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(回答先: 小沢カイライ代表を選出するような愚かな選択は民主党の自殺行為だ/森田実 投稿者 仁王像 日時 2009 年 5 月 14 日 08:11:59)
・森田実/2009.5.12(その1)
小沢民主党代表辞任表明について
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C05336.HTML
小沢代表は去る3月3日の公設秘書逮捕(政治資金規正法違反容疑)以来、辞任要求を拒否し、続投の意欲を示しつづけてきたが、ついに刃折れ矢尽きて辞任を表明せざるをえなくなった――これが私の見方である。どんな強力な政治家も、国民世論に永久に抵抗しつづけることは困難であることを証明した。
私は「辞任は時間の問題」と見ていた。今回の辞任表明は遅すぎたと思っている。西松建設から巨額の政治献金を受けながら、国民に対して何も説明しないという無理がいつまでも通るわけがない。遅すぎたといえ辞任は当然であった。
小沢氏は「民主党代表」を辞めるが、衆議院議員としての「説明責任」は残る。責任を果たすべきであり、果たせないのであれば、――少しきびしすぎると思われるかもしれないが――衆議院議員をも辞職すべきではないかと思う。指導的政治家の責任は重いのである。
このあと民主党は新代表のもとで党再建をはかるが、これは容易なことではない。第一に小沢西松問題で民主党が失ったものは大きい。国民は民主党議員を小沢代表に物申すことのできないひ弱な政治家だと見ている。これによるイメージダウンは甚大である。民主党に日本を背負う力があることを示すのは容易ではない。だが、やらなければならぬ。
その上、総選挙で政権を奪取したあと何をするかという総合政策がない。新たな政権の総合政策を示すことができなければ、政権交代は夢と終わるであろう。
民主党は、少なくとも新自由主義・新保守主義との決別を宣言した新代表を選出すべきである。
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