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ゴールドムンド _ その奇跡の音色の秘密
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/948.html
投稿者 中川隆 日時 2019 年 5 月 19 日 00:15:34: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: ボッタクリ アンプ _ FM Acoustics の世界 投稿者 中川隆 日時 2017 年 9 月 11 日 16:27:41)

ゴールドムンド _ その奇跡の音色の秘密


Goldmund Mimesis - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=Goldmund+Mimesis+&sp=mAEB


ゴールドムンド代理店
http://www.triode.co.jp/brand/goldmund/index.html


アンプや DAC の音色は電源ケーブルとトランスで殆ど決まってしまうので、たとえゴールドムンドの中身が 1万円であっても最終的な音の良さとはあまり関係ないのですね。


詳細は


「マイ電柱」は効果が有るのか?
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/759.html

ケーブル(電線)の世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/757


▲△▽▼


ヤフオク! -「goldmund mimesis」- 新品・中古品の落札相場、落札価格
https://auctions.yahoo.co.jp/closedsearch/closedsearch/goldmund+mimesis/0/

▲△▽▼

GOLDMUNDの真実

ゴールドムンド(Goldmund)は、スイスのジュネーヴに本社を置く高級オーディオ製品の製造・販売を行っている会社。欧州のほかアメリカや東アジアにもショールームを持つなど世界的に展開している。

計20社ほどの協力工場はほぼ全てがスイス国内にあって加工・組立も全てスイスで行っておりスイス製であることを強調しているが、140万円で販売している自社ブランドのCDプレーヤー「Eidos 20A」に1万円台で販売されているパイオニア製格安DVDプレーヤの部品を転用していることが画像付きでインターネット上にて指摘されている。

社名はヘルマン・ヘッセの小説『知と愛』に登場する彫刻家ゴルトムントの生き方に共感して付けられた。和文での表記は「ゴールドムンド」が通例である。


1978年 - レコードプレーヤーにおけるリニアトラッキング方式のトーンアームを開発した学生らによってパリでゴールドムンドが設立される。
1980年 - フランス人のミッシェル・レヴァション氏(現社長・CEO)が同社を買収。
1981年 - 同氏がスイスのジュネーヴにゴールドムンドを設立。


スピーカー、レコードプレーヤー、CDプレーヤー、アンプ、オーディオアクセサリーなどオーディオシステムを構成するほとんどの製品を開発している。

製品はグレードが低い順にSR Series、High End Series、Ultimate Seriesに分けられる。さらに、最上級としてReferenceが予定されている。

多くの製品には種類別にそれぞれ名前が付けられており、各種プレーヤーにはEidos、プリアンプにはMimesis、パワーアンプにはTelos、スピーカーにはLogosもしくはEpilogueとなっている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%89
http://www.goldmund.com/


ゴールドムンドGOLDMUNDの真実


海外の掲示板goldmund ripoff - pink fish mediaで、パイオニアの2万円のDVDプレイヤーと、ゴールドムンドの140万円のユニバーサルプレイヤーの内部パーツがほぼ一致していることが写真で指摘されています。以下画像だけ引用します:

Pioneer DV-600 (?) 2万円 → 13,600円(プライスダウン!4/20)

GOLDMUND Eidos 20 (?) 140万円(≒6000ポンド)


GOLDMUND本家HP - Newsletterには、 GOLDMUND Eidos 20A の内部について、Pioneerの部品を使っていることを自ら示す解説を載せています:

GOLDMUND Eidos 20A 140万円(実売120万円)


CD/DVDのピックアップ・ドライブ部分に、フィリップス製やパイオニア製を使うことは他のメーカーでもよくあり、公表もされています。しかし、このように基板そのものもそのまま流用している例は初めて拝見しました。しかも、DVDプレーヤーとして最も安い製品の物を、です。

以上は事実です。ここから空想を膨らませてみましょう。ゴールドムンドの社員がどういう考えで、格安製品の部品を流用実装したか?いくつか書いてみます。


@パイオニアの2万円のプレイヤーに140万円出す価値がある音・映像を持っている、と判断した

であればパイオニアにとってこの上ない宣伝になります。


Aどんなに工夫を凝らして開発しても、2万円足らずのプレイヤーの音・映像と差異を感じなかった

そのため、やけになって、基板設計や部品開発を省略してしまった、とか。

B外装にやたら経費がかかる

これはあながちウソでもないようです。ある高級時計メーカー(Patek)が発注する工場に、外装を頼んでいるとか。デザイン料だけに138万円を払う、というのはインテリアやバッグなどのことを考えると、アリなのかもしれません。


CGOLDMUNDが追加(変更)したという、電源と最終出力段だけで音質が大幅にアップした

科学的にありえるのだろうか?


D GOLDMUNDにとって、140万と2万とになんの差も感じない

1千万円を超えてから自分で開発する気になる、とか。


皆様もいろいろ考えをめくらせていただければと思います。ちなみに、GOLDMUND総帥の写真はこちらです。桔梗屋に見えてきましたが、たぶん気のせいでしょう。


ステレオサウンドの批評 2008/3/16

GOLDMUND Eidos 20Aが ステレオサウンド No.166に紹介されました。勇気をもって内部の写真を掲載していますが、そのサイズが極小で、左の基板を隠していますす(^^;。

以下、StereoSoundNo.166からEidosについて語った文章を引用します:

「日本の製品から取り出したプレーヤーの心臓部を使ってゴールドムンド流のチューニングを加えているという」

「静かな音場にふくよかでしかも輝く音色が浮かび上がった」

「ゴールドムンドの音創りは上手いなあと思った」


GOLDMUND:アンプの中身 2008/4/20

4/15にやじうまWatchで取り上げていただきましたが、その翌日フォロー記事までいただきました。

やじうまWatch:超高級プレーヤーの源流は、スイス製腕時計の作り方にあった!? 。イソザキ時計宝石店 BLOG: 第152話(ETA社のメカ式・ムーブメント達)では、時計のメカが同じでも、3万〜70万円の値がつけられているというものです。

しかし、これは以前も述べたように、誰も文句をつけないでしょう。なぜなら、時計のある分野については、すでにデザインが価格の最大の要素となっているからです。

オーディオも、もし音質がほとんど変わらないことが分かっているなら、明確にデザインで価格を決定していると明言して欲しいものです。

さて、以下はデザインもどうなんでしょ?というゴールドムンドのパワーアンプの内部写真です。30万円、だそうです。

ただ、個人的にはブラインドで音を聞いてみないと、善し悪しを評価することは出来ません。スッカスカだからこそ良い音が鳴る場合もあるかもしれません。なので、あくまで参考程度に。

この画像の引用元である「Bow言Blog」 Rifled life! : 価格と中身と音色はそれぞれ不等号。には、あるヘッドフォンアンプの内部も公開しています。一見の価値あり。

http://homepage1.nifty.com/iberia/column_audio_goldmund.htm


13 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 02/01/07 10:32

値段だけ高くあの軽くて中身あやしいモジュール
中身 見たことあるのか??

クレルの人も怪しい ひどいと言ったらしいぞ


15 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 02/01/07 10:43

クレル
アキュ
STAX
スレッショルド
スペクトラル
アムクロン
その他 高級なアンプ

中身見ればある程度はわかるし
回路規模 部品 コスト的にもまだ納得出来るが

ムンドは空っぽで怪しい


889 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 02/08/15 18:19 ID:k5mqQoB5

ムンド本社を見てこいよ。 こ汚ねービルの1フロアでせっせこせっせこエピローグ作ってんだよ?

あんなのもありがたがって買うのはエビアンをありがたがるような小市民のみだな。 せっかく生まれてきたんだから、もっと誇りを持って生きろよな。

妬み?ムンドに?

残念ながら下劣な感情を共有するのは不可能だ。
いずれにしてもスイスの空気はそんなきれいじゃない。
詰まっているのは腐りきった商売根性だけだ


897 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日: 02/08/15 21:18 ID:???

正規の社員はレバション一人らしいしね
いろんな意味でスゴイ会社だと思うよ


902 名前: +-0 投稿日: 02/08/16 12:40 ID:???

不況には強いが、出資者に弱い会社。
数年前GMは倒産の危機に瀕していた。それはレバションと出資者である奥さんと不仲が頂点に達し離婚して、資本が引き上げられたから。
そのため、ステラDATはプロトタイプのみで、製品化されなかった。
その後別の出資者(パートナー?)を見つけ再起、このころから、経営方針が、変わったような気がする。

品質は、労働者によりけりみたいだし、外注も多いそうだ。
だから製品にムラがあるそうである。


■ムンドの品質のオレの経験

中古で手に入れたMM2+のチャンネルが左右逆だった。(当然無料修理)

中古で手に入れたMM39起動があまりにも、遅かったりスリップが発生するのでやだなと思っていたら、スタビライザーの切削ミスとある店で聞き即ステラに送付。(当然無料修理)

ヤフオクで2.4Kで手に入れたリニアルのラインケーブルが、断線し(芯線が銀の単線のため断線多し。)
ステラに修理に出そうして聞いたら2万円以上の修理費がかかると聞き、失敗したら手持ちのWBTに変えようと、プラグをこじ開けた。

コールド側が本来は圧着タイプのコネクタにクリーム半田でつけてあるのだが、そのひどさは----- 

自分で再度整え半田づけし直し、 出っ張った部分をヤスリで整え修復、心線はコネクタの内部で、断線していたので、スリーブにミニルターで穴を開け再度付け直し解決。

などなど、スイス製とは言っても所詮、外国製。

レバションはレビンソンと違い優秀な錬金術師的ビジネスマン。

http://community.phileweb.com/mypage/entry/1483/20080425/4355/

<スイスの高級オーディオメーカー「ゴールドムンド」のSACDプレイヤー「EIDOS20A」(140万円)の中身が、「パイオニア」のDVDプレイヤー「DV-600」(2万円程)の部品と回路とほぼ一致する、という一件。>


みなさん一番気になるのは、「中身はEIDOS 20Aとほぼ同じだけど、その音も同じなのかぁ?」ちゅーことだと思いますが、当然ながら、音は全然違います。

でも、なんだかんだ言っても、ゴールドムンドはやっぱりオーディオメーカーです。
いくら他社からの部品を使うといっても、音響機器として、電源や整振等の改造はしっかりしているようです。


DV-600AVを聴いてみた率直な感想は、「薄いEIDOS 20A」、でした。

EIDOS20Aの特徴、立体感、ドライブ感があって、音の分離がよくて、独特の音色付けがあるところは、そっくりでした。中身が同じなんだから、当たり前か。

ただ、パワーが全然足りない。うっすーーーい。。って感じ。


試聴会の時は他にプリアンプも使ってたから、そのせいも多少はあるだろうけど、それにしても、CDPの性能としてもやはり劣っています。試聴会の時に、電源を加えたら、ぐっと音の力が増したのですが、ちょっと、電源を試してみようかなーと思います。さすがに、2万でゴールドムンドの音の再現は無理でしょうが、140万のものにどれだけ近づけるか、ちょっと遊んでみようと思います。

低予算でもオーディオを楽しもうよ、という「アヤタンのオーディオ」にもってこいの計画だなぁ。

情報は逆手にとって、工夫して遊べば低予算でもハイエンドに劣らない音は作れると思いますよ。それにしても、ゴールドムンドはパイオニアの性能の良さを宣伝してるようなものだなあ。

音の感想をもう少し細かく書くと、ゴールドムンドの試聴会の時にも感じたことだけど、独特の立体感がある。

プレイヤーの立ち位置が見えるような音の作り方というか。
それぞれが離れた位置で演奏してるような感じなんだよなー。
スピーカーの横から後ろから、上から、音が来る感じ。

それが不自然に感じると、気になってしょうがない。
え、こんなところにコーラス立ってるの?とか、こんな上に誰かいんの!?みたいな、不自然な空間に感じることがある。

解像度は良い。でも、ソニーのようなドンシャリではない。こんな感じかなー。
好きな人は好きだと思う。でも、オイラは好きじゃない。

http://kawaiionna2007.blog87.fc2.com/blog-entry-1737.html

■GOLDMUNDのSACDプレーヤー@140万円の中身が、なんと実売1万円のパイオニア製DVDプレーヤー!?その1


さて、話を問題のGOLDMUND EIDOS20に戻しましょう。

GOLDMUND EIDOS 20A

まずお断りをしておきますが、GOLDMUND EIDOS 20Aを管理人ことpastel_pianoは試聴したことがありません。しかし、一部WEB上で話題になったEIDOS 20Aと、以前より欲しいと欲しいと事ある毎に挙げているGOLDMUND MIMESIS SR CD3-Gの中間機種に当たるEIDOS 18については試聴をしたことがあります。但しSACDプレーヤー単体ではなくアンプも全てゴールドムンドでの試聴でしたが。

ちなみにGOLDMUND SR CD3-Gも試聴した事はありません(^^; そのくせ何故欲しいのかというと、例によって私の箱庭アイデンティティに一致する薄型コンパクトサイズの筐体であること、殆ど存在しない海外製のSACDプレーヤーであること、なんだかムンドはハイエンドの薫りがして見栄を張れそうwとか、その程度のお気楽な理由です。


GOLDMUND EIDOS 18CD/EIDOS18CD-G


EIDOS18の感想ですが、プリアンプのMIMEISIS 27.3LとパワーアンプTELOS 150Lの組み合わせで聴く限りゴールドムンドの音色そのものでした。こちらのブログで書かれている方と概ね印象は同じです。Eidos18ME-VもどこかのDVDプレーヤーを移植しているっぽいレイアウトと、ハイエンドらしくないチープな基盤と煩雑な配線ですが、倍近い価格のEIDOS 20Aよりは部品が沢山詰まっています。

GOLDMUND MIMEISIS 27.3L


じゃ、ゴールドムンドの音ってどんな音?と聴いたことがない人に無茶を承知で超電波説明してみると、


とりわけ音像がハッキリしていて密度が高く、立体的にピンポイント定位をします。

音色は明るく艶と輝かしい光沢が乗っています。

音の伸び方や流れ方は直線的。

ある種の緊張感というか高域方向へテンションの掛かった音で、音楽をゴールドムンドと独特の世界観で染めてしまう傾向が強く、音楽を丸みのある流れや抑揚ではなく、むしろ構築で表現するかの如く作為的な印象もあります。

残響の音場感よりはパースペクティブに展開する音像に意識が行くような印象。

低域ドスドスとか色気ムンムンの音ではなく、華やかながら程よく冷静で上品な音作りです。

位相が正確っていうのはこういう音なのか?と妙に納得してしまう自分は見る人が見ればオツムが可哀相な人なのでしょうw。

弦楽器など直線的で時に割とキツい音ですので下手なシステムに組み込むと聴くに耐えない音になりそう。まぁそうなると録音が悪いって事なのかも知れませんが。

立体定位した音と音の間の空間に、スイスの空気を想わせる冷ややかさや、輝かしい音色に隠れるクリーミーさなど、所有している人には別のキャラクターが感じられるようですが、店頭でのちょい聴きで表面的な部分だけの印象を述べるとこんな感じでしょうか。


GOLDMUNDの中身が筐体に対してスカスカなのは昔からですが、確か昔のモデルは基盤がハイエンドらしく奇麗なレイアウトだったように記憶してるのですが、EIDOS20にしても、上記リンク先のEIDOS18にしても、普及価格帯の国産オーディオ機器並みのグチャグチャレイアウトと適当な配線の引き回しで驚きました。

DV-600AVがデジタル家電としての量産効果で異常にコストバリューに優れる点は、少数ハンドメイドのピュアオーディオ機器とは比べられませんが、EIDOS 20Aの中だけを見れば割高な海外製品としてもせいぜい15〜30万クラスのプレーヤーの中身です。


ゴールドムンドの音ってのは実際に存在します。いや、私には存在しているように聞こえます。

これは前述したDV-585Aの音とは似ても似つかない、全く違う世界のサウンドです。自社の筐体とアナログ段、トロイダルトランスの持つキャラクターが、デジタル基盤の持つ音を大きく塗り替えてしまうという事なのでしょう。そして、ムンドの音色というのはデジタル基盤やD/A変換のスペック上のクオリティとは実は関係ないところに付加され存在するキャラクターだという事の証明でもあります。

ゴールドムンドのバナナプラグを使うとゴールドムンドの音がする等、以前からピュアオーディオ界隈では知られている事ですが、実は背面の立派な端子にも、ある程度素材でキャラクターを付加するカラクリがあったりするのかもしれません。

ゴールドムンド自身、ピュアオーディオの音作りで支配するものは回路設計より箱!という風に本気で認識しているような気がします。これ、自作、メーカー問わず、電気的な回路設計とは別にパーツ変更や筐体設計等での音決めに携わる人々は、程度の差はあれ、ある程度心情的に理解できる部分ではないでしょうか。

私も、オーディオ機器で生まれる個性、それぞれの固有の音色やキャラクターを付加しているのは、それぞれの機器や部品素子の持つ震動モードの個性が、震動発信器であるスピーカーやルームアコースティックに大なり小なり拡大されたノイズとして伝わるからじゃね?と電波経験則として感じていたり♪

http://www.audiostyle.net/archives/cat_50020987.html


713 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2009/05/17(日) 01:42:42

ブランドが良いと思ってるバカ女・欧米のブランドって「バカ人間」が買ってると思います。

今は日本製品が一番良いと言うのは常識です。スイス製時計は中心部は100%日本製です。それに文字盤や外枠をつけて100万円(ぜんまい式を除く)

カメラ・世界の一流カメラマンが使うカメラは30年前から100%ニコン・キャノンなど日本製です。

グッチは、今は乗っ取られ「グッチ一族は一人も居ない」ブランドだけの会社です。

ビトン・これは100%モロッコの工場で作られて、パリに持ってきてロゴだけパリで付けます。このロゴなしの「本物のビトンのバッグ」がモロッコでは、10年前まで横流しで1000円で売られていました。

ヨーロッパの若者は、モロッコに行った時にはこの横流しの本物ビトンを土産に買っていました。日本では10万円なら99000円はロゴの金具代

トヨタの最高級車「レクサス」・全ての面で「ベンツ」を上回って値段は半額でした。これでベンツを乗るのは「高いから」つまり高いのが良いと言うだけの成金? つまり「バカ」だと言う事。


それと、ブランドの見分けをするプロの人が言ってた事だけど、『ブランド品』を偽物かどうか判断する時には

『縫い方が丁寧なのでこれは偽物・これは縫い方が簡単雑だから本物』

とか

『これはメッキが中々禿げないから偽物・これはメッキがすぐはげるから本物』とかも多いと言っていました。


________


こういうのはアパレルでもグルメでも何でもありますね。

たいした生地を使ってなくてもブランドネームで高額とか
たいした食材を使っていなくても店の立地条件で高額とか

ケーブルとかもトランスペアレントのモジュールの中身が酷い。

最終的な音が良ければ…と言いますが、原価を考えてデザイン料や諸経費?みたいなのが本体より上回るものは…

正直悲しいですね。せっかく出てくる音が素晴らしいなら安くすればいいのに…と思いますが理由があるようです。


自分はあるハイエンドメーカー代理店の方と仲が良いのですが
いろいろ優遇して頂いたり、裏の話も聞かせてくれます。


安く出来ても安く売れば、ハイエンド思考の方が買わなくなる。

ブランドイメージと顧客のプライドがあるから安くできない。

だからハイエンドの世界は安く出来ても安くしない!!


もし小売店が安く売ると、取引停止になったりするって。
そういう音楽と関係ない裏事情が絡んでいるのは事実です。

最近オーディオのマスタークロック換装や内部チューンをしたので実感してますが、内部を見直せば20万くらいのプレイヤーでも素晴らしい音を奏でます。


自分が140万円あればプロ用機器に投資しますね。

趣味のオーディオというのは複雑で幻想的な世界ですね・・・

bySpree Dogg at2008-10-30 13:21

http://community.phileweb.com/mypage/entry/159/20080420/4262/


ゴールドムンドに騙されたのは日本人だけ


394名無しさん@お腹いっぱい。 02/11/24 21:40 ID:???

「日本でしか売れない海外製品」ってあるんでしょうか?


395名無しさん@お腹いっぱい。kk02/11/24 22:02 ID:???

TANNOY
JBL
McKINTOSH

それに、近い将来にはGoldmund


406+-0sage02/11/25 02:02 ID:???
>>394 .395
>TANNOY JBL McKINTOSH それに、近い将来にはGoldmund


近い将来じゃなくて、もうその領域だ。
http://www.stellavox-japan.co.jp/gmletter/index.html


ここの下のほうにありがたい、レバションくんのお言葉がある。

「例えば、日本を例にとると、これは全世界トータルの30%を占める世界で最も大きなハイエンドオーディオマーケットですが、GOLDMUND はこの日本のマーケットでナンバー1の売上を達成しています。

その結果、我々は、ハイエンドオーディオで最も需要の多いラインとなりました。」


パネルの金・銀バッジは伊達じゃない。オレはこれを東洋市場を意識したデザイン と見てる。

http://hifi.denpark.net/1030538393.html#386


 「GOLDMUND(ゴールドムンド)」と言えば、日本のオーディオファンにはおなじみのハイエンドオーディオブランドだ。コンパクトで高効率ながら音質にも優れた独自の電源と質感が高い筐体から生まれる音は、スカッと抜けるようなハイスピードで気持ちの良い音が出てくる。

 ハイエンドと一言でいっても、様々な価格レンジのブランドがあるが、ゴールドムンドはそれらの中でも高級な部類。あまりスゴイ値段なので、本文中では価格について触れないが、ローエンドのSRシリーズでも3桁万円に届くぐらいと言えばおおよそ想像はできるかもしれない。上位のスピーカーに至ってはウン千万円である。

 そのオーナーはゴールドムンドを経営するフランス人のミシェル・レバション(Michel Reverchon)氏。

 元々はエレクトロニクス専攻で卒業後はIBMでマーケティングに従事し、その後独立してゴールドムンドの設立に関わった。ゴールドムンド製品の基本的な設計や音作りに関しては、ほとんどレバション氏が関わっているという。


そのゴールドムンド。実は欧州と日本が売り上げの中心で、米国はほんの僅かだという。

米国は米国内に多くのハイエンドオーディオメーカーがあり、大きなシェアを獲得している。米国は富裕層が自宅の新築やリモデルを行う際、インストーラに使用する機材も含めて“おまかせ”で依頼することが多く、全米に散らばるインストーラへの認知が拡がらなければシェアを広げることができない。

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0501/15/news003.html

名無し 2008/04/15 22:54

ゴールドムンドの中身がしょぼいというのは、マニアの間では以前から結構有名な話だったり。
私も昔引っかかったクチですが、一度中身を見てしまった人は二度と買おうとは思わないでしょうね。


issoft 2008/04/16 00:24

高級オーディオって奥の深い世界ですね。

なまえ 2008/04/17 14:44

高級オーディオ好んでいる人で盲検法で機材を聴き比べている人ってたぶんいないですよね。だからプラセボ効果と見分けが付かなくて、違いが見抜けないのも仕方ないと思う。

issoft 2008/04/17 15:10

「高齢になると高周波の音が聞こえにくくなる」といったこともありますし、高級オーディオを持つ年齢層は多分堪能できないでしょうね。高級車や高級バッグ・アクセサリーを持つのと同じで、性能ではなく高級なものを持っている「所有欲」なんでしょうね、実際は。


plov 2008/04/19 22:58

商売としては最高の企業だ。
最少の投資で、最大の利益を。


issoft 2008/04/20 00:21

大変に利益率の高いビジネスモデルですね。


plov 2008/04/20 16:42
http://www.goldmund.com/news/2008/02/

某BBS訳

Eidos20の注文が殺到しています。この製品は現在弊社のベストセラーのひとつとなり、3ヶ月先の出荷まで予約されています。

弊社のDVDプレーヤ(Eidos18)に関する、掲示板でのすばらしい大騒ぎの影響はたしかにあるでしょう。弊社の従業員は全ての掲示板に書き込んだ方々を愛しています。
皆さんがたくさん弊社の商品についてお書きになったお陰で、このプレーヤが有名になり、たくさんの方がこの商品に興味を持ち、注文が殺到したのです


で、某国の一番のお得意さんが優雅に会食ww。

issoft 2008/04/20 20:20

ジョークの力は偉大ですね。この価格クラスのモノを買う人々ってクレームとか返品とかしなさそう。

良いカモ?

紹介させて頂きました。

http://d.hatena.ne.jp/issoft/20080414/1208094391


【白い箱マニア】ゴールドムンド【箱大好き】


1 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/29(日) 17:59:36 ID:GnkP++zi [1回発言]

中身は関係ないから中身の話題禁止


3 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/29(日) 20:09:15 ID:HNLvDEp2 [1回発言]

電子回路技術の粋を極めたムンドのアンプ基盤が欲しいなんて贅沢なことは言わない。

外側の箱だけ売ってくれないか?
そして中身に安くて小さなアンプモジュールを入れて、ゴールドムンドの見た目を楽しみたいんだ。


5 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/29(日) 22:26:53 ID:Fm1NJH4s [1回発言]
>>3
言っとくけどゴルムンの場合箱が定価の9割だぞ?
中身はおまけみたいなもんだし


6 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/29(日) 23:41:09 ID:kWMrZ6Jq [1回発言]

【箱は定価の1割?】ゴールドムンド【パイオニア】


7 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/30(月) 01:03:40 ID:rwJ/F/1L [1回発言]

【箱は定価の1割?】ゴールドムンド【中身はそのまた1割】

10 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/30(月) 05:53:35 ID:nCfdXb+R [1回発言]

箱しかいいとこないのがたまに傷


11 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/30(月) 09:03:04 ID:/kJgUTib [1回発言]

メーカも販売店も皆ぐるで無知な人をだましている、そんな風にしか見えないけど


14 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/30(月) 16:12:04 ID:3THd+ArW [1回発言]

あのプレートも純金製だし箱に金かかってるのは事実
もちろん中身は定価の1/100の製品と同レベルだが


15 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2009/11/30(月) 16:24:46 ID:TsPwqKvx [2回発言]

箱も定価のせいぜい十分の一あるかないかと思いますよ。


16 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/30(月) 16:34:15 ID:RThXhF8c [1回発言]

プレートが純金って何か音質上の意味があるの??


