとんど理解されていませんから、その程度の工夫でごまかすことができるのです。社内失業者の上司は自身の評価を下げる危険性があるので、部下が社内失業していると認めたくない、あるいは知られたくないと隠ぺいするケースがほとんどです」

 本人にとっては恥ずかしい、周囲から軽蔑されたくないという思いから、上司にとっては認めたくない存在だということから、社内失業は「ないもの」とされている。だからこそ、「本人のやる気がないからだ」「仕事は作るもの」など通り一遍の批判で片付けられ、社会問題としても大きく取りざたされない。

 ちなみに増田さんが挙げた経済財政白書だが、前年同期と比較すると、さらに驚くべき実態が浮き彫りになる。

 「2008年度の1〜3月期において、企業内の余剰人員は推計で38万人。よって、わずか1年で569万人の社内失業者が生まれたことになり、これは約16倍に膨れ上がったことになります。その原因は、2008年秋に起きたリーマンショックの影響にほかなりません」
転職と不況がきっかけで部署異動 社内失業のはじまり

 ここからは、増田さんを例に社内失業が生まれた経緯について探ってみよう。彼自身は2006年に大学を卒業し、都内ITベンチャーに就職。Webディレクターとして活躍していたという。

 「主にモバイルコンテンツを担当しており、仕事は忙しく、いまとは正反対の日々でした。その会社には約2年間勤めたのですが、社内失業になったのは転職がきっかけ。培ったキャリアを活かしてもっと安定した会社に移りたいと思い、2008年初頭から転職活動を初めて、3月には現在の会社に決まりました」

 転職先は大手事業会社。Webコンテンツを窓口として、新規顧客を開拓したいとの狙いから、増田さんは嘱望され、採用された。年収も200万円ほどアップする見込みで、キャリアップ転職が叶ったと、喜びを隠せなかったという。

 「業種は同じとはいえ、異なる業界に飛び込むのは不安もありました。ですが面接時に『キミが活躍できるような部署にしていくし、頑張ってほしい』と言われたこともあり、転職を決断したんです」

 ところが、そんな前途洋々の状況に暗雲が立ちこみ始めたのが、リーマンショックが勃発した同年9月のころ…。

 「広告宣伝費が大幅カットとなったのは、皆さんも記憶に新しいと思います。当社も同様で、進めていた企画はすべて白紙になり、私は突然、新規企画室のような部署へ異動を命じられました。これが、社内失業の始まりでした」

SNS漬けの上司からのFBは「1円の予算もかからないならやろう」 

 増田さんが配属された新規企画室だが、部署名からするとクリエイティブなイメージがあるが、実際は閑職の極みだったという。

 「よくよく考えると、新しい企画を考える部署ですから、日々の業務はありません。これはいまも変わりませんね(笑)。上司が1人いるんですが、異動時に出された指示が『週に1回、世間の動きをまとめたメールを送ってくれ』ですから。当初はそんなことは信じ難く、自主的に企画書を書いて提出していたのですが、上司からのフィードバックは『1円も予算がかからないならやってもいい』『100%儲かるならやってもいいけど』といった具合で、真剣に取り合ってくれません。そういったやり取りが3〜4ヵ月続いた結果、企画書を出しても上司を困らせるだけなんだと気づき、いよいよ社内失業が本格化してしまいました。あれから約2年が経ちますが、いまも状況は変わりありません」

 要はこの新規企画室は、体のいい「島流し」の部署だったのだ。会社としては事業拡大のために増田さんを採用したものの、リーマンショックが発端の不況の影響で予算が割けず、どうしたものかと試算した挙句、ほとぼりが冷めるまで彼を他部署に移したということか。それともうがった考え方をすれば、閑職に追いやることで暗に退職をほのめかしたかったのかもしれない。

 ちなみに増田さんの上司も社内失業者のようで、「後ろを通ると、SNSの画面を見かけることが多い」とのこと。これでは、この部署から新たな企画が生まれるはずがない。
提案しても上司が困るだけ 空気を読んで社内失業を受け入れる

