_____________ || | || ちょっと待て . . .| || . | || その程度の資金では . | |l -――- | '"´: : : : : : : : :`丶 . 移住は無理| ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ______| /.::.::./.::.::.::.:j.::.::.:|.:ム;ヘ.::.:ハ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ,'.::.::.::i.::.::.::.:/|.::.:: l/ `|.::./7 :.::.::.::j:|.:!.:_:/´|_.::_」 くV (| |:ハ_::_ル'´ /⌒丶 j//V| |:::::::::i x==ミ _ 〈/.:|.::| |:::::::::i:'" ´ ゙̄Y}!.::.l.::| 八:::::::圦 、' _ "/_ノ.::,'.::j /⌒ヽ::::ト{\ _,.ィ__/.::/l:./ / 丶∧::| 丶 `ニ´ 彡// :厶|∧ {/ 丶ヘ| ノ / |:/ (こ ハ / }ヽ、 ∧ / 'x┴〈 }_ゝ、 / \∨ ∨ / ニW } ) 美留和の四季 道東の摩周湖・屈斜路湖のほとりに住む私達の、 意外に都会風な田舎暮らしの日々。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/ http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/
1) 北海道に移住するには お金と時間と体力が必要
生活費はどの程度? 2007年12月02日 ある友人より、移住前後の生活費に関するアンケートに協力してほしい依頼があった。 どうもこちらに移住すれば生活費が安くて済む、ということをアンケートで具体的に掴みたいというのが狙いのようだ。 私の場合は定年が移住のきっかけだ。移住前は現役であったので、収入もそれなりにあり、東京の生活でもあったから生活費・支出もそれに伴いかかっていた。 移住後は、収入は年金だから、生活費はこの年金の範囲内というのが基本となった。 移住後の生活費はすぐに収入の範囲内で納まるものではないことも、承知しておくことだ。 私の場合、追加的な出費、これが結構かかった。 たとえば車、乗用車以外に一番経費の安い軽トラを中古で、除雪機、草刈機、様々な道具類の購入。それから中古の家・土地を入手したのだが、補修や追加の設備費などもかかった。 これが新築であれば、補修などはないが、庭の整備など、家としての全体の雰囲気を整えるための経費がかかる。 家・土地を中古にするか、新規に購入するかこれも重要なこと。 中古は費用と満足度のバランスをとるのが難しい。 もちろん、賃貸なども考えられるが、極めて選択肢が狭いのが難点だろう。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/12/post_65.html#comments ようやく雪、生活費はどの程度? 2007年12月16日
個別にいくつか単純に比較してみると、 ナショナルブランドの商品は、大都市は競争もあり販売規模も違うから、こちらでは高め。 食料品も、地場産でB級品、これは新鮮で安い。 地場産でも高く売れるA級品は大都市へ、これは経済の原則。 必需品の灯油、これはこちらでは高め。
灯油は04年の12月では 57円/L、05年では 72円、06年で 82円、今年は 100円を越えている。 なにしろ使い方が半端ではない、月に350Lぐらいは冬場に使う。 なお、灯油は暖房用だけで、風呂を沸かすのには不要、なにしろ温泉がある。 ただし、この温泉はタダではない。 朝昼晩、いつでも温泉に入れる、この贅沢にはお釣りがくる。 車のガソリン、これも高め、なにしろ競争がない。軽自動車を使うなど一工夫が必要。 幸い渋滞がないから、その分効率が良い。私のレガシー、東京では7km/L、こちらでは10km/L、さらに軽トラでは15km/Lぐらいだ。ハイブリッドならもっと良い。 暖房用の燃料として薪が注目されている。灯油がこれだけ高くなると、相対的に有利になりその需要が高まっている。が、薪ストーブの普及の程度、薪を作る手間隙などからそれ程ではないようだ。
さらに薪の原木の調達が大変、近所で木を切ったものを貰うことができれば良いが、森林組合などから買ってもその運送費が高い。原木の運搬は我々のような移住者には不可能。私の場合は、幸いに近所で切ったものを手に入れることができた。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/12/post_67.html#comments 生活費どの程度?その3 2007年12月30日 今日の日本経済新聞の朝刊、セカンドステージ、『別荘購入無理をせずに』を見ると、別荘暮らしをする上での資金計画の事例が載っており、これは我々のような田舎暮らしをする場合でも参考になるようだ。 なお、別荘暮らしとは、現に持ち家があっての別荘暮らしと解釈しよう。 このケースは、定年間近のサラリーマンを前提に、別荘を購入するにはどの程度費用が必要か、この点が中心の事例だ。 定年後の年金と生活費を主体とした収入と支出のバランス、さらに貯蓄や退職金を含めて計算し、2000から3000万円の別荘購入が可能との内容。 この事例では、別荘地としてお馴染みの軽井沢などではどうかと、いくつか物件を探したようだが、なかなか難しい。ある程度離れた中古というのが可能額の範囲に入るようだ。 この弟子屈町ではどうか、この程度の予算があれば温泉付の別荘が入手できる。もちろん、敷地や家の広さ、新築か中古など、条件により様々であろうが、この地での予算としては充分と思える。特に温泉付が魅力だ。本州で温泉付では購入可能の範囲はぐっと少なくなろう。 生活費については、夫婦で月に24万円となっているが、これはちょっと寂しい。あと10万円ぐらいは欲しいと思うが、これを入れると購入は難しくなるようだ。 生活費に余裕を持たせると持ち家と別荘の2軒を持つのは困難、どちらかにせざるを得ない。 もし都市部の持ち家なら、その家を賃貸して家賃収入を得る、これならばその家賃収入がプラスとなって生活費に余裕が持てる。あるいは、持ち家を処分しても同様である。この事例の計算では、支出の部分が気になる所だ。 余裕のある生活を考えると、この事例だけの計算では別荘暮らしは困難になると思う。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/12/post_69.html#comments 道東は、北海道の真ん中の大雪山系、日高山系に西からの雪雲がさえぎられ、本州の北陸と関東地方のような関係で、寒さが厳しく雪は少ないのが特徴と言えるでしょう。
雪が多いか少ないか、これに対する思いは人それぞれ、北海道に移住する場合はこれを良く考えて地域を選択すべきでしょう。そのためには、冬に必ずその地を訪れ実感することが大切ですね。 冬への備えは、皆さんがそれぞれの考えを述べておられます。それらは大体共通ですが、我家ではそれらに除雪機の整備が加わります。 整備工場に出すのも手ですが、整備費に最低でも1万円近く必要です。 バッテリの点検やオイル交換など、自分でもできることがありますので、私の場合は 1年おきに工場に点検を頼みます。大掛かりになれば、小型の重機を使う方もおられますが、他の利用方法があればこの方が効率的でしょう。ただし、費用は掛かりましょうが。 あとは、石油ボイラーを使っていれば、古くなればその点検も必要です。 また、床暖も同様で、床暖循環用の不凍液の交換が必要なときがあるようです。 薪ストーブも当然ながら、煙突などの清掃・点検が必要です。 時期としては、シーズン前が適当なようです。 ともかく、長く厳しい寒さと積雪に耐えうる体制を準備し、外出時の車の冬支度をしっかり整えておかなければなりません。 さらに、吹雪と積雪で家に篭らざるを得ない時、食料品などの備蓄も必要です。 我家はそのために冷蔵庫を 2台設置しました。冷凍庫を設置されている方もいます。 寒さと直接関係ありませんが、田舎暮らしをするようなところは下水道は完備していません。 生活排水は合併浄化槽を通して浄化排水しますが、温泉や風呂の排水は合併浄化槽を通さないようです。これは排水の温度が高くバクテリアの活動に影響があるからのようです。 浄化槽の点検は必須ですし、当然コストがかかります。 また、風呂の排水もシャンプーなどの使い方に配慮が必要でしょう。 これは自然への目配りです。 寒さが厳しければ、これらの排水が凍結することもあるようで、排水路や排水の勾配なども建築時にしっかり確認しておくことです。 長い冬を快適に安全に過ごすには、それなりの準備・点検やコストが必要です。 この点は都会生活とはちょっと違うかもしれません。 N.S http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2008/11/post_105.html#comments 冬への備え、その2 2006年11月19日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2006/11/post_23.html 前回に冬への備えの有様を述べたが、家や生活の面からも見てみよう。 まず、我家の構造だが断熱気密構造がしっかりしている。 発泡ウレタンなどの断熱材が壁や屋根裏などにびっしり入っている。 窓はペアガラス、窓枠も樹脂製断熱サッシなどが使用されている。 木製の枠も有効とのこと。いわゆる外断熱という構造が有効のようで、結露に注意が必要である。今の北海道の新築住宅ではこれらの配慮は当たり前のようだ。 床暖房も備えていればなおさらである。この床暖房というのは実に快適である。寒さは足元からといわれるが、じわっと足元から暖かくなる床暖房、厳しい寒さの北海道では特に有効で、これにストーブがあればそれこそTシャツ1枚で過ごせるのだ。 しかし、床暖房やストーブは燃料が灯油だと、昨今の原油高から、適正温度管理に努めなければならず、Tシャツ1枚は夢と考えなければならないだろう。 我家では通常23度前後を目標にしている。夜中にはストーブなどを止めるようにしている。 しかし、真冬には明け方に最低気温がマイナス30度近くになるが、夜中にトイレに行くのに寒くてベッドから出るのがつらいことはない。この点では、東京の生活は結構つらかったように思っている。 道東は寒さは厳しいが、雪はそれほど多くもなく結構晴天があるように思う。 日中は陽射しがいっぱいで、その時暖房は全部切っても充分暖かい。 周りに木があればこれらが落葉樹であると、夏は葉が茂り陽射しをさえぎり涼しく、冬は葉が落ち陽射しが家の中まで入り暖かく、省エネに貢献する。 次に水の管理である。
トイレや台所、洗面所などが凍結したら大変で凍結防止対策が必要だ。 幸い我家は断熱構造や床下の構造、床暖の効果などもあり、あまり凍結の心配はする必要はない。ただし、真冬に長期間留守にする時は別である。 家の構造は大変重要な要素である。 生活面では、吹雪や豪雪の時は道路の除雪が遅れ、車を出せず家にこもらなければならない状況も覚悟しなければならない。食料品もある程度の備蓄が必要だ。 車もガソリンをこまめに給油する。 外出し吹雪で動けなくなった時など、暖房のためエンジンをずっと動かし続けておけるようにするためだ。 小型のスコップ、長靴、防寒手袋なども車に積んでおく。 ともかく、都会生活では余り考えることもなかった冬への備え、様々なことがある。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2006/11/post_23.html D型ハウス D型ハウスは酪農家などには必需品、中は土間で広く、トラクターや飼料などの保管、屋内作業を行うなどその用途は様々であり、移住者でもD型ハウスを設置すれば大変便利であろう。
D型ハウスは無理としても、ある程度大きな車庫兼倉庫は必要だ。 車2台分のスペース、物置や簡単な作業ができるスペースを考えて設置したら良いだろう。 我家もバーベキューパーティーを開いた時、雨のため車庫内で車を外に出して行ったことがある。 移住者には、畑など野菜の栽培を楽しむ人達も多い。 家や車庫、野菜畑や花畑のスペースなど、土地活用のバランスを自分のライフスタイルと考えあわせ、できるだけ広い土地を取得した方が良いであろう。 なにしろ北海道は一部の地域を除き、土地の値段は相対的に安い。 5月初め頃であるが、白樺の樹液の採取の模様。 白樺の樹液が採れる時期なのでペットボトルにどんどんためて飲んでいます。 かすかに甘くてすっきりしたのどごし。コーヒーを淹れたり、ご飯を炊いたり、氷を作ったりしてみました。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/05/post_43.html#comments
我家には冷蔵庫は2台ある。このような田舎の地にいると、どうしても買物などの回数は少なく、冬になればなおさらで、2台持つことは意味がある。
冷凍庫を別に持っている人もいる。食料品を冷凍して保存し、いざという時に備えるのだ。 この冬のいざという時へのほかの備えは、足としての車と暖房が重要だ。 車は2台、そのうち1台は軽自動車で充分、我家は軽トラだ。 暖房は我家では床暖と薪ストーブ。もちろん薪の備えを忘れてはならない。 今年はその薪割りに努め薪小屋に在庫をしたので当面は大丈夫。 床暖は石油ボイラーからその熱源をとるが、この石油ボイラーのメンテが大切だ。我家ではかなりの時間が経っており、そろそろ新たなボイラーへの検討を考えている。なにしろ冬に故障しては大変だ。 最近灯油の値段が上がっているので、石油ボイラーより電気による熱源のほうがコストは安いのかもしれない。よく検討をしよう。 北海道のこのような地の田舎暮らしで、ある程度の快適さと安心度を求めると、いざという時の備えにそれなりのコストが必要となるし、そのメンテも忘れてはならない。 なお、我家は新築ではなく中古だ。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2008/09/post_97.html#comments 冬の留守対策 2013年02月03日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2013/02/post_288.html#comments 先週の雪は大雪、町道の除雪業者に除雪を依頼しておいて正解でした。 土曜日と月曜日の2回除雪をしてくれたようで、おかげで問題なく我家に入ることができました。 今回冬場に留守をするにあたり、北海道の住人にすれば当たり前のことですが、次のような問題を想定し、対策を考え上京しました。 1.車のバッテリー上がり対策
