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(回答先: 日本郵政問題と今後の流れ 投稿者 taked4700 日時 2009 年 7 月 14 日 02:40:19)
taked4700さんの指摘に似た観点から、ブッシュからオバマにかけて現実の政策はそう変わったわけではないのに、なぜまるで違った印象を受けるのか、そのような報道がされているのか、ずっと考えています。的を射ているかどうかわかりませんが、また矛盾した言い方になりますが、オバマ政権は「"市場原理主義"を守るための政府の介入」政策に向かっているってことじゃないでしょうか。有り体にいえば、非常に狭いサークルの金融資本が米国政府を乗っ取ったということだと思います。この金融資本が米国内に留まることはあり得ないし、儲け続けるために、他国のカネを収奪するしかない。
> アメリカ資本による苛烈な植民地支配が日本を始め世界各国で始まりつつある。それに対抗するには、実際に何が起こっているのか、それを一般市民にちゃんと伝えることだ。
オバマさんを大統領にする前に、金融資本による理論武装の方もぬかりなくやられていて、「ちゃんと伝えること」は非常に難しい。そもそも、理論的な構造を把握すること自体が難しくて、説明することが難しい。とはいえ、もしあるとすれば、一番分かりやすいのは、オカネが日本で使われずに、どこにどう流れているかを具体的に指摘することではないでしょうか。その意味では、ネットでよく紹介される竹中さんの次のビデオは非常に端的な例になっている。日本で使われるべきオカネを米国で使うよう、売国奴がテレビを使ってあからさまに主張している。
竹中氏発言「民営化した郵政はアメリカに出資せよ!」
http://www.youtube.com/watch?v=Wz6-Q3P9pBE
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