 社内失業者となることで、年収アップもなくなった。手当や残業代はまったくつかず、なんと手取りは約14万円。ボーナスを合わせても年収200万円に満たない。ちなみに増田さんは共働きの既婚者。妻は契約社員だが、彼女のほうが高給取りなってしまったという。目下、増田さんが社内失業者となってよかったと思うことは、著書が書けたことくらいだと苦笑いしながら話す。

 「仕事がないから毎日定時で帰るんですが、ショックだったのは、『増田くんって定時の時報みたいな人だね』と、隣のデスクの社員から嫌味を言われたこと。周りから、ヒマなヤツって思われているんだと痛感しました」

 とはいえ、増田さんの仕事はゼロというわけではない。

 「主な仕事は1日に1〜2回、郵便物を郵便局に届けることです。ただし、ものの5分で終わりますけど。不定期でDVDを焼く仕事がありますが、専用のPCを使う必要があり、ネットも見られないのでその間ほかのことは何もできません」

 もちろん、こういった作業も会社を運営していく上で不可欠な、立派な仕事かもしれない。だが、いったいどんなスキルが磨かれているのだろう。こういった現状に直面し、増田さんは上司に仕事が欲しいと直訴したというが、返ってくるのは「こういった状況だからな、わかるだろう」という返事ばかり。こういったやりとりの積み重ねで、いつしか増田さんも社内失業状態を受け入れるようになった。

 「いちばんつらいのは社内のコミュニケーションです。社内の人脈は仕事を通じて広がっていくものですが、私の場合は、仕事そのものがないから人脈は広がりません。話をしようにも接点がありませんし、雑談で仲良くなったとしても『仕事がない』なんて打ち明けられません。昼食は自宅から持ってきた弁当を1人で食べるようにしています」


スキルもやる気もあるのに、仕事がない「社内失業」をご存じですか? 「自分から提案しなきゃ」「仕事がデキないんじゃないか」などのご批判があるかと思いますが、そうじゃないんです! 『社内失業』の著者にして、ご本人も現役社内失業者の増田不三雄さんにインタビューしました。
転職活動するも社内失業が原因でうまくいかず 時間が経つのが怖い

 増田さんは、社内がダメなら社外へ出ようと、転職活動も行ったという。ところが、リーマンショック後の転職がどれだけ難しいかは、周知のとおり。面接には進んでも、なかなか内定までに至らない。さらに問題なのは、増田さんが社内失業状態で、時間が経つほど現場から遠ざかり、ブランクが空くことだ。

 「『現職での仕事内容は?』と聞かれると、答えることができません。なので、前職での実績を重点的にアピールするのですが、Web業界は日進月歩なので、すでに情報が古くなっているんです。スキルや実績をちょっと誇張して自己PRしたりするのですが、入社後に通用するのか不安ですし、それが言葉にせずとも出てしまうんでしょうね」

 これも、社内失業が抱える弊害の1つだ。社内でキャリアが積めないので、転職もままならない。よって、社内失業という現状に甘んじるしかなく、一向に状況は改善できない。さらに恐ろしいのは、社内失業のまま年齢を重ねると、いよいよ仕事のある同僚たちとの格差は広がるばかりで、昇進や昇給とは無縁。仮にリストラされた場合、年齢に伴う経験が培われていないので、当然ながら新たに仕事は得られないだろう。社内失業は悪循環しか生まないのだ。
即戦力重視、組織の縦割り化が社内失業を生む

 社内失業者がいる一方で、ほかの部署では忙しい日々を送っているという。増田さんはまだ若く、転職時には200万円年収アップの待遇となったほどの人材である。別の業務を一から教えてもらえれば、十分に活躍できる可能性を秘めているだろうに、会社はなぜそれをせず、「飼い殺し」にしているのだろう。

 「日本企業はバブル崩壊以降、新卒の採用を控え、即戦力としての中途採用を重視してきました。それには、社員教育にお金をかけずに売上を確保したいという思惑があったのでしょう。その結果、新入社員などをゼロから育てるノウハウが培われませんでした。部下を持ち、教育できる社員の数が少ないのです。こうして、即戦力でないため仕事がない、社員失業の若手社員を作り出しています」