今季の寒さは例年以上であった。空港までは車で行き、駐車場に長時間放置するので、新しい車で あれば別だが、バッテリー上がりの可能性がある。 予備のバッテリーを用意した。結果は、問題なかった。 古いバッテリーであったが、寒冷地用に一回り大きいバッテリーを装備し、常に使用していたので、古いながらも充電はそこそこであったのだろう。 2.水の凍結対策
我家には床暖を台所、トイレ、風呂場も含めほぼすべてに完備。 床暖の熱源は温泉と灯油ボイラーの両建て。 寒いので温泉では不足と考え、ボイラーの電源は入れっぱなし、温度も相応の設定とした。 結果は、水抜はしなかったが、床暖が充分に効いていて問題なし。 ただし、途中に停電があれば、電源が切れた可能性があった。 家の断熱・気密性が充分であることが重要。 凍結対策には、温泉のことも考慮しておかなければならない。 水も温泉も流れていれば凍結の可能性は少ないが、実際は止めるのが普通。 水は水抜を行う。 温泉は温泉抜という訳にはいかないので、 流しっぱなしにする。我家はそれだ。 近所の長期に留守にしていた家で、温泉を止めておいたところたまたま凍結し、パイプが破裂し温度上昇により融けて、家が温泉浸しになったと聞いた。 この地域の温泉は定額制なので流しっぱなしは問題ないが、従量制であればそうはいかない、温泉止が設置されているだろう。 灯油の消費量が多かったが、寒さが厳しいおりは止むを得ない。 なお、家の断熱が不十分の場合は、水道管には保温対策が必要、 電熱による保温が一般的のようだ。 暖房をしておかないと、帰ってきた時に冷え切っていて長時間の暖房が必要だ。 また、生の食品などは冷蔵庫に入れておく必要がある。 3.除雪対策 道東は積雪が少ないのが特徴であるが、今年は雪が多い。 TwitterやFBなどにより、当地の情報を得て、かつ友人に実地を見てもらった。 それにより、当地の除雪業者に連絡し、我家の前の町道の除雪のついでに行ってもらった。 日頃から、これらによる情報収集手順の確認や、業者の連絡先を把握しておくことが重要。 4.その他の対策
車には、長靴、雪払いのブラシ、小さいスコップなどを積んでおく。 スタッドレスタイヤは当然として も、車は4輪駆動であれば充分だろう。 また、吹雪による問題も考えられる。 吹き溜まりに突っ込んでしまって運転不能の場合は、寝袋などを積んでおけば、寒さをしのげるだろう。ガソリンも出発前に満タンにしておく。 雪庇から下がった長いつらら、1.5uぐらい 昨日の夜11時過ぎに震度 5弱の地震がありました。 かなり揺れましたが、平屋で基礎もシッカリしているので問題はありません。 しかし、灯油ボイラーは耐震自動消火装置が働き燃焼は止まり、リセットで復帰しました。 地震や停電の場合は、その対策はありませんので、その時は直ちに帰ることです。 帰って来てから周りの細かい除雪に追われました。
そんな中、除雪機が故障、走行クラッチ操作レバーのワイヤーが切れてしまいました。 もう10年近く使用していますから、ワイヤーが伸びたのでしょう、直ぐに修理依頼し昨日完了しました。 今季は除雪機がフル回転。 ロータリー式の除雪機は、雪を吹き飛ばすので、重機による除雪のように溜まりません。街中では使い勝手が悪いが、当地のような郊外では大活躍です。 街中は山のように溜まった雪で見通しが悪く、車の運転には充分な注意が必要です。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2013/02/post_288.html#comments 2013年03月24日 この冬の寒さはやはり厳しかった…
というのは私共の居住地区美留和だけでも 3軒も温泉給湯管や水道管の破裂事故があり、家屋が酷い損害のようです。 2軒はこの冬こちらに住んでいないご家庭でしたが、寒冷地の事情は良く知っていて温泉利用の床暖房で家屋内を温め続けていたので、事故がおこるとは思わなかったようです。もう 1件は空家なので事情は違うのでしょう。 寒冷地では、水道管が凍って破裂事故が起こるので、長期留守の場合は「水抜き」をしておきますが、室内が一定温度であればしなくても大丈夫と思われるのです。 この冬はそれをしていても水道管の凍結・破裂が起こったということでしょう。 誰かが気付いてくれるまで、水道管から水は流れっぱなし、床は水浸しで、家具や電化製品等も使用不可能になってしまうのだそうです。 雪に埋もれた家、冬季は近所の往来もわずか、よくぞ誰かが異変に気付いたものです。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2013/03/post_294.html#comments
冬が近づけばまず車のタイヤ交換、何時するかちょっと悩むところ、11月初めがまあ安心。
平地は数センチ程度なら夏タイヤでもなんとかなるが、山越えしかも夜などは大変危険。 弟子屈町から北や西の方に行くとなると山越え峠越えがあり、これを考えれば早いに越したことはない。 このスタッドレスタイヤ、数年でゴムが劣化し硬くなる。 走行距離は大したことはなくてもゴムが硬くなってはその性能が落ち、事故や命に関わることになる、3年から4年で交換のようだ。 タイヤ交換の費用は惜しんではならないようだ。 そして、ワイパーも冬用に交換、フロントガラスの雪拭い用のブラシ、さらにスコップもついでに乗せておくことだ。 バッテリーのチェック、電解液の補充も行い、冬への車の備えを固める。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/11/post_63.html#comments 我家の除雪道具勢ぞろい! 箒、ツルハシ、剣先スコップ、各種スコップ、ママさんダンプ、そして夫の愛機(除雪機) http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/IMGP27111.html 車のディーラーさんの店内。
右側には 冬季販売中の小型除雪機、1台約30万円。 戸外に除雪に使用できる小型ホイールローダー1機約380万円も展示中。 (下のイメージ写真ご参照) 夫は欲しそうでした... コメント
都会では普段お目にかかることもない「除雪機」ですが、ホンダ「ユキオシ」とか、ヤマハ「ゆっきい」とか可愛い名前のついたのがあるのですね。 雪のあるところでは、一家に一台あるのでしょうか? 労力もさることながら、維持費も大変ですね。 投稿者: 小川誉郎 | 2015年12月24日 05:59 除雪機は皆さんがお持ちということではないでしょう。 敷地がある程度広いと必要です。 ユキオシや ゆっきいは小型なのでこの辺りの雪量には対応しません。 我家のは、家庭用の機種のなかで最大のパワーが出るものです。オッホン(笑) 維持費については、税金と保険料は不要でメンテナンス費用だけです。 (75歳以上の独居老人や、どちらかが病気の老人夫婦宅等は町が無料で除雪してくれます。) 投稿者: 須藤まき | 2015年12月25日 20:22 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2015/12/-130380-r.html#comments Honda 除雪機 http://www.honda.co.jp/snow/
除雪機 ヤマハ発動機株式会社 http://www.yamaha-motor.co.jp/snowthrower/ amazon.co.jp 除雪機 http://www.amazon.co.jp/s/?ie=UTF8&keywords=%E9%99%A4%E9%9B%AA%E6%A9%9F&tag=googhydr-22&index=aps&jp-ad-ap=0&hvadid=13430728209&hvpos=1t1&hvexid=&hvnetw=g&hvrand=392539620104405244&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=b&hvdev=c&ref=pd_sl_34oxdo6zgm_b 除雪機の通販・ネットショッピング - 価格.com http://kakaku.com/search_results/%8F%9C%90%E1%8B@/ 草刈機 2009年06月14日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2009/06/post_127.html#comments 今回は我家の草刈機を紹介します。 トラクター方式の草刈機、本来は芝生の草刈用、それはアメリカ製です。 日本製もありますがちょっと価格が高く、手ごろなものではこれになりました。 筑水キャニコム 乗用草刈機 http://itosanki.com/item/mower/masao
amazon.co.jp 草刈機 http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Daps&field-keywords=%E8%8D%89%E5%88%88%E6%A9%9F+&rh=i%3Aaps%2Ck%3A%E8%8D%89%E5%88%88%E6%A9%9F+ アメリカでは各家庭の庭に広く芝生が植えられていて、常にそれを手入れしなければならないから、このような機械の需要が多いのでしょう。日本製も結局は輸出向けなのでしょうか、需要が多いところにはそれなりの商品が開発されるものです。
これで広い所を刈りますが、平坦な所でないとうまく行きませんし、また草が伸びてしまうときれいに草刈ができません。幸い我家の庭はそこそこ平坦で、牧草とクローバそれに雑草と、伸びすぎないうちに行えばなんとかこの機械でもきれいに草刈ができています。 トラクター式草刈機の刈幅は90cmぐらい。刈払機は手前から21cc、25cc、35cc。 次にエンジン式の刈払機、これは日本製でいろいろなメーカーで作られているようです。もちろん外国製もあり、ホームセンターなどでは安い機種が見られます。 我家では、21cc、25ccと35ccの3種類、円盤の刈刃とナイロン製のコードを使った刈刃の2種類を使い分けています。 長く伸びた雑草などは円盤で、それ程ではない伸びのものはコードで行います。 コードで刈ると、草がこなごなになりそれが服に付いて、ひどい汚れになります。 ナイロン製の長いエプロンなどを着け、さらに長靴を履き、ゴーグルなどを着けての結構な重装備になります。 ヒモで刈ると小石などを跳ね飛ばし、それが顔に当ったりと危険です。刈った草は放置し、それらは枯れて積み重なりいずれは土に戻ります。 エンジンの振動があり、腰にも負担がかかり、長く行うと堪えます。休みながらしなければならないのですが、あと少しと思う気持ちから、結局継続してしまいます。なお、35ccのエンジンのものは力はありますが重く女性には不向きです。 この仮払機、どこで開発されたのでしょうか、農家や我々にとっては大変ありがたい機械です。釜などを使った草刈など、不可能です。 これらは皆ガソリンエンジンを使っています。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2009/06/post_127.html#comments 薪割り機 2007年07月29日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/07/post_49.html#comments 今週は近所の友人から譲ってもらった薪用の原木、その残りの薪割りを全て処理した。 チェーンソーで30cmぐらいに切って、それを斧で割るのだが、その斧で割る際の腰への負担、これが大きい。 二つ割で済むような場合ではそれ程ではないが、4つ割り、6つ割りのような太い原木、これが辛い。 我々のような若いときから薪割りに慣れていない者には、60歳を越えてからは無理なのだ。 そんな時に力強い助っ人が現れた、油圧式電動薪割機である。 amazon.co.jp 薪割り機 http://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_kk_1?rh=i%3Aaps%2Ck%3A%E8%96%AA%E5%89%B2%E3%82%8A%E6%A9%9F&keywords=%E8%96%AA%E5%89%B2%E3%82%8A%E6%A9%9F&ie=UTF8&qid=1456231095