17 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/30(月) 17:56:05 ID:zuCqmTDv [1回発言]
>>16
純金の響きがする


18 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/30(月) 18:02:59 ID:UAAbQV+J [1回発言]

アホウ!!
高尚なゴールドムンドは美しい外観を眺めて愉しむ工芸品だ!
音などという俗な物を求めるなら他のブランド買え!

19 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/30(月) 19:21:47 ID:1oBvXkAZ [1回発言]

ピカソの描いた絵を、「絵の具代にしては高い」というヤツはいない。

それと同じく、

ゴールドムントの出す音を評価して、「部品代よりも高い」

というのは、ナンセンス・・・・ とメーカーは言いたいのだろうよ。

だから問題は、ゴールドムントの出す音がその値札に相応するか? という点だよね。

これを決めるのは、本来なら「それが分かる/っている人」・・・って事になるんだろうけど・・・・それって誰よ?

ムントの出す音が唯一無二でそれが好きだから高くても買うという人なら、べつにこんな議論に耳を貸さないだろうけど。


20 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/30(月) 19:34:58 ID:NoUDwo73 [1回発言]
>>19
しかしピカソは二束三文の絵を拾ってきて、額縁だけ立派にして自分の作品だと偽って売ったりしなかったぜ。
どっかの詐欺師と一緒にするなよ。


21 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/11/30(月) 20:51:15 ID:C9ZS3Jl8 [1回発言]

おまえらなあ・・・
中身はオマケだと何べん言えば分かるんだよ
箱だけでは購入者に申し訳ないというゴールドムンドの良心なんだよ!


24 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/12/01(火) 15:05:05 ID:UMirSFiu [1回発言]
>>21
箱が良いのは、ジェフ・ローランドだろ。
あれ箱だけでも売ってくれるなら、結構売れるんじゃないか。
世界中の自作マニアとか、ガレージメーカーとかに。

◯◯のトランス使っているとか、OSコン使っているとかと同じように、
ウチのアンプは、純正のジェフの箱使ってますって。wwww
特にデジアンには、ああいう密閉度の高い箱は魅力的。


22 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/12/01(火) 08:38:52 ID:56Qb85AE [1回発言]

マニアは

「精緻極まりない躯体に、こんな凄い画期的な回路で、こんなに精密なそして選別された高級な部品で すばらしい熟練者が丹精込めて作り上げた」

とかの宣伝文句に弱いよね。 ある程度ブランドが確立されていればどんなのでも無条件にいい音に聞こえる。


78 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/03/26(土) 13:55:16.14 ID:E3ZMKoKf [1回発言]

以下、台湾のネットメディアで紹介された実話

台湾のある男、Audioquest社の一番安いSPケーブルの上に太い被覆をかぶせて両端にいかついプラグを取り付け、ペア5万円で売り出した。

さらなるグレードアップを望むオーディオマニアの声にオーディオ卸からは、“もっと高級なケーブルはないか”との打診。男は速攻電器金属街に出向き、フレキシブルチューブを買って来て前と同じケーブルにかぶせ、今度は10万円で売り出した。

まさかそんなもので音は変わらないだろうと知人に問われてその男、

“オーディオマニアはもちろん違いが分かる、10万円のケーブルのほうが格段に音がいいと連中は 言っている”

と涙を流して大笑い。その後ケーブルはいっそう勇猛な外見となり、豪華木箱に納めて数十万円の価格で販売されることに…。

79 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/03/29(火) 22:10:01.47 ID:ncijwWbC [1回発言]

箱は音決めには重要だよ。
ムンドのあのシームレスなぬるぬるした音はあの箱あっての物。

しかし、ムンドの本当の音を決めてるのは端子。
ムンドのケーブルやバナナを使うと同じぬるぬる音になる。不思議!

36 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/12/02(水) 12:19:08 ID:ffUD7SUP [1回発言]

いや、むしろ15万のシステムでもいい音はする
つか20畳防音オデオ専用ルームでもない限り大型SPはいらんし、大出力アンプもいらん
ラックスマン選んでる時点でゴルムンマニアと大して変わらんわいw


37 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/12/02(水) 13:09:59 ID:BbCjYFUE [1回発言]

いや、変わらんどころか知性を感じる。


42 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/12/04(金) 23:13:27 ID:oBBgeTBr [1回発言]

ついにゴルムンも値下げしてきたなw
27.5が93万てやっす〜
と思たら.シリーズは27とは名ばかりでSRの後継機なのな
さすがムンドやってくれるぜ!


49 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/12/13(日) 14:27:38 ID:mWLHeAAA [1回発言]
製品の話題が全くないw


51 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2009/12/14(月) 13:24:27 ID:vzbvSuAG [1回発言]
>>49
ブランドの威厳は完全に失せたからね・・・


52 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2009/12/14(月) 14:10:00 ID:US03qPpa [1回発言]

何年か前に出た限定機のミレニアムはムンド社がネットでアンプ内を絶えず管理するシステムだったが、もう5年以上たつがまだやってくれるのだろうか?

っていうか、日本で売れたという話を聞いたことがないが…

ステサンのちょび髭の元ユニオンの店員だった評論家はご健在なの?
やっぱ広告塔がしょぼいのが高額メーカーとしてはマイナスですな。


71 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/02/18(金) 18:47:19 ID:tcA3nJaz [1回発言]
GOLDMUND METIS 中身満載だぞ
http://www.otaiweb.com/audio/tokusen/gm_metis/goldmund_metis.html


GOLDMUND SR スカスカ
http://www.hide10.com/archives/9646

72 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/03/20(日) 06:51:19.71 ID:48XDQplM [1回発言]

ブランド価格に傾注したオーディオなんぞ音の良し悪し以前に金儲けが先行していて実に気に食わん、気に食わんな

価値ある物に値札が付くんじゃなく、値札がある物に価値がある状態で正直ヘドが出るわ

こんな物が自分のシステムに組み込まれ様ものなら裸で歩行者天国を私は変態です看板かざして歩くが如くの恥体と同義よ

自分なら恥ずかしさと絶対な絶望と生きることへの失念と鬱々しさから遺書を書くことや靴を脱ぐことを忘れて
パラシュートを着けているにも関わらずあえて開かない気持ちで糸無しバンジーで自殺したい衝動にかられるわ
こんなものを自分のシステムに組み込むなんぞ自分が好きな音ではなくブランドに付けられたバ価格を有難がってる愚か者に過ぎん


74 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/03/22(火) 18:52:24.92 ID:y0KHlq7q [1回発言]

スイス製品は価格のほぼ4割が税金。
更に2割5分はステラヴォックスが上乗せしてる分。
つまりムンドは価格の3割位で出荷してる。
最近の製品は中身もコストかかってるしムンド自体はもともと良心的な経営体質だよ。

FMは確信犯だけどな。


76 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/03/23(水) 23:30:30.37 ID:V6QqxtXs [1回発言]
>>74
製造ロットと販売台数の関係でしょう。それとゴールドムンドの流通の問題。

年にウン千台売れればウッハウハなんでしょうが、しょぼしょぼのウン十台だと大赤字に転落でしょうねwwwwwww

たとえばイタリアで実売100万円ほどのフィアット・500と同じく実売3000〜4000万円ほどのフェラーリやマセラッティーも研究開発費はあんまり差がありません。 プロトタイプは全部手作りで、試作車を10台ばっかしこさえるのにラインを動かす人件費もほとんど同じです。おまけにどっちも親方は「フィアット」です。 製造材料費も鉄やアルミ、ゴム、ガラス、プラスチック、電装品の仕入れ価格も目方あたりキロあたりに換算すればほぼいっしょ。 (フィアットに買収されたおかげで超激安の量産パーツをガンガン仕入れることができるようになって、原価は下がるし耐久性や信頼性も向上した)

でも、いざ生産となると売れれば年産10〜50万台以上は行くかもしんないフィアットの大衆車と年産わずか3000〜4000台しか行かないフェラーリではラインにかかる人件費、維持費の頭割りがぐっと変わってきますので、これがそっくりそのまま販売価格に反映されます。

トヨタや日産にマツダや三菱にスバルやホンダは、異なる車種を同じラインで製造する工夫をしたりしています。これができれば粗利益率はボロ儲けですなwww

これがずっこけて大失敗した例としては日産のフェアレディZ、Z32世代の最終型はあまりにも売れなくって月産6台とかしか注文が入らない月もあったりしたとかで実際はフェラーリ並みの値段で売らないと絶対に採算がとれないので、作れば作るほど雪だるま式に赤字が膨らんでいったそうです。


もしもパナソニック、パイオニアにサムソン電子、LG、FoxconnにAppleやDELLといったところがゴールドムンドを買収して、自社の製造ラインと流通で流せば荒利益で130万円ほどのボロ儲け商品の出来上がりです。

だからみんなブランドの買収に躍起になるんです。


77 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/03/24(木) 03:17:51.38 ID:/P2bhi7F [1回発言]

まあ、流通の問題は大きいよ。
ガレージのフィデリクスはあれだけの性能の製品でも15万位で売れる。
でもそれは仲介業者がいなくて200台レベルの少量を直接消費者に売るから。
もし、普通の流通システムに乗せてしまえば実売30万以上になる。あの外見で30万はあり得ない。
結局見た目に金をかけて高く売ると言う選択肢しかなくなる。

日本みたいにオーディオの裾野が広くて国内需要がある国ならともかくスイスは外国人に物売らないと生きていけないからしょうがない戦略だよな。


88 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/04/05(火) 03:54:03.19 ID:dMDpOF0A [1回発言]
>>77
人は、知らないものは買わない---

これは世界共通の人間の深層心理であり、ブランド構築の基本的な考え方です。


今後、新興国の企業にとっては自社の低価格製品を世界各国で販売するにあたり、さらなる知名度と、信頼感を得て行く必要があることは明らかです。 つまり、ブランド力の向上です。そのツールとして最適なのがゴールドムントです。

もしも船井電機にハイアールやLGといったところがゴールドムンドを買収して、中身は自社製でバッジと筐体だけゴールドムントにしたオーディオ製品を自社の製造ラインと流通で流せば荒利益で130万円ほどのボロ儲け商品の出来上がりです。 だからみんなブランドの買収に躍起になるんです。

今、世界一の大金持ちは中国です。今まで中国人は欧米先進国に対して劣等感を持って大きくなりました。
今度は中国が買収する出番です。これが世界の現実です。
明日、ゴールドムントが中国や韓国やインド、ブラジル、ロシアの企業になってもちっとも驚きません。


89 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/04/05(火) 06:20:07.92 ID:AJGM5riz [1回発言]

馬鹿の典型例だな。 いかにも見た目しか興味の無いチュンチョンの言いそうな話だ。

オーラはそれで失敗した。いろいろキャンペーン張ってるが、中身がチョン製だとばれてるから全く売れない。
KEFもチュン傘下になって急激に存在感を無くした。その分は全部B&Wとモニオがかっさらっていった。
エルメスが中国企業になったら誰が買う?
ヴィトンが韓国企業になって誰が喜ぶ?

つまりそういう事だよ。 ブランド買えば自分がブランドになれるってのか?

そんな美味い話は無い。大切なのは中身。歴史とノウハウ。そしてブランドイメージ。
お金で買えるもんじゃないんだよ。


90 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/04/05(火) 07:29:18.21 ID:pkWHovRQ [1回発言]

SWISS MADEそのものがブランド。趣味の領域はほとんどSWISS MADE。


92 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/04/06(水) 23:36:14.34 ID:T6XtGURx [1回発言]

だいたいゴルムンはもともとアメリカの企業だろ。。
スイスメイドにしたほうが格が上がって高く売れる。ってんでスイスに移した軟派企業。
だからゴルムンの音はヨーロッパの音ではなくてレビンソンとかと同じアメリカの音。


95 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/04/07(木) 21:06:11.20 ID:XuBK6CBR [1回発言]
>>92
> だいたいゴルムンはもともとアメリカの企業だろ。。

アメリカじゃない。フランス

> スイスメイドにしたほうが格が上がって高く売れる。ってんでスイスに移した軟派企業。

まあ、そんなもん

> だからゴルムンの音はヨーロッパの音ではなくてレビンソンとかと同じアメリカの音。

ヨーロッパの音とか、アメリカの音とか、そんなモンねーよw

○○の国の音なんて逝っているのは日本人くらいなもの


96 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/04/09(土) 03:08:07.02 ID:pgsck80z [1回発言]

いや、有るよ。
アメリカのこれ見よがしなパワーや華やかさ、押し出し、
そしてヨーロッパの少しひき気味の定位と豊かな情緒やちょっと古めの音作り。

明らかに意識して作ってるだろアレは。
それぞれのメイン市場で売るために、どうしても特徴は出る。


102 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/05/04(水) 01:39:50.78 ID:YIyySSYe [2回発言]

まあ日本でブランド商法やってる商社の割増分がものすごいのは確かだな
某社のヘッドホンなんかアメリカで2万円で売ってるものが日本じゃ7万とかだし
車のボ○ボなんかもアメリカの二倍の値段を平気でつけてる
でも元が安物だから三年乗ると下取りは1/3とか凄いことにw

輸入物は良心的な値付けのところもあるけれどボッタクリが多すぎる
騙されたくなかったら調べる他ないな


103 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/05/04(水) 10:51:04.23 ID:YdkivF17 [1回発言]

あるある。
これはアメリカの懐中電灯だが

550ドルが9万6千円に。

同じレートで30万円のミリタリー用HIDライト3000ドルが60万円になってたのは笑ったけど


107 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/05/04(水) 13:52:09.13 ID:YIyySSYe [2回発言]
>>105
二重価格と言えばいいのかダンピングと言えばいいのかアレだけど
同じ物なのに国内外の価格差がありすぎるのは問題だよな


108 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/05/04(水) 16:07:29.03 ID:dNhUb2TW [1回発言]
>>107

日本のメーカーとか輸入商社は完全に消費者舐めてるもん。

オレはアメリカのアマゾンにもアカウント持ってて、時々買い物するけど、
この前 i-podに対応して、USB端子やブルートゥースが入っている某ソニーのカーオーディオが$85だったので、注文手続きを進めていったら最後の最後でこの製品は日本へは送れません。

って出やがった。現地ディーラーに日本には送るな言われているんだと思うよ。

職場で同僚にそんな話しすると、カード情報盗まれたらコワイととか言っているけど、利用限度額を低く設定して、オンラインでこまめに利用状況チェックすれば良いし、アメリカなんて完全なカード社会だもん。

逆に向こうの店から東アジアのカードは偽造が多いから最初の取引はマネーオーダーにしてくれと言われる
しまつ(主として韓国のせい)


119 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/05/07(土) 21:05:23.63 ID:n2/I6yuH [1回発言]

JOB300を持っている俺が最高だわ


120 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/05/08(日) 05:39:27.81 ID:pNVagn/y [2回発言]
>>119
白い箱に入れれば値段十倍で売れるぞ


121 : 119 : 2011/05/08(日) 13:22:32.85 ID:uubrXuCY [1回発言]
>>120
あら〜言うね〜!!
まずはシルバーのケースに入れてStellavox PW1にしたら高くなりますかね


123 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/05/09(月) 07:34:21.79 ID:i3H3OpPI [1回発言]

困ったことに音はいいんだよねぇ...


124 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/05/09(月) 08:24:05.28 ID:b2TxWDID [1回発言]

ゴールドムンドの価格帯の製品だったら
どのメーカーでも音はいいだろw


125 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/05/11(水) 16:33:51.61 ID:MZOmkJqe [3回発言]

ムンドは高いか安いかで言ったら高いよね。
自慢の箱だって正面、サイド、天板が段差だらけっつうのもたくさん見たよ。
うちの28MEもそう。 あの値段ですからねぇ、もう少し何とかして欲しい。
SWISS MADEって言ってもそういう所は日本メーカーには敵ないようで。
でも、あの音に惚れてしまえば高いとか安いとか言えませんわ


126 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/05/11(水) 17:43:07.86 ID:MFYsoWXG [3回発言]

まあ、海外製品に「日本的クオリティー」を求めても駄目だよね。
ジェフ、ムンド、アキュ使ってるけど、アキュの工作精度は
流石に抜群。でもね、一番「ツマラン」のはアキュです。


127 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/05/11(水) 18:29:46.12 ID:MZOmkJqe [3回発言]

アキュ、デザインクオリティー、工作クオリティーとも貫禄ありますよねぇ。
ガキっぽさのないところが好きです。
ムンドはデザイン&サウンドは良いけど、工作クオリティーが低すぎるってところですか。
当然ジェフよりも落ちるし、リン、レビンソンと比べてもワンランク落ちますね。
もしかしたらムンドってハイエンドメーカーの中で一番工作精度低いのでは?


128 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/05/11(水) 19:02:49.46 ID:MFYsoWXG [3回発言]

オイラ、仕事でヨーロッパに良く行くんだけど。
でね、知り合いに「時計」の、ま〜専門家みたいなのがいて そいつと「スイス」に一緒に行った事があるのよ。
年に一度の「ショー」に。

その時再確認したんだけど、スイスの「時計職人」の中でも「切れ者」っているでしょ。「イッチャッタ人」。

奴らが作った「世界でたった一つ」の作品見たときムンドの製品と、ある意味同じような物を感じるのさ。

なんか荒削りだけど「ず〜っと先を走ってる物(者)」 って感じを。

オイラが子供の時、行きつけのオーディオショップで見たLNP2みたいなもんかな〜。


129 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/05/11(水) 20:26:35.42 ID:MZOmkJqe [3回発言]

ボクらはプロトタイプを買うわけじゃないからね。
完成した工業製品として買うわけだからクリヤーして欲しいレベルがあるよね。
少なくともムンドのあの程度のパネル合わせなら何個製造しても同じようにピシッと揃えて欲しい。

海外メーカーでもブルメスターやオラクル辺りは分かっていると思う。


133 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/05/12(木) 07:11:54.67 ID:71joJKOI [1回発言]

正面パネルとサイドと天板の交わる所。
簡単に言うと正面から見て右上の角、若しくは左上の角。

プリでもパワーでも良いから何機種か見てみて。
酷いのは1mm位ずれているのもあるよ。
ステサンとかの写真でも分かっちゃうのもたまにあるくらいだから。

SRやメイティスよりも箱がでかいミメイシスやテロスの方がズレが酷い。
もちろん中にはピシッと揃っているのもあるけど。
要するに固体差が大きすぎるのです。

ちなみにステラのホムペにも「当社正規輸入品は日本向け基準の筐体となっています」みたいなことがと書いてある。 輸入元も認識しているってことさ。
スイス本国やアメリカで買えばもっと酷いのが来るかもよ。


136 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/05/13(金) 10:39:19.35 ID:QehSLlSK [1回発言]

ネジのバカ穴側の公差は普通0.5mmぐらいだから
組み立て時の寄り具合でズレてるだけじゃないの?
調整しなおせばそこそこ平らになると思う

馬鹿でかいPCでのケースだって1mmズレてることはめったに無いでしょ・・・


137 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/05/13(金) 13:37:23.09 ID:6wrEAHUO [2回発言]

>組み立て時の寄り具合でズレてるだけじゃないの?
>調整しなおせばそこそこ平らになると思う

それが問題なのよ。

調整して直るくらいなら出荷時点で合わせておくべき。

ムンドは社長自らが言っているように、筐体構造がウリな訳さ。
コストの大部分は筐体だとね。

そうやってブランドバリューを高めてきたのは誰もが認めるところ。
なのに実際買ったらズレてたので自分で調整したら直った。なんてことではマズイでしょ。

http://logsoku.com/thread/toki.2ch.net/pav/1259485176/


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2) ゴールドムンドも昔はまともな会社だったのか?


1991 Stereo Sound 「オーディオ 世界の一流品」より 

 ミッシェル・レヴァション氏がひきいる「ゴールドムンド」の製品が日本に登場したのは1985年のことで、それはフランス製の「スタジオ」というプレーヤーシステムと「リファレンス」と名付けられた、これは非常に大型のプレーヤーシステムだった。だが同社は1086年頃には本拠をフランスからスイスへ移し、小型テープレコーダーで知られる「ス寺ボックス社」を傘下におさめ、アンプ、そしてスピーカーと進出を図りはじめた。

日本に登場した同社アンプは、まず1989年のコントロールアンプ「ミメイシス2」とパワーアンプ「ミメイシス3」の、ともに薄型機だったが、続いて発表された大型パワーアンプ「ミメイシス9」および、そのモノラール版「ミメイシス9.2」で、たちまち人気モデルの座に躍り出た。

 また、同89年には、超大型スピーカー「アポローグ」も姿を見せ、今年はD/Aコンバーター「ミメイシ
 ス10」が注目される。

http://www.gokudo.co.jp/Vanguard/room5/room5.htm


GOLDMUND MIMESIS 2


カッコイイ!
カッコ良すぎる....。

当時の価格も凄いが
見た目も凄い!

近くで眺めると
時計メーカーの加工工場で作られている
つまみ類の切削精度が素晴らしい!

精密感あるデザインと作りが融合して
何とも魔力のある気を放っています。


う〜ん
もう降参です...。


この頃は、気合が入っていたのですね!
他社とは全くレベルの違う作りで驚く...。


ローレットの精密加工はもう芸術的です。

以前の店舗で
MM2aとMM9.2のコンビで使用していたことがありますが
久しぶりに見るMM2は、
やはりカッコイイ!

しかも、このアンプ
美品!素晴らしい状態です。

音の方もフラットでワイドレンジ
薄型アンプですが、音に力強さがあり
痩せた感じ、貧弱な感じは無比!

下にあるJBLのスタジオ用パワーアンプを
強烈にドライブする。

変な色づけが無くワイドレンジ
スカッと抜ける高域、
メタボな感じの無い
アスリートの筋肉の様な力強く分解能の良い低域...。

こりゃ音までカッコイイ!

アンプ内部を見てください。
まるで
宇宙基地の様です...。


ラインの入り口
(後ろに見えるのが、TIFFANY RCA端子)


ムンド、モジュール


電源回路周り

外も中も音もカッコイイMM2
嫌味の無いフラットな音は
今でも十分通用する


http://soundjulia.seesaa.net/article/122075449.html

GOLDMUND Mimesis 9.2について   


 ゴールドムンドは、そもそもアナログディスクプレーヤーのメーカーとして出発した。同社のプレーヤーはメカニカ筒ルグラウンディングという思想に基づいて作られておりメカニカルにアースをとることで振動を設置面に逃す設計がなされていた。

ミメイシス9.2は、同社初の大型モノーラルパワーアンプ。

大型とはいっても、電源ー増幅部とも回路本体は比較的小さい。メカニカルグラウンディングはさらに徹底されていて、電源トランスと出力部はスパイク部に直接マウントされる。 重量はかなりあるものの、たんに重くするのではなく、工作精度の高さで筐体共振を制御しているのが特徴的。操作系の精密間も同社のアンプの特長である。

ミメイシス2のヴォリュームコントロールノブの形状や感触は、バルナック型ライカの精密きわまる巻上げノブにそっくり。 この精密感にシビれて、ゴールドムンドファンになった向きも少なくないことだろう。ぼくもそのう ちの一人だ。

ところが実際に音を聴いてみると最初は戸惑いを禁じえなかった。立ち上がり重視の設計がなされているせいか、音色への追随性は良い。むしろ良すぎるくらいだ。基本的には硬質で寒色系の音だが、例えばヴェルディーやビゼーのオペラをかけたときの音はものすごく熱くなる。だが、バッハの作品のオリジナル楽器による教会での録音を聴くと、音の硬度と寒色度が異様に増すのだ。

これは後日談がある。先日バッハ没後250年記念のケーテン音楽祭に行き、聖ヤコブ教会でバッハのカンタータ等を聴いたのだが、石造りの堂内に響くオリジナル楽器の響きはまことに壮麗であった。そしてその音色は、あくまで硬く、寒色的であった。ゴールドムンドのアンプは、バッハの古式演奏の「古くて新しい響き」の本質をア・プルオリ、先見的に捉えていたのである。

http://www.gokudo.co.jp/Vanguard/room4/room4.htm


1990年代には これ程評価が高かったゴールドムンドでしたが……


110 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/05/04(水) 20:18:28.45 ID:0lZlV25P [1回発言]

GOLDMUNDのような音のアンプをなぜ日本で作れないのかな?