 さらに、組織の縦割り化も社内失業に拍車をかけているという。

 「部署間で業務の連携が取れず、仕事の分配が適正になされていないのも問題です。よって、忙しい部署とそうでない部署の格差が生まれ、不幸にもヒマな部署に配属された社員は、社内失業の憂き目に遭ってしまいます」

 社内失業は、日本企業が抱える構造的欠陥の産物といっても過言ではないだろう。ところが会社としては、自社に社内失業者がいることは認めたくない。もしかしたら経営者レベルになると、自社に社内失業者がいると露ほど感じていないのかもしれない。その理由は冒頭で述べた通り、本人や上司が社内失業を負い目に感じ、表面化させないからである。

スキルもやる気もあるのに、仕事がない「社内失業」をご存じですか? 「自分から提案しなきゃ」「仕事がデキないんじゃないか」などのご批判があるかと思いますが、そうじゃないんです! 『社内失業』の著者にして、ご本人も現役社内失業者の増田不三雄さんにインタビューしました。
社内失業の可能性は誰にもある 黙殺しないことから始めよう

 ここまで見てきたとおり、会社側の都合による部分が大きいのだが、それが理解されないまま、社内失業者に問題があると勘違いされがちである。増田さんにも、ブログやツイッターなどで批判的なメッセージが多数寄せられた経験を持つ。

 「モチベーションが低いとか、仕事がデキない人がなるというイメージがあるようですが、決してそうではありません。著書を執筆するにあたり、何人かの社内失業者にインタビューしたのですが、好成績を上げていた営業マンもいましたし、仕事に積極的な方がほとんどでした。性格も引っ込み思案というわけではなく、むしろ反対です。

 そういった人たちも、仕事がなく、改善しようと努力しても無駄になり、周囲に相談してもどうにもならないとなると、心が折れてしまうのです。なかには、『新たに営業先を開拓します』と申し出たところ、『お前が勝手に外に出て、万一ケガでもしたら、労災がかかるだろう!』と、叱られた人もいたくらいです」

 増田さんは、これ以上社内失業者を生み出さず、また減らしていくために次のように提言する。

 「社内失業者が、自分でできることはないに等しいのが現状です。改善するには、上司である中間管理職の方が、ある程度業務の分配に注力し、社員を育てる目線を持つべきでしょう。経営者はそこまで目が行き届きませんから」

 そして、社内失業者らしき人を見つけたら、「部署が違うから」「直接の部下ではないから」などといった理由で、黙殺しないことだ。社内失業者になる可能性は誰にでもある。それを理解し、過剰反応せず、話を聞くことからはじめてほしい。
プロフィール

●増田不三雄(ますだ・ふみお。)
サラリーマン時々ライター。2年ほど社内失業中の正社員。
大学卒業後、正社員として都内の企業に就職。しかし、ひょんなことから社内での仕事を失い、毎日職場で暇を持て余す「社内失業」の状態に。将来への不安とスキルアップにならない雑務を積み重ねながら会社員生活を送る。日々の主な業務は、郵便の宛て名書きとファイル整理。

著書に、『社内失業 企業に捨てられた正社員』(双葉新書)がある。

◯ブログ 「社内失業と呼ばれて」
◯ツイッター fumio masuda (fmmasu) on Twitter
http://d.hatena.ne.jp/shanaineet/


2011-01-08
週刊プレイボーイから来たみなさん、こんにちはCommentsAdd Star

雑記 | [コメントビューワーで表示] [はてなブックマークに追加] | Twitter

週刊プレイボーイ誌に大きく取り上げていただいた関係で、「社内失業」というキーワードで検索して、当ブログにこられる方がけっこういるようです。

f:id:shanaineet:20110108193230j:image

きっと多くの方が「へー社内失業なんてはじめて聞いたよ」「今注目されてるキーワードだって?でもよく知らないなあ」という、いわば「社内失業初心者」で、社内失業についてもっと知りたい!という状態だと思いますので、その助けになるようないくつかの記事や、世間での反応などをお伝えしようと思います。

■社内失業を理解するために

当ブログの記事で、社内失業を理解するためにいつもおすすめしているものを並べてみます。

(1)社内失業、社内ニートはなぜ急増したのか

(2)社内失業に関する重要な年号

(3)仕事が忙しい人と、社内失業者が共存している現状がある

これらを一通り読んでいただくと、ざっと主張を理解いただけると思います。読むのが面倒な方のために一言で言えば、「社内失業は当人、あるいは上司など個人の資質によるものではなく、社会の構造的な問題なんだ」ということです。