インターネットでこの情報は掴んでいたが、実際に使ってみる機会がないままに来たが、近所の友人がこれを貸してくれた。チェーンソーで輪切りに切り始め、昨日からこの薪割機で割り始めた。 うーん、使える。この二日間で全て割り、これらを薪小屋に積み上げることができた。どんな機械か、写真で紹介する。うっかりと作業中の写真を撮りそこなった。 4トンの力を油圧で掛けながら割る。25cmほどの直径の原木まで割れるのだそうだ。 3万円台の価格で、業務用には使えないが、個人で1年分ぐらいの量をこなすのであれば、言うことがない。 草刈りにしろ薪割りにしろ、機械力を使ってこなせばなんとかなるものだが、それなりに投資が必要だ。 田舎暮らしも、こんなことに結構金がかかるものだが、何とかやり繰りしながら楽しんでいる。 この機械、原木をはさんで油圧をかけて割る。 薪小屋、この様に積み上げる。積み上げには、結構工夫しながら行う、面白い。この薪小屋、まだまだスペースはいっぱいある。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/07/post_49.html#comments /##二二__ヽ、 /##/ 、 ヽ ヽ ,'## / /_/」_ハ `、 `、 |ヘ、#_lノ ;≠、'ノ 刈 l l! { (( ッ'ト-リ ゙ ,、リソハ |' ああ・・・ ヽヽ o゚ ´ /ソ}'ノ ノノ Y ° - ' `゚イイ´ 今週中に必ずお金を作りますから・・・ /⌒ ( Y)` ;‐‐ ' ゚( i ) |:::::::::::〉i/^^ゝ-、 (y ) もう少しだけ l++::::(/\ ,ミ}::ハ:ヽ〉i( l+┘ /::::::::::ソ:::::}:( y) もう少しだけ待ってください・・・ l::::::/:::::::::::/::::::/::::)i〈 l:::::;++、::/:::::::::!::::{l|ll} ハ(___ ノ:::::;++:|l::::::::ハ / ̄キ:::::::::メ メ::|ヽ、:::::::::ゝ、 ,'+++':::::::::::++'::::::\ヽ、::::::キ ヽ l::::::::::::::::::::::::_rァ⌒`ヽ、:::└++ヽ__ l:::::::::::::::_/ヽノ ヽ::::::::/_っー’ ノ_へ∧/ `、__ \ (_ \ `、 `丶、 `; `‐‐--\ `、 ノ , '⌒ヽ._____\ `、─---‐' /  ̄`ヽ ; ノ , ‐- ...... _ ノ / / ` - ...__ ノ
2) 北海道生活は無為と退屈に耐えられる人にしかできない 東京では友人達に必ず
「冬が長いんでしょう?どうやって過ごしているの?」 と聞かれます。 雪があるのが12月から5月中旬頃まで約半年間ですから、確かに長い冬です。 そうですねー。読書、ビデオやDVDを見たりオーディオで音楽を楽しむのは当り前すぎますか。 でも何にも煩わされずにゆっくり浸りきれるのは、雪で閉ざされた空間と都会とは違う時間の流れの中にいるからでしょうね。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/11/post_64.html#comments 冬の1日はこう過ごす 2008年12月15日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2008/12/11.html#comments 毎年今頃は「冬の間、何してるの?」と聞かれます。 では…私の冬の1日を公開しましょう! 6:00〜6:30 起床、NHKの語学番組を眠気覚ましに見る。 この間に薪ストーブを焚き家を暖め始めます。 灯油の床暖房が1日中入っているので、朝起きてもそんなに寒くはありません。
6:30〜7:00 NHKテレビ体操。続いて自己流ストレッチ テレビ体操は30年間くらい続けています。運動苦手な私には丁度良いエクササイズです。 7:00 入浴(温泉掛け流しですよ!) 私は15分位ですが、私の前に入る夫はなんと30〜40分入っています。 7:30頃〜9:00頃まで。朝食の支度→ゆっくり朝食 朝は結婚以来ずっとパン食です。 夫は味海苔をはさんだトーストとリンゴのすりおろし入りヨーグルトが好物。 テレビを見たり、新聞を読んだり、時にはBGMをかけて外の景色を見ながら 1日の始まりです。 9:00頃〜10:00頃 今日のスケジュールの準備 まとまった家事や稽古事の支度です。 買物も週に 2回程度なので、必要な品や広告の安売り情報をチェックし、チラシ持参で出かけます。 この間、夫は唯一の家事手伝いである食器を洗ってくれます。 その後、ゴミ収集日にはゴミの分別とゴミ出しもしてくれます(唯一じゃなかった)。 ゴミ出しは、近くの共同ゴミ収集所(10軒共同)へ軽トラックで運びます。 10:30〜12:00 稽古事や買物に行ったり医者通いをしたり…外出 地元の人達は朝早い仕事(酪農、農業)が多いせいか、スーパーなども朝早く開店早々が混んでいます。11:00頃なら数量限定の目玉商品を買うのに未だ間に合う時刻。 外出しない日は、まとまった家事(アイロンかけ、家の周りの除雪、たまには少し凝った料理の支度など)をやるか、冬期限定ボランティア?の点訳作業をしたり。 夫は 1ヶ月に 2, 3回は小型の除雪機を使い、門から玄関前までの道を本格的に除雪します。 大変な作業なので、体力的に無理になったら業者さんに頼むことになるでしょう 12:00〜1:00 昼食 麺類が多い 移住仲間の奥さん達は、夫達が昼食を待っている姿にプレッシャーを感じています。 外食がままならない辺境の地では自分で何か作るしかない! その上楽しみが少ないから、勢い夫達の昼食にかける期待も大きい! それにしても移住仲間の奥さん達は料理上手な方が多い。 料理が苦ではここには居られませんから、当然かもしれません。 13:00〜4:30 私は読書、稽古事の勉強、夫は昼寝、パソコンが多いかな。 勿論その逆パターンも。 たまには外に出て2人で雪中散歩を1時間くらいしたりします。 4:30 過ぎには宵闇が迫まり、陽が落ちると寒気が厳しくなるので家に入りそろそろ夕食の準備にかかります。 夫はピアノの稽古。 6:30〜1時間ほどかけて食後のフルーツまで、ゆっくり夕食。 7:00 のNHKニュースから9:00頃まではテレビを見たり、運動不足解消のためにエアロバイクを30分ほどやったり(夫も)。 NHKテレビを見ているのは、一番良く映るからで、民放の選択肢はごく僅かなのです。 9:00 過ぎに夫は入浴。朝よりもっと長風呂です。 10:00〜10:30の間に夫は就寝。 私がお風呂に入って寝るのは 11:30過ぎで、ベッドの中でまた本を読み眠るのは12:30頃が多いですね。最近面白かったのは『ブーリン家の姉妹』 (DVDが出たら借りなきゃ)。 こう書き連ねてみると実になんて事のない 1日で、これを冬の間5ヶ月間も続けているのかと思われる方もいるでしょうが、過去4年間、特に不満はなかったです。 本を読み、自然に触れ、思索できる時間が充分にあるこういう生活が、人生の終章を迎える自分にとって必要だと考えて移住を選択したのですから。 (M.S) http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2008/12/11.html#comments 春は忙しい 2007年05月13日 雪が消えれば北海道は大忙し。 農作業は勿論、冬の間は動けなかったぶんいろいろな行事が次々に行われるからです。 雪融けとGWの後で目立つ道路沿いのゴミを拾うクリーンウオーク、苗木無料配布会、お花見、小学校の運動会、チャリティ春祭り、その他にも講演会や展示会、講習会等がひんぱんにあります。 因みに4月末〜6月にかけての私のスケジュールは、週に3回のプール、 週1回の能の稽古と英語、月2回のチーズ造りというふだんの行事に加えて 「チーズの会、消費者協会、睦婦人会」の各総会、
「植物の育て方講習会」 「自治会雑巾縫いボランティア」 「すてっぷ(標茶・弟子屈地域農村女性活動グループ)研修会そば打ち」 「自治会お花見」 「小学校料理クラブ指導ボランティア」 「クリーンウォーク」 「中標津畜産食品加工センターチーズ研修」への参加、 「チャリティ春祭り」に能の会で出演 と盛り沢山。
その上、昨年新任の弟子屈中学AET(英語指導助手)ダンカン君のmom&grandmaが来日され歓迎会があったり、個人的には運転免許証の更新もあり、合間を縫って昨夏痛めた膝の治療にも行くのでかなり多忙です。 私ばかりじゃありません。みんな「5、6月はなんか忙しいのよねー」と言って います。
庭仕事は
ジャガイモの植え付け、
ハーブガーデンの移動、 ブルーサルビア・フランス菊の苗作り、 ルピナス・ルドベキア・向日葵・マリーゴールドの種まき、 ジャーマンアイリスや芥子類の育成、 去年堀り上げて移植した鈴蘭とエゾカンゾウの様子も見ないといけない。 庭仕事のゴミを集める場所の周りにレンガを積んで目隠しもしたいし… あー、そのうちに雑草も刈らなきゃいけなくなる… http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/05/post_42.html#comments
,.ノヽ. ,.(_::::: ) ,(__:::::::: _) (:::::::::::::::::: ) /.:.:.:.:.:.: ̄.:.:`ヽ //://!.:.:ノ!ハ.:.:.:., /.:/.:.:./,_、`~^´,_VW.:} さーわーやーかーにぃー♪ /.:/.:.:./f愆 f愆!.リ.:.| /.:/.:.:.(j、 , /.:リ うんちっ♪ V{.:人.:人 ラ 7./ , r‐‐<ノ`ヽ. ( 〈(_ノ } ノr=ミ ヽ _,x ´ ', / YW} /´ ',/ j__ノ / ', \! l ヽ ! } 弋__ _,.. --- __ノ ゝ-fー'‐r亠r亠'r‐" l l. l !
3) 弟子屈は日本で一番いい所だけど、お金と時間と体力が有り余っていないと生きていけない 弟子屈 地図 https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E9%83%A1%E5%BC%9F%E5%AD%90%E5%B1%88%E7%94%BA/@43.5462048,144.1256909,10z/data=!3m1!4b1!4m2!3m1!1s0x5f6d7a2f6a250af1:0xca27c417b359f40?hl=ja http://www.mapion.co.jp/m2/43.48532411,144.45916684,16 美留和駅 地図 https://www.google.co.jp/maps/place/%E7%BE%8E%E7%95%99%E5%92%8C%E9%A7%85/@43.555135,144.437724,15z/data=!4m2!3m1!1s0x0:0x8ecd678716d65d1b?hl=ja 弟子屈町 美留和 Portal Site http://biruwa.jp/ 摩周湖・屈斜路湖の体験観光はおまかせ下さい ツーリズムてしかが http://www.tourism-teshikaga.co.jp/ 摩周湖 屈斜路湖 川湯温泉【弟子屈なび】 http://www.masyuko.or.jp/ 摩周湖・屈斜路湖・川湯温泉の街、弟子屈町の観光公式サイト【弟子屈なび】のオフィシャルブログ http://teshinavi.seesaa.net/ 移住情報|北海道弟子屈町 https://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/04ijyu/ 空き家バンク|北海道弟子屈町 https://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/20akiya/ 北海道に移住! 温泉付き田舎暮し物件 広大な山林などいろいろ! 温泉掘削と温泉付分譲地のディベロッパー 有限会社 大道開発 http://www.daidou.net/ 弟子屈 動画 https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%BC%9F%E5%AD%90%E5%B1%88 町主催の移住体験ツアー参加者が来訪 2007年02月04日 昨日、弟子屈町が主催し募集した冬の移住体験ツアーの参加者の皆さんが我家を訪れた。神奈川、京都、大阪より来道された3組4名の方々で、バリバリの現役か定年退職には今しばらくと言う将来の移住希望者である。実際の移住者との触れ合いから様々な情報を掴んでほしいことと、冬の気候環境の厳しさを実感してもらいたいとの狙いだ。 雪掻き、雪道運転、北海道の住宅や寒さなど、またスノートレッキングなどの冬の楽しみ、そして温泉と通常のツアーには無いことなどを含んだ体験ツアーだ。 このような現役の人たちと我々のような定年退職者など、様々な世代が移住すれば理想的であろうが、現実は厳しい。 現役世代にとって一番の問題は仕事のこと、次は教育のことであろう。 仕事は、相当周到な準備をしておかないとこちらで探すのは大変苦労するであろう。 都会ですと事務というかオフィスでの仕事がいろいろありますが、弟子屈では酪農業や観光業などの現業が多いのです。最近は介護の仕事もありますがこれも現業、また資格も必要のようで、うまくマッチングしないようです。 この美留和の地にも現役世代の移住者が数組住んでいるが、ほとんどが東京などの移住前の地での仕事を引き継いで、こちらでそれをこなしている。 ITや著述業など、要するに頭で考える仕事であり、通信環境さえ整っていれば場所はそれ程問題とはならない。これらの人たちは東京などによく出張して、情報収集や人とのコミュニケーションに努めているようだ。 こちらで会社勤めというような形はなかなか難しいのである。 その点定年退職者は縛りが無く、豊かなスローライフを楽しむとの考えを持てば、あとは実行あるのみである。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/02/ 弟子屈町の移住実績は道内第2位 2007年05月06日 4月29日の北海道新聞に、道庁の昨年度の移住促進事業の実績報告が報道されていた。 それによると、移住先人数は函館が25人で1位、この弟子屈町は20人で第2位だそうである。 これは、各市町村が移住相談窓口を設け、そこを通じて移住に踏み切ったケースを把握したもので、総数は133組、273人に上るそうである。 この第2位には正直な所、驚きである。この数字は相談窓口を通じた数値であり、そうでないケースもあろうから実際はもっと多いのかもしれない。 実際、我々の周囲を見ても知っているだけで、この美留和には6人、他にも3人ほどいる。 それだけ弟子屈町は移住先として魅力があるのである。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/05/2_3.html#comments 移住の友人また増える 2007年06月03日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/06/ この1年の間にも、移住者は少しずつではあるが増えている。 なにしろ北海道への移住実績では、弟子屈町は道内第2位なのだ。