111 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/05/04(水) 22:55:07.64 ID:5AKkOZQ4 [4回発言]

「大衆受けする音」じゃないと商売にならないからじゃないの。
あと、西洋的な音の感じ方は日本人の中でも有る程度訓練された一部の人に限られてるってのはある。


113 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/05/05(木) 00:48:20.57 ID:NZ8ldJkA [1回発言]
だいたいこいつのせい

四半世紀前のアンプ Mimesis 3

スペクトラルのコンセプトをパクったイタリア人設計者が設計し、当時レコーディング機器の製造会社であるステラボックス(スイス)の技術者が実装設計したムンドの第1号のアンプ。

A1モジュールとトランス以外はほとんど汎用品。抵抗とコンデンサはフィリップス。


・DC-3MHzの広帯域アンプ。1-16オームで100Wをギャランティした。

・ドライバー段は常時通電させるモードを持ちすぐに安定した音になる親切設計。

・稼働中でも電源の極性をインバート可能。

・発振、温度、スピーカーのショートを検知すると電源を切り離す安全設計。

・当時難物だったアポジー・シンティラをクレルより繊細な音で楽々鳴らした。


これだけ力を入れて使ったアンプが全然評価されない。唯一評価したのはマーティン・コラムズ1人。

反省したレバションはスタンバイ機能とか安全回路を全部外して、コストを引き下げ代わりにでかいトランスと
鉄の箱を与えて70Kg のMM9を作った。製造経費はほぼトントンだが、重量は5倍、プライスタグは2倍以上になった。 めでたし、めでたし。

世界で初めて金庫とアンプの融合に成功したレバションが、次にしたのがPCとアンプの融合。
そしてその次が他社製品と自社箱の融合である。なんか天才じゃねーの?


116 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 2011/05/05(木) 23:07:32.06 ID:JOyKSSIp [1回発言]
>>113
反省の方向が間違ってるよな
覚えたのはブランドの作り方だけかよw


____________


ゴールドムンド初期のアンプとその後のアンプの完成度が全く違う理由


113 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/06 22:21
ムンドってスイスフィジックスのアンプと初期の頃は一緒だったって、
知ってた?


114 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/06 22:30

  ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ・∀・)( スイスフィジックスと言っても最近ハイエンドに
 (    ) | 興味持ったようなお兄さん方は知らないです。
 | | |  \________________
 (__)_)

ミシェル・レバションは昔IBMに勤めてたとか、元ムンド関係者が
YBAの製品作ってるとかそういうウンチクのほうが受けるような。


115 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/06 22:37

ミメイシス2+3は匡体だけムンド、
中身はスイスフィジックスだったって知っていた?

http://mimizun.com/2chlog/pav/ebi.2ch.net/pav/kako/1009/10094/1009456443.html


50名無しさん@お腹いっぱい。02/08/30 09:24 ID:6JcR9/oY

ムンドはスイスフィジックスを買ってアンプ部門にした。
スイスフィジックスはスペクトラルの真似だったのだろうか。


51+-0sage02/08/30 18:45 ID:???

正確に言えばムンドはデル・ノビル(スイスフィジックス)にアンプの設計委託していたが、デルが先にスイスフィジックス ブランドで発売してしまった。
(これでムンドとデルの関係は悪化した。)

ムンド(レバション)は技術はないから常に技術者を見つけては、委託開発する。

デル・ノビルはスペクトラルのコンセプトをまねた。(高スルーレート、高帯域、FETの使用などなど)

回路がデル・ノビルの独自だと思う。

http://hifi.denpark.net/1030538393.html

238名無しさん@お腹いっぱい。sage02/10/26 00:04 ID:???

そこまでゴールドムントにこだわるのは何故?


244+-0sage02/10/26 15:23 ID:??? >>238 
まー、すり込みってやつですかね。
入門編のハイエンドアンプがスイス・フィジックスだったからね。
それから、HA-HIfiの青木さんの影響も大きいね。青木さん商売止めてからは すこし、オーディオからとーざかっていた。

だって、ムンドのアンプっていまだにデルノビル(フィジックスのデザイナー)
遺産(A1モジュールの母体や小容量コンデーサーの使用、広帯域アンプといったコンセプト)は全部彼の発想だもんね。


245+-0sage02/10/26 16:00 ID:???

それから、オーディオマニアの人でいい音出してる人は、ごく一部だよね。特に高額商品をぽんぽん買う人。口には出さないけどショップの人が一番良く知ってる。

自分を正当化するわけじゃないが、昔、五味康祐がビンボーじゃなきゃ、ホントにいい音は出せないと西方の音のどこかで書いていたが、そー思うよ。
音楽を好むことと、音への執念が良い音をだすんだよね。


今でこそムンドは持ち上げられているけど、私が使い始めた頃はステサンで全く無視されてた。
リファレンスだけかな、評価されてたのは。

私の使っているStudiettoなんかこき下ろされていた。
一時気の迷いでSR-MONOヤフオクで買ったけど、MM6の方がずっとましで、いい音がする。
7.5も良いけどあまり評価されなかった

MM12は悪いけどMM12+はすごく良くなった。

でもステサンにはそんなことちっとも出ないんだよね。

オーディオリサーチやスペクトラル、スキャンテックの扱っている商品、リンのLP12なんて評価されてきたのはリンジャパンが出来てから、ネイムも無視、

オレはムンドがステサンで評価され、売り上げが伸びて東洋市場を意識し始めてからの製品には興味が無いね。

ステサンは輸入オーディオ協会のバイアスが強力働いているから。


275名無しさん@お腹いっぱい。age02/11/09 20:11 ID:???

MM3を買いますた。
ひれ伏せ、貧乏人どもよ(W


278+-0sage02/11/11 10:52 ID:???
>>275
そのとおり、貧乏人よ、でもね。古いからって悪いもんじゃ、ない。
(だから無理してアヤシイ業者から買った。MM3を2台買うには59マソ要った)

オレは

フィジックス#4 → MM3 → SR-MONO → MM8.2 → MM8.2+A2 → PW1

とずっと、ムンド系アンプを遍歴してきたが、やっぱり、MM3がオレの耳には合ってる。2+とのゲインも合ってる。


SR-MONO(ムンドのアンプでは最も厳しい音、うまく鳴らすにゃテクがいる)

MM8.2(ドライブ能力はあるが、やはり厳しい音)

MM8.2+A2(ドライブ能力があり、A2入れると深みがと暖かみが出る。でも+30マソはぼったくり。ステラじゃなくて、レバションの)

PW1(実使用時のS/Nが悪い、ある対策をすれば良くなる。材料も揃えたが、
   その前にMM3が手に入ったんで、手放す。)


279名無しさん@お腹いっぱい。02/11/11 12:24 ID:+yAifTE4

基本回路はMM3とMM8は似ているが、石が違う。

個人的な感想では2SK135/2SJ50の音は2SK134/2SJ49よりちょっと高域に癖が強いような気がする。実装方法の差だけかもしれないが。それから、コイツのトランスは日本に1個しかなく20マソ、そのほかにも入手不可能な部品が多数。問題はこれをどうやって動態保存するかだね。

いまのやつはFETの足にフェライトコアはいてたり、ハイスピード・プロ用をうたいながら、トランス出ししかXLRにつないじゃだめ。とか結構笑わせてくれる。
某愛子様もマニュアル読まずに石飛ばしたりしてる。プロ用ならせめてリレーできりはなすか。最低でも先にヒューズが飛ぶように設計してよって感じだね。

国産機以上のプロテクション機能を持ち、リレーが12個、ヒューズが6個も入っている。
これを1Uに納めた、こみ入った実装(人件費が高い)シンプル・イズ・ベストとは対局にあるアンプだが、これで良い音がするから不思議なもんだ。 これが円高も手伝って発売当初96マソ、ムンドからの仕入れは4〜50マソくらいだろう。

ムンド自信もこんなアンプ作っても儲からないから、早々にMM8に切り替えたのは良くわかる。(製造コストの安いMM2シリーズはずっと長命)

SRシリーズで入門者の敷居を低くし、頻繁なモデルチェンジと高価なバージョンアップ、東洋市場を意識したデザイン、レバションはゲイツくんからかなり学んでるよね。
ミレニアムもPV入っているし。(W

MM3は、この頃市場に出ないけど、出れば30-35が相場だから、心中アンプとしてはGOODリセールは20マソ以下だけどね。

303名無しさん@お腹いっぱい。sage02/11/16 02:54 ID:???

+-0さん
天板に打ち傷とか、冷却フィンに20個ほどの傷ってありますが、もしよかったらなんで出来た傷か教えて下さい。


304+-0sage02/11/16 10:28 ID:???

これは、MM3がなかなか手に入らないので、打ち止めアンプのつもりで買ったので気に入らないところに手を入れようとした。

フィンは切り落としの部分の処理が雑で鋭角がきつく(昔のムンドは安いのでもこんなんじゃなかった。)手で触った感触が悪いのと、設置上フィンが前に来るので子供が危ないので、ミニ・ルータで削って手が滑り失敗した。もう片チャンは失敗にこりてヤスリで角を少し丸めたので傷は無い。


382+-0sage02/11/23 14:58 ID:???

JOBは実はA1モジュールの応用編、
A1のお母さんは、スイスフィジックスのデル・ノビルのモジュール。A1→A2は大きく音が変わったが(価格はボッタだが)、

    JOB → JOB2 → JOB3 → JOB4

はマイナーツイークアップ。  A2→A20も大躍進はしてない。

昔はバージョンダウンを結構していたが、それは黙り。
それを大仰に宣伝するのは、レバションがゲイツに学んでいると思われ。
昔のムンドはバージョンアップでずっとフォローするといってた、オレの使ってるMM39もDVDにアップグレード出来るとHPに書いてあったが、いつのまにか消えてた。

A1、A2、A20、JOBはディスクリートのオペアンプみたいなもんマランツのHDAMと似たもの。ちなみにパワーではドライバー段の受け持ち。ST2ではバーブラウンのオペアンプがやってる。


386名無しさん@お腹いっぱい。02/11/23 22:03 ID:Q+1cN/oP

えらくムンドにお詳しいようですが、ミメシスのプリを如何思われます?


392名無しさん@お腹いっぱい。sage02/11/24 20:53 ID:???
>>386
そりゃ高いほど良い、ミメシスのプリ、でも同じ値段なら、昔の中古が良い。
(DACは別、ムンドのDACはある時点で進化を停止した。
ある理由でアップサンプリング時代についていけなくなった。)

>>387
>ムンドのどのようなところに惹かれているんですか?

良いものが好きなだけ。

オレのハイエンド入門はスイスフィジックスの3と4がスタート。
HA-HiFiでアポジーのディーバを楽々ドライブしていて、クレルじゃ出ない繊細な音を出してた。
でも評論家の受けは悪く売れなくて、売れなかったから、RFが捨て売りしたのを半額で買った。

スタジエットなんか評論家から特殊な音とけなされていた。これも捨て売りを買った、LP12とは次元の違う音だった。

次はMM7とMM3これも中古、MM7ですら最初の26より良かった。
MM2も3も大した評価は無かった。

当時は店でアブソリュートとかステレオファイルを拾い読みしてたから、 日本のオーディオ・ジャーナリズムがいかに腐った物かは知っていた。

VTL、スフィンツ、スペクトラル、オーディオリサーチ、ミュージック・リファレンス 、コンラッド、マグネパンとか良いものでも、日本じゃみんな売れない。


393名無しさん@お腹いっぱい。kk02/11/24 21:21 ID:???

>日本のオーディオ・ジャーナリズムがいかに腐った物かは知っていた。
>VTL、スフィンツ、スペクトラル、オーディオリサーチ、ミュージック・リファレンス
、コンラッド、マグネパンとか良いものでも、日本じゃみんな売れない。

時々ヨーロッパのオーディオ雑誌見ていても向こうで評価の高い製品と こちら評価の高い製品ギャップは感じる。けど、オーディオの場合食べ物みたいな部分があってアメリカ人にうけて日本人に受けないものがあるのは仕方ない部分あるのでは。いちがいにジャーナリズムの問題だけでなく住宅環境もあるし。


405+-0sage02/11/25 01:59 ID:???
>>393
>いちがいにジャーナリズムの問題だけでなく住宅環境もあるし。

住宅環境はあるけど、上にあげた例はみんな、日本に輸入されて自分で聞いたり、所有してて、良いと思った物だよ。向こうの雑誌の鵜呑みじゃないよ。

日本のハイエンド雑誌は、ステサン1紙と言って良いが、輸入オーディオ協会に加盟している会社の製品が優先的に紹介されるのはなぜ?(協会加入以外は昔は広告は出ても製品紹介すらされなかった。)

コンポーネント・オブ・ザ・イヤー に突然登場して、消えていく製品は一体何?
どうしてパーペクチャルのP-3AよりST-2がベストバイなの?

カーグラは車の良いところ、悪いところちゃんと評論するでしょ。
ステサンはよいしょばっかり。それ見て客は買う、

オレが今住んでいるところは、田舎だから、いまだにマッキン・JBLよ、

こんなでかい機械が日本の住宅事情に合ってるのか?、

日本の住宅事情に合ってるのはイギリスとかヨーロッパの2ウェイSPだぜ、

オレはムンドも日本で評価されてないころの、薄いヤツが好みだ。(このころの製品は殆ど故障しない、MM7PHを除く)

日本で評価されようになった頃と、ムンドの品質管理が悪くなったのはほぼ同時期、

手抜き商品売るようになって、日本市場を意識したムンドは好みじゃない。
ステラのサービスは修理でてんやわんやだ。

407+-0sage02/11/25 02:06 ID:???

アメリカは最初レビンソンかどっかがディストリビューターだったから、初期のアナログ製品は結構アメリカで中古が売られている。米国ではそのあとInternational Audio Tec.がムンド製品を売った。(1990年頃)

このころはムンドのメタリサーチCD(実はマイクロメガのOEM)やアンサンブルのスピーカー
をムンドブランドで売っていた。

>一時期、ステラDATの失敗から、米国から撤退を余儀なくされたが。

ステラDATの失敗したんじゃなくて、実は完成していて、倒産の危機を乗り切るために、スイスのプロ用機器メーカーのSONOSAXに旧のステラボックスのレコーダーのメンテ込みで売ったんだ。SONOSAX はSTELLADATIの名前で販売し、現在は、STELLADAT Uを販売している。(ステサンのレバションのインタビューは話半分だと思ったほうが良い。)

倒産の原因はレバションが奥さん(=出資者)と離婚し、資本が引き抜かれたため、

このころから、コストダウン(手抜きと)、保護回路を省略した、故障しやすいSRシリーズを始めた。

SRシリーズはヒューズ以外の保護回路は無いが、発振すると、ヒューズが飛ぶ前にFETが飛ぶ。せめてヒューズが先に飛ぶように設計してくれ。

SRシリーズは顧客を増やし現在の繁栄の元となった。


408+-0sage02/11/25 02:08 ID:???

レバションは目利きで辣腕の経営者兼プロディユーサーだが、近頃の動向には目に余る物がある。

ムンドの本当の英雄は、


T3を作った大学生ピエール・ルネ (現オーディオ・メカ:フランス)、

メカニカル・グラウンディングの理論でリファレンスを完成させたジョージ・バーナード(アンプやCDのメカ的なツイークアップやコーンズなどアクセサリーの開発もこの人がやっている)、

アンプ技術の核を作ったデル・ノビル、

アポローグのクラウディオ・ロッタ、


MM10くらいからデザイナーの名前が出なくなった。
アンプはJOB積むようになって、ガタイ以外のバージョンアップは無くなった。
MSと同じで、頻繁なバージョンアップとペーパー・ウエアーが多くなった。

なにか、昔のあこがれの美女が世間ずれしていくみたいで、悲しい。


402名無しさん@お腹いっぱい。kk02/11/24 22:52 ID:???

+-0さんはスピーカーは何ですか?
あとケーブルも全てムンド?


409+-0sage02/11/25 02:12 ID:???
>>402
アナログ:スタジエット+T5+光悦+PH01(チューニングもの)

CD:MM39+パーぺのP1A+P3Aモッドライト改
  (前はMM10++だが、P3Aモッドに完敗)

プリ:MM2+

パワー:MM3(古いと馬鹿にするヤツがいるが、PW-1より遙かに安定していてS/Nも良い、今後MM2の反転と入れ替えてA2化が夢、部品取り用にもう1台所有)

SP:B&W SS25
(以前はアンサンブルのタンゴ+プロファウンド、アンサンブルより音楽的に対応範囲が広いので使用)

ケーブル:アナログ-プリ(シルテックの56G3)、プリ-パワーリニアル
     デジタル:同軸リニアル75cm、DA-プリAQのダイアモンド2

SP:シルテックLS90

ラック:MMラック2台
    (一時ゾーセカス使っていたが、ガタイがでかいんで変えた。)


この中で新品で買ったのは、スタジエット+T5+光悦、P3Aモッドライト改、リニアル、シルテックのケーブル類だけ)

全部ムンドにしたら、ソースのアラがモロ出る。(買う金もないが)

SPとムンド以外のケーブルは逃げ、オーディオ・ファイル用のCDやLPだけ聞く訳じゃないから。フツーのCDが聞けるレベルに調整している。


708としぼちゃんsage03/01/18 19:05 ID:???

MM2系をそのうち買いたいなと思っているんですが、MM2、MM2a、MM2+、のどれがお勧めですか。

各モデルの違いが詳しくは分からないですが、少なくても外部機能は同じでしょうか。またHAの青木さんがMM2系よりMM7.5(7?)を推薦していたような記事を昔読んだ記憶もあり、 MM7系にも興味があります。


715+-0sage03/01/19 01:56 ID:???

>>708
>MM2系をそのうち買いたいなと思っているんですが、MM2、MM2a、MM2+、


MM2-----MM3とともに発売されたムンドの初のアンプ

     初期はVRをP&Gを使っていたが途中で、コスト問題で途中でNOBLEのVRに変更回
     路上にリレーを多用しているのでほぼ同時期に発売されたMM7よりやや鮮度は落
     ちるが、低域は電源が強力なので充実している。(38-42万)


MM2a----MM2のVRとBALを中心に交換されたマイナーツイークアップ。VRは当時先端を行って
    いた松下の回転抵抗型VRを採用、同時にBALも東京光音のBALを使用している。
    松下の回転抵抗型VRは音質的には良かったが、その後ガリが発生し、東京光音の
    コンダクティブ・プラスチックのVRに変更、東京光音のBALはセンタークリックが
    あるのですぐに判別できる。(45-48万)


MM2+----MM2aのA1モジュール6個をすべてA2モジュールに変更したモデル。MM2系最強のモデル
    A2モジュールは1ペア30万もする高級モジュールだが3組入っている。(70-75万)
    (めったに市場に出ない、SRプリがA1、SRプリ2がA2、この音の差がモジュールの違い
    を物語っている。)VRをアッテネータの変えれば最強。私の現行プリ。


>外部機能は同じでしょうか。

少し違う、MM2はフォノイコライザーPH-01用の電源出力を持っている。また電源の極性を変更するスイッチもついている。あとは大体同じ。

MM2系はややゲインが高いので、今のムンドのアンプと組み合わせると、スピーカーにより、少しVRをまわしただけで、音量があがるし、東京光音のVRはギャングエラーが大きいので小音量で楽しみにくい。


>またHAの青木さんがMM2系よりMM7.5(7?)

MM7.5を推薦、MM7.5電源トランスを内蔵したためMM7より低域が充実した、隠れた名プリ、その証拠に玉数は出ているが、中古市場にはめったに出ない。(23-25万)

755名無しさん@お腹いっぱい。003/02/02 21:02 ID:???

GOLDMUNDのアンプは何故かフルレンジのスピーカには合わない。
凄く浮ついた音と云うか底の浅い音になる傾向があるみたい。


756+-0sage03/02/02 21:51 ID:???
>>755
>GOLDMUNDのアンプは何故かフルレンジのスピーカには合わない。
>凄く浮ついた音と云うか底の浅い音になる傾向があるみたい。

GOLDMUNDのアンプは大抵、追い込みができていないと浮ついた、高域がキンキンするようで、低域の不足した音でなるよ。

俺はムンドアンプ有史前からのムンドアンプユーザーだが、こんなに鳴らしにくくてクセのあるアンプが人気があるのか未だに理解できない。


781+-0sage03/02/05 16:20 ID:???

そして工業製品はすべて予算的な制約はあるは、組み立てた工員の間違い等、いろいろな不確定な要素があります。


私の持っている機器の中で最も高い金額で買ったのは、70万で買ったMM2+です。
95年には180万の定価でした。購入してすぐに内部をチェックしました。
特に異常はありませんでした。

音出しをしてびっくりしました。 なんと左右が逆転しているのです。私の手に入るまでに何人の手を経たか知りません。しかし、販売されて5年間修理に出さずに使われて来たのです。愛聴盤があれば1分で気が付くことです。すぐにステラに送りました。当然修理の請求書は着ませんでした。

さすがにスピーカーについてはあまりバラしませんが、それは高級スピーカーはユニットの締め付けトルクが厳密に管理されているからですが、SS25だけはつい鉄仮面をとったついでに明けてしましました。ユニットにつけた線は裸の部分が硫化して黒くなり始めていました。ここは近々のうちに切り戻し、再ハンダして裸の部分はホットメルトで覆ってやる予定です。そうすれば、硫化・酸化を遅くすることは可能です。

それからSS25が箱鳴りを利用したという部分も異論があります。箱は当然無振動ではありませんし、ましてやバスレフダクトがあるのでダクトの泣きもあります。でも内部を見るととてもマトリクス間隔や箱の厚み、マトリクスの内部をほとんど占めるウレタン状の吸音材、そして底面がべったりと粘板岩にネジ止めされる構造、ほとんど泣きの無い 粘板岩の足と箱鳴りを積極的に利用しているとはとても思えません。

わたしも録音の良いものだけを聞くわけでは無いので、当然超HiFiにはしませんが、それぞれの機器が力を発揮できるようにした上で、ケーブル類とセッティングで逃げを打ち、なるべくオールマイティかつHiFiで自分に心地よい音で鳴るように勤めております。


891+-0sage03/03/16 05:45 ID:???

あっしの放出品です。 日本最後のVer.Upです。

MM10C++ → MM20 ALIZE → ALIZE2 → MM20ME ALIZE3

ムンドのモデルは古いのに2つければ良い。

MM7(MM7.5) → MM27
MM2(MM2+) → MM22
MM8      → MM28
MM9      → MM29


2が着くと値段が2倍近くになる。だからMM28が一番お得です。

設計者は同じだから、新しいほど良いが。アナログ出力は充実しているので、ST2とは比較になりません。ただ、音質的にはクラシック向けです。


798名無しさん@お腹いっぱい。003/02/08 03:22 ID:???

GOLDMUNDのアンプの半田付けは素人仕事と変わらん。
もっと価格相応の仕上げに出来ないものか...。


802名無しさん@お腹いっぱい。sage03/02/09 00:48 ID:???
>>798
レバションはコストダウンに厳しい男だ。日本市場はナメラレチョル。
プレートがついたのが堕落の始まりサ。


858名無しさん@お腹いっぱい。age03/03/08 20:06 ID:???

ムンドのプリの購入を検討していますが、パーツはしっかりしたものを使っているのか気になります。
たとえばボリュームなんかはどうでしょうか?
ちゃんとしたもの使っていますか?


859名無しさん@お腹いっぱい。age03/03/08 20:19 ID:???
>>858
ムンドの回転式のVRはモーターのぞきゃ1000円のシロモノ
100万以上するアンプのね。


860名無しさん@お腹いっぱい。sage03/03/08 21:55 ID:???
>>859
値段は知らないけど、ボリュームはアルプス製のいいヤツつかってるよ。


861名無しさん@お腹いっぱい。age03/03/08 22:03 ID:???
アルプス製なら1800円くらいか?


876名無しさん@お腹いっぱい。age03/03/10 00:56 ID:???

ムンドオーナーのみなさん、ご安心ください。
モーター付きのボリュームか1000円とか1800円というのはデマでした。
4000円くらいはするアルプス製の高級品だそうです。
私もこれで溜飲がおりました。


877名無しさん@お腹いっぱい。age03/03/10 00:58 ID:???

RK27112MC030のことだな。そんなもんだろうね。


878名無しさん@お腹いっぱい。sage03/03/10 01:08 ID:???

ほんとかいな
安物AVアンプ並みにギャングエラー出るんだが

http://hifi.denpark.net/1030538393.html


要するに、ミシェル・レバションもマーク・レビンソンと同じ様に、アンプ設計に関しては回路図も理解できない完全なド素人なんですね。

唯、二人とも外向的感覚型で音のセンスが抜群なので、アンプの音決めについてだけは専門の技術者より遥かに有能なのです。

優秀な技術者は大抵、内向的思考型か内向的直観型なので、緻密な設計や斬新な設計はできても、感覚的な判断力が無いのですね。

ミシェル・レバションとマーク・レビンソンの違いは単に商売人と芸術家の差でしょう。

03. 中川隆 2011年5月19日 21:43:36: 3bF/xW6Ehzs4I : MiKEdq2F3Q


3) GOLDMUND MIMESIS はやはり奇跡の音?


