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(回答先: 「小泉純一郎が今でも人気・影響力がある」という幻影に惑わされている人と、そうでない人 投稿者 ブッダの弟子 日時 2009 年 8 月 10 日 13:26:59)
それが小泉政権下で取られた如実な手法だった。若い世代ほど、右傾化という言葉にあるように、志向に劣る事で惑わされていった。しかし、モルヒネみたいなもので、その弊害が2006年から出てきたように見える。あまりにも愛国・保守・靖国にこだわりすぎて、世界から危険視された様なのだ。だから小泉の後継である安部は叩かれまくったのだ。安部はしょせん、自民党としてアメリカの手先だったろうに、その辺の意思疎通がきちんと日米でできていなかったように見える。それは人材難の自民党の宿命だった。そして世界もだんだん、良い方向にいっていた時期でもあり、なおさら、靖国にこだわるネオコン時代に通じた手法を、いつまでも白地の様に続けるのは、完全に間違った手法だった。
その辺に気づいていない連中はいまでも靖国にこだわって、最後には居場所がなくなっていくだろう。
日本が60年ちょっと前、「戦争をするしか選択肢がなかったのか?その時の国力はどうだったのか?」を見れば、明らかに日本は世界に対して実力不相応に暴走したのが見える。世界の情勢をきちんと見て、国力に過ぎた中国から撤退して、日本で内需拡大をすべきだったろう。経済オンチばかりで、そういう選択はできず、領土拡大をするのが経済発展につながると考えていた事実(重要な高橋是清は殺されてしまった)。その辺を把握せずに、靖国カルトともいうべきものを、いまだに妄信する人らは愚か。そういった近代とはなんだった?という検証も、おそらく今後されていくだろうと思う。戦後の日本は近代を意図的に教えなかったろう。
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