http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/572.html
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(回答先: 弟子屈町 湯治の宿 開紘 _ ここが川湯温泉で最高泉質? 投稿者 中川隆 日時 2014 年 8 月 15 日 16:30:10)
かんの温泉 Facebook
https://www.facebook.com/kannoonsen
かんの温泉 - 写真
https://www.facebook.com/kannoonsen/photos_stream?ref=page_internal
「かんの温泉」が2014年8月リニューアルオープン!
https://www.youtube.com/watch?v=Cj7DJP6U354
かんの温泉・・その後(十勝毎日新聞2015年新年号第3部)
https://www.youtube.com/watch?x-yt-cl=85114404&v=seERPEuHTD0&x-yt-ts=1422579428
眠りから覚めた、然別峡「かんの温泉」を紹介 2014/09/09
http://yumeguri.net/p-kizi/kizi/kanno2.php
「かんの温泉」紹介 2014/11/27
http://blogs.yahoo.co.jp/kenji_yoshi_onsen/16862331.html
http://blogs.yahoo.co.jp/kenji_yoshi_onsen/16864498.html
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. : .:::::::|: : :_/__//:. :/ l: :.!、!: : : ヽ : . . . ハエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::| '´// /:.:, ' l: ,' !`ヽ: : ',: : : : : : :',エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
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. : .:::::::|,ィ≠ミ、 ∨: : |: : ',: :.|、: :.lエレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
. : .:::::::|> ● Y ,ィ≠ミ、 ∨: !: : :i: :.! ヽ: !エレちゃんのくせにエレちゃんのくせにエレち
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周辺には数多くの野湯も存在する。(ヒグマ出没注意・混浴)
野営場の近くに鹿の湯、然別峡ダム周辺にペニチカの湯、ピラの湯、メノコの湯、キヌプの湯、シリコトルの湯などがある。
混浴の道標 ゆけむり写真館 然別峡温泉
旧菅野温泉 2004.09.02
http://www.konyokutomonokai.com/hokkaidou/kannoonsen.html
鹿の湯 2004.09.02
http://www.konyokutomonokai.com/hokkaidou/sikanoyu.html
メノコの湯 2004.09.02
http://www.konyokutomonokai.com/hokkaidou/menokonoyu.html
対岸の湯(仮称) 2004.09.02
http://www.konyokutomonokai.com/hokkaidou/taigannoyu.html
ピラの湯 2004.09.02
http://www.konyokutomonokai.com/hokkaidou/piranoyukanno.html
ペニチカの湯 2004.09.02
http://www.konyokutomonokai.com/hokkaidou/penitikanoyu.html
テムジンの湯 2004.09.02
http://www.konyokutomonokai.com/hokkaidou/temuzinnoyu.html
ようこそ!混浴露天風呂の世界へ
然別温泉峡 鹿の湯, チニカの湯, メノコの湯, ピラの湯, テムジンの湯
http://youkoso.nce.buttobi.net/hokkaidou/sikaribetu.htm
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★然別峡 かんの温泉(しかりべつきょう かんのおんせん)
081-0200 河東郡鹿追町字然別国有林145林班
電話番号 050-3136-8039
