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(回答先: 「迎撃不可能」発言に防衛相が不快感(可能な根拠は示さず!?) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 3 月 24 日 12:17:36)
「宇宙ロケット」と事前通告している物を本当に撃墜したなら、非難を受けるのはどちらか。「核ミサイルに応用できる技術」ならば、海を越えた弧状列島でも同じ研究が続けられている。
「撃墜」に固辞するのは宣伝以外の効果は考えられない。
=============(引用ここから)
(http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-532.html より転載)
日米、北朝鮮ミサイル迎撃できず北朝鮮が事実上の発射予告をしている長距離弾道ミサイル、テポドン2。日本の新聞の見出しは、日米当局がミサイル防衛システム(MD)で迎撃することを決めたかのように読める。
既に米空軍は沖縄嘉手納基地に3機保有する電子偵察機RC135Sコブラボールのうち2機を緊急配備した。米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」も始まった。
他方日本の防衛省は、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載したイージス艦「こんごう」や「ちょうかい」を日本海に展開する方針という。
緊張が高まり、日米の政府当局者が迎撃を肯定、と報道された。
浜田靖一防衛相は「日本への落下によって人命、財産に重大な被害を生ずると認める物体に対応するのは当然」と発言した。麻生首相は「日本に直接被害が及ぶ可能性があれば、自衛隊法上は対応できる」と迎撃は法的に問題なしとの見方。さらにキーティング米太平洋司令官は、オバマ大統領の指示があれば「数多くの方法で対応する用意がある」と述べた。
いずれも持って回った表現で、はっきり「迎撃する」と断言したわけではない。
では、実際にはどう対応するのか。
先週、筆者がワシントンで会った米外交関係者は「米国が迎撃することはない」と明言した。ただ米軍は、綿密に各種データを収集するという。
第一に法的な問題である。北朝鮮は、ミサイルではなく通信衛星「光明星2号」の打ち上げだと主張している。軍事用ミサイルと断定して迎撃することには問題があり、迎撃後、北朝鮮側がどんな対抗手段を取るかも予測できないというのだ。
また、迎撃できなかった場合には、米国の威信低下は避けられない。
だが、それ以上に驚いたのは、ある日本の専門家から
「テポドン2を迎撃する能力は日本にない」
と教えられたことだ。
迎撃は、
@大気圏外でイージス艦搭載のSM3で撃墜する
A落下直前に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)で撃墜する 〜の2段階―。
しかし、テポドン2はSM3が届かない高度を飛び、日本近海にも落下しない。
北朝鮮の冒険主義は困るが、メディアがあおる空騒ぎも禁物だ。
【国際情勢を読む〜春名幹男(名古屋大学大学院教授)より】(日刊ゲンダイ 2009/03/12 掲載)
===================(引用ここまで)
実際に落ちる可能性があるとしても、市街地でもなければ被害は出るまい。米軍機のほうが可能性は余程大きい。海の上ではなお更だ。却って下手に人里に落として問題視されては「宣伝」にも逆効果となるが。
いずれの選択肢でも、『撃墜』は不可能且つ無意味と判る。
●朝鮮半島ウオッチ】北ミサイル、日米は迎撃できない? テポドン2号 (3/4ページ)(産経ですら?!)
http://www.asyura2.com/09/wara7/msg/283.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 3 月 15 日 20:09:29: N0qgFY7SzZrIQ