■世間での反応

はてぶ(ソーシャルブックマーク)での反応は、この社内失業という状況に「理解できる!」という意見を多くいただきました。

・はてぶでの反応

一方で、「社内失業?ふざけんじゃないよ、もっとやる気だせよ。楽しやがって。言い訳だろ?」と思ったあなた。あなたの感覚は、たぶん多くの人に近しいとも言えます。こんな風に。

・mixiニュースで取り上げられた時の反応

ネット上の反応は、見る限り、共感してくれる人が5割、拒否反応を示す人が5割、というところでしょうか。

■宣伝

さらに詳しく知りたい!というそこのあなた。本が出てます。
社内失業 企業に捨てられた正社員 (双葉新書)

社内失業 企業に捨てられた正社員 (双葉新書)

* 作者: 増田不三雄
* 出版社/メーカー: 双葉社
* 発売日: 2010/11/17
* メディア: 新書
* 購入: 2人 クリック: 265回
* この商品を含むブログ (11件) を見る

本書は、数多くの実際の「社内失業者」の方たちにインタビューして、それをもとに書いたものです。生々しい声がたくさんつまってますので、サラリーマンのあなたなら、「確かに、うちの会社でもありえる話かもな…」なんて思っていただけるんじゃないでしょうか。
コメントを書く

きゃさりんきゃさりん 2011/01/11 13:19 mixiニュースで見つけました。
自分と同じ人が結構沢山いるんだ!ってことを知りました。
安心したというか・・何と言うか(^_^;)
何とかこの状況を脱したいけど、部署が変わらない限り無理です。。
キツいです。

しーもしーも 2011/01/11 16:05 はじめまして、mixiニュースで見ました。
非常に大変な状況ですね。。。
仕事(ヤル事)が無いと言うことは確かに苦痛でしかないですね。
一言で言えば、社長が悪いんですけどね・・・^^; もっと現場に行かないから
そした状況も把握できない。ドラッカーを読ませたいですよね。

是非、色々と勉強させて頂きたいと思いますので、宜しければ
メール頂けると幸いです!宜しくお願いします!

yumi8yumi8 2011/01/11 16:23 はじめまして、mixiニュースを読んで来ました。
「私はこれだったのか!」と、長く分からなかった病名が判明した気分です。家族や学生時代の友人に仕事がなくて辛いと言ってもイマイチな反応でした。

就職して三年間、勿論雑用や付き合いで飲みに行ったり、休日のレクリエーション参加などはちゃんとしてます。むしろそれがメインの日々。仕事では「とりあえず座ってて」も経験し、今の職場にいるのは50過ぎの適当でワケ有りなおじ様。セクハラ発言も真横でのゲップも、寝てるとかおじさん同士のイジメとか普通です。業務の引継は箇条書きの書面数枚、聞いても前任者は説明できない。多分無くて良い部門なんだと思います。朝は一時間前には出勤しますが帰りは定時。
定年間近な年代の職業訓練校みたいです。
「とりあえず座ってて」でないだけ以前よりマシですが、ネット使えなくて不便。
意識面だけは教育あり。他の人の業務にも関わること、視野を広げろ、総合職として云々…
勿論、他には忙しい部署だってあります。でも当社ではこういう光景、割と当たり前です。

これまでこういった環境に不満を覚えるのは、私の我慢が足りないから、給料やボーナスが支払われてるだけ良いんだ、昔ながらの会社だから仕方ないんだ…そして、ただの私自身の甘えなのかもしれないのだから…と考えてきました。
でも、ぷっつりと意欲が切れてしまって、今日はついに会社には風邪と言ってズル休みしてしまいました。
べつにやることないので支障ないですが(笑)