メール kanno@springs.jp.net
かんの温泉 施設案内
http://yumeguri.net/p-kizi/kizi/kanno3.php
https://twitter.com/kannoonsen/status/555162418771279872?utm_source=fb&fb_ref=Default&utm_content=555162418771279872&utm_campaign=kannoonsen&utm_medium=fb
日帰り入浴時間: 10時〜18時
定休日: 火曜日
大人: 650円
レストラン 夕来
ホテルこもれび荘 宿泊
平日8000〜10000円 休日前10000〜13000円
上記料金の他に冬季はペレット料500円がかかる。
ペレットとは、ストーブの木質系燃料のこと。
22時〜23時までは清掃時間のため入浴不可
アクセス
鉄道: JR帯広駅から車で1時間20分経路
帯広駅より宿の無料送迎バス。但し宿泊者のみ利用可能。
車 : 道東道十勝清水ICから国道274号、道道85号・1088号経由50km
道東自動車道芽室ICより約60分
鹿追市街から道道85号で然別湖方面に北上。
北瓜幕分岐で道道1088号(道道然別峡線)に入って菅野温泉に向かう。
ダート道は全面舗装され運転が快適になった。
北瓜幕分岐から約14kmで「菅野温泉旅館」に到着。
地図
http://www.mapion.co.jp/m/43.3235417_143.0533444_8/poi=L01203010900000000110/
https://www.google.com/maps/@43.32502,143.047236,15z?hl=ja-JP
http://map.yahoo.co.jp/maps?hlat=43.32486403312062&lat=43.32486403312062&hlon=143.04589688061947&lon=143.04589688061947&z=16&datum=wgs&mode=map
http://map.yahoo.co.jp/maps?hlat=43.32545268980827&lat=43.32545268980827&hlon=143.04884930571603&lon=143.04884930571603&z=12&datum=wgs&mode=map
温泉詳細 (H25.9 分析表より)
*シャンプー等あり・ドライヤーあり・休憩所あり
*源泉は全部で12、浴槽が11
*泉質は全て、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
泉質 ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
源泉温度 約40〜60℃
湧出量 毎分 約1〜20リットル
pH値 約5.5〜8.0
成分総計 約3〜5g/kg
モールタイプ ×
源泉掛け流し ○
加水・加温 なし
循環ろ過・塩素殺菌 なし
飲泉 ×
▼温泉棟「ウヌカル」(浴槽5つ)
▼温泉棟「イナンクル」(浴槽4つ)
▼宿泊棟「こもれび荘」
・ロビー横:イコロ・ボッカの湯(宝物が湧き上がる)
・滝前の露天風呂:幾稲鳴滝(いねなるたき)の湯
※その他、屋外に足湯「パヨカ旅人の湯」(さすらう旅人)
http://pucchi.net/hokkaido/funlog/201408kannospa.php
浴場は男女日替わり
[奇数日]
男湯:ウヌカル(アイヌ語で“出会う”)を浴場
女湯:イナンクル(アイヌ語“幸せ”)浴場
[偶数日]
男湯:イナンクル浴場
女湯:ウヌカル浴場
▼温泉棟「ウヌカル」(浴槽5つ)
・上段:ウヌカルアンナーの湯(また会おうね)
・上段:ウヌカルアンノーの湯(また会おうぜ)
・階段下:波切の湯
・階段下:シロカニペの湯(銀の雫)
・階段下:コンカニペの湯(金の雫)
【ウヌカルアンナーの湯】
源泉名: 菅野温泉(源泉10号、12号)
湧出地: 河東郡鹿追町字然別国有林十勝西部森林管理署東大雪支署2145い1ホ林小班
調査試験: 平成25年9月11日
泉温: 45.9℃
湧出量: 5L/min(混合)
知覚的試験: 無色澄明、弱カン味、無臭
PH: 6.8
成分総計: 3.613g/kg
泉質: ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
(旧: 含重曹-食塩泉)
【ウヌカルアンノーの湯】
源泉名: 菅野温泉(源泉5号)
湧出地: 河東郡鹿追町字然別国有林十勝西部森林管理署東大雪支署2145い1ホ林小班
調査試験: 平成25年9月11日
泉温: 56.4℃
湧出量: ※L/min(自然湧出)
知覚的試験: 無色澄明、無味、無臭
PH: 7.8
成分総計: 3.601g/kg
泉質: ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