            ̄~^ヽ、;ヽ;;;;ヽ;:ヽ
           '~" ̄ヽヽ;i;;;i;;;;i;;;;i   
              ノ:ノ::ノ;/;;;;;i;;i   あ…ん? ああ…あああ…いや? いや? ダメぇ!
        __,,,,,,,,,,,___/:/;/:/;;i::ノ/
  /^~"´ ̄-‐‐‐'''"´/:/;ノ;;;;ノ://
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;;;/~":、---、___/´ ,,i:'''  ::   ヽ. ヽ.`'''"´  /´    :::..,/        .:::ヽ
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;;;、;;;`''ー-,,,,,,,,,,,,,,_,,,,,、_   ''       ',::::    `'ー            .:::::::::;/:: ヽ、
;;;ヽ、ー、;;ー-、,,,,,,,、-‐''"    .;´ ̄`,   ',::::,,,,、-    _、           ''~     ''ー
:::::ー、ヽ、,,''ー-ヽ.''''",.,;' "^' 'ー-‐'' . _、-'''''"´    "       ヽ     ::
:::ヽ、`''ー-、ー-、'ヽ"、i;.     ヽ /"     .::..   '::,,:ヽ.     i     :::::
、::ヽ;;ヽ、:ー-、,,,,,、.ヽ ';''   ノノノ/;/      ..:: ::::  ヽ,,,ノ     ':::    :::
ヽ,,_::''‐、,,,,''ー-''ー-"''/~'"''"/:/::      ::、::: ::::..     ..:.::::::::"     :::::::::
  ヽ

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/04/17(金) 05:35:00 ID:K9CQ0Um0

ムンドってメッチャ音いいよね。

なんで?


58 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/10 20:20

趣味ですから...自己満足の世界ですから...

恋愛感情と同じで周囲の声は聞こえないのです。
この音が好きだから仕方がないのです。


790 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/07/13 02:36 ID:???

ムンドは離れ難い程、良い音なのでオーナーは引き篭もりになり易いそうです。
私もムンドで引き篭もりになりました。

人間やめますか? ムンドやめますか?


791 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/07/13 02:38 ID:???

マジレス。音がいいとちょっとそういうのあるよね。

出かける前にちょっと音楽聞いてて、聞きほれて出かけられなくなっちゃったり。
貴重な休日を家で過ごすハメに・・・

101 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/16 20:43

ゴールドムントってどんな音なん?


102 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/17 00:40
>>101
高原の朝。


670 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/19 15:44 ID:???

最初は良かったスイートな響き、まるで高級な香水のような香り高い響き。
しかし、それはそのうち人によっては、合成着色料がふりまかれるような余計なものに感じられるのだ。


673 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/19 16:06 ID:???
>>670
禿同。
いつまでも媚薬に酔いしれているのはヴァカ。


674 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/19 16:09 ID:???

>>637 それもわかるがあきらめずにとことんやればまた別世界


63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2009/05/08(金) 12:33:35 ID:9wrD03Xd

相変わらず非道い言われ様だけど、ああいう音出すメーカーは他に見当たらないけどな。

勿論、プレーヤーも含めてね。πの上級機種と比べても音の拡がりとか次元が違う。 ガワと出力段だけで、ああいう風にチューンアップ出来るのなら、是非ともπにもやって欲しい。

797 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/07/14 08:02 ID:y4xVfjpY

色々言われてもムンドはいい音だよなぁ


254 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/06/05 00:10 ID:FOb8WuZM [1回発言]

海外のオーディオメーカーは、それぞれ異彩を放っている時期がある。 特に初期はその傾向が強い。

レビンソンで言えばLNP〜ML2
デビッドがいる頃までのVTL


ムンドで言えば、アナログ・オンリーの時代から、MM9.2まで。

その時代の製品は妖しい光を放っている。 聞く者を射抜き、立ちすくませ、うっとりさせる力を擁している。

そして、同時にそれは、決してバランスが良いとは言えないものが多い。 魅力はエキセントリックで危険なものの上に成立している。メーカーが成長するに従い、製品の質は向上し、バランスは良くなる。 だが、何故か初期にはあった危険な魅力が失われる。残念なことである。


256 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/06/05 01:11 ID:FYB2+Fhq [1回発言]
>>254
初期のムントには、ハイスピード、シャープ、クリアー、清潔感などのほかに高潔な色気だとか底知れぬ凄みみたいな面に今よりも強烈な個性があった。上位機種には怪物的な低音の雄大さがあって、シンプルな回路とのギャップがたまらなかった。

どんどん特性的には進化していっているはずだけど、内蔵モジュールが変わり、出力素子が変わり、脚が四本になり、天板が新素材になっていくにしたがって、だんだん穏やかで円熟した、優等生のような音になって、言葉悪くいうと他のよくできたブランドとの違いが少なく普通に立派なだけの音になってしまった。

でもこれは経営危機を乗り越え、他社との競争を生き抜いて商品展開してきた結果。 おれは旧製品を愛して使い続けているけど、いまのミメーシスも否定しません。


429 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 04/06/30 15:09 ID:oGo/Np88 [7回発言]

昔のムンドは普遍性はないがいい音をしている。
8.2はたしかによい。9.2はまあまあだった記憶あり。

今のはあいかわらずムンド臭はすごいが普通の音になった。
矛盾しているようだがそれが今のムンドの不思議なところ。

77 :名無しさん@お腹いっぱい。2009/08/03(月) 21:12:15 ID:gTu3aSRv

初期機ユーザーだけど、昔はムンドも あんなメーカーじゃなかったんだけどね。

78 :名無しさん@お腹いっぱい。2009/08/03(月) 21:43:30 ID:VOETKyOS

自分もMM2+、MM10C+ユーザー、

このころは真面目に作ってるよね。

474 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/04 13:54 ID:bLAk6NWI

MUNDってボリューム位置11時〜12時で聴くと全帯域見事にバランスがとれて
低域の不足感、音の薄さといった欠点が吹っ飛んで、身の震える音楽に浸れるよね。

この低域を一度聴いたら中毒になる。マジ(MM27/28にて)


476 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/04 14:17 ID:???
>>474
そうなんだよね。
9時ちょっとだと間違いなくハイ上がりというか、音が痩せぎみになるね。


477 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/04 14:19 ID:jHgaJNSU
>>474

それってケコウ大きな音じゃない、マンションでは無理だな。


506 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/04 16:02 ID:???

うちでは9時でも結構大音量・・・at古マンション

479 名前:474 :02/05/04 14:24 ID:???
>>476
9時ではホントに聴いていられない。高域のきつさだけが目立って・・・。

10時超えたくらいから中高域のシャキッとしてて品と色気のある音が素晴らしいね。中低域、低域はズンズン弾んでこれが本物と思ってしまう。


>>477
田舎で一戸建てだから出せるんですよ。


482 名前:476 :02/05/04 14:33 ID:???
>>477
試聴した時に、9時〜12時くらい回したので気付いた。
俺はGOLDMUND嫌いなんだが、その理由の一つにコレがある。

493 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/04 14:51 ID:???

大音量で聴くのがオーディオの醍醐味って言う考え方もあるよ


496 名前:491 :02/05/04 14:55 ID:???
>>493

マンションの住人には無理なのがくやしい所。

でも小音量でもいい音が出るようにもうちょっとましに作ってくんないかなと思うのは我儘かな。


497 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/04 15:26 ID:???

つーか貧乏人は相手にしてないのだろう・・
ムカツクかも。


498 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/04 15:26 ID:???

つーか日本人は相手にしてないのだろう・・
イラツクかも。


501 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/04 15:31 ID:???

つまりムンドハイエンドって、金額も高いけど でかい音が出せるヲタ向けオンリーか。


497 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/04 15:26 ID:???

つーか貧乏人は相手にしてないのだろう・・

501 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/04 15:31 ID:???

つまりムンドハイエンドって、金額も高いけど でかい音が出せるヲタ向けオンリーか。


358 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 04/06/27 02:45 ID:PNV4vHon [6回発言]

もともとムンドは欧米の貴族クラスの超大金持ち様のシステムとしてデザインされてる。われわれのような小金持ちオーディオマニアのための商品ではない。

http://mimizun.com/2chlog/pav/music.2ch.net/pav/kako/1010/10103/1010312296.html


要するに、ゴールドムンドでは


「ゴールドムンド」のSACDプレイヤー「EIDOS20A」(140万円)の中身が、「パイオニア」のDVDプレイヤー「DV-600」(2万円程)の部品と回路と同じだ

と大騒ぎする様な負け組貧民は最初から対象外なのですね。


_________


ゴールドムンドの音ってのは実際に存在します。

EIDOS20A は前述したパイオニアDV-600の音とは似ても似つかない、全く違う世界のサウンドです。

自社の筐体とアナログ段、トロイダルトランスの持つキャラクターが、デジタル基盤の持つ音を大きく塗り替えてしまうという事なのでしょう。

そして、ムンドの音色というのはデジタル基盤やD/A変換のスペック上のクオリティとは実は関係ないところに付加され存在するキャラクターだという事の証明でもあります。

http://www.audiostyle.net/archives/cat_50020987.html

中味のパーツの多さや基盤の大きさなどで性能や音は測る事は出来ませんね。

特にゴールドムンドのパワーアンプなどは増幅段をモジュール化して小型コンパクトにしているため当然の如く基盤は小さくなりますが、このモジュール化が高効率でハイスピードな駆動力を生んでいるのです。

ゴールドムンドは見た目で想像するよりも凄い駆動力がありませんでしたか?
これはこのモジュール化による高効率ハイスピード電源供給能力が故なのです。


逆に中身ぎっしりの機材はオールドな設計とも言えますし、保護回路など音質的には余計なものを搭載しているとも言えるでしょう。

中身がないのは技術力がないなどとするのは、自作パソコンマニアが沢山基盤を追加すれば多機能で性能UPすると考えてるのと同じで非常に低レベルな考え方だと思います。

また、同じメカ、同じ基盤を使えば簡単に良い音が出るかと言えば答えはNOです。増してや素人が簡単に出せるものではありません。ハイエンドメーカーとして認められているメーカーはどこも独自の高音質化の様々なノウハウを持っています。

http://community.phileweb.com/mypage/entry/1483/20080425/4355/

ゴールドムンドのバナナプラグを使うとゴールドムンドの音がする等、以前からピュアオーディオ界隈では知られている事ですが、実は背面の立派な端子にも、ある程度素材でキャラクターを付加するカラクリがあったりするのかもしれません。

ゴールドムンド自身、ピュアオーディオの音作りで支配するものは回路設計より箱!という風に本気で認識しているような気がします。

これ、自作、メーカー問わず、電気的な回路設計とは別にパーツ変更や筐体設計等での音決めに携わる人々は、程度の差はあれ、ある程度心情的に理解できる部分ではないでしょうか。

私も、オーディオ機器で生まれる個性、それぞれの固有の音色やキャラクターを付加しているのは、それぞれの機器や部品素子の持つ震動モードの個性が、震動発信器であるスピーカーやルームアコースティックに大なり小なり拡大されたノイズとして伝わるからじゃね?と電波経験則として感じていたり。


ゴールドムンドは回路設計については元々成り立ちが寄せ集めのブランドです。


昔のアンプは YBAの設計者、

DAC関係は中身APOGEEの設計で箱がムンド、

スピーカーは誰それなど、


別々の設計者の作品を一つのブランドにまとめ上げつつ、それにも拘わらず何故かゴールドムンド唯一無二の統一した音質がする謎のブランドですから。

そういうコツというか、これさえ入れれば何でもムンドの音がしちゃう的なノウハウを持っているのでしょう。

http://www.audiostyle.net/archives/cat_50020987.html


 


___________________________
___________________________


4) 奇跡の音 MIMESIS , その秘密とは?


25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/01/01(火) 08:40:58 ID:3zGnOzpy

日本人って単純な見方するやつ多いよね。しかも固定観念。

中身スカスカが高音質な訳ねー・・・

認めようとしない。しかし買って聴いて初めてその凄さが判る。

それもそのはず、信号経路を如何にシンプルにして時間的ズレを無くすため、大学と共同で研究までしている。 その研究費を商品に転嫁しているって、以前ステサンのインタビューでも言っていました。

見た目ぎっしり且つ整然と美しい部品配置が求められている日本の技術者は音質を犠牲にしてそれを実現している、って言うかさせられているのでは。

223 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2008/02/06(水) 07:21:21 ID:Urz026rV

おれムントの音は好きくないけど、筐体すきまだらけだから音がいいこともあるらしいよ。自作してるという人が以前そう書き込んでいた。
むしろパーツの並べ方とかが大切らしい。

http://unkar.org/r/pav/1199005697

              /               \
          / / ∠三ミレ-- 、      ヽ
         / / //─'''´ ̄ ̄`ヽ      ゙i
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          {  |  | | ゙ヽ、    /  |   |  | 中身が詰まっていないと
         ゙、 ', | |   | `l'"´    ゙、|  |i   | 負け組は騙されたと思うのね
         ヽ ヽ | |   レ'′      \ || /
           /ヽ \!  |  ̄ ``   r'´ ` ̄``ヽ
        /   ヽ ヽ ノ                   ヽ
        |     〉 V              |   |
        |    /  /       \       ヽ、 |
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        |  {  ゙i   ヽ  ::r.;:.     l         ::_)
        .!  \ ト、 |   `゙"     /          /
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          | / / | ヽ、               | /

944 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/24 23:16 ID:L7qMKFkB

ムンドのハイスピードってなに?


947 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/24 23:35 ID:???

僕も、アンプのハイスピードって何のこっちゃ?
と不思議だった一人ですが、JOB500を購入して実感しました。

メインのJOB500でしばらく聴いてて、サブのトライオードの真空管アンプを聴くと しばらくのあいだ、違和感があります。音がトロイ。

これがハイスピードってことかと納得しました。

955 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/26 04:05 ID:???

生の楽器や声を聴いてて、ハイスピードなんて思ったことないけれどもムンドのアンプを使ってスピーカーから出てきた音はハイスピード感が凄い。 これってどういうことなんでしょう?


957 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/26 17:19 ID:???
>>955
生の楽器や声は、ハイスピードな音ではないということだろ?
ハイスピードな音もオーディオの音です。


958 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/26 21:50 ID:???

クラシックのコンサートホールの場合、間接音のエネルギーがCDよりずっと大きいので現実の音のハイスピード感が薄れるのでしょう。

ムンドの場合、音の立ち上がりが早く消え際がぼやけるので、人によってはコンサートに近い印象を持つのでしょうね。


959 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/26 21:55 ID:???
>>958
サロンコンサートで至近距離2mで聴いてもムンド流のハイスピード感なんて皆無だよ。もっと、生を聴いたほうが良いね。


961 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/26 22:45 ID:???
>>959
サロンコンサートはチケット買わされてよく行くけど、いいなと思ったことはあまりない。周囲の環境の所為なのか演奏者の所為なのかよく判らないけれど。


生が常に素晴らしいってこともないと思うし、要は美しく騙して欲しいと云うか心地よい気分にしてくれるオーディオであれば良いのです。


960 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/26 22:10 ID:???

生の音って、もっとずっと厚みがあって荒い音。

当たり前だけど、弦楽器ならこすれて音が出てるのがありありとわかるし管楽器なら奏者の息づかいが肌で感じられる。

生録した人の声を聴いてみるとよく分かるとけど、やっぱオーディオで同じ声にはならんのよね・・。

http://mimizun.com/2chlog/pav/music.2ch.net/pav/kako/1010/10103/1010312296.html

139 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/02/02 12:09

ムンドはB級増幅?

普通なら味気ない音になるのだが何とも不思議。

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/18(金) 22:40:19 ID:v6SLLJQX

国産にないノウハウって何だろけ?

ちっぽけな電解コンデンサしか使ってないのに
ノイズは極小だし低域の質感など実に凄い!

683 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/19 20:56 ID:???

半導体アンプをいろいろ自作してきたがゴールドムンドに似た音に出逢ったことはいままで全くない。

電源用電解コンデンサの容量を極端に小さくしてもS/N最悪になるし、出てくる音も栄養失調状態で聴けたものではなかった。

演出と云うがどのようにすればあのような演出が出来るのかが知りたくて、プロ用のPW−1を買った。既に数ヶ月経過したが何も判らずじまいでいる。

http://unkar.org/r/pav/1173437285
http://mimizun.com/2chlog/pav/music.2ch.net/pav/kako/1010/10103/1010312296.html

46 : 45 : 04/04/04 17:52 ID:O2o6RR6+ [4回発言]

私はアンプの自作もするのですが、前から不思議に思っていることがあります。それはPW-1やJOB300に使用されている電解コンデンサーの容量が1000uFと極端に小さいことです。

普通は数万uF以上の容量のものが殆どなのに、こんなに小さな容量にもかかわらず、スピーカからハム音が全く聞こえませんし、超低域から高域に至る広い範囲の音が極自然に再生できる理由が未だに判らないでいます。

以前造ったアンプの電解コンデンサを1000uFで試したがやはりハム音は大きくなることを確認しています。プリアンプなら問題ないですがパワーアンプではちょっと不思議です。

47Labのアンプも大型トランス+小容量コンデンサ(確か1000uF)ですし、何かノウハウみたいなものがあるんじゃないんですか?

52 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/04/05 01:59 ID:Ono23G2T [1回発言]

ムンドはシールドがしっかりしてるんじゃないの?
インタコはアンバランスのコネクターになっているけど内部はバランスでしょ?


58 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/04/05 22:26 ID:WoU3P/Gu [2回発言]
>>52
アフォですか?
少しは電気の勉強しる!


55 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/04/05 03:55 ID:za5crxFt [1回発言]

確かにJOBサーキットって不思議なほど高性能ですね。

あと、駆動中の発熱が異常に少ないのも疑問です。
PW1なんて1日中使ってもほんのりとしか熱くなりません。
B級だとしてももっと熱くなりそうなものですが・・・

56 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 04/04/05 04:17 ID:OVt6vGDG [3回発言]

JOBサーキットは、ムン度マジック。
仕組みは企業秘密


57 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/04/05 20:16 ID:RC4R5iUg [1回発言]

JOBサーキットは、要はディスクリートOPアンプのモジュール。
起源は、スイス・フィジックスのアンプデザイナーのデル.ノビル。

ムンドになっては、最初はA1モジュール、高級版がA2モジュール。
現在のプリアンプ用のA2モジュールの最新版がA20モジュール。

A1をパワーアンプ専用に特化して改変された、モジュールがJOBサーキット。
(JOBサーキットはチューリッヒ工科大学云々は謎)

A1ならエポキシ樹脂でモールドされているので、エポキシ樹脂を溶かせば回路解析は可能、だれか、人柱にならない?

59 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 04/04/06 00:22 ID:O/A8fT4S [1回発言]

>JOBサーキットはチューリッヒ工科大学云々は謎


JOBのホームページにそう書いてあるけど。
デルノビルはJOBを吸収する前からの人ですよね。
A1、2、20とJOBは別物ではないですか?


61 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/04/06 22:04 ID:MPD1cj9S [1回発言]
>>59
これは、想像上の話だが、JOBはA1モジュールに、チューリッヒ工科大学のなにがしかが改変を加え、パワーアンプ用のモジュールとして最適化したものではないかと、思う。

理由は、JOBになっても、パワーアンプの周辺回路がそれほど変わっていないこと。 Ver.UPがたびたびあり、回路定数を変更している形跡あり。

ムンドは、始めてアンプを発表したとき、技術進歩に伴うVer.UPを約束していたが、 次第になおざりになり、ついに箱だけVer.UPとなってしまった。 誠に残念なことである。

67 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/04/08 20:22 ID:baGKGLBm [1回発言]

いろいろ書かれている通り、Jobの中身はムンドと全く同じで何か仕掛けのあると
思われる回路。


64 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/04/07 20:30 ID:s256rCrl [1回発言]

JOBは1994年に設立されJOBのHPには次のように、記されている。

Since 1996 end, our company has joined the A.I.H.C. Organization long known for the Goldmund and Stellavox products they promoted for the last 20 years.

1996年に A.I.H.Cに入った。

ところが、1995年にはムンドからJOBモジュールの入ったアンプが発売されている。

Stellavoxはこれよりずっと以前に、ムンドに買収されていて、DATを開発していた。 DATの開発は成功したが、レバションは失敗したと雑誌等では発言していた。

実際は経営危機に陥ったムンドを救うために、Stellavoxのプロフェッショナル部門はDATと技術者こみで、スイスの別のプロ用機器の会社に売却された。 これはゼネラル通商が輸入しているSONOSAX S.A.という会社である。 当然STELLA DATも販売している。

常に、最新のモジュールがムンドのアンプに組み込まれるのを見ると、両者の力関係は歴然としている。

http://logsoku.com/thread/hobby3.2ch.net/pav/1080754718/

748 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/06/23 19:39 ID:???

JOBはGoldmundの開発部門
http://www.jobsys.com/

中身はGoldmundと一緒
外は違う


JOB300はステラのPW1とほぼ同じ。バランス出力がないくらいかな。

JOB500はJOB300を同一筐体に入れたもの。

デザインは金プレートの成金的ゴールドムンドよりこっちのが好みかな。

JOBに直接発注すればJOB500は25万前後で手に入るから、音を考えればめちゃ安。

ただし、天板はベコベコだし足はしょぼいゴム足だよ。


707 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/05/21 23:20 ID:???

ジョブってどうなの?
プアマンズゴールドムント?

中味がほとんど同じならいいんだけど


708 名前:+-0 :02/05/22 01:03 ID:???

箱が違う。

でも、回路構成が同じでも、箱が違うことの差は大きい。

太古も昔からムンドは、回路構成はほとんど同じで、上位機種になると、


電源部が良くなる(2トランス → 4トランスや容量の増加)

箱が良くなる。

保護回路が入る。


などの手法を使うのが多い。これで、実際音が大きく違うから不思議。


これを、空気を売っていると思うか、知恵を売っていると思うかでムンドの評価は180°違う。

安置は空気売ってると、誹謗する。

(自作派がメーカー製を批判するように)(wwww

http://mimizun.com/2chlog/pav/music.2ch.net/pav/kako/1010/10103/1010312296.html

79 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : 2011/03/29(火) 22:10:01.47 ID:ncijwWbC [1回発言]

箱は音決めには重要だよ。

ムンドのあのシームレスなぬるぬるした音はあの箱あっての物。

しかし、ムンドの本当の音を決めてるのは端子。

ムンドのケーブルやバナナを使うと同じぬるぬる音になる。不思議!


ゴールドムンド BANANA-PLUS
http://shopping.search.yahoo.co.jp/search?tab_ex=commerce&ei=euc-jp&fr=shp-prop&p=%A5%B4%A1%BC%A5%EB%A5%C9%A5%E0%A5%F3%A5%C9%A1%A1%28BANANA%A1%A1BANANAPLUS%29&cid=2504&view=grid&b=0

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/pav/1259485176/l50

105 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/04/30 02:46 ID:7tsgQN4C [1回発言]

ムンドに純正ケーブル使うとどいう傾向の音になる?


106 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/04/30 06:17 ID:u+nsebxu [1回発言]

たかがケーブルやスピーカースタンドでそんなに音が激変するとは思わんし金かける気がしない。

製品自体の良さだろ。(スピーカーではユニットの良さ)


107 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/04/30 08:06 ID:mknpm6au [2回発言]
>>105
106が言ってる通り付属と比べてそんなに違いないと思いました。 付属でちゃんとムンドの音が出ます。 (他のメーカーのケーブルではムンドの音じゃなく、そのケーブルメーカーの音になってしまいます。)

ただし、付属は時間経過とともに音が曇って来るように思います。 純正はそういう事がなく、いつでも大好きなムンドの音で聞かせてくれます。 お奨めです。


110 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/04/30 21:13 ID:jtvY2Bmo [2回発言]

ムンドのインコネを店から借りて試聴中だけども2chで定評のあるACケーブルとは比較にならないほど支配力もカラーも強い。

コレは凄い。現実離れした音。若干細身ながら凄まじい解像度と音場とダンピング。

まさにムンド臭と呼ぶにふさわしい。

ただし生楽器系全般に渡ってダメですな。鮮明さで聞かせる分まるで実在感がない。

潔癖性・打ち込み系がお好きな方に。一聴の価値あり


112 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/05/01 00:16 ID:SVqt19p0 [1回発言]

>>実在感がない

あーなんとなく分かります。 JOBのDACを試聴した時そう感じました。
高解像度の分、中低域が薄く感じるんですよね。 でも、聞いてみたい。

327 : 名無しさん@お腹いっぱい。 : : 04/06/21 00:18 ID:kGT1AxwU [1回発言]

あんまり奇麗奇麗な音にするとただでさえ実在感無いから有り得ない音になるよ。

ムンドのケーブル使ったけどムンドらしさは全開になったが生々しさは完全に消え去った。

http://logsoku.com/thread/hobby3.2ch.net/pav/1080754718/

805 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/07/14 11:29 ID:???

ミメイシス28はイイYO!!
ワイドレンジで、低域から高域まですっきり出る。
音のボリュウム感、伸びともにすばらしい。
SRも所有していたがSRとはとても比べ物にならんよ。

ただ、確かに電源ケーブルは奢る必要があるな。

859 名前:+-0 :02/08/10 12:04 ID:??? >>805
ムンドはコンデンサーが小さいんで電源の影響をモロ受ける。だから、壁コンや電源ケーブルの影響がすごく大きい。

9はと当時M&Sのケーブルが付いていたが、普通のケーブルに変えたら即、音が悪くなった。

反対にレビンソンはコンデンサーでかいから、そのときケーブル取り替えて比較したが変わり方はムンドほどじゃなかった。

ムンドは単純な比較は難しいよ。

206 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/03/11 13:02

とにかく場所をとらない良いアンプが欲しいと思い、PW1を使ってみたら期待通りのモノアンプらしい良い音だったので、ホッとしていたんですが、聞いてるうちにどうも音が薄いと思い、

電源ケーブルを変えたら低音から高音まで、全く文句の無い音になりました。

今のところは、これ以上のアンプは必要なくなりました

328 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/04/20 09:45 ID:???