社内失業、まさにこれです。
20代半ばの良い時期に、何やってるんだろって感じです。

25歳平社員25歳平社員 2011/01/11 22:03 はじめまして。
mixi日記から来ました。

読ませて頂いての感想を書きます。
甘すぎる。
そんなに文句ばかり言っていないで、そのエネルギーを転職活動など
他の事に活かしてみてはいかがでしょうか。

「俺も私も!」と共感を得ても、新しい就職先が決まるわけでもないですし、
著書で食ってはいけないですから。

25歳の平社員が生意気ですが、

仕事は作るものです。

mixiよりmixiより 2011/01/12 03:12 mixiをみて共感しました。やる気があるからこそ、ステップアップしたいからこそ現状に満足できない。だから苦しいんでしょうね。ほんとにやる気がなかったら『座ってるだけで給料もらえてラッキー』くらいにしか考えないと思います。でも、そう思えないから辛い…
2010-12-30
社内失業者のためのiPhoneアプリ「iNap@Work」CommentsAdd Star

社内失業 | [コメントビューワーで表示] [はてなブックマークに追加] | Twitter

業務がない……だけど、何もしていないのも同僚の手前気まずい……そんな思いをした経験、社内失業者のみなさんならお持ちですよね?(ちなみに私も、同僚から「増田さんて1時間以上キーボードを叩かない時があるよね?」と指摘され、ドキっとしたことが。。。)

そこで今回は、iPhone/iPod touch用アプリ「iNap@Work」をご紹介!

f:id:shanaineet:20101231011218j:image

こちらのアプリ、マウスをクリックする音や、キーボードをタイプする音、紙をめくる音など、仕事をしているときに出る「音」をランダムに再生してくれるというアプリです。トップ画面を見ていただくとわかりますが、元々は「居眠りがばれないように仕事をしているフリ」をするために生まれたアプリとのこと。笑

f:id:shanaineet:20101231012041j:image

しかもなかなか細かい設定が可能で、マウスの音は出さずにキーボードだけにしたり、素早く仕事をしている、ゆっくり仕事をしているなどの仕事速度も設定できちゃう。これを使えば、ある程度パーテーションで区切られているようなオフィスであれば、周囲にいる上司や同僚には「さも仕事してる」風に見える、いや聞こえるんじゃないでしょうか?

ではみなさん、快適な社内失業ライフをお過ごしくださいm(_ _)m
これまで紹介した社内失業グッズ記事CommentsAdd Star

[コメントビューワーで表示] [はてなブックマークに追加] | Twitter

社内失業者のためのエクセル風2chビューアー「Macrosoft Excel-Book1」

社内失業者が喜ぶグッズ「エツミ コンパクトカメラアクセサリー マジックミラー(セルフ撮影用) E-1831」
コメントを書く
2010-12-27
サイバーエージェントが示した新しい採用の形CommentsAdd Star

雑記 | [コメントビューワーで表示] [はてなブックマークに追加] | Twitter

少し前に、インターネット企業の株式会社サイバーエージェントの内定式の様子が、一部で「チャラい」と話題になっていました。ほとぼりが冷めた頃だと思いますので、今更ながら取り上げます。

サイバーエージェントの内定式が8日に行われたのですが、そのときの様子が写真付きでブログに掲載されて大騒ぎになっています。(略)内定者は110名にものぼり、みなさんまだまだ若いですね。若いだけでなくてイケメン&美女揃いというIT企業とは思えないメンツです。

f:id:shanaineet:20101016232415j:image

サイバーエージェントの内定式がブログに公開されるもすぐに非公開に 魚拓を取られネットで話題に

「質の良い学生を採りたい」というのはすべての企業の願いです。一方で、サイバーエージェントが採用している学生は、一般的に言われるような質が高い学生には見えませんが、ただ明らかなのは、サイバーエージェントは学生の「質」ではなく「種類」を見て採用しているというところ。これはなかなか、3つの点で面白い戦略のように見えます。

(1)人間関係のミスマッチが減る

「質」という目線で学生を選ぶと、様々な種類の学生に内定を出すことになります。それを何年も続ければ、体育会の課長の部下に文学系の学生をつけてしまったり、おとなしい上司の下に活発な学生をつけてしまったりして、ミスマッチが発生し、新人の離職を早めてしまいます。働く上で上下の、あるいは同期の人間関係がきわめて重要だとすれば、似たような種類の新人を採り続けるのは重要なことです。

