神の左手悪魔の右手映画 https://www.youtube.com/watch?v=zvo_-Baigrw 2006年7月22日公開。
元は那須博之が監督を担当したが、監督の急死により金子修介に引き継がれた。『黒い絵本』をベースに書かれた物語だが、主人公はソウ(小林翼)ではなく、姉のイズミ(渋谷飛鳥)。楳図かずお本人も1シーンで出演している。R15+に指定されている。 登場人物・キャスト
山辺 イズミ(やまのべ イズミ) 演 - 渋谷飛鳥ソウの姉。 高校生。弟の力を唯一知る存在で、弟を助ける為に力を尽くそうとする。 山辺 ソウ(やまのべ ソウ)演 - 小林翼 イズミの弟。小学生。人間の悪意を夢で予知する力を持つが、姉のイズミ以外には信じてもらえない。姉との姉弟関係は至って良好。物語序盤では予知夢の影響で首に瀕死の重傷を負い、病院へ搬送されるが、姉やモモを助ける為に立ち向かう。
久保田 光一郎(くぼた こういちろう)演 - 田口トモロヲ 山奥の屋敷で娘のモモと二人暮らしをしている。病弱な娘の為に黒い絵本を描いているが、その内容の殆どは主人公の女の子が無惨に死んでいく残酷な内容の絵本である。普段は近所のコンビニでアルバイトをしているが、客足が少ない為、絵本を描いていることが多い。その帰り際には娘へのお土産にヨシコの実家である行きつけのケーキ屋でケーキを買っていく。その正体は自分が描く絵本を再現する為、次々と女の子達を惨殺してきた殺人鬼だった。
モモ演 - 清水萌々子 光一郎の娘。7歳。足の病を患い、家で寝たきりの孤独な日々を送るが、父の描く黒い絵本が唯一の楽しみだった。しかし、あるきっかけで父の正体に気付いてしまう。 谷 ヨシコ(たに ヨシコ)演 - 前田愛 児童養護施設「エンジェルハウス」で働いている。一連の少女失踪事件で行方不明になった少女・アユを探していた時にイズミと出会い、事情を聞いて彼女に協力する。しかし光一郎の正体を知り、釘打機で頭部を打たれ死亡。実家はケーキ屋で、以前から常連客である光一郎のことは知っていた。 橋本 アユ(はしもと アユ)演 - 紗綾 物語序盤で登場した少女で、ヨシコの知人。捨てられた人形を拾うが、鉤爪で首を貫かれ死亡。キエ演 - かでなれおんヨウコとのハイキング中、道に迷ってしまい、偶然見つけたとある洋館に入り込み、そこに並べられたケーキを食べるが、目の前でヨウコの殺害現場を目撃し、自身も斧で首を斬られ死亡。 ヨウコ演 - 今井春奈 キエの後輩。ハイキング中、偶然見つけた洋館で並べられたケーキを食べるが、斧で首を斬られ死亡。山辺 ゴロウ(やまのべ ゴロウ)演 - 菅原大吉イズミとソウの父親。 山辺 カオル(やまのべ カオル)演 - 山本奈津子 イズミとソウの母親。 柴沼 清美(しばぬま きよみ)演 - 松金よね子 児童養護施設「エンジェルハウス」の園長。谷 ミワコ(たに ミワコ)演 - 根岸季衣ヨシコの母親。ケーキ屋を経営しており、常連客である光一郎とは顔見知り。 古川(ふるかわ)演 - 小木茂光刑事。 スタッフ 監督:金子修介 脚本:松枝佳紀 撮影:高間賢治 編集:矢船陽介 音楽:Wataru Hokoyama(鋒山亘) 美術:及川一 特殊メイク:藤原鶴声 配給:ショウゲート 製作:「神の左手悪魔の右手」製作委員会(ショウゲート、松竹、衛星劇場、パノラマ・コミュニケーションズ、アルチンボルド) 上映時間:95分 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E3%81%AE%E5%B7%A6%E6%89%8B%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E5%8F%B3%E6%89%8B
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