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【裁判員制度元年】候補者47人、緊張の日 「外れてホッ」「いい体験」
8月4日7時56分配信 産経新聞
初の裁判員裁判の開廷に先立ち、3日午前に東京地裁であった裁判員選任手続き。出席すべき49人のうち裁判所に足を運んだのは47人で、出席率は95・9%の高さだった。最終的に6つある裁判員席には女性5人と男性1人が座った。
もともとの裁判員候補者は候補者名簿から抽出された100人。高齢などを理由に辞退した人をのぞく73人に呼び出し状を送付。その後、介護などを理由に18人の辞退が認められたほか、6人には呼び出し状が届かず、最終的に49人が出席すべき人数となった。
選任手続きは午前9時10分から非公開で実施。秋葉康弘裁判長は待合室で47人の候補者らに「予想以上に多くの人に来てもらってありがたい」と礼を述べたという。候補者らは、待合室で対象事件の説明などを受けた後、被告や被害者との関係▽身近な家族らが同様の犯罪の被害にあったことがあるか−などを尋ねられた。その後、辞退を申し出た3人について、検察官と弁護人の立ち会いのもと秋葉裁判長が「質問手続き室」で面接を実施し、2人の辞退を認めた。
裁判長は、辞退を認めた人のほかに、検察官や弁護人が選ばないように請求した人についても、裁判員候補から外すことができる。
この段階で何人が候補者として残ったかは明らかにされていないが、最終的に残った人から、くじによって6人の裁判員と、3人の補充裁判員が選ばれた。性別は考慮されなかったが、裁判員6人のうち5人が女性、補充裁判員は3人とも男性だった。
選任から外れた候補者の一部は取材に応じ「ホッとした」「裁判を身近に感じた」と感想を語った。
また、地裁に姿を見せなかった2人には、裁判員法で「10万円以下の過料」が規定されているが、実際の対応は不透明だ。
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