http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/603.html
Tweet |
原罪とは神が人間に与えた自由意志によって生じる。
この楽園を自由に生きてよい。
ただし知恵の果実だけは食べるな。
その戒律を破る自由も与えられた。
人類の始祖アダムとイブが犯した罪が、やがて生殖活動で全人類に遺伝して行く。
摩訶不思議な罪である。
こうして人類の初めから罪と死が人間をとらえたので、キリストの十字架の死と復活によって贖い、回復されなければならないとする「人類墜落の教義」であり、「聖書・創世記 3章1〜24節」で、イブが蛇にそそのかされ、アダムを誘ってエデンの園の中央にある木の実を食べさせ、「神のように善悪を知る者」(3章5節)となった結果、神の呪いを受け、エデンの園から追放されるに至る記載が、原罪説の源泉である。
その結果人類は楽園を地獄に変えて生きることになってしまった。
キリスト教はこれらを回復させるのはイエス·キリストのみを信じる者に神の恩寵は聖霊によって与えられると説いた。
しかしそれは微妙に違う。
神のシステムへの反逆行為としての原罪、と捉えなければその正体も解けないということであり、その因果応報を探る旅もせず、ただ盲目的に信徒になれとは受け容れ難い。
その反省も理解も無き信仰ならば、過ちは再び繰り返されるだけだから。
知恵の果実、分別の、神のように善悪を知る
これはまさしく貨幣の事を指しているだろう。
神のように、種の真似をしただけの、まるでお粗末な分別の知恵マネーである。
精妙な楽園システムの基盤とは、結晶、細胞、種による万物複製、無限循環、再現システムであり、
この設定の限りにおいては有限内無限継続世界として完璧に機能する。
せっかく神が用意した、種というベーシックインカム。
この天が無償で発行する減価する貨幣がありながら、わざわざ贋物の貨幣で万物の無限循環システムによる流れを乱し、破壊する行為はまさに原罪というに相応しい。
この贋物の貨幣には、自己複製機能、食料としての生命維持機能、繊維衣料機能、医薬医療機能、住宅資材機能、どれ一つ何一つ有りはしない。
本物にはその全てがある。
これほど有り難い本物を授かりながら、贋物を使う。
これが人類の原罪と言わずして他に何があろう。
その反省もまだ足りず、今度は減価する地域通貨による交換経済だと言う。
呆れ返るばかり。
続くかもしれない
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- その型示し 日 2010/9/05 21:54:43
(1)
- 癌の正体は免疫だった 日 2010/9/10 01:10:02
(0)
- 癌の正体は免疫だった 日 2010/9/10 01:10:02
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ58掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。