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最近話題にはならないけれど、青少年からゲームを取り上げて欲しいです。
ゲームって本当に中学生や小学生は夢中になる。まるで中毒のようです。よほどのことがないとなかなかやめられない。
こんなにこどもに欲しい欲しいと思わせていったいどうするの?ゲームって高価でしょう。何百円の雑誌やアイスクリームとは違う。一度勝ったらずっと使えるグラブやバット、サッカーボール、人形、自転車、カメラ、ギター、MDプレイヤーなどとは違う。次から次へと欲しくなる。
友人に誘われ何千円も使ったり、お金を集めて皆で買って後でもめたり、テキトーなことを言って友達からお金を取ったり借りたり。お金がない子、好きに使えない子供が頭を使って、なんとかお金を使えるこどもからお金を出させる。高額なお金が動く理由はたいていゲーム。
親は知らない。こんな事件がひっきりなしに起こる。
親のしつけがなってない といっても始まらない。そんな次元を超えて、こどもは欲しいのだ。ゲームはまるで中毒だ。それでいてやり続けてったいどんないいことがあるの?
いや、役に立たないのだったら漫画本(雑誌)もそうかもしれない。
しかし漫画はこどもを賢くしないかもしれないが、少なくとも脳を破壊しないだろう。それに読み終われば終わる。
しかしゲームは違う。恐ろしいくらい没頭してしまうのだ。
勉強しなくなる、という次元ならまだいい。問題なのはこどもたちが友達と遊べなくなることなのだ。塾だ、部活だと忙しいこどもたちの少ない自由時間や睡眠時間をゲームは奪う。つまり友人との生の交流の機会を奪うのだ。
ゲームはすべてを与える。こどもたちが自分たちでルールをきめたり、遊び方を考えたりする遊びとは根本的に違う。自分たちでいっさい物を考えずに長い時間遊べるのだ。
友人と集まっていてもゲームをやっていれば、人と接することにならない。こどもに必要な社会性をみにつけることができないのだ。
今のこどもたちは本当に人とのかかわりが下手だ。信じられないくらい。
大勢の若者と日々接していない人はわからないだろうけれど。
人と人とのかかわりができないと、人類はいづれ滅ぶだろう。
いじめ、ひきこもり、精神的弱さ、ストーカー、身勝手な殺人、犯罪 精神的幼稚さ、みんな幼いころからのゲーム遊びが原因(それだけとはいわないが)だ。
こどもの前から。なくなって欲しい。携帯といっしょに。永遠に。