(旧: 含重曹-食塩泉)
【波切の湯】
源泉名: 菅野温泉(源泉3号)
湧出地: 河東郡鹿追町字然別国有林十勝西部森林管理署東大雪支署2145い1ホ林小班
調査試験: 平成25年9月11日
泉温: 49.6℃
湧出量: 16L/min(混合)
知覚的試験: 無色澄明、弱カン味、無臭
PH: 6.7
成分総計: 3.949g/kg
泉質: ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
(旧: 含重曹-食塩泉)
【シロカニペの湯】
源泉名: 菅野温泉(源泉7号)
湧出地: 河東郡鹿追町字然別国有林十勝西部森林管理署東大雪支署2145い1ホ林小班
調査試験: 平成25年9月11日
泉温: 41.5℃
湧出量: 1L/min(自然湧出)
知覚的試験: 無色澄明、弱カン味、無臭
PH: 7.6
成分総計: 3.686g/kg
泉質: ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
(旧: 含重曹-食塩泉)
【コンカニペの湯】
源泉名: 菅野温泉(源泉2号)
湧出地: 河東郡鹿追町字然別国有林十勝西部森林管理署東大雪支署2145い1ホ林小班
調査試験: 平成25年9月11日
泉温: 48.0℃
湧出量: 2L/min(自然湧出)
知覚的試験: 無色澄明、弱カン味及び微苦味、無臭
PH: 6.5
成分総計: 4.567g/kg
泉質: ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
(旧: 含重曹-食塩泉)
http://blogs.yahoo.co.jp/kenji_yoshi_onsen/16862331.html
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/63107789.html
http://yumeguri.net/p-tenpo/kanno.php
▼温泉棟「イナンクル」(浴槽4つ)
・上段:イナンクルアンナーの湯(幸せになろうね)
・上段:イナンクルアンノーの湯(幸せになろうぜ)
・露天風呂:春鹿呼の湯
・露天風呂:秋鹿呼の湯
◎イナンクルアンナーの湯(源泉4号、11号混合)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)
泉温:48.5℃(気温:20℃)
湧出量:5ℓ/分(混合)
pH値:6.8
溶存物質:3.448g/kg、成分総計:3.815g/kg
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◎イナンクルアンノーの湯(源泉1号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)
泉温:52.3℃(気温:20℃)
湧出量:13ℓ/分(自然湧出)
pH値:7.2
溶存物質:4.646g/kg、成分総計:4.759g/kg
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◎春鹿呼の湯(源泉8号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)
泉温:44.9℃(気温:20℃)
湧出量:4ℓ/分(自然湧出)
pH値:7.2
溶存物質:3.410g/kg、成分総計:3.491g/kg
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
◎秋鹿鳴の湯(源泉1号)
平成25年10月7日に作成した温泉分析書(第一岸本臨床検査センター苫小牧本社)
泉温:52.3℃(気温:20℃)
湧出量:13ℓ/分(自然湧出)
pH値:7.2
溶存物質:4.646g/kg、成分総計:4.759g/kg
泉質:ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含重曹-食塩泉)
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/63100376.html
http://yumeguri.net/p-tenpo/kanno.php
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「かんの温泉」の歴史
1912年(明治45年) - 開湯。その効能から戦前は陸軍の保養所が設置されていた。
1941年 - 「菅野旅館」として創業。
1955年 - 鉱泉脈を発見しボーリングに成功。
1965年 - 「然別峡七福の湯かんの温泉」新築に伴い「かんの温泉」設立。
1967年 - 資金難から会社更生法を申請(負債総額7600万円)。
1971年3月23日 - 厚生省告示第55号により、然別峡温泉として国民保養温泉地に指定。道内随一の湯治場旅館として人気を博しこの当時には年間3万人を超える湯治客が訪れた。