電源ケーブルを変えると激変するね。
ムンドにはムンド。


830 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/02 18:37 ID:oF0v20nw

ミメシス28のケーブル類をすべて一新したら 弱点の低域が一気に豊かで力強くなった。まあ当然かな。


837 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/08/05 10:47 ID:???

純正はいいんだろうなってわかるけど、さすがに電源ケーブルにあの値段は出せないわ。せめて、1万円以内でいいのありませんか?


27 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/08 00:23

壊れはしないけど、ケーブルやアースに気をつけないとすぐ発振するよ。
ウチでは機器の後ろはなるべく触れないで使用しないときは電源を落としてる。

やっぱケーブルかえにゃあいかんのかな・・・

52 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :02/01/10 19:08
>>27

発振しやすい ハイスピードと言うのは広帯域に設計してあること

よって位相補償設計が悪く 太いケーブルを選ぶと安定。

他のメーカーと合わせて性能でない。

浮遊容量変化に弱く音が変わるので筐体を振動しないよう作るしかない。

筐体代金がかさむ。

モジュールにするしかない。(値段がいかがわしい)


どうもこれがムンドの姿らしい。

http://mimizun.com/2chlog/pav/music.2ch.net/pav/kako/1010/10103/1010312296.html






 

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コメント
1. 中川隆[-10348] koaQ7Jey 2019年5月19日 00:18:58 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[1977] 報告

保証期間切れの GOLDMUND アンプの修理

(有)アクアオーディオラボ (aqua-audiolab.)
http://www.aqua-audiolab.com/


〒358-0011 埼玉県入間市下藤沢379
phone:042-966-5789


長年に渡り、サンスイのオーディオアンプを開発してきた企画、開発の中枢メンバーで構成するラボです。サンスイアンプの修理でお困りの場合は、最後の修理の機会と思います。

山水アンプの修理は国内で販売されたモデル総てを対象とした修理、また、長年愛用した思いでのあるモデルや、今では手にはいらない海外、国内の名器の修理、オーバーホールも受付けています。

旧モデルのリニュアール例、

専門メーカー開発経験技術者により行ないます

ブランドを持った一流のメーカーであれば、まして、趣味としてのオーディオ機器ならば、単に定められた保証期間内のものだけを保証するとの考えは、改められなければならないと考える。

また、新しい世代に地球環境の破壊を防止し、微力でもリサイクル的な考えから、現在でも充分に実用に耐え更に商品的な魅力、性能を持っている製品群を開発して来た自負から、ユーザー様とのコンセンサスを得、且つコンテンツを理解された上で、アンプのリニュアールオーディオ(Renewal audio )を実施します。


保証期間切れのモデルを修理する。

海外ブランドの国内で販売されたモデルで、修理経路が分からなくなっている。また国内で販売されたサンスイのアンプはすべてを対象とする、真空管、ステレオレシーバ、修理可能であれば、修理保証期間の切れた製品であっても、ユーザーのお気に入りである以上、可能な限りの修復を行う。写真は、現在では生産中止になり、サービス事体を行なっていないTO-3タイプのトランジスターで在庫もなくなっていますが、音質面ではこの前にも後にも、超えるのは有りません。

従い、このトランジスタで作られたアンプは、非常に魅力的なサウンドが生まれます。ブラックフェイスのあのアンプです、ぜひ、復活させて音の魅力にはまって下さい。
http://www.aqua-audiolab.com/model/contents3.html


GOLDMUND MIMESIS SR5故障/修理 2013年11月07日

少し前の話ですがパワーアンプの GOLDMUND MIMESIS SR5の音が突然でなくなりました。

「ついに来たか」と言う感じですが、どうにもなりません。

つまらないトラブルかもしれませんので、まずケースを開けテスターで通電を確認しました。トランス、アウトプットあたりは断線はしていません。素人ながらも電源の入り口当たりが怪しいという感触です。

ムンドは最近、扱いがステラからゴールドムンドジャパンに代わりました。SR5はステラの扱いでしたのでどうしたものかと、まずはGMJに問い合わせの電話をしてみました。

修理対応は可能と言うことですのでひとまず安心したのですが、自社販売でないためか上目目線の物言いで、ムッとしながらも話を聞くと、修理代金は基本料金+時間当たりの工賃+部品代とのこと。基本料金と最初の時間工賃で5万円〜とのことです。

高いです。私はこれまで、国内外の製品でアンプ2回、プレーヤー2回、スピーカー1回、DAコンバーター1回と故障経験もそれなりあります。
初期費用が既に高額、電話対応からも信頼感は沸きません。
ひとまず、修理依頼は保留にしネットで修理してくれるところがあるか探すことにしました。

で、見つけたのが埼玉入間市にある(有)アクアオーディオラボ。

修理対応可能と言うことですが、「一度見せてくれ」とのことで、家から来るまで1時間くらいのこともありひとまず持ち込んでみました。

数日後が、電源スイッチの破損が原因とのことで、修理を正式に依頼しました。
ただこの時点でスイス製のオリジナルの部品が入手可能かは不明。

私の方でもGMJに問い合わせてみると、「部品の販売のみはしない」とけんもほろろの対応。

スイッチなんか小さなアッセンブリ交換なのですから臨機応変に対応してくれても良さそうなものなのに・・・・。

以前スピーカーの故障でアクシスに問い合わせたときなど、部品が既になく、「中古品ならあるかも」と部品提供してくれたとき(二カ所の半田取り付けでしたので自分で交換したため、中古部品の代金だけです)とは大違いです。

で、結局オリジナルの部品は難しそうで、そこに強いこだわりもありませんでしたの代替え品で修理続行です。

修理は一ヶ月強かかり「部品交換にずいぶん時間がかかるな」と思っていましたが、アクアオーディオラボさんでは「いくつか部品を入手後、取付け計測=テストを繰り返し、最終的な使用部品を決めた」との説明で「そこまでやってくれたのか」と感激しました。

肝心の音は、私の駄耳ではその前後でその違いが分かりませんでした。既にエージングも終わったであろう今でも快調に鳴っています。

さらに費用のGMJの初期費用の1/3程度で済み、アクアオーディオラボさんに修理依頼して大満足です。

アンプを引き取りに行ったときも、参考になるアンプの話も聞け勉強にもなりました。

アクアオーディオラボさんは山水の古いアンプが得意なようですが、国内外のアンプ修理実績もあるので、古いアンプで修理対象終了品でお困りの時(最近のアンプでも)は、問い合わせる価値があるのではないでしょうか。
http://community.phileweb.com/mypage/entry/3854/20131107/39880/

2. 中川隆[-8921] koaQ7Jey 2019年8月03日 20:19:57 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[3809] 報告

安物アンプでは何故美しい音色が出ないのか?


2010年2月27日
新藤LABのアンプを聴いてみました。
http://ariajp.cocolog-nifty.com/free_discussion/2010/02/lab-ceb7.html


新藤のアンプを使っている知り合いから音を聴いてみてほしいと言われたので

気はすすみませんでしたが聴いてみました。

あんまりぱっとしませんでした。それだけです。笑。。。。。ではあまりにも無責任という気もしますのでちょっとだけ、あくまで私がどう感じたかを

書かせて頂きます。(あくまで私がどう感じたかであって,他人の事は知りません)多少でも参考になれば幸いです。

比較したのはCounterpoint SA5フルアップグレードです。SA5000フルアップグレードも比較してみました。

この新藤のアンプは 先 の2台と比べますと 鮮度とダイナミックスとスムースさなどがかなり不足しており音楽の躍動感とか,生々しさが あまり出て来ないしレンジも狭くこじんまりした音質のア ンプだなーと感じました。このアンプ要りません。と思ってしまいました。新藤labのユーザーの皆様,ファンの皆様すみません。率直な感想ですでのあしからず。しかしあくまで私の率直な印象です。で,ちょっと,中をのぞいてみましたが、私の過去の経験から 使われているパーツからすれば妥当で 十分良い音質だとも思いました。そして それは設計上の問題ではなく部品の問題なのでやむを得ないのではあるでしょう。。これは過去に同様の経験した私の 個人的な意見です。繰り返しますがあくまで私の個人的な意見です。。。しつこいですね 笑)

とにかく部品は出来るだ けない方が良いのですが、ただし減らせば良いという物でもなく,いろいろ有るようですが。。。先ず直流を作って増幅素子を動かしたり、するために部品は必用ですからやむを得ないのでは有りますが、音質を劣化させる すなわち伝 送、あるいは伝送増幅,変換途中では元々の大元であるソースに入っている物より必ず悪くなりながらあちこちを通ってスピーカーから出てきますよね。そして 元の音より物理的にはよくなる事は絶対にないのです。ここでは信号が劣化するかしないかの話をしておりまして、味とかキャラクターとかは物理的現象とは異 なる話で,音質(SOUND QUALITY)とはちょっと違うと思っておりまして、どちらかと言いますと どう感じるか?というインプレッ ションの話なのでなのでここでは致しません。そうしますと信号劣化の要因は伝送のワイヤーや基板上の配線パターン 基板の材料やデザイン,そこにくっ付い ている抵抗とか,コンデンサーなどにあり、それらがどんどん音質を劣化させているのです。(少なくとも私はそう思っております)

それを最小限に抑えつつ、 信号は変換されたり増幅されたりして、最後に鼓膜をふるわせ、人間の体内で変換され,脳と言うハードウェアと、個人個人 それぞれみな異なる脳の 信号処 理のアルゴリズム(ソフトウェア)で信号処理され、音や音楽として認識し解釈しているのですから 聴いている人間の体というハードウェアやソフトウェアで も音質は変るわけですね。人間の体も電気部品とは異なりますがタンパク質を基とする部品で出来ていますよね。機器の性能はウンヌンされますがリスナーも性能差が絶対に有るのに人間の聴く性能をウンヌンされる事がないのは不思議です。笑

おおむね 自分が主体でこのアンプの音ははこうだとか、良くお聞きしますが、それもその方はそうだというだけで絶対的な物ではないので、ちょっと違うんじゃないかなーとは思いますが。。まあ いいでしょう。笑

とにかく何かを通れば物理的には劣化するわけ ですから、部品はできるだけ良い物をうまくく使う事がやはり重要だなーと感じたのでした。ですので設計は良くても音質があまり良く無いということもあると思 います。これはコストと大きく関係する事ですので、このアンプが特に悪いのではなく、市販品に限って言えば世の中の同価格帯のアンプはどれも似たり寄った りかもしれません。もとも高い部品が良いわけではないのですが、経験上では音質劣化が少ない部品は高価で有るようです。私が自分で使う物ではコンデンサーは1個 数千円から数万円、抵抗は一本200円くらいが最低ラインで上は数千円くらいまででしょうか?

あくまでも私が自分で使う場合にはです。しかしそういう部品を使っても 真空管プリアンプを一台作るのに部品に10万円とか20万円も投資すればかなりの音質を確保出来ると思います。回路上の変更や小細工のみでは 部品による変化を超えるものは得られないのではないかと思っております。この新藤labのアンプと同等でこの後のモデルは米国では7000ド ルクラスのようですから70 万円としますと。メーカーとしてやっていくためには 最大でも部品コストは10万円くらいに押さえねばなりません。これに製造コストその他の間接コストがかかり,流通コストや,販 売店の利益など全て含めての70万円ですから。どうころんでもそれほど大し た物は作れないことは容易に理解出来ると思います。70万円の予算が有り, 自分で作れる人なら部品に70万円投資出来ますからはるかに良い物を作れる と思います(どう考えてもよほど凝った構造でない限り真空管プリアンプ一台に部品に70万円はかからないと思いますけど)は。という ことで商売として考えるなら価格も音質も妥当な製品だと思います。もっとも一人や2人のメーカーで100万円のアンプを原価70万円で作って30万円の利益を頂くだけで,直売でユーザーに届けているようなところも有ります。(こんな良心的なところはもうほとんどないと思いますが)これは普通の市販メーカーなら間接コストがかかるので市場価格は300万円以上のクラスになるでしょう。しかし現代のビジネスモデルからすればそれが正しいのです。そうしないと食って行けないからです。しかし人ついえる事は同価格帯だから同じくらいの内容だと言う事は当てはまらないのです。安い方が良い事も有れば逆も有るでしょう。また、利益を追求したければあえて高い価格設定にしてブランドイメージを作り上げて,高い方が売れるという構図もあると思います。こうなると間違った人たちを引き寄せてしまうので本質からはかなりずれてしまうかもしれませんが、儲けるための商売としてはあると思います。(こういうのは私は嫌いですけど、自分でも仕事を引き受けていると高くしたくなる気持ちは分かります。そうしないと精神的にもやっていられない気持ちになる事も有りますし。笑)

生意気なことを言ってしまいましたがここ数年は特にそう思いますし、良い部品を使わなけ ればある壁は越えられないのではないかと思っております。原価に少ししか載せないメーカー,2倍のせるメーカー(一般的にはこのくらいでしょうか?)3倍以上載せるメーカー等いろいろです。ですので同価格帯だから質も同じクラスだと思うのはかなり間違っておりまして、50万円の物を200万円で売っているところもあれば 100万円で売っているところもある頃は事実としてあると思います。価格は売る側の都合で決まるのです。高い物が内容がよいというのは間違いだと思います。。

さて また脱線したので戻りますが 自分がその壁を越えているのか?壁に貼り付いてるのか?まだ壁の下にいるのか,はたまたその一つ二つ前の壁にいるのか?は良くわかりません が、Mike Elliottのアップグレードを使い始めてからはなかなかそれを超えたなーと思う物には 出くわしておらず,また,自分は十分満足していることから、知り合いには薦めてきました。

例えばCounterpointの古いアンプを25万 円投資して(もちろん5万程度でもかなり改善します)良い部品を使ってオーバーホールを兼ねてアップグレードすれば見違えるようなアンプになりますが、25万円で買えるアンプでは新品でも中古でもそれほど良い物が なかなか無い事もまた事実だと思います。 ということで、あいかわらずよくわからなくなってきましたが。

ご自分でアップグレード したりオーバーホールしたりすれば古く劣化した部品を交換する事により音質も良くなりますし、買い替える必用もなく,やりようによってはそれ以上のアンプを探す事もなかなか 難しいほどに改善するかもしれません。資源の有効活用としても良い事だと思います。

。。。。。が。。。。。
http://ariajp.cocolog-nifty.com/free_discussion/2010/02/lab-ceb7.html


新藤ラボラトリーについての詳細は


新藤ラボラトリー Western Electric 300B Single limited
http://www.asyura2.com/18/revival4/msg/109.html




▲△▽▼

アンプの音色は電源ケーブルで殆ど決まってしまう


ケーブル類について - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年07月25日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/41081149a50ba6ffb446e36cda77ff93


皆さんは「ケーブル」(配線)についてどのようなお考えだろうか? かたくなにケーブルの価格は¥15000までと決めておられる方もいらっしゃいます。どんな機器をお使いか?と尋ねるとCELLOのプリ+パワーアンプを使っているとの事。CELLOのプリ+パワーアンプなら当然¥100万円は軽々と超えている。


私の考えとは相いれないお考えだ。しかしそれも個人の自由、止めたりはしない。ただ、自分がケーブル材や配線で色々実験してきた結果や、「ケーブル」は「必要条件」である事の認識をしている。


どんなに高額な機器やSPであっても、ケーブルなしでは音は出ない。(必要条件の所以) 出て来たサウンドの半分以上は「ケーブル(配線)の音」である事。機器ばかりが音に影響しているのではないと云う事。


昔、オーディオ雑誌で色々な機器(アンプ)の比較試聴記が掲載されていたが、当時は「直だし電源ケーブル」全盛時代である。アンプの音など「電源ケーブル」の音で決まっていた。


電源ケーブルの重要性に気づいたパイオニア社ではエクスクルーシブC5・M5から独自の電源ケーブルを開発し採用し始めた。海外メーカーは1980年代から電源ケーブルをインレット化して、自由に好きな電源ケーブルが使える様になっていた。国産アンプメーカーがインレット化を始めたのは1990年代に入ってから・・・。如何に国産メーカーの「音質」に対する認識が甘いかが良く分かる。バランス回路についても同じことがいえる。


ただ一般ユーザーが困る事がある。国産のケーブル材の出来は「どんぐりの背比べ」的な処が強く、8N・OFC等とネーミングは良いが、芯材の断面積がφ10mm以上ないと使い物にならない。(音数的に) 更に、周波数特性的にも下も上も物足りない。更にもう一つ、「エネルギー感」が全く不足。 (安物ケーブルを束ねてSPケーブルにして実験してみると良い)


「耳に痛い音」が飛んでくるのは大体決まって、アンプやSPが「活性化していないか、ケーブル類の質と量(断面積)が極端に不足しているからである。


オーディオマニアと云いつつ「音質」を良くすることを避けている様では本当のマニアではないと思う。小さなシステムでもオーナーが精魂込めて成長させたシステムには聴かせる所が有る。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/41081149a50ba6ffb446e36cda77ff93


アンプの音色 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年07月24日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/beb50f68a6789981c2672b203f4fa1dd


漸く落ち着きだした自宅システム。サウンドも大きく変貌して来ました。その中で「アンプ」の「音色」について述べておきます。


マッキントッシュC22を模倣したこの自作プリアンプには、大きな癖や音色は有りません。ソースから入ってきた信号をそのまま即座にパワーアンプに送り出す様な非常に俊敏なプリアンプです。音色的には「ライトブルー系」の淡い色合いかとも思います。使っている球は12AX7(テレフンケン)と12AU7(フィリップス5814A)です。それぞれ試聴して、自分の耳に合格した球しか使いません。「ライトブルー系」の音色は「内部配線」の音色ですね。

プリアンプに対してパワーアンプのWE101Dの音色は確実に出ていますね。どう表現すれば良いのか?・・・・1960年代に良い映画館に行った時のサウンド(おそらくWEの球や機器を使ってある様な・・・)です。おそらく周波数特性的には上も下もあまり伸びてはいませんが、音の通りが良くて中域が非常に充実しています。内部配線の影響か?独特の音色もそう強烈ではありません。「楽音」の再現には申し分ないサウンドです。特筆すべきは音の粒立ちでしょうね。


私の7SPユニットシステム3種とも、すべてのケーブルを自作の最高峰ケーブルで接続しています。その結果、「見通しの良い音」(ベールが全くない)になっています。音数もソフトに入っている情報をすべて引き出して、且、さらに余裕をもってSPから音を出していると思っています。その為にケーブル類はとんでもない太さ(銀線で)に見えるかも知れません。一般的なケーブルの太さでないことは確かです。これは「ケーブル材の断面積」がすべての情報を引き出すために必要な「断面積」にしているからです。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/beb50f68a6789981c2672b203f4fa1dd




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自宅システムもやっと一息 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2019年07月07日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1fa78a4adca12c9bde0e7323eca24fc8
アンプの場合、コンデンサーの種類や容量の大きさで「音色」や「音数」が変わる事は承知していますが、私から言わせれば「些細な変化」です。「内部配線」の交換は「革新的変化」をもたらします。


自宅システムも昨年からアンプの入れ替えが続き、落ち着かない日々が続いていましたがやっと安息の日が訪れ様としています。


LUXMAN M06α→クレルKST-100→エクスクルーシブM4→ディネッセン:アンタレス

と目まぐるしくアンプ交換して来て、今年に入りネットワークシステムでの「Wアンプ化」実験をして、ようやく元の鞘のWE101Dppパワーアンプ×2台のWアンプ化にこぎつけました。当初の構想から10年もの月日が経ってしまいました。


管球プリアンプとWE101Dppパワーアンプの内部配線は「特殊な銀線」に全て交換しています。クラスは当方の「ゴールドスターシリーズ」と同じ配線です。

一般の内部配線が銅線のφ0.5mm程度に対し、20倍以上の断面積と銀線の伝送特性です。超ハイスピードなアンプにしています。


サウンドトレール「ケーブルカタログ」
http://soundtrail.co.jp/p06.html


アンプの場合、コンデンサーの種類や容量の大きさで「音色」や「音数」が変わる事は承知していますが、私から言わせれば「些細な変化」です。「内部配線」の交換は「革新的変化」をもたらします。「劇薬」にも例えられるでしょう。


現在はパワーアンプの活性化(多分約1か月くらいで完了すると思う)中で、バッハ:チェンバロ協奏曲集をMDで、おとなしいサウンドで楽しんでいます。


非常に穏やかなサウンドで音数が多くてSPの存在が消えています。SP間の音の密度が市販のアンプとは違います。多分「蜜月」の時代かも知れません。最新のアンプの音の出方とは一線を画します。真空管自体が100年前くらい古いものですので「古臭い音」と感じる事も有りましたが、今回の組み合わせで「一つの世界」を描いています。ないものねだりしても仕方がないし、このサウンドで充分満足しているのでこのまま使い続けていくだろうと思います。予備の真空管も十分ストックを持っています。多分出力管のWE101Dは私の代では消耗することはないと思います。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/1fa78a4adca12c9bde0e7323eca24fc8

3. 中川隆[-14430] koaQ7Jey 2020年1月16日 20:46:33 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[-1348] 報告
第十八話「黄金の口が語る美意識」
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/oto/oto18.html


  第一章『回想』

 毎月世界のハイエンド・オーディオ・コンポーネントを集めて行っている試聴会も今
月で30回を数えるまでになった。この間に聴いてきたオーディオ・コンポーネントの
数々も既に数えきれないほどになった。その中でも、とりわけ鮮明に記憶に残っている
ものがある。ちょうど昨年の今頃(1993年9月27日)に、『生涯の記憶・ゴール
ドムンドの哲学を聴く試み』と題して開催したもので、試聴会というよりはセミナー的
な雰囲気のものであった。1981年スイスのジュネーブに発足したゴールドムンド社
は、まずアナログ分野でその評価を世界的なものとしてきた。1983年にはリファレ
ンス・ターンテーブルが米国のアブソリュートサウンド誌で五つ星(芸術の領域)の評
価を得て、世界のハイエンドシーンに彗星のごとく、その航跡を印したのだった。19
87年ミメーシス2プリアンプとミメーシス3パワーアンプを発表しエレクトロニクス
の分野でも、その英知を世界中のエンドユーザーのために披露し始めたのである。19
88年にはアポローグ・スピーカーシステムを発表し、クラウディオ・ロタ・ロリア氏
によるデザインのこの作品は、ニューヨーク近代美術館に展示されることとなった。1
990年ミメーシス10デジタル/アナログコンバーターを発表し、昨年のCDトラン
スポートミメーシス36と、大変計画的な製品開発を行ってきた。価格が1400万円
というアポローグとゴールドムンド全製品を一堂に集め、しかも世界中を飛び回ってい
ながらエンドユーザーを前にして話をするのは初めてという同社社長ミッシェル・レバ
ション氏が来訪するということで、一段とテンションが高まってしまったのは無理もな
いことであった。

 一般の方々へは配布されていないが、私の手元には「ザ・ゴールドムンド・ライン」
と題されたオリジナルのパンフレットがある。過去の製品が分野別、発表年代順に紹介
されている内容だが、非常に興味をひくのは表紙の表裏両面に渡って、スイスにある同
社のヘッド・クォーターの建物の写真が使われていることだ。この近代的な建築デザイ
ンから、同社がいわゆるガレージメーカーではなく芸術的なレベルでオーディオを捉え
ようとしている企業であることが感じられる。その建物の写真のかたわらに次のような
文章が掲げられている。
 
「Ich lerne viel von dir,Goldmund.
            Ich beginne zu verstehen was Kunst ist.」
 
ご想像の通りドイツ語の一節で、訳してみると。「ゴールドムンド、きみのおかげで芸
術とは何かということが私にも少しわかってきたようだ。」こんな感じになるであろう
と思われる。今世紀最大の文学者と称されるヘルマン・ヘッセの一節である。彼は人類
史上初めてエジソンが機械式録音に成功した年、一八七七年に南ドイツに生まれたわけ
だが、後世のオーディオマニュファクチャラーの社名に、彼の作品の登場人物の名が使
われようとは思いもよらなかったにちがいない。そして、スイスで青春を過ごしたヘッ
セの壮年期1930年に、長編「知と愛(NARZISS UND GOLDMUND)」は刊行された。真の
美を追求する彫刻家ゴールドムンドと神に奉仕する哲学者ナルチス。肉と霊を象徴する
二つの魂の反発と友情を、ゴールドムンドの精神の道程を通して描いた3部構成全20
章からなる大作である。みずからの芸術を極めるため愛と放浪に生きたゴールドムンド
。その熱い魂への限りない共感から、オーディオブランド「ゴールドムンド」は誕生し
たのである。