(2)採用コストが低い

企業は、少しでも質の良い学生を採るために様々な面から学生を見ようとします。長ったらしいESを書かせたり、4回も5回も面接をしたり、筆記試験をやらせたり、グループディスカッションをさせたり……その中で莫大なコストが発生します。しかし、「種類」で採用するのはコストがかかりませんよね。好きなファッション、好きな音楽、しゃべり方、いくつかの簡単な質問でその人の「種類」を見分けることができます。

(3)顧客に近い

自らの企業がターゲットとして捉えているような人たちを新人として採用すれば、マーケティングにおける齟齬や、文化的な再教育コストが大幅に削減できます。サイバーエージェントは、「ギャルにものを売るならギャルに売らせればいい」という考えのもとで新人を採用し、アメーバピグのようなサービスを展開しているのです。

f:id:shanaineet:20101017234606j:image

彼らサイバーエージェントは、曖昧で採用が難しい学生の「質」という固定概念を捨て、学生の「種類」で採用する、そのことで、様々なメリットを享受しているわけです。いい学生を採ろうと高いコストをかけても結局採れない、やめられてしまう、というある種の行き詰まってしまった採用活動において、全く新しい方法論を示しているのだと思います。
コメントを書く

おっさんおっさん 2010/12/28 09:34 サイバーエージェントは人材の宝庫ですよ 10年後に自分の記事を読んで悶絶するといいよ

shanaineetshanaineet 2010/12/28 21:55 もしや中の方ですか?むしろほめたつもりだったのに申し訳ない…

taketake 2011/01/06 08:32 ちゃんとほめてますよ!性格に伝えるのって難しいよね嫁にでさえ伝わらないんだからさ明けましておめでとうございますオハヨー(^-^*)/

shanaineetshanaineet 2011/01/06 15:00 お、どうもです〜(^^
たしかに身近な家族に何か伝えるのも一苦労ですからね〜笑
2010-12-25
リストラが実施されると、会社で何が起こるかCommentsAdd Star

データ・グラフ | [コメントビューワーで表示] [はてなブックマークに追加] | Twitter

人員削減に伴う影響というデータ(2002年)なんですが、興味深いです。

f:id:shanaineet:20101225233823j:image

リストラが実施された会社で何が起きるのか、データから読み解くことができます。

「次は自分では…」「倒産するのでは…」という不安から従業員の士気が低下(51・5%)し、転職先に困らないような優秀な人材が外に流出(33%)しはじめます。一方で、残された人たちは生産性を上げたり(35・9%)、残業することに(45・8%)よって、いなくなった従業員の仕事をカバーしようとする。やる気が下がっているのに業務量が増える事態が起きれば、当然残された従業員たちのストレスは増加しそうですよね。

「いよいよリストラ実施だー」なんて崖っぷちの経営者の方には(?)参考になるんじゃないでしょうか。「人件費も圧縮できたし、再出発するぞ!」なんて簡単にはいかない、厳しい現実が見えてきます。

※引用書籍はこちら
リストラとワークシェアリング (岩波新書)

リストラとワークシェアリング (岩波新書)

* 作者: 熊沢誠
* 出版社/メーカー: 岩波書店
* 発売日: 2003/04/18
* メディア: 新書
* 購入: 2人 クリック: 10回
* この商品を含むブログ (15件) を見る

コメントを書く

KKMMKKMM 2010/12/26 06:59 従業員の士気の低下は、ホロコーストシンドロームですかね。
もともとは、アウシュビッツで生き延びた人達が抱く罪悪感のことを指していたそうですが、リストラでも使われるようになりました。
リストラされなかった社員は、「あの人はリストラされたのに自分は残ってしまった。」と罪悪感に苛まれるそうです。
このホロコーストシンドロームは、3%社員が減っただけで発生するそうです。
社長がリストラを完了して、「さぁ、頑張るぞ」と思ったときには、もう頑張る社員がいなくなっている。

shanaineetshanaineet 2010/12/26 12:04 3%でですか!従業員同士の結束が強いほどにそのシンドロームが発生しそうですねえ。リストラってスパっと切ってはい終わり、みたいな簡単なものじゃないっていうのを感じさせるデータです。