1980年 - 温泉・秘湯ブームにのり同年9月期には6500万円の売り上げを計上。
1983年 - 3月に会社更生法手続きを終了。しかし、その後は温泉ブームの下火や施設老朽化から売り上げは減少へ。
2008年12月 - 経営者の体調不良から休業。事業移譲などの形を模索するが、具体策が決まらず、加えて旅館が国有林内にあるため、2009年末までの土地の使用許可の期限が迫っており、存亡の危機にあった。管理する上士幌町の十勝西部森林管理署東大雪支署のよれば2009年末までに再開のめどが立たない場合は、許可の更新が困難になる恐れがあった。(毎日新聞社)
2011年1月28日 - 破産宣告を受け手続を開始(平成22年(フ)第4125号)。
2012年6月29日 - 閉鎖された施設が大樹町の鹿追ホットスプリングス(勝海電気の子会社)が買収し同年11月には解体工事に着工、2013年5月を目処に営業を再開する予定だったが、解体に時間がかかったほか、温泉棟の設計変更などで着工が遅れていた。
2013年7月28日、かんの温泉公式Facebookが立ち上がり、株式会社鹿追ホットスプリングスの名にて再開業が予告される。
2014年8月19日、改装工事が終了し、営業再開する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E9%87%8E%E6%B8%A9%E6%B3%89
明治40年(1907)、然別峡の菅野温泉を発見した和人は宮城県出身の屈足に入植した本郷兵吉だった。
明治44年(1911)に温泉許可を受け、大正2年(1913)に本郷温泉を開業する。
昭和16年(1941)に菅野祐貴が温泉の権利を譲り受ける。
昭和19年(1944)に陸軍の保養施設の話が持ち上がり、本郷温泉から少し上流に渡り廊下のある保養施設が建てられたが、戦況の悪化で立ち消えとなる。
昭和20年(1945)に営業許可を取って然別水銀鉱の職員が利用するようになる。
保養施設をベースに昭和23年(1948)に2階建の館と浴舎棟が完成する。
昭和40年(1965)、2代目を継いだ菅野佑良のときに鉄筋コンクリート造4階建ての本館が完成。
半径50メートル以内に泉源が13本(※)あり、9つある浴槽で単独、混合で利用している。
七福の湯は不動の湯と観音の湯を除いた7つの湯に七福神の名が付けられていることから。
(※)1本は昭和40年に16m掘削し自噴。大浴場の貯湯台に利用か?
・参考資料「新得町史」「新得町百年史」
平成20年12月、経営者の病気で営業休止。
平成23年1月、破産宣告を受け手続を開始。
平成24年7月、鹿追ホットスプリングス(勝海電気の子会社)が買収。
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/34875741.html
明治時代から続く歴史ある「かんの温泉」
同温泉は、菅野家の遠縁にあたる本郷兵吉氏が明治末期の1910年の夏、アイヌの青年の案内により約1週間かけて探し当てた秘湯。
1913年頃から湯治場「本郷温泉旅館」の営業を開始したが、当時は道路もなく、冬になるとその効能を聞き求め、近くの農家の人たちが馬そりを使い一日がかりで湯治に来たという(年については文献により異なる)。
1941年に菅野祐喜氏が本郷氏から権利を譲り受け「かんの温泉」と名称を改めた。当時は客室数5〜6室、浴場は1か所しかなかった。
第二次大戦末期の1944年には、陸軍の保養所にとの要請を受け、元の旧館の改装に着手。その代わりに軍が道路を作ることになっていたが、敗戦を迎えたため叶わず、菅野氏自ら道路建設を行い、1958年には車で行けるようになった。
1965年には、当時十勝管内一といわれる元の新館部分が完成。然別峡温泉として環境庁国民保養温泉指定などの効果もあり、大勢の湯治客が訪れたこともある。
しかし、2008年12月、経営者が体調不良で休業を余儀なくされた。
営業再開の目途がつかない状況だったが、株式会社鹿追ホットスプリングスが施設を買収し、リニューアルし再開することが報じられた。
http://pucchi.net/hokkaido/funlog/201408kannospa.php
北海道 鹿追 かんの温泉より下る バイクにて 2013/05/05
https://www.youtube.com/watch?v=yg2kdExASEI
かんの温泉奥からウペペサンケ登山口まで走りました
https://www.youtube.com/watch?v=dhG-Lzs057M
菅野温泉帰り道〜ハプニングあり〜
https://www.youtube.com/watch?v=_g4EKwQ5Vgk
混浴温泉・然別温泉郷の野湯
https://www.youtube.com/watch?v=lASIA_gnjKU
Hot spring -sikaribetsu onsen-然別峡温泉 鹿の湯