 そして、この一節を紹介している同社の日本語版カタログのセンスには、ハイエンド
・オーディオを紹介するという情熱と誇りが強く感じとることが出来る。数多くの製品
を販売してきた私から見ても販売促進ツールであるカタログに、これだけの思い入れを
施してくれた輸入元に敬意を表したい。同社の製品を所有するユーザーにとって、将来
的には同社の新製品に買い替えたとしても人生の一時期を当時のゴールドムンドのコン
ポーネントで音楽を聴きながら生きてきたという、まさに記念アルバムとして保存する
に値する出来栄えである。さて、話は当日の模様に戻るが何といっても圧巻だったのは
アポローグの3時間にも及ぶ組立てとセッティングであった。5つのエンクロージャー
に分割され、一台の総重量約三二五 に達するアポローグの中心荷重が、親指よりも太
いスパイク・シャフトによって床に設置されるメカニカル・グランディングの構造は見
るだけでその存在感を訴えてくるものがある。そして、司会役の私が当日投げかけた質
問とその答えの中で大変印象に残っていることがある。「御社の製品で共通の構造とな
っている、メカニカル・グランディングを開発したきっかけは何か。」これに対してレ
バション氏の反応は早かった。「ゴールドムンドを設立して間もないころ、ある目的か
ら研究所に重さが2トンもあるコンクリートの塊を運び入れた。その塊の上にアナログ
プレーヤーを乗せLPに針を乗せるが、アンプやスピーカーは接続しない。そして、聴
診器の様な器具を2トンのコンクリートに押し当てると、なんと回っているLPの音が
聴こえてくるではないか。我々は、この実験から振動エネルギーを制動するためには物
体の質量に頼り過ぎてはいけないということを教えられた。質量を大きくしていくだけ
ではなく機械的な支持点を明確にしていくことで、より制振構造を完璧なものにしてい
く手段として、このメカニカルグランディングを開発したのである。」単純であるが、
凄い事をやったものだと関心してしまった。商品化のための開発ではなく、何を追求し
ていくのかという基礎研究に情熱を注いだ一時代があったということにゴールドムンド
の素晴らしさがあり、今日の同社の製品の奥の深さを窺い知ることが出来る興味深いエ
ピソードだと思う。

  第二章『スパイク性ピンポイント症候群』

 私のフロアーには全国から熱心なユーザーが数多く訪れる。同時に、来日した海外オ
ーディオメーカーのトップが数多く訪れる場所でもある。その中でも、私が共通の質問
を発した二者から同様な答えが返ってきて、大変印象に残ったメーカーがある。クレル
のダニエル・ダゴスティーノ氏と、カウンターポイントのマイケル・エリオット氏、両
氏に放った質問は単純であった。「一部のメーカーで採用している、アンプにスパイク
を取り付けてピンポイントの支点によって設置するという方法をどの様にお考えか。ま
た、御社でそれをやらない理由は何か。」クレルのダゴスティーノ氏は、「アメリカで
は純正のオプションとして本来の足と交換可能なスパイクは販売している。ただ日本向
けには装備していないだけの事だ。だからスパイクの効用は知っているが、結局はユー
ザーの判断で選択すればよいことだと思う。」同様にカウンターポイントのマイケル・
エリオット氏は、「アメリカでは、購入後に我々のアンプに対してスパイクを使ってい
る人はたくさんいる。アンプの剛性については何ら問題ないので、ユーザーの好みによ
って選択すればよいことだ。」強い語調ではなく、やんわりとした物腰での回答からア
ンプ設計者としてはさほど重要視していない傾向が見受けられ、このスパイクについて
はユーザーに選択を任せるという結論を出した。でも、あのガルネリ・オマージュを作
り出したフランコ・セルブリン氏の一言。「響きのよいスパイクはない。」といった感
性の方向にアンプの作り手も同類項の選択をしてきたのであろうか。この様にハイエン
ドオーディオ界の「スパイク性ピンポイント症候群」とも言うべき事例が数多く出回り
、今では入り口から出口まで見渡してもスパイクを採用していない製品の方が珍しいく
らいである。

 しかし、「響きの良い」という魅惑的な形容詞には「程好い」という但し書きが必要
になることを忘れてはならないと思う。この「程好い」という言葉を具現化するならば
、数多くのコンポーネントを聴いてきた立場から一つの指標を提案することが出来る。
それは入り口から出口までの全てのコンポーネントに共通して、その構造と素材からの
見方である。その製品に設計者が与えた剛性が、その素材と構造から柔構造(高剛性と
自他共に認める製品群と対比しての表現で、他意はない)となっているものにはスパイ
クの使用はあまりお勧め出来ない。(というよりも効果が薄いというべきだろうか)例
を挙げれば、ステューダーのCDプレーヤーやマッキントッシュのアンプ、スピーカー
ではタンノイやボーズなどがそれに当たるかもしれない。ゴールドムンドのミメーシス
9に見られるように厚さ六ミリもある鉄板を溶接によって箱に仕上げているようなもの
は、どの様に判断すべきかはもうおわかりの事と思う。

  第三章『未知による誤解、経験による認識』

 「引き締まった低音」「繊細な切れ込み」「ワイドレンジで鋭敏な反応」「端正で涼
しい響き」「硬質な輪郭線」「精緻なディティール」「シャープなフォーカス」「無駄
な膨らみは激しく削り落す傾向」「鋭く瞬発的に立ち上がる見事さ」五年前からのオー
ディオ誌をひもとくとゴールドムンドを表現する言葉として、この様な表現が多用され
ている。まだまだ書ききれないほどの紹介事例があるのだが、ニュアンスの共通点とし
ては十分であり、同様なベクトルを指し示す表現としてうまく言い当てていると思う。
そして、これらの言葉のニュアンスを対象比較するとこんな感じになるのではないだろ
うか。「鈍角よりも鋭角」「ソフトよのもハード」「ホットよりもクール」「曖昧より
も正確」「ルーズよりもタイト」「軟質より硬質」決して間違いではないのだが、この
様な印象をもたれている方は多いと思う。

 しかし、私はこれらの表現について一つの条件を付加した上で理解している。D/A
コンバーターを含むアンプ等エレクトロニクス分野では、少なくともこれらの形容で間
違ってはいないと思う。つまり電気信号が入力され、電気信号が出力される機器群とい
うことだ。それでは、ゴールドムンドというブランドの音は、これら片方の器の底をほ
じくり返しただけの、一方に偏った傾向で終わってしまう味わいの薄いメーカーなのだ
ろうか。我々は前述のエレクトロニクス分野の機器群を聴いただけでゴールドムンドを
理解したつもりでいたのではないだろうか。また、これらの個性はどんな目的のために
生み出されたものなのか、ゴールドムンドと同じ視点に立って考えたことがあっただろ
うか。私は、これらの答えを昨年のアポローグとの出会いと、今年のCDトランスポー
ト・ミメーシス36との出会いの中で発見することが出来た。この『音の細道』第四話
「究極の音を知る価値」の中で述べたとおり、私は、ゴールドムンドのアンプが有する
傾向の延長線上で、アポローグとCDトランスポート・ミメーシス36の音をイメージ
していたことが誤りであったと考えている。「ハードの中にソフトな一面があり」「正
確さの中に許容されるべき曖昧さがあり」「クールな中に「硬質ばかりと思っていた表
情に軟質な笑みがある」前述のニュアンスをこんな風に改めなくてはならないという気
がしている。電気信号を機械振動に変換するスピーカー、光信号を電気信号に変換する
CDトランスポート。いわゆるトランスデューサーといわれる機器を含めて、すべてゴ
ールドムンドの思想で統一して聴くことによって初めて体験出来る絶妙な質感のバラン
スが存在するものと実感された。世の中でアンプだけ、スピーカーだけ、と特定ジャン
ルの製品群を製造して評価を得たブランドも数多くあるが、ハイエンドというステータ
スを大切に真の意味で自らの思想で入り口から出口までを作り上げた例は少ない。同社
の統一システムを聴くことが出来た数少ない人間の一人として、ゴールドムンドの正し
い認知と理解を日本の愛好家諸氏にお伝えていく使命感を感じずにはいられないのであ
る。

  第四章『責任の領域』

 先に紹介したゴールドムンドで行われた二トンのコンクリートによる実験の話につい
ては、それを誘導したもう一つの質問があった。「確かにメカニカルグランディングの
効用はわかるのだが、メカニカルなアースを取る場合に、その相手となる置き台なり床
はどう考えればいいのか。私のフロアーに置いているラックは一台七〇 の重量がある
が、これで十分か。床は木のフローリングが良いのか、コンクリートが良いのか。機械
的なアースを受けさせるものによって音が変わってしまうわけで、メカニカル・グラン
ディングの効果を考える時、どこまでそれを追究していけば良いのか。」住宅事情とリ
スニングルームの広さ、日本ならではの建築材料の選択など、欧米との違いを理解して
同社の製品をどう使いこなすかの質問であった。つまり、この質問の答えの一つとして
、台になる部分の重量があれば良い、というわけではないというのが二トンのコンクリ
ートの話になって返ってきたわけである。従って、二トンのコンクリートの塊でも不完
全なわけだから、大きさと重量を現実レベルで考え、私なりにまとめてみるとこう思わ
れる。床に関しては数十 もの重量があるパワーアンプを置くからといって、畳やフロ
ーリングをはがしてコンクリートの基礎を地面から立ちあげるのも現実離れしている。
2階にリスニングルームがあったり、マンションなどでは出来ぬ相談になってしまう。
フローリングの場合はゴルフボールを落して良く弾み、しかも高さを持って数回バウン
ドするような、そしてボーンとかコーンという音ではなく、小さくコッという音だけで
終わるような状態であればそのまま設置して良いと思う。逆にバウンドもせずに、ボー
ルの落下した位置エネルギーが、ボーンとかゴーンという板の振動によって音になって
しまうようであれば、タオックやラスクのような重量と固さのある板、あるいは大理石
などを敷いてからスピーカーやパワーアンプを置かれると良いと思う。

 畳の場合も同様にお考え頂きたい。それでは、アナログとデジタルの両プレーヤーや
プリアンプはどうしたら良いのか。使い勝手の上からも、同様な床置きでは現実的では
ない。従って、市販のオーディオラックの世話になるわけだが、基本的にはゴルフボー
ルの落下実験で得た結論で取りまとめていくのが間違いないと思う。おりもおり、ステ
レオサウンド誌の112号313頁に「オーディオラックの現在形」と題した特集が取
り上げられているので是非ご参照願いたい。少なくとも、木製ラックに見受けられる4
本の金属またはプラスチックのピンに乗せられているだけの可動式棚板に、ゴルフボー
ルを落してみてどうなるかは想像に難しくないと思う。だからといって、インテリア的
に妥協点を探した上での選択に異論を差し挟むつもりは毛頭ない。この段階で、前述の
「スパイク性ピンポイント症候群」を思い出して頂き、ご自分の選択に納得して頂けれ
ば良いのだ。さて、まだ試してはいないがゴルフボールを落せばコツンではなくコッと
いう音だけで、大変高く跳ね返ってくるであろうラックが登場した。ゴールドムンドの
手になる、その名もミメーシス・ラックがそれである。重量は約50kgでラックの中
では超ヘビー級というほどでもないが、その構造にはメカニカル・グランディングその
ものが生かされている。3cm×6cmの太さで、高さが53・5cmのスチール製の
黒く塗装された脚柱四本で各コーナーが固められている。ドライバーの握りで叩いてみ
てもコッと音にもならない。もちろん、この脚柱から床にはスパイクがしっかりと打ち
降ろされるこ とになる。いま私のフロアーに置いてある実物は、床から天板まで 約5
7cmの高さがある。

棚板の素材をきいて驚いた。同社のCDトランスポート・ミメーシス36に採用され、
アメリカのウィルソンオーディオがWATTのエンクロージャー素材として採用し注目
されているメタクリレートなのである。最上部の天板のサイズは幅565mm、奥行き
435mm、厚さ20mm。その下に三枚の同質の棚板が装備されており、サイズは幅
490mm、奥行き413mm、厚さ18mmである。高速道路を下から支える高架か
ら延びている腕のような突出し部分が、鋼鉄製の脚柱から各棚板の下に向かって張り出
している。この腕のような突出し部分に対して、棚板は厚いメタクリレートを貫通する
太いボルトによって強固に取り付けられている。天板の各コーナーには上から脚柱に接
差し込まれたボルトが四本あり、合計20本のボルトが使用されており水平方向に対し
てもガタが発生することはありえない。従って、棚板の上下動は出来ないが、この構造
を見ていると今までのラックに対する問題意識がわき上がってしまうのはやむを得ない
事だと思う。何故かといえば、従来からある他の多くのラックは、オーディオコンポー
ネントの設計方針と切り離されたところで考えられ作られていたように思えてならない
からだ。このミメーシス・ラックは、メタクリレートという贅沢な素材を棚板に使って
いるのに、その棚板にCDプレーヤーやアンプ等の荷重を負わせようとしていない。良
く見ると各棚板の四角に直径2cm程の穴があけられており、のぞくと脚柱から突き出
している鋼鉄の腕が見えている。コマのような形にステンレスを削り出したスパイクが
付属しており、この穴に落とし込み使用するのだという。更にゴールドムンド・コーン
ズという別売のスパイクをコンポーネントの下部に取付け、その先端がコマの様なスパ
イクの上部に合うようにセッティングする。これがミメーシス・ラックのセッティング
の基本形となり、コンポーネントのメカニカル・グランディングは棚板を介さず、直接
脚柱から床にアースされることになる。同社のスピーカー、アポローグと同様の構造で
あり、システムのフロントエンド各機器に完全なメカニカル・グランディングを実現し
ている。そして、ゴールドムンドの製品は勿論のこと、他社の製品についても寸法さえ
許せば収納が可能である。

 さて、同社のCDトランスポート・ミメーシス36は何度も聴いているが、それらは
全て木製のラックに乗せた状態の音であった。木製といっても貧弱なものではなく、使
用しているのはハミレックスのBKシリーズで、厚さが50 の高圧縮パーチクルボー
ドを天地と側面に使ったもので七五 の重量がある。そこからミメーシス36をミメー
シス・ラックのトップに乗せ、その下にミメーシス2aプリアンプ、ミメーシス10C
プラスD/Aコンバーターを収納し、パワーアンプはミメーシス9・5でアンサンブル
社のスピーカーであるプリマドンナ・ゴールドに接続した。ごたいそうなラックに納ま
ったものだが、ゴールドムンドの音は知っているという自負心があり、冷静そのものに
大変聴きなれているイタリア合奏団のロッシーニをかけた。ボリュームを上げた瞬間に
思わず出た言葉は、「ちょっと待ってよ!」別に音を止めろと言ったわけではない。目
の前に出現した現実が受け入れがたかったのである。音の鮮度が桁違いに高い。困っ、
これまでに聴いてきたゴールドムンドの音は一体なんだったのだろうか。この段階でミ
メーシス36はそれ自身のスパイクによってセッティングしたが、ミメーシス2aとミ
メーシス10Cプラスは標準のゴム足で棚板に置かれているだけであった。ということ
は、この両者にゴールドムンド・コーンズを取り付けてメカニカル・グランディングを
施すと、今聴かされた音の輝きが更に増すというのだろうか。翌日ステラヴォックスジ
ャパンの西川氏が来訪され、いよいよゴールドムンド・コーンズを取り付けた。昨日と
同じ曲をかけて思わず唸ってしまった。まばゆいばかりの輝きがより一層強さを増すも
のと想像していたが、ゴールドムンドはそれほど単純ではなかった。太陽を見上げて思
わず目を細めてしまうような刺激は取り去られて、サングラスをかけると強い日差しの
中でも状況判断がしやすくなるように落ち着くのである。演奏している音場のコントラ
ストが、より細かさを増し余韻のグラデーションが生き生きとしてくる。金属のスパイ
クをより多用していくと音も硬くなる。そんな先入観を見事に払拭してしまう説得力が
ある。まったく予想を裏切られ更に透明な空間表現へと、うれしい誤算の音の変化ぶり
である。メカニカル・グランディングを構成する機械的アースの伝達経路の中に余分な
物が有ってはだめだ。要は中途半端はいけないよ、というゴールドムンドからの啓示な
のであろうか。昨年投げかけた、「機械的アースを受けさせるものを、どこまで追究し
ていけば良いのか」という問いかけに対して、この様な製品としてズバリ答えを出して
しまうことがゴールドムンドの大胆さを物語っている。近い将来にはゴールドムンドブ
ランドのスピーカーケーブルも発表するという。自分が生み出した音を、どの様なコン
ディションで味わってもらうか。そこまでゴールドムンドは自らの責任の領域として考
え、実現するための手段を提供していく姿勢に素晴らしさを感じる。ゴールドムンドと
はドイツ語で「黄金の口」を意味する言葉である。ヘルマンヘッセの作品「知と愛」に
登場する彼は彫刻家であるのだから「黄金の腕」という意味の言葉の方が良かったはず
だが。しかし、哲学者ナルチスから見ればゴールドムンドの口から語られる言葉は、彼
にとって黄金にも等しい価値があったのかもしれない。いま我々がゴールドムンドで聴
く音楽のように。
         
https://www.dynamicaudio.jp/5555-7F/oto/oto18.html

4. 中川隆[-13936] koaQ7Jey 2020年3月16日 16:22:16 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[939] 報告

GOLDMUND Mimesis 28ME 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-11996973789.html?frm=theme

GOLDMUND MIMESIS 8.2 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-11889987808.html?frm=theme

Mimesis 28ME × Mimesis 8.2 × Cello Duet350 比較 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-11998176951.html?frm=theme

GOLDMUND Mimesis SR PRE 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-11890353987.html?frm=theme

ゴールドムンドとパテック・フィリップ 禁断のKRELL
https://ameblo.jp/507576/entry-12269516596.html?frm=theme

5. 中川隆[-12353] koaQ7Jey 2020年6月19日 09:31:48 : mtaSPXV036 : cHI5NGdJOGx1M2c=[23] 報告
オーディオ機器の性能は「電源ケーブル」で決まる
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1060.html
6. 中川隆[-11933] koaQ7Jey 2020年8月05日 12:57:26 : pBXIVseBbg : VG00b2F4R3R0eUk=[32] 報告
内部配線を変えれば安物アンプと超高級アンプの差は無くなる
Mr.トレイルのオーディオ回り道
サブシステムも鳴り出し、安定化して来た
2020年08月05日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f54b1ca204acfdc0ccee867785001db8


サブシステムも「鳴り出し」て安定化して来た。そうなると「触る処」が無くなって来る。

D208システムをドライブしているサトリのミニプリ+ミニパワーアンプ。このアンプには私の「音質対策」が完了している。RCAソケットは全てフルテックのロジウム仕様の最高級品に交換済。パワーアンプのSP端子も同じくフルテックの最高級品に交換済。内部配線も可能な処は全て当方の「特殊な銀線」に交換済。これでD208システムが鳴らない訳がない。1週間ほどで眠りから覚めて来た様だ。

D208システムの内部配線も「特殊な銀線」ですべて配線している。SP端子もフルテックのロジウム仕様の最高級品。・・・と出来上がっている。サンスイのSP-70純正ツイーターを使っているが、D208との相性は抜群に良い。JAZZのシンバルの音が浮遊する。その点が、JBLオリジナル配線の#4425では出ないサウンドだ。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/f54b1ca204acfdc0ccee867785001db8


▲△▽▼

サウンドトレール 店主のつぶやき
http://soundtrail.co.jp/p14.html

サウンドトレール
http://soundtrail.co.jp/index.html

Mr.トレイルのオーディオ回り道
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840

サウンドトレール「ケーブルカタログ」
http://soundtrail.co.jp/p06.html

・販売業者: サウンドトレイル株式会社

・責任者 : 代表  錦戸 敏重


〒834-0065
福岡県八女市亀甲170-7番地

TEL:0943-24-8660 
 携帯:090-1878-1529(こちらをご利用ください)

営業時間/AM10:00〜PM5:30

定休日/木曜日


地図
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92834-0065+%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E5%85%AB%E5%A5%B3%E5%B8%82%E4%BA%80%E7%94%B2%EF%BC%91%EF%BC%97%EF%BC%90%E2%88%92%EF%BC%97/@33.21935,130.531093,14z/data=!4m5!3m4!1s0x3541aee7af852b1b:0xeb18a97c68144bf6!8m2!3d33.2193603!4d130.5311334?hl=ja

7. 中川隆[-11660] koaQ7Jey 2020年8月26日 19:18:02 : A8G0BLxAv2 : RVYxTWFSbTlPYms=[20] 報告
高域用アンプやチャンデバは50年も前の代物ですが、これがレビンソンのアンプ顔負けくらいの良い音色のサウンドを出してくれます。

何も高価なアンプで無くても良いサウンドは出ます。電源ケーブルとラインケーブルにはNo1グレードのケーブルを使用しています。
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8. 中川隆[-11358] koaQ7Jey 2020年9月15日 23:04:52 : lp94L5bLhU : UlFTY3BWZExkUHM=[2] 報告
アンプの内部配線を特殊な銀配線にしたり、
RCAソケットをフルテックの最高級品にしたり、
SP端子も同じくフルテックの最高級品に交換して「音質対策」が完了している。
SPケーブル以外はNo2グレードの電源ケーブル・ラインケーブルにしている。

Mr.トレイルのオーディオ回り道
DITTON15も鳴り出して来た様な・・・ 2020年09月15日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840

メインシステムの前に置いているDITTON15。スケール感の大きい鳴り方で後ろのオリンパスシステムが鳴っているかの様な鳴り方が気に入っている。弦楽器の質感が良くて、ミニオーケストラクラスの再生が非常に良い。

ドライブしているアンプはサトリのミニアンプ。内部配線を特殊な銀配線にしたり、RCAソケットをフルテックの最高級品にしたり、SP端子も同じくフルテックの最高級品に交換して「音質対策」が完了している。

SPケーブル以外はNo2グレードの電源ケーブル・ラインケーブルにしている。最近はDITTON15がメイン機器並みになりつつある。聴く時間が長くなって来ている。DITTON15にも手を加えればもっと良くなるのかも知れないが、出来るだけオリジナル状態で鳴らして見たいと思う。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840

9. 中川隆[-11348] koaQ7Jey 2020年9月16日 10:01:41 : zaAIJxNdco : ejEwTDg5Y2ttc3c=[5] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
DITTON15のパワーアンプのSP端子を棒状→Yラグに変更 2020年09月16日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b2ca95f135cfb390621664da78e48ca3


DITTON15を鳴らしだしていますが、イマイチ「音数」が足りません。アンプにはサトリのミニアンプを使っていますが性能は十分だと思っています。

SPケーブルにWE#16GA撚線を使っています。DITTON15側にはYラグを取り付け、アンプ側には「棒状圧着端子」を使っていました。

左の袋に入っているのが「棒状圧着端子」です。サイズも数種類あります。右側の単品のYラグに交換しました。アンプ側のみの交換でしたが、たったこれだけで「音数が増えて」十分なサウンドになって来ました。結局「接触面積」が足りなくて情報を伝送できなかった(棒状圧着端子)のが、Yラグにした事で、十分な接触面積が取れ、音数の増加につながったと思います。

オーディオではこの様な「端末」の処理一つでサウンドが大きく変わります。小さい事ですが、積み重ねをしないと良いサウンドにはなりません。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b2ca95f135cfb390621664da78e48ca3

10. 中川隆[-11171] koaQ7Jey 2020年9月25日 08:26:46 : H7WhLicYp6 : YkMuUE1FaVhDeXM=[11] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道 1970年代のSONYのアンプのサウンドを確認している
2020年09月25日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9269744cef8ea8174139019275e07778


今年の4月にTA-3120Aを購入して、そのサウンドを確認してからSONYのアンプを色々確認しています。最近購入したのはTA-3200FとTA-3130Fの2種。


TA-3200F(100W/ch)のリアパネルの状況。「直出し電源ケーブル」のショボイ事!!!それでもかなり良いサウンドを出して来ますが、私の耳には「情報量を送り出す能力が不足」に聴こえます。当然、この部分をインレット化させて、良い電源ケーブルが使える様になれば、更に性能アップさせる事が出来ます。このリアパネルの場合、下のコンセント部にインレットを付ければ良いと思います。

こちらはTA-3130F(50W/ch)です。

このアンプのリアパネルはかなり窮屈ですね。本来簡単に交換できるヒューズが内部で半田付けされています。ここは「ヒューズホルダー」を付けたい処。SP端子やRCA端子・インレット化もかなり厳しい配置です。どう改造できるか?・・・厳しいですね・・・。

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/9269744cef8ea8174139019275e07778

11. 中川隆[-11088] koaQ7Jey 2020年9月30日 09:12:40 : TizLKKbkrg : VmdVLnozMlAxYVU=[6] 報告
アナログケーブルはLANケーブルが一番良い? スピーカーケーブルは細ければ細い程良い?

「音楽&オーディオ」の小部屋
新しいケーブルの登場 2020年09月06日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/e78eadfd3fa026f5e28d69961a930a53


つい先日、東海地方にお住いの「I」さんからのメールの一節に次のような記事があった。

「メインのJBLが快調です。理由は、プリからチャンデバの接続をRANケーブル(T式)にしたことと、カートリッジのヤマハMC505とテクニカF7の音色にありそうです。

RANケーブルはCDPからプリへの接続の時は、あまり効果を感じなかったのですが、プリからチャンデバの接続では威力を発揮しました。音像の分離が非常にいいです。」

ホウ〜! Tさん式の「RCAケーブル」(線材はLANケーブル)に大いに好奇心を刺激されてさっそく調査開始。

すると、年金生活者にとって一番ネックとなるお値段が極めてリーズナブルであることが判明した(笑)。

さっそく「I」さん経由で、あまり馴染みのない「T」さんに注文してもらい、ご同意のもとに作成していただくこととなった。

「I」さん、「T」さんともに名うてのオーディオ愛好家だしその耳には大いに信頼を置いているので試してみる価値が大いにありそうだ。

ちなみに「T」さん自作のホーン型システム(3部屋)のうちの一つがこれ。

(エンクロージャーで)余分な音が付くのを嫌い、45年前からエンクロージャー(箱)を止められたそうだ。よく分かりますよ!