4月の終わりに岡山から移住されたI氏、この方はマッサージや鍼の専門家、早速お世話になっている。お年寄りや酪農家など、腰などに問題を持つ方が多いのだから地域に貢献できる方だ。 この方は、弟子屈町に家と土地を求めようと昨年から検討されていたが、希望にかなう物件が見つからず、まずは市街の借家に移住しこの地で生活しながらじっくり物件を探そうとされている。 なにしろ都会ほど不動産物件は多くないのだから、生活するうちに人との交流の中からそのうちひょっと見つかるかもしれない。 一方、既に弟子屈町市街に移住されており、美留和に土地を求め家を新築されたT氏もいる。家は既にほぼ完成しており、北海道産のカラマツをふんだんに使った家で、構造材としてもまた表装材としてその木肌を生かした家である。 この家を設計したのは釧路の1級建築士T氏、 基礎のコンクリートにヒーターを埋め込み深夜電力を利用して床暖とする、 また道産材を使用し地産地消の補助金を活用し建築費を抑えるなど、専門家ならではの工夫が見られる。 まもなく引越であろうが、東京から移住された方である。 2階の窓からは、遠くの山などが見渡せ素晴らしい景観である。 前に家内が美留和の家々という写真を掲載した、みな特徴のある個性的な家である。このT氏の家もそれに並ぶものだ。 北海道へ移住し土地と家を求めるにあたっての観点は、予算とライフスタイルだ。 定年退職後であれば、ある程度予算には余裕があろう、その場合は広い敷地、広い家できれば平屋、北海道ではそれが可能となる。 ライフスタイルは、温泉のある生活、野菜や花などに囲まれた生活、スキーや登山などのスポーツに囲まれた生活、景観を楽しむ生活など、いろいろあろうが、共通点は自然豊かな生活であり、これらのいくつかの点で場所を絞り込むことになろう。実際はなかなか見つからず、時間と足が必要なのが現実だ。 T氏の新築の邸内。道産のカラマツがふんだんに見られる。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/06/ 移住しますか? 2009年12月13日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2009/12/post_151.html#comments 最近、我家のごく近くの別荘と入植者が住んでおられた家・土地が売却されたようです。 今回売却された入植者の方の土地は、後継者が居ないので農地は既に売却済みで、古い家と納屋などを含む農家宅地。 温泉付きなのでかなり希望者があったとのこと。 ただし、古い家屋は取り壊して新築するか、又はかなり補修をする必要がありそうです。 私共が住んでいるのは、
地元の不動産会社 http://www.daidou.net/ が開発した温泉付き分譲地ですが、通年居住者と時々来られる別荘族、それに以前から住んでおられた入植者の方々を含めて約50戸近くがある地域です。
というと、ずいぶん混みあっている環境を想像されるかもしれませんが、さすが北海道、1戸当りの敷地はかなり広いのです。 物件の売却は口コミなどで時折耳にしますが、業者さんのサイトを見れば内容も明確です。売り手も買い手もこれからは一層インターネットの活用が必要になりますね。 別荘物件は、配偶者が病気で入院されたり亡くなったりして、ここで一人住まいになる時期に売却を考える方が多いようです。 中古物件を嫌う方もいるようですが、知らない土地での移住生活を始める場合、中古物件は生活のスタイルが具体的に見えるのでかえって良いかもしれません。 自分の希望通りに新築しても、特殊な環境に合うかどうかは住んでみなければ分かりませんから。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2009/12/post_151.html#comments 我家のお隣の地元の90歳に近い老夫婦は、北見の息子さんの所に来年の春まで移住するようです。 冬の厳しさには慣れていたのでしょうが、二人とも高齢では無理になったのでしょう。 私達にとっても同じことが言える時期が来るのかもしれません。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2014/12/post-59.html#comments 弟子屈に移住するとこういう目に遭う
@ 雪 寒さでは道内でも有名な川湯温泉、最低でマイナス30度ぐらいになる所だ、 ここではその寒さを利用してダイヤモンドダストパーティーなるイベントが毎夜行われる。 弟子屈町内でも川湯温泉がなぜ寒さが特に厳しいか、 ここは屈斜路湖カルデラの中にあり、要するに盆地だからであろう。 弟子屈町市街はカルデラの外れにあり、南に開けている。 道東は雪はそれほどではなく寒さが厳しいというのが冬の特徴。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/02/post_33.html#comments 2008年01月13日 このところ、寒さが非常に厳しい。昨日、一昨日と最低気温がマイナス20℃を超えている。 マイナス20℃の世界、これは瞬く間に氷の世界、水分が付いた靴を履いて外に出ると、直ぐに底が凍りつき離れないなんてことが起きる。 また夜、温泉に入っている時窓を開け放って外の冷気に濡れた髪の毛を曝していると、髪の毛が凍ってバリバリになるほどだ。 雪は相変わらず降っていない、除雪がなくて楽だ。 しかし、これも考えもの、雪がなく寒さが厳しいと、土がより深く凍結してしまい、春になっても土が解けて柔らかくならず、種まきが出来ない芽が出ないなどの問題が起きる。それだけ、作物生育に遅れが生じ、収穫に影響がでる。雪は断熱の役割を果たす、除雪が楽などとのんきなことを言っていられない。 寒いときは寒く、適度の雪が降る、これは自然のバランスのとれた本来の流れで、じつに良くできたものだ。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2008/01/post_71.html#comments 猛吹雪のできごと 久方ぶりの風雪に、移住した年のアクシデントを思い出しました。 3年前の12月26日のことです。この年は12月6日に大雪が降り、その後も少しずつ雪が降り積もって本格的な雪景色になっていました。 その日、チーズ造りの先輩 I さんが隣町の農産加工施設へソーセージの手造り体験に誘って下さり、もう一人地元の方 Fさんと3人で I さんが運転する小型車に乗り合わせて出かけました。 朝8時半頃出発し、小1時間もすれば隣町に到着です。雪も降らず、天気はまずまずでした。 加工施設でのソーセージ造り、初体験の私は「へえー、こういうことも自分達でできるんだ!」と興奮しました。 腸詰め作業が終わり、燻製にかければあと1時間ほどで仕上がるので持ち帰れるとのこと。 他のグループと一緒に昼食(お弁当持参)を食べながら、親睦を深めつつ出来上がりを待つことになりました。 ところが、近隣地域から来ている他のグループの人達が只ならぬ気配です。 盛んにケータイが鳴り、どうも「天候が急変したのですぐ帰れ」という内容らしいのです。 窓外を見ると、移住して2ヶ月目の私ですらヤバイ!とわかるほどの雲行き。 直ちに帰宅することに決定。10分後には出発したのですが… 出発直後からみるみるうちに猛吹雪になり、そのすさまじいこと。 どの車も超ノロノロ運転で走っているのですが、1kmも行かないうちに前の車も対向車も真っ白に吹き荒れる雪でほとんど見えなくなり、そのうえ小型車なのでブリザードにあおられて不安定なのです。 運転している I さんは「これ”ホワイトアウト”だわね」と落ち着いているのかひきつっているのか。 しばらく走っても状況は悪化するばかり。どうしよう、行ける所まで行くか、今なら引き返せるからそうしようか…と、目印の大きな建物に入る わき道に停車して思案しようとしたのです。 ところが側溝に後部のタイヤが脱輪。 傾いた車体から外へ出れば、腰までつかるような雪です。 小柄なFさんが「この奥の家の人を知ってるから頼んでくる」と雪の中を泳ぐようにして行ってくれました。 でも「誰も居ないようだ」と。万事休すかなと思ったのですが、とにかく近くの大きな建物に近づくと、それは国道脇のレストランで中には若い女性の従業員がひとり居て、勿論客は皆無。 「町の本店から、店を閉めて戻るようにと連絡が入ったばかりです。 車をロープで引張ってみましょう。脱輪しているのは一つのタイヤだけだから上がると思います。で、よかったら私が先導しますから町へ戻りますか? 泊まるようでしたら宿も紹介できます。」 と、その女性は行き届いた親切。 車を引張りあげてもらい、彼女の後について元の町へ戻り、レストラン本店のマダムに近くの宿(ビジネスホテル?)を紹介してもらいました。 そんな日ですから、宿は吹雪特需で次々に泊り客が来てあっという間に満杯。 「こんな時なので相部屋でお願いしますねー」と女将は心なしか嬉しそう。 泊り客は口々にえらい目にあったと言い、中には「歯医者で治療中にみるみる吹雪になってこの有様」という不運な人も。 翌朝、ようやくおさまった天候のなかを帰路につきました。 後から聞くと、前日外出していて吹雪になり、帰宅しようとしても国道が閉鎖されて帰れなくなった人はかなり居たようです。 厳しい気象条件下ではどんなアクシデントがあるか分らないものですね。 いつでも1泊分くらいの現金(因みにこの時は1泊2食付¥6,500でした)は携帯して出かけなければ… http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2008/02/post_75.html#comments 正月三が日 2013年01月05日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2013/01/post_285.html#comments 3日は朝から雲行きが怪しく、昨夜少し積もった雪を除雪しようと、夫は門から玄関までのアプローチ道路を除雪機を押して2往復。 その後、屋根から落ちた雪溜まりをくずし始めた頃から天候が急変、あっというまに猛吹雪です。 ほぼ半日、外は真っ白で何も見えないような状態でした。 天候の急変、恐いです。 私も移住2年目の冬、知人 2人と隣町まで行った先で遭遇しました。 慌てて帰り支度をし友人の車で帰ろうとしましたが、10分もたたないうちに猛吹雪になり国道で立ち往生。 吹き上げるブリザードで、前の車も対向車線も見えませんでした。 その上車が路肩から落ちてしまい(道路幅がわからなくなる)、近くのレストランの人が自家用車にロープをつけて引っ張り上げてくれました(若い女性でしたが、地元の人は救急に馴れているのですね。本当に有難かったです)。 道路も部分的に閉鎖になり、その地域は孤立。 車内とはいえ、いつまでも路上に居られないので、結局隣町のビジネス旅館に泊まりました。他にもたくさん緊急避難の人がいて、一部屋に入れ込み状態でした。 夜になって嘘のように雪がやみましたが、8時間ばかりは猛吹雪のなかで缶詰でした。 一晩で天候が回復すれば幸いですが、三日三晩吹き荒れるという時もあったと聞きます。 地元の知人の友達で、心臓発作が起きても救急車が走れず(道路がダメ)、結局亡くなられたとか。都会地とは違う自然界の猛威、脅威は覚悟しておかなければなりませんね。 (M.S) コメント 雪は本当に怖いですね。雪は好きだったんですが・・。笑い。
美幌峠での吹雪で視界ゼロ。 家まで200m手前で、雪に乗り上げ車動けず、宿泊。深さ1mを70m歩きますと「息」が上がり、遭難しそうに。 雪下ろしをした人が、そこに飛び降り、埋まって動けなくなったとか。 夜の吹雪は翌朝が心配ですが、雪かきで汗をかくのも、怖いですね。風邪をひきます。 投稿者: 宮田 勝弘 | 2013年01月05日 16:43 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2013/01/post_285.html#comments 地吹雪 2013年03月03日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2013/03/post_291.html#more 今週前半の最低気温は朝方−20℃近く、後半は−5℃前後で日中プラスと気温差が目立ってきています。そして昨日は夕方から吹雪、一晩中猛烈に吹き荒れました。 北海道各地でこのような状況で、車が雪に埋まって人が亡くなるなどのニュースが流れました。 こんな時は家にじっとしているのが一番です。自然の猛威はすさまじいものです。 あけて今日の朝、雪が吹溜り、玄関前から町道にでる敷地内の道など、白一色で全く分からない状況で、深いところは1mあまり、平均しても60cmぐらいの積雪があったかと思います。 町道に出る敷地内の道はどこ? 家の前、吹溜りが出来ている この有様で除雪を開始しましたが、除雪機は能力ギリギリで使用し、朝9時から始めて午後の3時ごろに終了、途中1時間ほど休みましたが、玄関前から町道までゆっくりと、除雪機が壊れるのではと心配しながらもなんとか終えました。 重機を使えばもっと効率的かと思いますが、雪の量が多いと、小型の重機では結構時間がかかるかと思います。 この吹雪、今年一番の大雪でもありました。午後一番に町の除雪も入り、家の前の町道も開通し、車も出入りが可能となり、陸の孤島から脱出しました。