mine-054mine-054 2010/12/27 13:50 リストラが行われていて動揺しない人間なんていない。
平常心を装っていても心理的影響はかなり大きなものになると思う。
経営者側が『そうしたところまで目を配らせるかどうか?』
なかなかそうしたところまでできるものではありませんが、何らかの形でのフォローアップをしない限りリストラして経営状況を改善したとしてもむしろ逆効果なんじゃないかなって思います。
自己中心的、個人主義がはこびるだけなんじゃないかと、、、経営の数字上では短期的にはプラスでも長期的にはマイナスじゃないかと、、、

shanaineetshanaineet 2010/12/28 00:10 結局は残った社員が前向きに働けるようになるには時間もかかるでしょうし、そう簡単に再出発というわけにはいかないでしょうね。リストラそのものよりも、リストラ後のケアの方がずっと大事だったり…
2010-12-19
ウェブ上で見かけた「社内失業 企業に捨てられた正社員」感想CommentsAdd Star

告知だとか | [コメントビューワーで表示] [はてなブックマークに追加] | Twitter

発売から1ヶ月が経ちました
社内失業 企業に捨てられた正社員 (双葉新書)

社内失業 企業に捨てられた正社員 (双葉新書)

* 作者: 増田不三雄
* 出版社/メーカー: 双葉社
* 発売日: 2010/11/17
* メディア: 新書
* 購入: 2人 クリック: 265回
* この商品を含むブログ (11件) を見る

です。様々な感想がウェブに上がっていますので、いくつかご紹介したいと思います。まずは「Blogで本を紹介しちゃいます」さまより。

ただ、僕は信じたいと思う。どんな状況であれ克服する手段があると願いたい。増田氏が本の執筆で一歩前進したように、未来はあるそう信じたいと思う。たった1%の可能性でもいい、人生は好転できると思いたい。本書の中で具体的な解決策は明示されいないが、今後の日本社会にとって社内失業が問題化するのはもう間もなくだろう。

Blogで本を紹介しちゃいます

まめタンク氏は決して社内失業者ではない。そういういわゆる”普通の方”にも、こうして書籍の内容が伝わってくれている、ということが本当に嬉しい……。人生が好転できると信じられない時、人は楽しく生きていくのは難しい。そういう社内失業者たちの閉塞感に出口が見えない今、いずれ大きなエネルギーが、行く先を求めて溢れ止まらなくなる時がくると思う。

続いては、社内失業者さんご自身という方の感想です。

単なるなまけものとか性格がオタクで問題あり、というのじゃくて、あまりにも増えている社内失業者や社内ニートが生まれる社会背景があるんじゃないか、という点が新しい。でも、この本を読んだとしても当事者は完全に自分に問題があるという思いを払拭することはできない、と思う。それだけ職場で醸成された心の闇は深いし、職場で感じる同僚の雰囲気もリアルだ。

社内失業者ブログ

そうなのだよ、僕自身「社内失業は本人の問題だけじゃない!」なんて言ってるし、色々な社内失業者さんにインタビューする中でその確信は深まるばかりだが、やっぱりどこかで「自分の場合は自分が悪いのかも」なんて思いは消えず、どこかで自分を恥じる気持ちがあったりするわけで……。読んでてドキリとしてしまいました。

続いては、あこがれの佐々木俊尚氏からご感想もいただいております。ウレシー!

たいへん良書。よく取材され、時代状況の背景もきちんとわかる。しかしこんな問題が目の前に横たわっていたとは! 衝撃を受けました。献本ありがとうございます。

メディアマーカー

アマゾンでの評価はかなり割れており、星5か4か1、みたいになってます(笑)辛辣なご意見もありますが、次回はそれも含めご紹介したいと思います。
コメントを書く

taketake 2010/12/27 15:06 ご無沙汰ですが夢みつけました♪真冬なのに早起き得意なだけで新聞配達しないかと言われて渋々やってみたらバイクって素敵って♪中型二輪はペイパーだったのに大型二輪とったろ〜♪

shanaineetshanaineet 2010/12/28 01:22 お久しぶりです!夢ですか。いいですね〜
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民70掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 経世済民70掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