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2009.3.20 21:48
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090320/crm0903202148017-n1.htm
故田中角栄元首相、故金丸信元自民党副総裁の「秘蔵っ子」と呼ばれた民主党の小沢一郎代表が、「政治とカネ」の問題で批判の渦中にいます。小沢氏の「金庫番」ともいわれる秘書が、政治資金規正法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕されたからです。
昭和51年にロッキード事件で特捜部に逮捕された田中氏と、平成5年に脱税事件で、やはり特捜部に逮捕された金丸氏は、ともに建設利権の“象徴”のように語られてきた政治家といえるでしょう。
そのため、ゼネコンからの献金の違法性が問われている今回の事件は、「田中・金丸の亡霊」vs「特捜検察」といった構図で週刊誌上などをにぎわしています。
しかし、小沢氏は自身に容疑が及んでいないこともあって、代表も議員も辞めていません。リクルート事件で「秘書が、秘書が」と国会で答弁し続けながら逃げていた閣僚の姿を、今も記憶に留めている国民は少なくないでしょう。
ゼネコンがダミーの政治団体を使ってまで、献金を続けていたというのが事実なら、そのカネは秘書に向けたものではなく、まさに小沢氏の「力」を期待したものだったのは明らかなはずです。
小沢氏は進退問題について、捜査の結果をみて判断するとしています。ただ、もし秘書が無罪を主張するのだとしても、起訴されれば、その時点で代表も議員も、辞めるべきだと思います。
(生)
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