さて、これまで何度も繰り返し述べてきたようにオーディオは音質に関する変数がメチャ多いので、理論よりも実践を優先するというのが我が家のポリシーである。

つまり「いろいろ理屈をこねてみても実際にやってみなくちゃ分からん!」。

たとえば、その変数というのは「部屋の大きさと形状」「電源事情」「音の入り口の機器」「アンプの個性」「スピーカーのユニットと箱の個性」「これらを繋ぐケーブルの個性」「機器同士の相互の相性」など、もう枚挙にいとまがないほど。

加えて、肝心のリスナー側にも耳の個体差があって、いつぞやのテレビ番組で「耳の内部構造にもそれぞれ個人差があって、聴きとれる音も千差万別だ」と言ってた。

自分では「いい音」だと思っていても、他人が聴くとそれほどでもないという悲喜劇がしょっちゅう繰り返されているのもそれが主因でしょうよ(笑)。

とはいえ、オーディオは五里霧中の世界と言ってしまえば身も蓋もないので、せいぜい「理論4割、実践6割」というところが相場でしょうか〜。

そして「T」さんから程なく「RCAケーブル」(1.5m)が到着した。

あまりに細すぎてちょっと見た目が貧弱そう、音もプアじゃなければいいが・・(笑)。

あまり期待感を持たずに試聴してみた。

使用するスピーカーは「AXIOM80」である。

どんなオーディオ機器もこのスピーカーを通すと、たちどころに正体が判明するので我が家のリトマス試験紙のような役割を果たしておりメチャ重宝している。

ところが一聴しただけであまりの「ハイスピード感」に陶然となってしまった。

これは凄い! 近年まれにみる衝撃である。

ただし、いい歳をして「一目惚れ」し、すぐに浮かれても”はしたない”ので(笑)、1日中じっくりと腰を据えてありとあらゆる音楽ソースに耳を傾けてみた。

その結果、Tさんに直接次のようなメールを送信した。

以下、続く。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/e78eadfd3fa026f5e28d69961a930a53

「音楽&オーディオ」の小部屋 2020年09月09日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/2f1cedfee429c9672c5b884541256fdb


前回からの続きです。

「T」さん(東海地方)から送付していただいた「RCAケーブル」(素材はLANケーブル)を、プリアンプ → パワーアンプ間に接続して聴いてみたところ、これまでのサウンドとのあまりの違いにしばし呆然。

一言でいえば「ハイスピード感」に裏打ちされたサウンドへと大変身。

我が家の個性的な「AXIOM80」がこれまでになくまるで存在感を無くしたように自然なサウンドを届けてくれるので、いつの間にかオーディオ機器の存在をすっかり忘れ、音楽だけに集中してつい長時間聴き耽ってしまった。

これって、本来のオーディオのあるべき姿じゃないですかね。

さっそく、「T」さんに次のように打電した。

「昨日、1日かけてじっくり聴き込みました。あまりのハイスピード感に打ちのめされました。

素材の味をそっくりそのまま生かすというのでしょうか、楽器の音色が実に素直に聴こえますし、音の収束が早いため(音が)徒に被ることなく余韻が綺麗にそして漂うように出てきます。おそらく使用されたプラグと線材のマッチングもいいのでしょう。大いに気に入りました。

そこで、現用中のすべてのケーブルを変更して聴いてみたくなりましたので、追加注文してよろしいでしょうか。

長さ「50cmを1ペア」「1mを2ペア」「1.5mを2ペア」計5ペアになります。

よろしかったら、お見積り方お願いします。」。

こういう音を聴かされると、もう速攻あるのみですぞ(笑)。

ケーブル次第でこれだけサウンドが変わるのだからやっぱりオーディオって怖いですねえ。

それにしても、ケーブルに関する理論は諸説あるのだが、折角の機会なのでとあるメーカーの説を紹介させてもらおう。もちろん、信じる、信じないは貴方の自由なので念のため。

そもそも読書にしろブログにしろ、あらゆる文章は作者と読者の「同意」と「不同意」の繰り返しによる対話みたいなものですからね。

☆ ケーブルについての基本的なポリシー
 当社はおそらくどのメーカーよりもケーブルに対して醒めた目を持っている。オーディオシステムに置かれたケーブルは必要悪以外の何物でもなく、その存在を小さくする努力にしか進化を認めらない。当社にとってケーブルの進化とは「消滅へのプロセス」であり、(当社が製作した)〇〇〇〇は自らの存在を極限まで矮小化したケーブルシステムだ。

☆ ケーブル自重

ケーブル自重は当社にとって重要なファクターだ。ケーブルは自重によって自らを振動体(床、壁)に押しつけ、重いケーブルほど芯線が受け止める振動の衝撃は大きくなる。芯線を振動からアイソレートするべきダンピング材がケーブル自重の増加に一役買うので、意図したほどのダンピング効果が得られないばかりか、ダンピング材に蓄えられた振動エネルギーの解放を、これまたダンピング材が妨げるため、音楽のダイナミクスの変化がケーブルに吸収され、リズムが立たない。この悪循環を断ち切るにはケーブル自重を軽くする意外に有効な手立てはない。

☆ 芯線直径

「太い芯線は重低音が出る」というのは本当だ。ただし、その重低音がソース(CDやレコード)に含まれるものかどうかは疑わしい。太いケーブルを使って重低音が出たとしても、その先にはウーファー(低域用ユニット)の“か細い”ボイスコイルが繋がっている。したがって、その重低音がソースに含まれるものであれば、ボイスコイルと同じ線径のケーブルを使っても再生されるはずだ。つまり、ケーブルによる低音の差とは固有振動数の異なるケーブルの音色の差でしかない。

太い芯線は振動エネルギーの蓄積が大きく、エネルギーの解放が遅れるため、音楽のダイナミクスの細かな変化に追従できない。いったん振動すると止まりにくく、振動(鳴き)を止めるために芯線を締め上げると逆にストレスがかかる。それは音の伸びを妨げ、周波数レンジを狭める。同様に重いケーブル自重や、きつい撚り合わせも芯線にストレスを与える。ケーブルに限らず、あらゆるコンポーネンツに与えられる「ストレス」と「ダンピング」は音楽の躍動感を殺す2大ファクターだ。

もう一度ウーファーのボイスコイルの太さに戻って考えて欲しい。質の良い低音をケーブルの太さに求めるのは本筋ではない。もっと別のところ、つまり電気の通り道の太さにではなく、振動の通り道の明快さに求めるべきだ。

☆ その他(特記事項)

〇 ケーブルをひもやビニタイで縛らないこと。どうしても必要な場合はゆるゆるの状態に。また、シールド線は被せないこと。効果がないばかりか、逆にアンテナとして働く場合の方が多い。

〇 +側と−側のケーブルはツィストしても、しなくてもよい。前者では音像型になり、ハムに対しても若干強くなる。後者ではレンジの広い音場型になる。当社はこちらを好む。なお、ツィストする場合はけっしてきつく撚りあわせないこと。芯線にストレスがかかり、レンジが狭く歪っぽい音になる。したがって、1ターンあたり3cm以上の緩いツィストにすること。とにかく「ケーブルにストレスをかけない」これがもっとも重要なキーワード

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/2f1cedfee429c9672c5b884541256fdb  


▲△▽▼


スピーカーケーブルは細ければ細い程良い?

「音楽&オーディオ」の小部屋
秘密兵器 2014年02月04日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f5a5b007e6bbdb57e30cbaf427f9a30a


今回の一連の試聴会では3日間で延べ5名のオーディオ仲間に我が家のシステムを聴いていただいたが、細かいニュアンスの差があるとはいえ、大筋では5名ともほぼ同様の音質評価に落ち着いたのは実を言うと意外だった。

31日の両名のお客さんが目敏く気が付かれたのが両方の「AXIOM80」に使っているSPコードだった。

「こんな細い線をSPコードに使って大丈夫ですか?」異口同音に驚かれた。

            

そりゃそうだろう、わずか直径0.6ミリの細い銅線をプラス側に、そしてウェスタン製の単線をマイナス側に使用して両者を軽くねじっている超ユニークなSPコードである。

おそらく全国どんなマニアでもこんなお粗末なコードはきっと使っていないに違いない。この細い銅線を手に入れたのは昨年後半のことで、オークションでサーフィンをやっていたところ、たまたまこういうこういう記事を見かけた。

「1930年代にまで遡る、ドイツ製綿巻単線の出品です。20mずつスプールにされており、KLANGFILMもしくはSIEMENSのロゴが入ったゴワゴワの紙に包まれています。」

それほど高価でもなかったし、一昔前の古い製品にはことのほか弱いので(笑)、騙されたつもりで購入して使ってみたところ、予想以上に良かった。

SPコードは以前はPADのコロッサスなども使ったが、最近はベルデンの安物の撚り線タイプを使っており、これにはまったく不満はなかったものの、今回の「いっちょう試してみるか」の軽い気持ちが功を奏したようで、単線のメリットを明らかに感じた。

「濁りのないスッキリした音」これに尽きる。

ただし、銅線を巻いている綿が薄いのでこれをプラス、マイナスの両方に使うのはちょっと怖い。したがってしっかりした被膜を持つウェスタンの単線をマイナス側に使っている。下記の写真(再掲)のようにエンクロージャーの中までこのコードを使って徹底している。

           

お客さんのN島さん、N松さん、ともども「こんな細い銅線をよく使う気になりましたね。でも実際にこうして“ちゃんとした音”が出ているのだから、説得力がありますよ。自宅でもぜひ試してみたいです。」と感心されていた。

そうなんです。「研究の成果は実験の数によりますよ〜」。

まあ、「小保方」女史とは違って理論もへちまも無い、カンと好奇心だけに頼っているのがちょっと怖いところだが(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/f5a5b007e6bbdb57e30cbaf427f9a30a


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「音楽&オーディオ」の小部屋
鉄は熱いうちに 2014年02月06日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/610d736217bccacfe28845a709d4b4f1


「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるので、前回のブログ「秘密兵器」の余韻冷めやらぬうちに関連記事をアップしておこう。

                   

全国のどんなマニアでも直径わずか0.6mmの細い銅線(再掲)のSPコードを使っている人はおそらくおるまいと、豪語(?)したわけだが、目敏くこの記事を見つけられたオーディオ仲間のMさん(奈良)からさっそく次の様なメールが届いた。

「本日のブログの細線の件ですが、0.4mm説が 47研で述べられています。ラインケーブルにも良さそうですね!参考になればと思いご紹介致します。既にご存知でしょうか。ユニークなスピーカーシステムを作った富士通テンも細線を推奨しています。Model 4708 Input Audio cable kit “OTA kit” | AudioLabo 47研究所「http://www.47labs.co.jp/4708.html」 かっぽう着を着て、色々と試してください。」

ウ〜ン、負けた!何と、自分よりももっと上手(うわて)がいて直径0.4mmの単線を推奨しているオーディオ・ケーブル・メーカーがいたのである。

なお、「小保方」女史になぞらえて「かっぽう着を着て」とは、いつものことながらMさんの巧まざるユーモアに思わず吹き出してしまった(笑)。

とにかく、すぐにこのウェブサイトを開いて読んでみると実に興味のある事柄が記載されていた。40年以上に亘って数知れない失敗を繰り返してきた我がオーディオ経験に照らし合わせてみても納得の一言なので、忘却の彼方に飛んで行かないように印象に残った部分を抜粋して記録してみた。(ただし、興味のある方は直接サイトをご覧ください。)

もちろん内容を、信じる、信じないは読者の自由なので念のため。

☆ ケーブルについての基本的なポリシー

 当社はおそらくどのメーカーよりもケーブルに対して醒めた目を持っている。オーディオシステムに置かれたケーブルは必要悪以外の何物でもなく、その存在を小さくする努力にしか進化を認めらない。当社にとってケーブルの進化とは「消滅へのプロセス」であり、(当社が製作した)〇〇〇〇は自らの存在を極限まで矮小化したケーブルシステムだ。

☆ ケーブル自重

ケーブル自重は当社にとって重要なファクターだ。ケーブルは自重によって自らを振動体(床、壁)に押しつけ、重いケーブルほど芯線が受け止める振動の衝撃は大きくなる。芯線を振動からアイソレートするべきダンピング材がケーブル自重の増加に一役買うので、意図したほどのダンピング効果が得られないばかりか、ダンピング材に蓄えられた振動エネルギーの解放を、これまたダンピング材が妨げるため、音楽のダイナミクスの変化がケーブルに吸収され、リズムが立たない。この悪循環を断ち切るにはケーブル自重を軽くする意外に有効な手立てはない。

☆ 芯線直径

「太い芯線は重低音が出る」というのは本当だ。ただし、その重低音がソース(CDやレコード)に含まれるものかどうかは疑わしい。太いケーブルを使って重低音が出たとしても、その先にはウーファー(低域用ユニット)の“か細い”ボイスコイルが繋がっている。したがって、その重低音がソースに含まれるものであれば、ボイスコイルと同じ線径のケーブルを使っても再生されるはずだ。つまり、ケーブルによる低音の差とは固有振動数の異なるケーブルの音色の差でしかない。

太い芯線は振動エネルギーの蓄積が大きく、エネルギーの解放が遅れるため、音楽のダイナミクスの細かな変化に追従できない。いったん振動すると止まりにくく、振動(鳴き)を止めるために芯線を締め上げると逆にストレスがかかる。それは音の伸びを妨げ、周波数レンジを狭める。同様に重いケーブル自重や、きつい撚り合わせも芯線にストレスを与える。ケーブルに限らず、あらゆるコンポーネンツに与えられる「ストレス」と「ダンピング」は音楽の躍動感を殺す2大ファクターだ。

もう一度ウーファーのボイスコイルの太さに戻って考えて欲しい。質の良い低音をケーブルの太さに求めるのは本筋ではない。もっと別のところ、つまり電気の通り道の太さにではなく、振動の通り道の明快さに求めるべきだ。

☆ その他(特記事項)

〇 ケーブルをひもやビニタイで縛らないこと。どうしても必要な場合はゆるゆるの状態に。また、シールド線は被せないこと。効果がないばかりか、逆にアンテナとして働く場合の方が多い。

〇 +側と−側のケーブルはツィストしても、しなくてもよい。前者では音像型になり、ハムに対しても若干強くなる。後者ではレンジの広い音場型になる。当社はこちらを好む。なお、ツィストする場合はけっしてきつく撚りあわせないこと。芯線にストレスがかかり、レンジが狭く歪っぽい音になる。したがって、1ターンあたり3cm以上の緩いツィストにすること。とにかく「ケーブルにストレスをかけない」これがもっとも重要なキーワード。

とまあ、以上のような内容だった。

極細の銅線を用いたSPケーブルの効果は我が家の「AXIOM80」の2セットで既に実証済みである。こうして理論的支柱を得たので、大いに自信が付いた。

実を言うと、あまりにも良かったものだから我がJBL3ウェイ・マルチ・システムの方にもこの銅線を使おうと再度オークションで購入して40m分を確保していたのだが、「理論と現象」の両立の観点から今一つ確信が持てなかったので躊躇していたところだった。

ど〜れ、これからさっそくケーブルづくりに取り掛かるとするかな(笑)。
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「音楽&オーディオ」の小部屋
「新しいケーブルの登場」の後日談 2020年09月17日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/c439e180056a3ba646625dc7c1eebd89

つい先日搭載した「新しいケーブルの登場」について、その後日談を述べてみよう。

東海地方の「T」さんから作っていただいた「1.5m」(1ペア)のRCAコード(プリアンプ→パワーアンプ:素材はRANケーブル)が、あまりにも気に入ったものだから、あつかましくも長さの違うケーブルを5ペアお願いしたところ、気持ちよくご承諾していただき日を置かずして我が家に届いた。

「お互いに残り時間が限られているのですから1日でも早くいい音を聴いていただきたい」とのことで、その自信あふれる前向きの姿勢と思いやりに対して敬服の至り〜。

メールのレスポンスも早いし、おそらくご自宅のオールホーンシステムも「ハイスピード・サウンド」だろうとはおよそ想像がつく。

おかげさまでと感謝しながら、そっくり入れ替えて新たなRCAケーブルで4系統のシステムすべてを聴き直したところ、いずれも一皮むけたように「スカッとした爽快感」が感じ取れるのが実に好ましい。また余韻がくっきりと音響空間に漂うのも素晴らしい。

「T」さんの表現によると「音の汚れが取れます」ということだが、たしかに音の被りが少なくて余計な付帯音が付かないというのか、「音の濁り」が取れますよ。

ただし、その効果が判明し認識されるとなると自分が言うのも何だがある程度システム環境がきちんと整備されていないと無理だと思うので万人向きではないですけどね(笑)。

それに「ケーブル」の電気特性や性能を測定する指標はいっさいないので最後はリスナーの「聴感」に委ねざるを得ないのも特徴の一つ。

そこで、自己採点だがこれまでの仕上がり具合が80点だとすると85点は軽く行くほどのグレードアップでお値段以上の効果に大喜びの一幕。

そして、いつもこのブログをご覧になっている「K」さん(横浜市)からもこのケーブルについて「ぜひ試してみたい」とのことで、「T」さんに中継したところ「ハイ、いいですよ」と引き受けていただいた。

まさに「叩けよ、されば開かれん」ですぞ(笑)。

とりあえず「長さ1.2m」(1ペア)だったが、ご注文から3日後には「K」さん宅に届いた。東海地方と横浜ではお隣同士みたいなものだから運送も超特急ですな。

我が家ではこのRCAケーブルに味をしめて、次はSPケーブル(バナナ端子付き、4mペア)に触手を伸ばした。

「T」さんによると「バナナ端子は使ったことがないので吟味します」とのことだったが、程なくコスパに優れた優良品を選定していただき、これもすぐに到着した。

これまで使ってきた2種類のSPケーブル「ウェスタンの単線」(低音域用)、「純銀製の単線」(中高音域用)にまったく不満はないが、長さがちょっと不足しているので今回4mのケーブルをお願いしたわけだが、これらにまったく引けを取らない性能に驚嘆した。

透明感に優れ、音場の見通しが抜群!

エージングが進めば進むほどもっと良くなるのだろう。

それにしても「T」さんに「儲け心」がいっさい無いのには自ずと頭が下がる。何しろ材料代だけで手間賃は無いに等しいのだから。

古来、オーディオの世界では「いい製品」を作るメーカーほど早く倒産するという伝説がある。

たとえばプリアンプの最高傑作「マランツ7」を生み出したマランツ社を嚆矢(こうし)として、あまたのメーカーが右に倣えだがあまりにも性能を追求するためにコストを度外視するのがその理由だが、「T」さんにおかれてもよほどピュアな「オーディオ人」なんだろうなあ・・。

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LANケーブル → SPケーブル 2017年06月27日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/30e503b4660e31d1b357512c45cda935

このブログに度々登場していただいているメル友の「I」さん(東海地方)。

現在4ウェイ・システムの構築に腐心されており、その調整の苦心談をお聞きする中で次のような一節があった。

「クロスオーバーの調整が進むと、歪っぽさが減るとともに艶も減ってきたように感じました。これを救ってくれたのがSPケーブルとして使用しているLANケーブルです。

当初、撚線からLANケーブルにしても大きな変化はありませんでしたが、富士電線のLANケーブル(カテゴリー6)にしたところ、少々オーバーに言うと、音から音楽に変わりました。因みに、JBLのLANケーブル(カテゴリー5)も富士電線です。」

「エッ、あの細いLANケーブルをSPケーブルに使用するなんて!」と奇想天外(?)の発想に大いにオーディオの虫を刺激された(笑)。

すぐに「詳しく教えてください」と、打診すると次のようなコメントの返信があった。

「LANケーブルの件ですが、接続端子が付いている場合はカットして使います。端末処理は、ケーブルの外被をニッパーで8pほど剥いで、中の単線をワイヤーストリッパーで2pほど剥いています。

0.5o単線が2本ずつ撚ってありますので、スタッカート接続(青白緑白の組とオレンジ白紫白の組)あるいは隣同士の平行接続(青白紫白の組と緑白オレンジ白の組)で二組に分けて⊕⊖とします。

スタッカート接続と平行接続の音質面での違いですが、ボロトレーンさんは「スタッカートの方が低音が出るが、スタッカートの理論に矛盾があるので今は平行にしている」とのことです。私は、JBLはスタッカート接続、4ウェイは平行接続にしています。この二つの接続方法による音質の違いは私には判りません。

ところで、LANケーブルのメリットの要因は、「単線」にあるような気がします(根拠はありません)。特徴としては、音の滲みが少なく、艶もあるように感じます。ただ、〇〇様は、すでに単線をお使いですので、効果は導入済みのような気もします。

また、3種類のLANケーブルを使う機会がありましたが、富士電線製にいい印象を持っています。200m買いましたのでとても使いきれません。必要でしたら20mでも30mでもお送りします。いつでも仰ってください。」

以上のとおりだが、我が家にはかって、インターネットラジオの回線を引くためにLANケーブル(カテゴリー6)を購入しその余った分が大量に眠っているので、まさに「猫に鰹節」(笑)。

すぐに実験に取り掛かった。

先日のブログにも搭載したようにSPケーブルを口径「1.2mm」の単線に替えたばかりだし、音質にまったく不満はないが、さらに良くなるのならそれに越したことはない。それに余分におカネがかかることもないし〜。

接続方法は低音向きのスタッカート接続にしてみた。

           

作業はあっという間に済んで右チャンネルの方は「LANケーブル」にし、左チャンネルは従来の単線のままで音を出してみた。こうすると音の違いがよく分かる。

すると、明らかに「音の硬さ」が違った!

端的に言えば、左チャンネルは「硬い音=塊りになって聴こえる=分解能が悪い」、その一方、右チャンネルのLANケーブルの方は「柔らかい音=一つ一つの楽器の音がほぐれて聴こえる=分解能がいい」

明らかに「LANケーブル」の方に軍配が上がった。

そういうわけで、迷うことなく3系統のスピーカーケーブルを半日ほどかけてすべてランケーブルに変更したが、大きな図体のウェストミンスターだけは裏蓋を開けての難作業になるので、いずれ機会をみての宿題として残した。

一番手間がかかる作業はLANケーブルの端末処理で、100円ライターであぶって芯出ししたが、随分、荒っぽい所業で年寄りはとかく気が短すぎて困る(笑)。

https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/30e503b4660e31d1b357512c45cda935



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「音楽&オーディオ」の小部屋
鉄は熱いうちに打て 2020年09月27日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/cc9503d7675d0feabfce7857d16d4695

つい先日、我が家に試聴に来ていただいたYさん。

クルマで10分ほどの所にお住まいで、日頃から生の楽器(フルート)に親しまれているせいか、すこぶる耳がいい方なので我が家のオーディオの「ご意見番」として大いに貢献してもらっている。

つい最近のブログに登載したように、このほど「RCAケーブル」をすべて「LANケーブル」の素材に代えたので「いかがですか?」とご意見を拝聴したところ「たしかに変わりましたね。音の汚れが取れた感じで音響空間に爽やかな空気感が漂ってきました」と、大好評。

「やっぱり、そうでしょう」と、まだ我が耳が多少なりとも健在であることを確認して喜びもひとしおだった(笑)。

それはいいとして、Yさんが耳寄りのオーディオ情報をもたらしてくれた。

「中国の〇〇メーカーが半年ほど前に新たなDACを発売しました。お値段も手ごろだし、チップも旭化成の最新型だし、オペアンプも日本製の優れものだそうで随分評判がいいようですよ」

「ホウ〜、ぜひモデルの型番を教えてください。北国の真空管博士に問い合わせてご意見を伺ってみましょう」

翌日、さっそく博士からコメントがあった。

「中国の〇〇は以前からお値段のわりに性能が良くて注目していたメーカーです。変換チップも定評のある旭化成のものだし、オペアンプも国産だしとてもいいんじゃないでしょうか。お値段も手ごろだし、お買い得だと思いますよ」と、珍しく太鼓判押し。

「それはうれしい情報ですね。ただ、RCA出力とXLR出力では随分と音質の差があるようにユーザーが言ってますがはたしてどうなんでしょう。」

「基本的にXLR出力は業務用ですからそちらの方に力点を置いているのでしょう。実際に使ってみないと何とも言えませんがあまり拘らなくてもいい範囲ではないかと思いますよ」

デジタル機器は周知のとおり日進月歩の時代なので常に最新情報にアンテナを張っておく必要がある。

とはいえ、中国製のDACはこれまではどうしても「オペアンプ」の性能がイマイチだとの評価が絶えず、乗り気にさせてくれなかったが今回ようやく「変換チップ」と「オペアンプ」のクルマの両輪がそろった感じ。おまけにお値段の方も手ごろだしねえ〜(笑)。

ただし、唯一気になるのが「RCA出力の性能がやや落ちる」とのことなので、「XLR → RCA」変換ケーブルの出番も考えておく必要がありそうだ。

つまり「DACのXLR出力端子」と「プリアンプのRCA入力端子」の間に変換ケーブルを使えばいいという算段となる。

実は、これについてはずっと以前に手持ちの変換ケーブルを使って実際に試してみたことがあるのだが、その時はとても冴えなかった。

明らかに音質の劣化が目立ち、もう二度とこんなことはするまいと決心したのだが、「LAN」素材と、高性能のプラグを使う「T」さん(東海地方)の製作されたものならいけるかもしれないと、ふと頭によぎった。

こうなると速攻あるのみで、すぐに(Tさんに)お願いしてみると「ハイ分かりました。DACの出力端子はオスですか、メスですか?」そこで「はい、オスになります。したがって受ける(作る)側の端子はメスになります。余計なことかもしれませんが2番ホットです。」「了解しました」

そして、早くも2日後には我が家に到着。

「XLRはノイトリックの金メッキ端子です、生産国はリヒテンシュタインです、20〜30年ぐらい前まではスイス製でした、リヒテンシュタインはスイスの隣です、どちらの国も所得水準が高いです。

XLRもRCAもコレットチャックなので中でケーブルを締め付けて固定します、大変良く考えられた製品です。」との、コメント付き。

「T」さんはレスポンスがメチャ早くて大助かり。

「鉄は熱いうちに打て」を身を持って実践されている(笑)。

さっそくDAコンバーター(DAC)に挿し込んで性能を試してみた。

我が家のエースDACで「腐っても鯛」(笑)と重宝している「エルガー プラス」(英国:dCS)の出力端子「XLR」端子(バランス端子)からプリアンプ2号機(安井式)へと接続して聴いてみた。

いやあ、驚きました!