こんなことは年に1回あるかないかで、事前に天気予報などである程度予想されますので、ともかく家にじっとしていることが一番となるのです。 コメント 週末猛吹雪で、何人もの方が亡くなり、痛ましい限りです。雪の恐怖は随分経験し。 ニュースでは分かりませんが、猛吹雪の中で歩く事の恐怖は経験しないとわからないですね。 第一に膝上の積雪を30m歩く事は大変困難です。
これは、300mを全力疾走でし、次に0°の水に飛び込むかんじです。 心臓は口から出そうになり、マイナス10℃の外気を肺に送り込みます。 肺の血管は膨張と収縮を余儀なくされます。 次に息を吸うのみで、吐けなくなります。 死の恐怖を覚えます。 恐怖で思考回路が無くなります。 一般的にここでパニック状態になるでしょう。 私はここで、落ち着けと自分に命令しました。息を吐きました。 心臓が収まるまで待ち、次に口をハンカチで抑え、外気を遮断しました。 落ち着きました。 体の限界と死の恐怖は、人をパニック状態にします。八甲田山の遭難がそうです。 恐怖に立ち向かうには、動くことを止め、冷静になることです。 皆さん車から出て、数百メートルで亡くなっています。 外国では、車の中で、エンジンを切って、雪の中で1ヶ月生きて、助かった人がいます。 美幌峠でのホワイトアウトは上下左右全て真っ白で、空中に投げ出された感覚になり、次に凄まじい閉所恐怖を覚えました。 そこで、冷静になれるかが鍵ですね。 投稿者: Anonymous | 2013年03月04日 08:13 須藤さん、すごい体力ですね。除雪機も重いし、積雪の高さによっては、除雪機が使えませんもんね。 3回は下着を交換しないと、風邪を引きますね。 投稿者: 宮田勝弘 | 2013年03月04日 10:24
地吹雪の恐ろしいことは体験してみなければわかりません。 外を歩くなど、吹き付ける風と雪でまともに顔を上げて歩けませんから、方向を見失うことなど当然でしょう。車で運転していても真っ白で先が見えず、道路の縁も、方向も分からず吹溜りに突っ込んでしまいますね。 ともかく、周りがある色で一色になってしまうと、己の位置関係が不明になってしまいますね。 除雪機の除雪可能な積雪を超えています。 これは、少しずつ雪を崩すように、速度もゆっくりと、方向を調整しながら進めていきます。 繰り返し除雪をやって得た経験です。 いやー、疲れました。今日になって実感しています。いつもこんな具合ではたまりません。 久しぶりの凄まじい地吹雪でした。 投稿者: N.S | 2013年03月04日 13:23 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2013/03/post_291.html#more 除雪の日々 2010年01月10日 先週1週間は除雪に明け暮れました。 2日3晩降った雪が思いがけずに大量で、しかも湿りがちな雪だったため、除雪作業が大変。 ふつうこの辺りでは『雪だるまが造れない雪』、つまり軽くて吹き飛ぶような雪が降りますが、重い雪になることもあるのです。 重い雪を、スコップで雪積み場に放り投げるのはつらい。 雪積み場の雪がだんだん溜まってうず高くなると、そこへ放り上げるには腕と肩の力がかなり要ります。 半日除雪作業をしたら、あとは温泉でコリをほぐし、貼り薬を腕と肩に湿布して寝む毎日でした。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2010/01/post_155.html#comments 広い北海道の中央を走る大雪山系をほぼ境界線として、札幌方面の日本海側と釧路方面の太平洋側では天候が大きく違う。 冬、雪の日が多いのが札幌方面(日本海側)で、 冬でも晴れの日が多く雪は少ないけれど気温がぐっと低いのが釧路方面(太平洋側)です。 だからこの辺で屋根の雪降ろしという作業はする必要がありません。 札幌辺りで見るような除雪による”雪の壁”も、こちらでは規模が小さいのです。 住めば都、この辺の人達は「どんなにシバレても雪が降らない方がいいわー」と言い、移住してきた私達も「そうだ、そうだ」。 私共も移住候補地として札幌近郊を考えたことがありますが、冬訪れた時に見た圧倒的な積雪量と、見上げた灰色の空からとめどなく降ってくる雪に躊躇してしまいました。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/11/post_64.html#comments 2008年01月06日 年末は29日に湿った雪が降ったので、30,31日は今季初の除雪をしました。 夫は除雪機で前の道路から我が家の玄関先までの道つけ。 私は屋根から落ちて溜まっている雪の小山をくずす作業。 例年このような分業体制です。 今回は湿った重い雪だったので、粉雪なら簡単に吹き飛ばせる除雪機の作業もなかなか大変だったようです。 私の方も、水分を含んだ雪の表面が夜の間に凍ってガチガチ。 それを金属のシャベルで割り、下の方の重い雪と共に“ママさんダンプ”(巨大な平べったいプラスチックシャベル)で適当な場所に押しやって、雪を平面化させていきます。 我が家の場合、屋根からの落雪で雪の小山ができるのは4ヶ所ですが、これらを全て処理するのに2日がかりでした。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2008/01/post_70.html#comments 大雪です 2009年01月11日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2009/01/post_111.html#comments 私共が住んでいる家屋の屋根は雪のすべりの良いトタン葺きのため、一定量の雪がたまるとどんどん地面に落下します。 (北海道の家の屋根は積雪対策のためほとんどトタン葺きです) その落下時の音のすごいこと! ゴォー、ドドドーン、最後にズシーンと着地のショックまで感じられて、最初の冬は何事が起こったのかと恐ろしく思いました。小さな雪崩のようです。 本州日本海側の豪雪地帯で、屋根の上で雪下ろしをしている光景がテレビで放映されますが、ああいう光景はこちらでは見られません。 溜まった雪はどんどん勝手に落ちてきますから。 それもまた良し悪しで、大雪の場合一晩でドアの前がマッターホルン状態になっていたりします。雪が集中的に落下する位置は決まっているので、その部分に積み重なり美しい雪山、または美味しそうなジェラートのてっぺんみたいな形になっています。 大雪の日は、朝刊の配達が大幅に遅れます。今朝入手したのは10時30分頃でした。まず新聞販売店への配送が遅れ、戸別の配達も国道や町道の除雪が終わらないと車が出せないからです。 (この辺りの戸別配達は車です。自転車やバイクでの配達は町なかだけ) 今日は朝食後早々に、といっても 10時近くからですが、夫は玄関前から門までのアプローチを除雪機で2往復して幅4m程の雪道を確保。 両脇の雪の壁は40〜50cmくらい積もっているでしょうか。 私は2ヶ所のマッターホルンを大型スコップで切り崩し、ドアが開けられるようにしました。(あと2ヶ所残っています) しかし排除した雪が大量なので、邪魔にならない適当な場所に積上げることができず、また明日にでも夫に除雪機を使って遠くへ吹き飛ばして貰うことにしました。 除雪が一段落したのは午後1時近くでした。 温泉で暖をとり、昼食後は疲れて30分ほどお昼寝しました。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2009/01/post_111.html#comments 朝から除雪をしましたが、昨日あたりからは軽い雪で、きれいに除雪機で吹き飛ばすことができました。 庇の下にたまった雪を除雪したところ、下の方は湿った重い雪でしたがまだ凍っていませんでしたので、なんとか除雪機やスコップで除雪できました。 凍ってしまうと、ツルハシを使って砕かないとうまく除雪できません。 これが結構大変な作業になり、腰痛持ちには辛い仕事になります。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2013/12/post-25.html#comments 昨日大雪、今日除雪 2015年11月25日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2015/11/post-94.html#comments
今年の冬はどうなるものか、と心配していましたが、昨日大雪に見舞われました。 積雪は30cmぐらになったようで、こんなに早い大雪は移住して初めてです。 全道的に大雪となったのですが、札幌でも62年ぶりの大雪との報道でした。 今日は朝から除雪です。 まず玄関を出て車庫にたどり着き、 次に車庫前の雪をスコップで除き、除雪機を出します。 今季初の除雪機の稼働です。 車庫前から町道までの約100mの除雪、 ほぼ直線ですが除雪機は真っ直ぐに動いてはくれません。微妙に調節しながら、時には力づくで直線を保ちながら、2 往復で完了します。 町道までほぼ南北の道になっていますので、町道に向かう時は南で問題ないのですが、反対は北ですから風をまともに受けることになり雪交じりでしたから寒いのなんの、これが辛抱のしどころです。 雪は両側に吹き飛ばしますが、この雪は重く綺麗に飛んでくれません。 1月、2月頃はパウダースノーで除雪機への負荷も軽く、綺麗に舞ってくれます。 街中ですとそうはいかず、ここではその心配なく思いっきり飛ばせます。 玄関前は三角形に除雪をするようになり、除雪機の操作と飛ばす方向に注意します。 そして薪小屋までも除雪し、路面の多少の段差や、砂利などをひっかけないように注意し、約2時間ほどで終了です。家内も一緒に手伝ってくれました。 ほかに屋根の雪が滑り落ち積もりますのでこれも除雪しなければなりません。 屋根の落雪が不十分ですから今日はしません。 これは別途となりますが、これも半日ぐらいかかるでしょう。 こんな訳で、午前中家内と2人で除雪作業をして、冷えた体を温泉につかり暖めて終了です。午後はちょっと疲れて昼寝をしました。 こうれからこんな日常が続きます。頻繁でないことを願っていますが、どうなるやら。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2015/11/post-94.html#comments 大雪、除雪 2016年01月24日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2016/01/post-100.html#comments 来ました、来ました大雪です、しかもこの地に来て初めてと思われるもの、雪不足は嘘のようで、ツジツマは合うものなのですね。 20日の様子、雪に埋もれています。ともに南側で吹きだまっています。 18日の夕方から降り始め21日にようやく落ち着いた、まる二日半の雪でした。 その後は除雪、20日から昨日まで4日連続の作業でした。 20日の吹き荒れる中で玄関前から町道まで除雪、 21日は同じ作業を、 22日と23日は同じ作業と家の周りの吹溜りに屋根からの落雪の除雪をした というわけで、よくまあ体力が続いたものと我ながら感心しています。 時間としては3時間から5時間程度ですが、外気温マイナスの世界の作業ですから堪えます。 最も辛いのは吹雪いている中の除雪で、まともに前を見ていられないほどです。しかしやっておかないと次の日の負担が大きくなるからで、ガマンの連続です。 さて家の周囲ですが、南側のコーナー部分に雪が吹溜りそれに落雪が加わって2mほどの高さになっています。これはかなりの重労働で、家内と二人で何とかこなしました。 除雪機が大活躍、昨季に買い替えたものをフル稼働させ完了しました。 22日に除雪し温室のドアーが開きます。 雪をくずしながら除雪機で飛ばして進めます。 23日に除雪し、リビング前の雪山はなくなりましたが、まだ屋根に残っています。 街中も除雪で大変ですが、排雪が追いつかないため雪山となり道路幅が狭まり、見通しが悪くなります、要注意です。 除雪機は昨季に買い替えたものです。除雪機は重機のような大型のもの、家庭用の小型ものなどさまざまですが、小回りの点では家庭用のものが良いのです。 実際家の周りなどは庭木など障害物が多いので、この除雪機でないと対応が難しいでしょう。 効率では重機ははるかに高いのですが、値段もはるかに高いのです。 あと、除雪は排雪と同じことで、排雪のことを考えるのが大切です。 雨なら自然に流れてしまい後のことは気にならないのですが、雪はしっかり残りますからこれを考えなければなりません。 今週は、雪に振り回された一週間でした。(N.S) 4日連続の除雪、まだ体力はなんとかなるものとホットしました。前半の2日間が大変で、最初の日は吹雪の中でした。 まだ、屋根に落ちてない雪が残っており、それを落としたいのですがカチカチに凍っているので、自然に落ちるのを待っています。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2016/01/post-100.html#comments 地吹雪!吹き溜まり! 2009年02月22日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2009/02/post_116.html#comments 今年は雪の話題ばかり。昨日は大荒れでした! 天気予報で覚悟はしていたものの、朝起きると吹雪。 積もった雪が吹き上がる地吹雪がそこかしこに見えます。 そして案の定、玄関先から車庫前までの場所に大きい吹き溜まりが。 屋根からの落雪をとがったマッターホルン状というなら、吹き溜まりは連峰状です。というより、砂漠のうねりに近いかな。 強風に吹き寄せられた雪が溜まった所が「吹き溜まり」です。 風をさえぎるものが無い場所に縦横無尽にできます。
