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2008.12.22(その2)
森田実の言わねばならぬ【936】
平和・自立・調和の日本をつくるために[931]
【森田実76歳の日記〈23〉】岸信介首相・佐藤栄作首相(兄弟)の、日本国民が背負いきれないほど巨大な負の遺産と許し難い従米二枚舌外交
「嘘をずっと押し通そうとする人は記憶力がよくなければならない」(グリム、ドイツの文芸評論家、1723-1807)
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岸信介(1957-1960首相、日米安保条約締結時の首相)と佐藤栄作(1964-1972首相、沖縄返還時の首相)の時代(岸と佐藤は実の兄弟)、秘密外交をしているのではないかとの噂は絶えなかったが、やはり秘密外交(二重外交)をしていたことが明らかにされた。12月22日付で外務省が公開した外交文書で、明らかになった。
佐藤栄作首相は1965年1月、首相として初訪米した際のマクナマラ国防長官との会談で、中国と戦争になった場合には、「米国が直ちに核による報復を行うことを期待している」と、先制使用も含めた核による即時報復を要請していた。
佐藤栄作首相は、こののち1967年に非核三原則を提唱した首相であり、これによって1974年にノーベル平和賞を受賞した。佐藤栄作首相は国民をだまし、ノーベル賞委員会をもだましたのだ。岸、佐藤兄弟は日本を米国に従属させた従米政治家である。この罪、軽からず――である。
ただ、注意すべきことは、政府、大新聞は、この秘密外交を既成事実化し、この現実を国民に認めさせようとする狙いが込められていることである。日本を米軍の核戦争の基地にしてはならない。
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