「RCA出力端子」からの出力とまったく音質が変わらぬではありませんか!

これで飛躍的に使い勝手が向上した。

つまり「エルガー プラス」の「RCA端子」からプリアンプ1号機(マランツ7型)へ、「XLR端子」からプリアンプ2号機(安井式)へと自由自在に「エルガー プラス」が使える。

もちろん、これは「瓢箪から駒が出た」ようなものであくまでも付録であり、本命は新たな中国製DACの購入に向けての本格的な検討開始の端緒となるもの。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/cc9503d7675d0feabfce7857d16d4695

12. 2020年10月02日 08:31:01 : EF1PnyRTuQ : OHNEQ3VoSXdGWG8=[1] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
SONY TA-3130F・3140Fの改造が終わった 2020年10月02日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/32284b7f437fd1ba5ed53ac909d85783


FシリーズのTA-3130Fと3140F。オリジナルではショボイ「直出し電源ケーブル」が付いています。その電源ケーブルでは機器の潜在能力を出し切れません。RCAソケットも貧弱で、使い物になりません。SP端子もYラグが使えないのでしっかりした情報を伝送できません。

リアパネルを改造しています。TA-3130Fはスペースが無いので、細いSPターミナルを使っています。また、ヒューズホルダーが無く、ヒューズを内部で半田付けして組んであるので、良質のヒューズに交換し易い様にヒューズホルダーを取り付けました。

TA-3130Fに取り付けたSP端子は中国製ですが、「モノマネ」で作って有るので、このままではYラグで使えませんでした。(ノウハウが無い方が作っている)プラスチック部分をやすりで削って「接触面」を作って使える様にしました。

現在、SP-2005を3ウェイマルチで本格的に鳴らせる様に、SPケーブルを新調しています

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/32284b7f437fd1ba5ed53ac909d85783

13. 2020年12月04日 17:53:23 : 8VE2ao0piY : YW8yeU1pWnhCRU0=[1] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
管球アンプの内部配線交換実験 2020年12月04日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840

管球アンプの内部配線の交換実験で、ブルースーナー(φ6o同軸線)の芯線の
みを利用して、一般の配線から交換して見ました。サウンドが「劇的」に変化します。音の厚みが分厚く、エネルギー感も余裕綽々で出てきます。これが「同じアンプか?」と云うぐらいに変化します。特に「質感の向上」が著しく、ラインケーブルやSPケーブルも揃えたくなりました。

こちらは、また別のアンプで同じ実験をしています。何台も実験してノウハウを手に入れました。Tr型アンプも本当はやりたいのですが、配線をする半田付けが難しく、シンプルな管球アンプの方が簡単に出来ます。ただ「根気」が要ります。硬く太いケーブルを使っての交換は大変です。手間もかかりますし、時間もかかります。ケーブル代もバカに出来ません。

現在はもっと細く「特殊な銀線」でオリンパス用や自宅システムの管球アンプの内部配線をしています。線材もグレードを上げると「音質」や「質感」に大きく効いてきます。外見は一緒でも中身にノウハウやスキルを使うと別物クラスに変化します。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840

14. 中川隆[-8262] koaQ7Jey 2021年1月15日 10:38:03 : 4KxyW7JbrY : NkpSMXBPdG5Hdm8=[10] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
SN比が良いとはどんな事か? 2021年01月15日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2eeadba6d18db3cbd42574dc0813561a


音質アップの為に機器を入れ替える(上級化へ)事が一般的です。変える事でSN比が良くなり、「音質アップ」した様に感じる事がある。

そもそも、「SN比」が良くなると云う事はどんな事か? 「ベールを被った音」の「ベール」が数枚剥がれた・・・と云う様な事を経験されたはずだと思う。

自分流に「SN比が良くなる」と、「静寂感」が良くなる。機器によってSN比が良くなる事もあるが、それよりも「ケーブル」や「配線」による影響の方が大きい。本当にSN比が良くなると「ベール」が無くなり、「見通しの良い」音になる。

「ケーブル類」と云うと、「ラインケーブル」をまず挙げる方が多いと思うが、本当は「電源ケーブル」の影響の方がずぬけて大きい。ただし、2000Hrの鳴らし込みをしないと、本当の事は分からない。個人的には、すべての機器の「直出し電源ケーブル」を「インレット化」して、自作の特別な電源ケーブルを使う様にしている。

「電材」とも呼ばれる電線だが、良い電材を探し出すのは至難の業だ。国産のケーブル類も色々試したが、どれも「どんぐりの背比べ」で使い物にならない。ベルデンやWEの線も試したが、どんぐりの背比べ的で「革新的」とは言えない。「革新的な電材」を探す事が必要です。

同じケーブルを聴いても「革新的」な事に気付かない方のなんと多い事か?

https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/2eeadba6d18db3cbd42574dc0813561a

15. 中川隆[-6794] koaQ7Jey 2021年3月08日 15:51:02 : tSqicI5Edc : U3czV0FueHVQeEk=[73] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
ユニット間配線も重要 2021年03月08日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6b816f5c8543aeeff030f93f710b78c1


ケーブル類も電源ケーブル、ラインケーブル、SPケーブルは良く知られています。「SP箱内配線」や「ドライバーの中の配線」等はあまり話題になりませんが、個人的には非常に重要なポイントだと思っています。

「SP箱内配線」はBOX内(エンクロージャー内)やユニット間配線と呼ばれるものです。SPユニットに直接繋がる配線は非常に重要だと経験で学んできました。

更にもう一歩踏み込んで、「ドライバー内配線」も非常に効果の高い部分です。


JBL#375やLE85等の2インチ・1インチスロートのドライバーの中に使われている「内部配線」です。上の写真はJBLオリジナル配線です。

こちらが自作の内部配線。たった11cmぐらいの配線ですが、オリジナルの配線とはグレードが違います。オリジナル配線の「バタ臭い」サウンドから「ヌケ・キレ・ノビ」を感じるスキっとした高SNのサウンドに変わります。音数(情報量)が桁違いに多くなり、ピーキーさもなくなり、非常に聴き易く、艶やかなサウンドにもなります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6b816f5c8543aeeff030f93f710b78c1

16. 中川隆[-6597] koaQ7Jey 2021年3月13日 08:47:12 : F4ypLK0IXM : NHNoY1VYZEpXUXc=[6] 報告
Mr.トレイルのオーディオ回り道
同じ機器でも「音質対策」をすると別物クラスに「音質」がアップする 2021年03月13日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a48a217ddb101a7f7ae2a367ba5ad32a

サブシステムでは50年前のSONYのアンプを使っています。購入した時の価格は、プリアンプで約2万円/台、パワーアンプで0.5〜1.5万円です。でもメンテ代が1.5〜3万円がかかっています。

そのメンテ代の中には、RCAソケット・電源インレット・SP端子の交換なども一緒にやっています。その他にオーディオグレードヒューズの交換(0.5万円)やその交換費用も加算されます。

電源ケーブルをグレードの高いものに変えると機器の性能が激変します。50年前のアンプ類は殆どが「直出し電源ケーブル」です。現在の扇風機に使われている様な細いケーブルが使って有りました。しっかりした電源ケーブルに変えるだけでしっかりしたサウンドに変化します。

RCAケーブルやSPケーブルもグレードの高いものを使ってやれば、相乗効果で更に音質アップします。一般に「どんな機器を使っているか?」だけに注目しがちですが、ケーブル類のグレードやオーナーのスキルも含めた「総合力」で「音質」は決まります。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/a48a217ddb101a7f7ae2a367ba5ad32a

17. 2021年10月18日 05:55:26 : qkJ0267vVE : Y2lNRWlkTWpEVlE=[5] 報告

Date: 10月 17th, 2021
オーディオの楽しみ方(つくる・番外)
http://audiosharing.com/blog/?p=35784

ゴールドムンドのEidos 20とパイオニアのDV600のことは、
どこかで書こう、とは以前から思っていた。

思ってはいたけれど、どの項で書こうかな、とは迷っていた。
今回別項「JBL SA750」を書いていて、ここに書くことにした。

Eidos 20のベースがDV600だということがインターネットで騒がれたころ、
DV600を購入して、Eidos 20に近づけよう、という人が現れた。

同じことを、私も考えていた。
DV600を二万円を切る価格で買ってきて、徹底的に改造していく。
Eidos 20と直接比較試聴してどうとうか、ではなく、
ゴールドムンドがEidos 20のベースモデルとして選ぶくらいなのだから、
かなり楽しめるだろうし、いい結果も期待できるであろう、と。

DV600の改造記のウェブサイトは、二つくらいあったように記憶している。
それらのウェブサイトを見るまでもなく、
実際にゴールドムンドのように筐体をまったく別物にする、というのは、
かなりの手間であることは、やる前からわかる。

Eidos 20の内部写真では、二枚のプリント基板はDV600そのままのように見える。
少しは手を加えていた可能性も考えられるが、
それほど手の凝んだことをやっていたわけでもないだろう。

電源トランスは違っていた。
けれどいちばん大きな違いは、やはり筐体である。

CDプレーヤーは、アナログプレーヤー以上に振動の影響を受ける。
以前、20万円ほどの国産CDプレーヤーを、廃棄寸前までいじった経験からも、
これははっきりといえる。

DV600の筐体は、ペナペナといっていい。
ゴールドムンドの筐体は、しっかりとしている。
それに仕上げがまるで違う。

Eidos 20とDV600の音を聴いたことはないが、
おそらくそうとうに違っていたと予想できる。

これを金属加工の専門家でない者がやろうとすると、かなりの手間となる。
どこかに加工を依頼することになるはずだが、けっして安くはないどころか、
そうとうに高くつくことになるはずだ。

しかも一台作って、すべてうまくいく、ということはなかなかない。
試作機を二台、三台ほど作ることになったら、かかる費用はどれだけになるのか。

それに自身の手間賃をどう捉えるか。
まったくゼロとするのか、時給換算してみるのか。

日本で二万円を切る価格で売られていたDV600をベースしたEidos 20が、
約六十倍の価格になる。

このことを、ぼったくりと言い切るのは簡単だ。
私も120万円は高いな、と思うけれど、ぼったくりか、というと、
そこまでとは思っていない。

DV600の二万円は日本での価格であって、
ゴールドムンドはパイオニアから直接購入しているわけでないのだから、
しかもヨーロッパでの価格だから、二万円ということはなかったはずだ。

それをベースに、筐体がまったく別物に仕上げられてスイスから送られてくる。
価格の違いは、そうとうに出てきても別におかしくはない。
でも、くり返すが120万円はやはり高い(とは思うが、ぼっくりではないとも思う)。

ぼっくりと主張する人はそれでもいよう。
そういう人は、自分でEidos 20に近づける工夫をやってみるといい。

http://audiosharing.com/blog/?p=35784


18. 中川隆[-15959] koaQ7Jey 2021年10月18日 06:04:29 : qkJ0267vVE : Y2lNRWlkTWpEVlE=[7] 報告
Date: 10月 16th, 2021
JBL SA750(その20)
http://audiosharing.com/blog/?p=35775

JBLのSA750とアーカムのSA30。
十数年前のことを思い出す人も少なくないだろう。

マーク・レヴィンソンがマークレビンソンを辞め、チェロを創立。
そのチェロからも離れてレッド・ローズ・ミュージックを始める。

日本に最初に紹介されたレッド・ローズ・ミュージックの製品は、
オーディオ・プリズムの真空管アンプを、
マーク・レヴィンソンがチューンした、というモノだった。

それから数年後だったか、
レッド・ローズ・ミュージックのソリッドステートアンプも出てきた。

これが中国のDUSSUNというブランドのアンプそのままだ、
というウワサが出てきた。
アンプだけでなく、レッド・ローズ・ミュージックのスピーカーシステムも、
Aurum Cantusというブランドの製品そのままだ、というウワサもあった。

DUSSUNとAurum Cantus、どちらも中国のメーカーである。
Aurum Cantusのほうは、中国での価格がどの程度だったかは知らないが、
DUSSUNのアンプは、かなり安かった。

これらにレッド・ローズ・ミュージックのブランドがつくだけで、
けっこうな価格の製品になっていた。

マーク・レヴィンソンが、多少はチューンしていたというウワサもある。
でも、当時は、インターネットで検索してみても、
内部写真の比較ができなかったので、実際はどうだったのかはっきりとしない。

同じような例で、もっと知られているのがゴールドムンドのEidos 20の件である。
Eidos 20は百万円を超えるユニバーサルプレーヤーなのだが、その内部は、
パイオニアのユニバーサルプレーヤーDV600(実売は二万円を切っていた)である、と、
こちらも十数年前に、けっこう話題になった。

Eidos 20とDV600は内部写真が、当時でも比較できた。
まったく同じではない。
それに筐体は別物である。

レッド・ローズ・ミュージックを基準に考えると、良心的といえなくもない。

これらの件を、オーディオ雑誌はどう説明しただろうか。
http://audiosharing.com/blog/?p=35775


JBL SA750(その21)
http://audiosharing.com/blog/?p=35777

ゴールドムンドのEidos 20は、ステレオサウンドの新製品紹介記事で取り上げられている。
166号あたりだったと記憶しているが、手元にないので確認していない。

モノクロ1ページの扱いだったはずだ。
傅 信幸氏が担当されていたはずだ。

Eidos 20の中身がパイオニアのDV600であることは、
ステレオサウンドの記事の前からインターネットでは話題になっていた。

だからこそ記事では、そのへんのことをどう触れているのかは、
少なからぬ人が興味を持っていたと思う。

傅 信幸氏はまったく触れていなかったわけではないが、
あくまでもさらっとした触れ方だった、と記憶している。
少なくとも問題となるような書き方ではなかった。

ここでいう問題となる、とはクライアントから苦情がくる、という意味である。

ちなみにきいたところによると、
ゴールドムンドはパイオニアから直接DV600を購入できたわけではなかった、ようだ。
市販されたモノを購入してのEidos 20であったそうだ。

とにかくレッド・ローズ・ミュージックの件も、
ゴールドムンドの件も、オーディオ雑誌は問題というふうには取り上げなかった。

Eidos 20に関しても、記事の前に話題になってしまっていたから、
傅 信幸氏は触れざるをえなかったのではないのか。
話題になっていなかったら(発覚していなかったら)、
そのことにはまったく触れずにいたように思ってしまう。

こういうことはオーディオ雑誌にとっても、オーディオ評論家にとっても、
やっかいなことでしかない。
触れずにおくのが、いちばん楽である。

触れざるをえない場合でも、さらっと触れるだけにすしておく。
説明から逃げる態度こそ、オーディオ業界で喰っていくため、とでも、
彼らは口を揃えるかもしれない。

つまり、JBLの新製品であり、
JBLの創立75周年モデルのSA750は、
こういったオーディオ業界が抱える問題点を具象化し提示したモデルといえる。

JBLというよりも、ハーマンインターナショナルという大企業は、
こういったオーディオ業界が抱えている問題をあえて指摘するために、
もしくはオーディオ業界を試すなのか。

そんなふうに思ってしまうのは、SA750が単なる新製品ではなく、
75周年モデルでもあり、SA600のオマージュモデルということが前提としてあるからだ。

SA750がオーディオ雑誌で賞をとったとしよう。
そのことをJBL(ハーマンインターナショナル)を含めて、
オーディオメーカーは、どう捉えるだろうか。

SA750は存在価値というより、そういう意味で存在意義がある、といえる。
少しでも、なにかをあぶり出してくれるのか、それともまったくなのか。

そのどちらかであってもSA750の存在意義は変らない
http://audiosharing.com/blog/?p=35777

19. 保守や右翼には馬鹿し[228] lduO54LiiUWXg4LJgs2Ubo6tgrU 2023年6月14日 00:52:01 : Sr93lcmvvw : U3JZWFVwdWs5MjY=[4] 報告
<△22行くらい>
Date: 6月 13th, 2023
muscle audio Boot Camp(その22)

1990年代、ゴールドムンドのMimesisシリーズのパワーアンプが登場し、
高い評価を得ていた。

Mimesisシリーズのパワーアンプは、電源部の平滑コンデンサーの容量に特徴があった。
それまて大容量を謳うメーカー(アンプ)は数多くあったなかで、
ハイスピードの実現ということで、あえて小容量のコンデンサーを採用していた。

そのかわりというか、電源トランスはかなり大きいものを搭載していた。
そのころから、アンプのハイスピード化には、平滑コンデンサーに大容量のモノを使うのは、
ダメみたいな受け止め方もされるようになってきた。

けれど実際のところ、ほんとうのところどうなのだろうか。

私の考えでは、出力段がA級かB級かによって、最適なコンデンサーの容量は違ってくる。
A級アンプだと、アイドリング電流をたっぷりと流して、出力段に流れる電流の変化幅も小さい。
こういアンプの場合は、大容量のコンデンサーを搭載した方が、
一方、アイドリング電流をあまり流さないB級(もしくはA級領域が少ないAB級)の場合、
電流の変化幅は、出力が大きいほどに変化するわけだから、
容量の大きさよりも、反応速度を重視すべき──、なのではないだろうか。

そのことを無視して、単に平滑コンデンサーの容量が大きい方がいい、
いや小さい方がいい、というのは、不毛でしかない。
http://audiosharing.com/blog/?p=39852

20. 中川隆[-12355] koaQ7Jey 2023年8月24日 18:29:46 : cI2NvlB6hE : RUU1VmYxUU45M00=[5] 報告
<■74行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
スイスや北欧の物価が高すぎて 持続不可能
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14143748


良いものを安く売る日本、粗悪品をより高く売る欧米
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/961.html

ハイエンド・スピーカーの世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/697.html

ボッタクリ アンプ _ FM Acoustics の世界
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/754.html

ゴールドムンドのトランジスターアンプ
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/483.html


美味しい弁当を500円で買えるのは日本だけ、欧州で外食すると3000円は取られる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14111507

日本人にとって海外は「超ぜいたく」になってしまうのか…ニューヨーク旅行での“衝撃”
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14107304

海外に行かなく(行けなく)なった日本人
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14120769

“出稼ぎ”日本人…寿司職人は年収8000万円に バイトでも給料“倍以上”
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14056366

妙佛 DEEP MAX _ 日本の税制とジニ係数
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14132501

自由貿易と輸出・インバウンドが日本経済を滅ぼす
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14026948

世界最大の対外純資産に惑わされるな!国が強くならないデフレ日本の経常収支サイクル
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/989.html

”輸出で食べている”幻想はやめろ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14093223

自動車産業が儲かるほど日本は貧しくなる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14118307

訪日観光客3000万人でGDPは1円も増えなかった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14021350

【インバウンドの罠】日本の観光は楽しむのも稼ぐのも外国人
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14119377

「賃金上がらず予想外」アベノミクス指南役・浜田宏一氏証言 トリクルダウン起こせず…
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14095196

円安、低賃金、ブラック労働で日本で生産する方が外国より安くなった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14052420

日本人の本当の平均年収は250万円
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14139739

日本国民は政府のATM。給料の半分近くを税金と社会保険料で毟り取られる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14083040

安物しか買えない日本人を騙す「ステルス値上げ」 _ 弁当の上げ底ほか“負の企業努力”
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14076644

【討論】日本貧困最前線[桜R4/7/29]
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14027622

日本人は、ある日突然「ホームレスだらけではないか」と気づくようになっていく
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14137217


21. 中川隆[-10700] koaQ7Jey 2024年5月07日 13:40:08 : 3Ku7HP7b3c : MEtkNDZEQXNsc28=[15] 報告
<■78行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
「音楽&オーディオ」の小部屋
オーディオ・ケーブルについて 一考
2024年05月07日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/90277c93949d6f23aae71b70c924844c

「T」さん(静岡県)が「音の館」を4月末からオープンされるというので、「このブログで良ければ一役買わせてください・・」と、宣伝の片棒を担がせてもらってから3週間余りが経った。

ところが、どうも目立った効果がなかったみたいで、たいへん申し訳なし〜(笑)。

しかし、思わぬ収穫もあったみたいで(ブログの)文中で紹介した「ケーブル」の注文があったという・・。

そこで、追い討ちをかけるみたいだが3年ほど前に製作してもらった「T」さんの「RCAケーブル」(素材はLANケーブル)を改めてご紹介しよう。

ほかにも、4.5mのSPケーブルを作ってもらったわけだが、 こんな細い線材で大丈夫? と当初は半信半疑だったが、実際に使ってみると「ハイスピード サウンド」へと変身を遂げたのだから常識にとらわれないって大切ですね〜(笑)。

さっそく、当時 次のように「T」さんあて打電したことだった。

「素材の味をそっくりそのまま生かすというのでしょうか、楽器の音色が実に素直に聴こえますし、音の収束が早いため(音が)徒に被ることなく余韻が綺麗にそして漂うように出てきます。おそらく使用されたプラグと線材のマッチングもいいのでしょう。大いに気に入りました。」

たかがケーブルごときでサウンドが大きく変わるのだからやっぱりオーディオって「八岐大蛇」(やまたのおろち)みたいで正体不明だね・・。

それにしても、ケーブルに関する理論は諸説あるのだが、折角の機会なので、とあるメーカーの説を紹介させてもらおう。もちろん、信じる、信じないは貴方の自由なので念のため〜。

そもそも、読書にしろブログにしろ 作者と読者の「同意」と「不同意」の繰り返しによる対話 を通じて進んでいくものですからね。

☆ ケーブルについての基本的なポリシー

当社はおそらくどのメーカーよりもケーブルに対して醒めた目を持っている。オーディオシステムに置かれたケーブルは必要悪以外の何物でもなく、その存在を小さくする努力にしか進化を認めらない。当社にとってケーブルの進化とは「消滅へのプロセス」であり、(当社が製作した)〇〇〇〇は自らの存在を極限まで矮小化したケーブルシステムだ。

☆ ケーブル自重

ケーブル自重は当社にとって重要なファクターだ。ケーブルは自重によって自らを振動体(床、壁)に押しつけ、重いケーブルほど芯線が受け止める振動の衝撃は大きくなる。

芯線を振動からアイソレートするべきダンピング材がケーブル自重の増加に一役買うので、意図したほどのダンピング効果が得られないばかりか、ダンピング材に蓄えられた振動エネルギーの解放を、これまたダンピング材が妨げるため、音楽のダイナミクスの変化がケーブルに吸収され、リズムが立たない。この悪循環を断ち切るにはケーブル自重を軽くする意外に有効な手立てはない。

☆ 芯線直径

「太い芯線は重低音が出る」というのは本当だ。ただし、その重低音がソース(CDやレコード)に含まれるものかどうかは疑わしい。太いケーブルを使って重低音が出たとしても、その先にはウーファー(低域用ユニット)の“か細い”ボイスコイルが繋がっている。したがって、その重低音がソースに含まれるものであれば、ボイスコイルと同じ線径のケーブルを使っても再生されるはずだ。つまり、ケーブルによる低音の差とは固有振動数の異なるケーブルの音色の差でしかない。

太い芯線は振動エネルギーの蓄積が大きく、エネルギーの解放が遅れるため、音楽のダイナミクスの細かな変化に追従できない。いったん振動すると止まりにくく、振動(鳴き)を止めるために芯線を締め上げると逆にストレスがかかる。それは音の伸びを妨げ、周波数レンジを狭める。同様に重いケーブル自重や、きつい撚り合わせも芯線にストレスを与える。ケーブルに限らず、あらゆるコンポーネンツに与えられる「ストレス」と「ダンピング」は音楽の躍動感を殺す2大ファクターだ。

もう一度ウーファーのボイスコイルの太さに戻って考えて欲しい。質の良い低音をケーブルの太さに求めるのは本筋ではない。もっと別のところ、つまり電気の通り道の太さにではなく、振動の通り道の明快さに求めるべきだ。

☆ その他(特記事項)

・ ケーブルをひもやビニタイで縛らないこと。どうしても必要な場合はゆるゆるの状態に。また、シールド線は被せないこと。効果がないばかりか、逆にアンテナとして働く場合の方が多い。

・ +側と−側のケーブルはツィストしても、しなくてもよい。前者では音像型になり、ハムに対しても若干強くなる。後者ではレンジの広い音場型になる。当社はこちらを好む。なお、ツィストする場合はけっしてきつく撚りあわせないこと。芯線にストレスがかかり、レンジが狭く歪っぽい音になる。したがって、1ターンあたり3cm以上の緩いツィストにすること。とにかく「ケーブルにストレスをかけない」これがもっとも重要なキーワードだ。

というわけで、「T」さん製作のケーブルは、この理論にピッタリ当てはまるんですよねえ・・、今でも重宝してま〜す(笑)。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/90277c93949d6f23aae71b70c924844c

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