昨日、玄関前にできた吹き溜まりの一番深い部分は私の胸の辺りまで(120cmくらい?)ありました。 なぜ深さがわかるかというと、 除雪をしようとすればまず除雪機を置いてある車庫までたどりつかなければならない訳で、そこまではスコップで手掘りで進むしかないのです。 最初は浅くてもだんだん深くなり、ついには目の前の雪が胸の辺まで来ると、映画『八甲田山死の彷徨』の場面が目に浮かび… 北海道では、道路に吹き溜まりができないように、道路わきに防雪柵(防風柵)が設置されている所が多いです。特に酪農地帯の牧草地では、見渡す限り何も無い吹きさらしになっているので。 昨日の荒天は4、5年ぶりといってもよいくらいで、網走(美留和から車で 1時間半ほど)では交通網が遮断され、地域的に孤立した状態が6時間近く続いたそうです。 美留和でも、道路が雪で通行不能なので朝刊は当然届かない、車を出すこともできない。我家の前の町道に除雪車が来たのは夕方でした。 雪の多い地域では、大雪が降っている時又は吹雪いている時が過ぎても晴れればすぐに普段どおりの生活にもどれるわけではありません。 積もった雪を除雪しなければならないし、その除雪作業の後遺症で体の痛みや疲れが残ります。 1回雪が降れば3日間はつぶれると思う方が良さそうです。 ところで、金曜日に町の中央部に出かけたら、道路わきに「排雪作業中」という看板が。 「ン?除雪とどう違うのかな」と思って作業を見ていると、それまでに除雪して道の脇に積んである雪の山を崩してダンプに積み込み、どこかに捨てに行く様子。 除雪された雪がうず高くなって見通しが悪くなったり、道幅を狭めて交通の障害になっている状態を解消するための「排雪」なのね。 でも翌土曜日にはあの猛吹雪。せっかくの努力が空しいようですが、更に除雪が積み上がったかもしれないことを考えるとやっぱり正解! http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2009/02/post_116.html#comments 雪は怖い 2015年01月21日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2015/01/post-64.html#comments 先週は週の初めと週末に暴風雪がありました。 その週の初めの雪で怖い思いをしたお話です。 大雪の翌日、私は外出、夫は家の外で除雪をしていましたが、私が帰宅すると居間のガラス戸に大きなヒビ割れが入っているじゃないですか! 夫は外仕事で気が付かなかったとか。 それにしては風が吹き込んでいないと思ったら、ペアガラス(北国では防寒のため2層になっているガラスを使う)の外側が割れていて、内側は無傷だったのです。 良かった、ホッとしました。 この時期に外気が入る有様だったら...室内で凍死します(笑) 原因は屋根からの落雪です。 屋根に積もった雪が雪庇状に厚い氷になっていて、ドッと落ちた時にその氷がガラスに当たったようでした。 たかが雪といっても氷状になると家を壊し、人を殺し?かねませんね! で、そのガラスの取替え費用はン万円です(泣)。 特注サイズなので時間もかかり、現在はとりあえず発泡スチロールの板を上から当てています。 次なる怖い話は、実はまだ夫にも言っていないのですが、私が雪道で車がスピンし『あわや』という思いをしたことです。夫に言うと雪道運転は禁止されかねないので、ほとぼりが冷めるまで黙っています。 移住10年、雪道運転は何年も経験していて、低速走行厳守、急ハンドル、急ブレーキは危険と分かっていましたし今迄怖い思いもしたことはありませんでした。 ところがその日の朝、家から国道へ出て50キロくらいで走行中、木立の陰で除雪がガリガリに氷ついている場所で、アレッと思う間もなくハンドルがとられて車体がスピンし始めみるみる対向車線へ。どうにか元の車線へ戻してもフラフラと路肩方向へ千鳥足、もうダメかと思いながら必死で路肩の雪のクッションに突っ込むようにすると、どうにかブレーキが利いて正常な運転に戻りました! 当時の写真ではありませんが、こんな状況でした。もう少し先の木立の辺り 都会と違って対向車線の車も後続の車も少ないので大事故に至りませんでしたが...でも遠くの対向車もバックミラーで覗いた後続車も私の車の異常は気づいた筈、冷や汗ものでした。暫くは心臓がドキドキして気分が悪くなりそうでした。 今回、自分では特に危うい運転をしたつもりはないのですが、気を付けていても事故は起こりうるものだと痛感した次第です。皆様、雪道運転はくれぐれもご注意下さい!!! (M.S) コメント 私は生まれも育ちも北海道の豪雪地帯に住んでいます。 地域は違いますが、道東の年に何度かの過酷な気象も体験したことがあります。 除雪ですが北海道の雪の多い地域では生活していくうえで、支障のない必要最低限の除雪です。家の周りをきれいに見せようと広い範囲を除雪しますと、自然との闘いですから、精神的にも、肉体的にも疲労が大きくなります。 それと屋根の雪が落ちるところの窓は、防雪板を設置するのが、私の地域では一般的です。見た目はあまりよくないですが、雪に無理して抵抗しない方が気が楽ですよ。 自然に抵抗するのは大変なことです。自然になじんだ生活がストレスもたまらず、快適な生活が遅れると思います。 投稿者: norisuke | 2015年01月23日 09:14 私共、60歳の定年退職と共に縁もゆかりもなかった北海道に移住し10年目になります。
移住時に築10年余の中古住宅を買い、少しづつ手入れをしながら住んでいますが、今回の落雪(落氷?)は屋根の塗料が劣化して滑りが悪くなっていたのではないかと思っています。 ここ3年ほど、この部分からのツララや雪庇が大きくなっているのに気付いてはいたのですが… 除雪は、基本的に玄関前から車庫と薪小屋の部分、そして町道に出る敷地内の道をやっています。 しかし日にちをずらして、屋根からの落雪が溜まった場所の除雪をしないわけにはいかないような気がしています。 ここ数年、私共も年取って移住当初のような体力が無くなってきています。 ここは広い敷地、大きなガラス窓を多用した明るい家、と都会の人間にとって本当に魅力的な物件でしたが、そろそろ老人2人の手には余るようになったのかな…とも考えています。 投稿者: M.S | 2015年01月23日 17:37 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2015/01/post-64.html#comments 2008年03月01日 先週は所用があり、夫婦で1週間上京していました。
26日に女満別空港に降りたら出かける時よりだいぶ積雪が増えていたので、「かなり降ったんだね」と夫と話しながら駐車場に5泊させておいた車で帰途につきました。約1時間後に美留和に到着。 我家の前の町道は除雪済みでしたが、そこから自宅玄関に到る 70m程のアプローチが完全に雪に閉ざされていました。自宅の敷地内なので、いつもは自分達で除雪をしている道です。 車を強引に乗り入れようにも雪が深くて動きません。 車庫まで行けば中に小型の除雪機があるので、それで道をつけて車を動かそうと思いましたが、ヒザ上まである雪をこいで歩き出してみたらそんな生やさしい状態ではないことを実感。 「これは除雪業者に頼まなければ駄目だ」と思いました。 雪まみれになりながら家にたどりつき、知人に除雪業者の電話番号を教えてもらい直ぐに除雪を依頼しました。 でも夫はシビアな状況にきっと気が動転していたのでしょう、この期に及んでも「自分が何とかする!」とテンパってしまい、除雪のために作業服に着替えていました。 そろそろ夕方にさしかかる3時半頃のことです。 どうにか夫も納得し待つこと45分、弟子屈の街中から除雪車が到着しました。 いやもうびっくりしたのなんのって、巨大な戦車のような除雪車が現れたのです。 電話で依頼した時「大きいのでも大丈夫ですかねー?」と聞かれたので「基準がわかりませんが、少しは大きくても…」と答えたのです。でも、ええーっ、コレ ! ! ?? その大きさといったら、私の頭の位置にオペレーターの足先が見えるくらいで、つまり車高だけでも凄く高い車両です。それに長いアームを持つ大きなシャベルがついているので巨大に見える筈です。 そのパワフルな働きっぷり。40分ほどの作業でアプローチの除雪、玄関前の吹き溜まりの除雪、全部やり遂げてくれました。 もしあれを我家の小型除雪機でやったら、一晩かかっても無理だったうえに夫も私も病気になってしまったでしょう。 夕暮れ前に一件落着。除雪費用は…業者間で差支えがあるといけないのでここには載せませんが、妥当だと思いました。 それにしても、この日は午後の早い便で帰ったから除雪の対応も直ぐにとれましたが、夜便で帰ったらどうなっていたでしょう。 除雪ばかりではなく、水道の凍結や冬季に起こるその他のトラブルもそうです。 冬季、長期間不在の家に帰る時は早めの時間に戻ったほうが良い、とまたひとつ学んだことでした。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2008/03/post_77.html#comments ________
A 虫
今日の「お題」は虫。 虫というには躊躇しますが、とりあえずゴキブリはいません。 北海道にはいないと聞いて半信半疑だったのですが、少なくとも道東地域では見ませんね。 と安心させたところで、これからが「本当は怖い虫の話」。 ハエ、クモ、ハチ、アブ、ブヨ、ハサミムシ、テントウムシなどが我々がすぐわかる目立つ虫ですが、他にも知らない怪しい虫がいるに違いない。 とにかく野生丸出しの虫たちのパワーは凄い! 大発生した時の数は恐るべきものがありますし、刺す時の容赦のなさ、刺された後のダメージ、いずれも都会人の想像を絶します。 アブは蒸し暑い時に大発生。 車のドアの開閉時に車内に入り込もうとし、なんとか追い払って車をスタートさせると、かたまりになって車を追いかけてきます。 秋ぐち、ハエやテントウムシはどこから入るのか、網戸でガードしてあっても室内でよくみかけます。たぶん最後の繁殖に賭けているのでは? でもこの2種やクモは特に悪さをしないようなのでマシです。 ハサミムシは夏、室内・戸外を問わず最も良くみかけます。 サソリの小型のような外型ですが、湿った所が好きで野菜や生ゴミにたかるのを除けばさほど悪さはしません。 去年、車庫に巣を作ろうとスズメバチが飛来しましたが、夫が吸引装置(ペットボトルに酢・砂糖・酒を混ぜて入れる)をいくつも吊るして応戦。戦果あり。 今年も待ち構えたのですが、全く姿を見せませんでした。 最も凶悪なのは、夏に庭仕事など戸外にいるとやられるダニとブヨ。 これは本当に酷い。ここでいうダニは埃のような小さいものでなく、マダニという1cm位のもの。 私共は未だやられたことはないのですが、周囲の人からどの位脅かされたことか。 曰く 「皮膚に突き刺さってるのを、ピンセットでヤッとつまんで取っても未だ一部が皮膚に喰いこんだまま。外科へ駆け込んで切開して取って貰った」 どうです、怖いでしょう? ブヨもさされると、ブログお仲間hoshibooさんの『水羊羹』状態の写真にある通り。 痒いの痛いの何のって。戸外作業の時は皮膚は絶対露出しない姿で出ますが、木綿のシャツと肌着の2枚重ねの上からだって刺し通す凶暴さです。 人によって?体質によって?虫刺されの被害は差があるようなのですが… http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2006/11/2_1.html#comments 先週、家内が『虫』についてずいぶん恐ろしくなるようなことを書いていたようだが、自然が豊かであれば、その証として『虫』が多いのは当然であろう。都会からの移住者は、恐れることなく、移住を考えて欲しい。
外の作業をする時は虫の侵入を阻止すべくしっかりとした対応をする。 まずは『つなぎ』、そして『長靴』を用意する。 両方とも、ホームセンターなどで沢山売ってはいるが、長靴は丈夫で足に馴染み履きやすいというものが少ないようだ。作業は大変なので、足元がしっかりしているのは重要なことだ。インターネットなどでも探せるようだが、やはり履いてみないと何とも言えないので、二の足を踏んでいる。 つなぎも、生地のしっかりしたものを選んだ方が良い。さらに手袋、これも大切。私は軍手にゴムをひいたものを愛用している。これも手にフィットしたものを使っている。 あとは、厚めの靴下を履き首の周りにタオルを巻いて帽子をかぶり、こんな姿で外の作業をしている。 これでも、虫はどこからか侵入し、体をチクリと刺すのである。しぶとい! 虫の中でも、スズメバチ、特にオオスズメバチ、こいつは怖い。 車庫の中に入ってきた時など、ブーンと低い不気味な羽音が聞こえ緊張する。 幸い今年は少なかった。昨年は誘引用のペットボトルを6本ほど仕掛けたが、たくさんのスズメバチを捕まえ、車庫の中に巣を作るのを阻止できた。 虫ではないが、我家の寝室の換気扇の中にこうもりが住み着いていたことがあった。 夜中にガサガサするので、何度も探したところ発見し、手の平に入るほどの小さなものであったが、捕まえた時は噛み付いてきた。また、夜に居間に入ってきたこともあり、捕まえるのに大騒ぎであった。 以上は、夏の話で、これが冬となると、つなぎや長靴などは防寒用の分厚いものとなり、虫一匹いない白銀の世界で、除雪作業などに取り組むこととなる。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2006/12/post_24.html#comments 2014年08月10日 7月最終週は草刈りウイークで、それが終わったら冬のストーブ用の薪割りを予定していたのに、雨様模な上に毎日アブの猛攻を受けた先週でした。 アブは毎夏大量に発生して、1週間ほどは外仕事ができません。 水辺の土地で気温が上がると発生するようです。 我家には湧水が流れ込む沢地と、それにつながる池があるので仕方がないのでしょう。 コメント
夏大好きの私ですが、一つ嫌なのが藪蚊です。アブは蚊のように人を刺すのでしょうか。また藪蚊はいないのでしょうか。 投稿者: 水間英樹 | 2014年08月13日 22:20 こちらにはヤブ蚊のようなヤワな蚊はいません(?)
その代り、ツンドラ気候を生き抜いてきたらしい極悪、極小の虫がいます。 アブは刺します。でも図体が大きい(ハエくらい)ので目視で追い払い、叩き落とせますが、極悪、極小のヤツはチリかゴミのようなサイズで知らないうちに刺され、その被害甚大。 2日目頃から無性にかゆくなり、真っ赤にぱんぱんに腫れあがり、かゆみは4,5日続きます。 挙句、かきむしった痕は最悪の場合ケロイド状に残ります。手足と言わず、顔面も襲いますからねー。 返信 | 2014年08月15日 10:18 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2014/08/post-48.html#comments カメムシ 帰宅してギョッとしたのは、カメムシが沢山発生していて私が昨日退治しただけでも7,8匹。 臭い臭い。今までにはないこと、どうしたのでしょうか! ログハウスにはテントウムシが出るとは良く聞くのですが…我家はログではないし… 今年は北海道でも残暑が厳しく、例年は初雪が降る頃なのに今年は未だです。 カメムシ発生はその暖かさのせいかなー?カメムシは越冬するらしいからヤバいです。 漬物桶に1匹入ると臭くてその桶は使い物にならないとか!! コメント
今年は、「テントウムシ」は全くないほど少なかったのですが、「ハエ」と「極小さな羽虫」が室内に居るので、発生源を調べましたが、やっとわかりました。 換気口のフタに隙間が空いており、そこからでした。寒くて入ってくるのですね。カメムシもたまらないですね。 投稿者: 宮田 | 2012年11月15日 10:10 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2012/11/post_279.html#comments 2012年11月18日 朝からの雨が雪交じりになってきました。今週の木曜日の明け方に少し降って白くなっていましたが、実際に目で見る今季の初雪のようです。 さて、カメムシの騒ぎはまだ続いています。 5mm前後の小さなカメムシで、毎日20匹前後は捕えています。 臭いが臭く、そのたびに石鹸で手洗い、手が荒れそうです。 気密性の高い家で、どこから侵入してくるのか不明で困っています。 カメムシ退治用の殺虫剤を購入して使ってみようと思っています。 寒くなればいなくなるだろうと思っていますが、家の中に隠れているカメムシにしばらく悩まされそうです。(N.S) http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2012/11/post_280.html#comments カメムシ 2015年11月15日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2015/11/post-92.html#comments
既にストーブも焚きはじめ、また床暖もスイッチをいれて日中の部屋の温度は20から23℃程度を保っています。夜中の部屋の温度は15℃前後で、朝晩の外気温はほぼマイナスです。 外を見れば、川湯からみる藻琴山(海抜1000m)は頭のほうが雪景色、その小清水峠辺りは雪が積もっているようで、冬タイヤで行かないとちょっと危険な模様です。もちろん我家の車は交換済みです。 こんなわけで外は生き物にとっては辛い季節に入っているのですが、部屋の中では未だ"カメムシ"が動き回っています。9月から10月あたりに比べればぐっと少なくなっているものの、どこから入ってくるのか分かりませんが、小さなカメムシがゴソゴソと動いています。 体長7mm程度でしょうか、こんなヤツですが、りっぱに臭いだけは一人前、下手に潰したりすると大変ですから、ガムテープを切ってその粘着力を利用し素早くテープに包んでしまいます。 いったいどこから現れるのか、家は断熱・気密がしっかりしているので外から侵入し難いのですがどうも経路がはっきりしません。1日7,8匹ほどでしょうか、ともかく見つけたらガムテープで包んで処分する、それを地道に続けていずれ根絶するのを待つことです。 直ぐに日中でも外は真冬日の日が来ますし、そうなると虫たちは生きていけなくなります。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2015/11/post-92.html#comments _____
B 雑草 草刈 2006年06月28日 雑草は生命力が強い、弱肉強食、ともかく強い草がどんどん伸びて他を圧倒していく。 苗木はこの雑草に覆われ育ちに影響するし、木も下草を刈ってやると風通しが良くなり気持良さそうだ。 刈った後の草は一部始末したり、大半はほっておき、それらは落ち葉のように積み重なりいずれ土に戻っていく。 この草刈、手動のガソリンエンジン付刈払機で行う。 今年は、これだけでは大変で乗用タイプの草刈機も導入した。 手動タイプはナイロンコードとチップカッター付ディスクの2種類を草の状況により使い分けるが、実に効率的だ。 都市生活では、雑草を手などで取るのが普通で、見たことはあったが実際に使用したのはこちらに移住した昨年からであった。結構腰に負担がかかり大変であったが、コツをつかめば何とか使いこなすことが出来、刈り終わると気持が良いものである。 このエンジンは、20ccぐらいからいろいろあるようだが、力と効率面から25cc以上が良いと思う。しかし女性にはちょっと重いようだ。 しかし、このエンジン付刈払機、一昔前にはなかったもので、その当時の草刈はどんなに大変であったか、想像しただけでもぞっとする。 草刈は月1度ぐらいのペースで、状況によっては2度ぐらい行い、秋口の9月まで続く。 草刈は夏の重要な仕事であり、田舎暮らし・スローライフには欠かせない、もしつらいようであればこの暮らしを考え直した方が良いかもしれない。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2006/06/post_4.html クマザサ刈り 2015年05月03日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2015/05/post-76.html#comments
今日は今年最初の草刈りを行いました。 草はまだ出ていないのに何を刈ったかというと、クマザサです。 ササは草とは違って枯れてはなく、結構残っているのです。 ですから分かり易いので今刈るとクマザサだけを退治できるのです。 大体、2, 3年続けて刈れば、ほぼ出て来なくなります。 しかし、クマザサがあるのは隅のほうや木の根元など刈り難いところばかり、家内と二人でなんとか2時間ほどかけてとりあえず目につくところは片づけました。 例年のことですが、刈払機など機械類の整備があります。 これらは何とかこのGW中に済ませようと考えています。まあ、こんなことでGWは終わりそうです。現役の人達とは違っていつでも日曜日ですから、GWなんてあまり関係ないですね。 このクマザサという厄介者、一度繁茂すると大変です。
森では、木が倒れたり伐採したりすると陽がさすようになり、クマザサが繁茂し始めます。クマザサは陽を好みます。すると実生による木の再生が難しくなります。木の再生ができなくなり、ますますクマザサに一面に覆われてしまいます。 私共の近くでは、摩周湖の森が消えてクザザサに覆われてしまっています。 クマザサは、木や様々な植物の再生に障害となり大きな問題となります。 こんなわけで適度にクマザサを抑えることが重要になります。 クマザサを刈り、木の苗を植える植林が必要で手間がかかります。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2015/05/post-76.html#comments 草刈りウィ−ク 2014年06月08日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2014/06/62654.html#comments
今週は草刈ウイークと決めていたので、刈払い機を持ってがんばりました。 草刈後、すっきりした庭のあたり 頭には顔面を覆うメッシュ付きヘルメット、顔の周りはスカーフを往年のオードリー・ヘプバーンのように?ぐるっと巻きつけ、身体は作業着の上に草刈用ビニルコーティングエプロン、そして長靴着用です。 刈払い機を使うと、草と土ほこりが巻きあがり、それらを容赦なく全身に浴びます。 それゆえのこの身支度、重装備ですから暑いのなんの。 その上袖口あたりからは虫が浸入するので、手袋と腕カバーで手首もすっぽり覆っておかなければなりません。 それでもどう入り込んだものか、今回の作業中に手首あたりを6か所も刺されました。かゆみが強く長く、たまらずに掻くとケロイド状に痕が残るというやっかいさ。他の部分が刺せないとみると、顔面も襲ってきて4か所やられました。 夫婦で分担エリアを決めてある草刈り作業は4日間に及びました。 暑い暑いと騒いでいた4日間が過ぎたら、昨日からコロッと涼しく、いや、寒ささえ感じるような曇りの日々が戻って来ました。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2014/06/62654.html#comments 美留和の盛夏 2014年08月03日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2014/08/post-47.html#comments この美留和もようやく盛夏を迎えることとなりました。暑い日が続いています、そしてアブが飛び交っています。 このアブ、この盛夏の2週ほどの間に車や人などに纏わりつき刺すなどの悪さをしますが、その後はパタッといなくなります。子孫を残すために懸命の努力をするのでしょう、人や動物にとっては迷惑至極なのですが。 こんな中、今年3回目の草刈り、いつものように家内と二人、実質4日間で終えました。 この時期は草も伸び盛り、ナイロンコードで草を刈るのですが、かなりエンジンを吹かし回転を上げないと効率よく草が刈れません。しかし、あまりエンジンを吹かし続けるとオーバーヒート気味になり、調子が悪くなります。 人間も同じで、草刈の服装は安全のために重装備ですから暑いのなんの、私は汗かきですので全身びっしょりで絞れば汗が滴り落ちるという具合で、刈払い機と同様、適時休みが必要です。 刈払い機で草刈 トラクター式草刈機で草刈
刈払い機の草刈りが終わると、トラクター式の草刈機で広い部分を同心円状に刈っていきます。これで終了となりますが、この機械は後の始末が大変、高圧洗浄機で草を刈る部分を洗浄するなど手入れをしておかないと具合が悪くなります。 刈払い機も草刈機も終わったあとの手入れが重要、これにより長持ちします。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2014/08/post-47.html#comments 草刈りウィ−ク 2013年08月18日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2013/08/post-10.html#comments 先週は、この夏3回目の草刈りウィークでした。 12日の月曜日から3日間、夫は15日の午前中もやっていたので4日間になりますか。 6月中旬、7月中旬そして今度と、1ヶ月に1度は敷地全体の草刈りをやっていることになります。 約10年前にこの家を中古で買った時、今思うと無謀にも?3,000坪の広い敷地にほれ込んだのですが、確かに10年前は敷地内の草刈りも冬の除雪も良い運動!と言えました。 しかし70歳を目前にした今は、1日の草刈りを終えると「あー疲れた」。 温泉で疲労をほぐし、寝る前には消炎鎮痛絆を貼りまくっている有様。 刈払い機の重量は約2.5sほどあるので、一方の肩からななめに下げて1時間も連続作業をするのは、なかなか重労働です。 草刈り:手前がbefore、向こう側がafter、くっきりと でも、草刈りはちょっぴりストレス解消にもなります。草丈が10p近くになると、刈った後がくっきりと分かり達成感が得られるのです。ミントの葉などを刈ると辺りにスーッと芳香がたち、これも気持ち良いものです。 夫は広い部分を自走式ヤードマンで刈っている 日記をみたら、昨年は9月末にもう1回草刈りをやっていました! あー、もう1回か!! http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2013/08/post-10.html#comments _______
C 薪
ストーブ用の薪の準備。 本来は夏の早い時期に薪割りなどを行い、それらを積み上げ乾燥させて半年、できれば1年以上ねかせたものが良いようである。 木の種類は堅いもの、例えば楢など、が火持ちが良く薪として適しており、エゾ松や落葉松などはヤニがあり適しているとは言えないようだ。 薪の原木は、近所の方の話では、森林組合などから購入しているとのこと。 昨年から原油高で灯油の値段が上がり、薪の需要が高くなっているだろう。 たまたま近所の方から譲ってもらった雑木があるので、これらをチェーンソーで切り、斧で薪割りを行っている。幸い薪の在庫は2〜3年分ぐらいあり、時期としては遅いが、いずれ必要となるので行っている。 夏の間は草刈りなどに追われて、ついつい先延ばしにしていた結果である。この薪割りがどの程度の量になるか、それによっては来年、原木を購入して本格的に薪作りに取り組まなければならない。 冬の薪ストーブは、手間隙かける煩わしさがあるが、燃やした時の遠赤外線と炎の暖かさは素晴らしい。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2006/11/2.html 7月最終週は草刈りウイークで、それが終わったら冬のストーブ用の薪割りを予定していたのに、雨様模な上に毎日アブの猛攻を受けた先週でした。
今週は、東京の娘が1週間こちらで過ごすので薪割りは次週に繰り延べ。 この辺では夏の間に薪作りをする家が多くて、庭先には薪用の原木が大量に積まれ、それを切って割って薪小屋に積上げている姿が其処此処で見られます。 コメント 薪割も、切るのは電動鋸があるとしても割るのは人手なのでしょうから、大変な作業でしょうね。初歩的な疑問がたくさん・・・。 投稿者: 水間英樹 | 2014年08月13日 22:20 薪作りの件は、電動鋸の後は電動薪割機があります。
切った丸太を載せて、一方からクサビを打込む形態の機器です。 私でも簡単に使えるのです。 勿論、古典的にマサカリやオノを使って薪作りを楽しんでいる方もいますよ。 返信 | 2014年08月15日 10:18 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2014/08/post-48.html#comments ______
D 家のメンテナンス
家の補修 2009年09月06日 この日は、晴天に誘われて900草原から奥春別方面にドライブ、奥春別では知人宅に久しぶりにお邪魔しお喋りし楽しい時を過ごしました。 知人宅では、近所から譲り受けた小さなミニユンボがあり、それを巡ってひとしきり談義。 ユンボは小型のものは欲しいのですが、中古であってもなかなか高価、また使用頻度を考えたらもったいないという代物です。 それよりも、ショベルローダーのほうが除雪に使えるので良いのですが、やはり高価で手に入れることができません。 除雪は、小型ロータリー式の家庭用のものでガマンです。 田舎暮らしというものは凝りだすと、敷地の大きさなどにもよりますが、耕運機だ重機だと、はたまたチェーンソーや薪割機、電動工具など、キリがありません。 来月で移住して5年が経ちます。我家は築10数年ほどの中古を購入したのですが、いろいろ手入れが必要な時期となりつつあります。 先週は、玄関前や町道から玄関前までの道路などが傷んできており、その補修などをしました。 砕石を玄関前や家の周囲に敷きこんだり、道路には再生アスファルトを敷きこんだのです。 再生アスファルトというのは、国道などの補修を行った時に掘り返されたアスファルト路面が発生しますので、それを粉砕したものです。簡易な舗装路面のようになり、砂利道に比べ、水溜りや轍を補修するのにはもってこいです。 これを良しとしない田舎暮らしファンもいるようですが。 その他、6月には灯油ボイラーの交換をしたりと、このところ散財です。 あと地デジ対応のためのアンテナ設置や、家の外壁塗装など、やることが残っています。 外壁塗装は少しずつ自ら行っていますが、まだ完成していません。 この辺りが中古住宅ではやむを得ないところです。 しかし、住宅は手入れを怠るとすぐに傷み価値や使い勝手が下がります。 自分でできることはやりますが、やはりプロでないとできないこともあります。 引退した身には散財となり厳しいのですが、なんとかやり繰りしながら対応しています。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2009/09/post_139.html#comments 煙突掃除 煙突掃除、そして移住満10年 2014年10月12日 冬支度をしています、薪割りを今月初めに完了し、今日は煙突掃除を終えました。 煙突掃除はシーズン前に毎年1回行います。 かなりのカーボン・煤が溜まっていて、小さなバケツ1杯ぐらいは掻き出します。 掃除用の扉からブラシをいれて煙突内からカーボン・煤を掻き落とす 最新のストーブでは完全燃焼すると聞いていますので、煙突掃除は毎年必要ないのではと思います。我家のストーブは古く、燃焼室の扉のガラスの部分に煤がつくので不完全燃焼しているなとわかります。
薪は充分にあり、煙突の掃除も終わりましたから、いつでもストーブに点火はOKです。 掻き出したカーボン・煤 薪は充分 草刈はやめました、草の伸びが停まっています。これも先月末から気温が低い傾向からでしょう。畑のトマトなども終わりましたので、茎の始末などをして来年に備えて土を起しておきました。 エゾシカ対策のネット張り、これも一部を残して外しました。ネット張り用の支柱も外して汚れを落として来年に備えます。 冬支度はまだやることはありそうですが、とりあえずは済んだようです。 さて、今月の15日で移住丸10年となります。10年前の今頃は、最終の荷物のパッキングで家じゅう段ボールだらけ、13日にコンテナに積み込み、14日に東京を発ち仙台からフェリーで苫小牧に、15日の夕方に美留和に到着したことをよく覚えています。 この10年、美留和の生活はおおむね満足できるものでした。こちらの友人・知人との交流や、様々な出来事楽しかったですね。移住すると友人・知人を新たに作るのが大変だと心配される方がいるようですが、やり方次第で心配無用かと思います。 私達の場合は、たまたまこの美留和に移住者が多かったことなどがプラスになったかもしれません。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/2014/10/10.html#comments 倒木の始末 2010年03月28日 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2010/03/post_166.html#comments 昨年の風が強い日に我家の敷地内のシラカバ林の1本が倒れてしまいました。 そこは谷地で藪もあり足場の悪い所でしたので、そのままにほっておきました。 シラカバは根本で25cmぐらいの太さですから、切り離し運び出すのは容易ではありません。 雪が降ってその辺り一面の藪も雪に覆われたので、この機会に切り運び出そうと始末にかかりました。結果としては2月のもっと寒い時期のほうが、凍結がしっかりしていて良かったのかと思いました。 ロープを掛け、チェーンソーで根本を切って引張ったのですが、ビクともせず動きません。足元が不安定、コンパネを敷いて90cmほどにまた切ってようやくその部分をロープで引張り出す、こんなことを繰り返し、なんとか全部引きずりだしました。 さあ、つぎはこれらをどうやってその林から運び出すか、抱えていくには重いし足は雪に取られて思うようにいきません。そこで、子供の遊び用のソリがあったので、それを使ったところ雪面を滑らしながら上手く運べました。たった1本の始末に2時間ぐらいかかり、ぐったりでした。 横倒しになったシラカバの切り株 薪小屋に運び込みました http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2010/03/post_166.html#comments ______
E 買物・病院
2006年09月17日 さて、友人・知人が来訪すると大抵「買物はどうしているの?」と聞かれます。 「町にスーパーが3軒あるから、食品は大体週に2、3回位買出しに行く」 「日用雑貨もスーパーか、小さいホームセンターかコンビニで間に合う」 「電気製品やスポーツ用品等は、中標津か釧路まで行くとそこそこある」 「衣類や本、CDなんかはインターネットで探して買うのが正解」 以上が答えです。 美留和から弟子屈町内までは車で15分ほど。主に食品を扱うスーパーは道内大手スーパーのF店、JAが経営するM店、そして地元のS店です。 F店は店も大きく明るくて、都会の店と遜色なく気持ちよく買物できます。 今年からカード払いも可能になり便利。 M店は最も古いスーパーで、店内もそれなりに古色蒼然…しかし私は最近ここを見直しています。 同一の品物の種類が豊富なのが有難い。例えば醤油や冷凍食品なども、色々なブランドの色々な形態がわりあい揃っています。これは全国規模のJAが一括して仕入れをしているから可能な品揃えなのでしょうか。 しかしJAにしては野菜や果物が割高みたい。 S店は生鮮食品で勝負。安いので、毎週水曜の特売日はごったがえしています。 店内は”おしん”のスーパーな感じとでもいいますか… ここは現金払いのみ。 日常生活の買物はほぼこの3店に尽きると思いますが、外部から来た人によって は、F店しかスーパーとは認めないという人も。 また町まで買物に行く気がしない人達は生協の配達を頼んでいるようです。 他に菓子屋、酒屋、花屋、本屋、時計屋、電器屋、衣料品店等の専門店もありますが、どの業種も1、2軒程度です。 で、「気の効いたショッピングならネット」ということになるのですが、泣き所は送料。 北海道への配送料金は高い!! 北海道人に限ったことではないかもしれませんが「××円以上買うと配送無料と書かれてると、ついそこまで買っちゃうのよねー」との知人の言には実感ありです。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2006/09/post_15.html 健康診断 2006年07月23日 先日、年1回の定期健康診断に、夫と釧路の赤十字病院に行きました。 釧路までは車で1時間半弱かかるので、8時スタートの検査にあわせて6時半に家を出発。 勿論、我が弟子屈町にも公立病院(JAが母体の摩周厚生病院)はあり、そこで健診も受けられますが私共の場合、夫の仕事の関係(退職後も)で指定病院が釧路の赤十字なので、遠路はるばる行くのです。 弟子屈町の病院事情を少し。 摩周厚生病院は公立ですが、総合病院ではありません。 内科、外科、整形外科、眼科の診療ができます。
夜間や緊急時の対応も可。手術もOKらしい(幸いに?私共はその機会が無い)。 因みに、病院は建て替えられて清潔で立派な建物です。 町には内科中心の個人医院が3軒、歯科が5軒、他に川湯温泉病院(老人病院・滞在型)があります。 私は内科の1軒で胃カメラ検査、歯科の1件でインプラントをやって頂きましたが、特に不安や問題はなかったですよ。 難しい病状の場合は、釧路か北見へ行くというのが一般的らしいです。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2006/07/post_7.html ______
F 冠婚葬祭 熊野神社お祭 2007年09月02日 昨日、今日と美留和の熊野神社のお祭で、地元自治会がらみで夫も私も準備や片付けの手伝いで多忙でした。 それに今朝がたには自治会班長のお一人が入院中に亡くなられたというお知らせ。 今日午後からのお祭の打上げ慰労会では、急遽お葬式の手伝いの打合わせも行うという慌しさ。不謹慎かもしれませんが「盆と正月が一度に来たよう」でした。 もともと自治会に加入する移住者達(美留和の自治会メンバーは移住者がかなり多い)は「郷に入れば郷に従え」という気持の強い人達ですが、加入しないで自分達のライフスタイルを優先する方々もいます。それはそれで全くかまわないと私は思います。 しかし、お祭やお葬式でも地元と協力しようとしている移住者達にとって馴染めない伝統や風習が多いことも事実です。 地元に残っている方達は高齢化し、冠婚葬祭で地元の風習を守っていこうとしても、それを受け継ぐ若い人達は都市に出て行って居ません。でもそういう風習に移住者も沿うのが当たり前と思っている地元の年配者は結構居るようです。というか、それ以外の考え方やり方が有るということに気付いていないのかも知れません。 例えば熊野神社のお祭。 男性陣はしめ縄作りから神社の清掃、余興会場の設営、提灯をはりめぐらす作業等々。 女性達は2班に分かれ、社殿の掃除(このお社、正月とお祭の年2回しか開けない。賽銭箱もこの時期にしか置かない?? だから 社殿をたまに掃除するとホコリがすごい)・神棚の飾りつけをする班と、 後方支援で彼らの食事(100個近い大きいオニギリと味噌汁)を用意すると共にお餅を二升五合つき(電気餅つき機使用)、神棚のお供え餅を作り、寄付寄進者に配る260個の餅を丸めて2個ずつ袋詰めする班 とがあるのです。 ホントに、神社のためにこんな手作業を朝9時から集まって何時間もかけてやる必要があるのか?! さすがに皆で毎年これをやっていたら改良・省略の方向に進むのかもしれませんが、美留和の熊野神社氏子エリアは6集落に分かれていて数年に1回の当番なのです。 そして当番集落が張り合っているところもあるらしく「以前○○地区の配った餅は小さいと言われたから、今年は言われないように大きく造ろう」との料理チーフの号令一下、つきたてでアチチの餅を皆で丸め、見せかけ大きくするために上から平たく潰したりして…けっこう楽しめる…あれ? お祭の準備と片付けに集まったわが集落の人数は、男性25、女性15名程で地元の方と移住者の比率は約半々だったでしょうか。 お祭本番といっても、神輿も山車も無いし担ぐ若い衆もいない。 地元の小学校全校児童17名と先生方、カラオケクラブのお歴々の演芸だけが賑やかでお祭気分にしてくれます。屋台も夜店も地元の方達のボランティアらしいのが2、3軒。 あとはオジサン達がタバコを吸いながらお酒を飲んでいるのが目に付くばかり。 もう冷えた夜気が身に沁みる、北海道の小さい村祭です。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/09/post_54.html#comments お葬式 2007年09月09日 お祭が9月1日、2日とあり、その後にお葬式が4日、5日と続き、なんと忙しいことであったか。 私は自治会の役員であったので家内とともにフルに参加し、お祭ではしめ縄作りや玉串奉奠をしたり、お葬式では葬儀の執行副委員長を務めて、田舎暮らしにおける典型的な行事を体験したのである。 この美留和の地のお葬式は次のようなものであった。 まず、葬儀は自治会が中心になって執り行われる。 美留和自治会は地域が広いため5つの地区に別れ、その地区の役員である理事が実質的責任者で葬儀副委員長、自治会長が委員長となり、その地区の会員が全員参加して葬儀を進めるのである。 祭壇の設置などは葬儀社が行うが、会場作りや会場整理、受付や香典の受け取り、香典の領収書の発行や帳簿付けや費用の支払いなど、さらに遺族・親族や会葬者への食事などの用意などなど、ほとんど全ての作業を分担して地域の会員が行ったのである。 遺族は別にして、親族はほとんどお客様として振舞い、まさに至れり尽くせりのお葬式であった。 私が役員を務めている地区は、美留和の自治会で最大の会員数を占め、都会地を中心とした移住者(小学校の先生を含む)が6割強を占める。これらの人々はお葬式に対する経験がそれぞれ異なり、相当に戸惑いながらも、地元の人達と協力してなんとか葬儀を終えた。 特に女性達は、通夜の食事や告別式の日には朝早くから食事を用意するなど大変な負担をこなしてくれた、役員として感謝の気持でいっぱいである。 しかし、地元の人達は多くが参加したようであるが、移住者は自治会の活動に理解のある人達で半分弱程度、大体決まっているが致し方ない。地元の人達は高齢が進み戦力として期待できずその子供達は町外に行ってしまい、このような行事などは移住者の協力がなければ進めにくいだろう。 このお葬式の進め方について一言。開拓時代のように貧しく人も少なく広い地域に分散している時代ならばいざ知らず、豊かな時になって何から何まで皆で行う習慣は如何なものか。もう少し葬儀社や様々なサービスを活用し、会員の負担を減らしてはどうか。また、香典の領収書の発行を止めて香典などの管理に親族が責任を持ってはどうだろか。この領収書の発行は北海道の独自の習慣のようであるが、これも開拓時代のなごりか。お金の取り扱いに慣れない人達が正確に領収書を発行し帳簿をつけるなど無理が多い、また問題も出るようだ。 さて、弟子屈町の街中の人達にも聞いてみたが、確かにかつては同じであったが、最近は大分異なり負担は少なくなっているとのこと。人の流動性が高くなれば、それぞれの個人の問題として個人の負担においてお葬式も執り行われるだろう。 ともかく大変な行事であり疲れた、田舎暮らしも楽ではない。 http://blog.hokkaido-np.co.jp/71166sn/oldentries/archives/2007/09/post_55.html#comments |::::::::::::::::::::::::::::::: |" ̄ ゙゙̄`∩:::::::::::::::: |,ノ ヽ, ヽ::::::::::::::::::::::::: |● ● i'゙ ゙゙゙̄`''、:::::::::::::::: | (_●_) ミノ ヽ ヾつ:::::::::: | ヽノ ノ● ● i:::::::::: {ヽ,__ )´(_●_) `,ミ:::::::: なんでウンコ食べちゃったの? | ヽ / ヽノ ,ノ:::::::::
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