https://www.youtube.com/watch?v=ZVsTgPQANAE
冬の然別峡 鹿の湯
https://www.youtube.com/watch?v=uQUiUzWBv2U
混浴温泉:北海道然別温泉郷・鹿の湯
https://www.youtube.com/watch?v=JAZubuft27Q
20140506 然別峡野営場鹿の湯
https://www.youtube.com/watch?v=_LwUAtuqx9s
https://www.youtube.com/watch?v=jmCkOrMf5yU
https://www.youtube.com/watch?v=30dACqcczgk
https://www.youtube.com/watch?v=CSaiCkAnqHo
https://www.youtube.com/watch?v=ETEQzFx1uDs
https://www.youtube.com/watch?v=Mm8heZAE-p0
https://www.youtube.com/watch?v=voh7IwiHCMM
然別峡野営場定点観測GW2013/5/5
https://www.youtube.com/watch?v=1sfvIq_EqZI
混浴温泉:北海道然別温泉郷・テムジンの湯
https://www.youtube.com/watch?v=_fdVCVp7hx4
冬の然別峡 チニカの湯 [Onsen 温泉] [Hot Spring Japan]
https://www.youtube.com/watch?v=_khFEaWB8fk
然別峡 チニカの湯
https://www.youtube.com/watch?v=fQv03y9hizM
冬の然別峡 チニカの湯
https://www.youtube.com/watch?v=HZbCjF9v8F4
https://www.youtube.com/watch?v=mFc3CYdVmdk
2010年 6月 然別峡チニカの湯(昼編)
https://www.youtube.com/watch?v=9kItrpB8cnk
然別野湯群 夫婦の湯 上流側
https://www.youtube.com/watch?v=dyObiqCk82o
然別野湯群 夫婦の湯 下流側
https://www.youtube.com/watch?v=5x_NGwUXZY0
/⌒X⌒ヾ%ヽ ,. - ,.-----‐' \
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、Y/ ,.二、`Y_ノ-=彡'´`ー'´^ミ!、 i :ト、\x<_\ |:| i :!} } !| | :|:レ'
ノ( { 仄 }}八 《《 _,. -=≠ ,.ィ=ミ茫N `´ィ芹rt刈:! | !'´ 爪 !ハト!
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Y 二 ヽ 人ノノノハ ゞ┴' 、` } } ! ! !八 |从八
{ 仄} }} ノミ辷彡'} ,. ' 从 ヽ'_ !:/:/レ人< ヽ
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1. かんの温泉復活
かんの温泉が破産 2011年02月07日
運営会社が破産手続きの開始決定を受けた「かんの温泉」(2009年4月)
【鹿追】「かんの温泉」(鹿追町然別峡)を運営している「ホテルかんの」(町瓜幕東2、菅野紀良社長)が、札幌地裁から破産手続きの開始決定を受けていたことが7日、分かった。民間調査機関の東京商工リサーチ帯広支店によると、負債総額は約7700万円。
債権者から破産を申し立てられ、破産手続きの開始決定を1月28日に受けた。5月23日、同地裁で財産状況報告集会を開く。
同社は1941年「菅野旅館」として創業。55年に鉱泉脈を発見しボーリングに成功、65年に「然別峡七福の湯かんの温泉」新築に伴い設立された。地元湯治客中心の営業が続いていたが、67年に資金難から会社更生法を申請した(負債総額7600万円)。
その後は温泉ブームや秘湯ファンも集まり、80年9月期には6500万円の売り上げを計上、83年3月には更生手続きを終えていた。
ただ温泉ブームの下火や、施設老朽化に伴う宿泊客数の減少から売上高は減収傾向に。2008年12月からは菅野社長の体調不良もあり、休業状態となっていた。
再建望む声
「ホテルかんの」の破産手続き開始の知らせを受け、地元鹿追町では再建を望む声が上がっている。
町観光協会の山岸宏会長は「源泉ごとに泉質が異なる秘湯として人気で、キャンプをする人や日帰り入浴、湯治客らが多く訪れていた。町の観光客の入り込みに大きく影響する」と話し、主要観光施設の1つである同温泉の1日も早い再建に期待する。
2008年秋に菅野社長が体調を崩し、同年12月から休業。施設は国有林内に建ち、土地の使用については道森林管理局十勝西部森林管理署東大雪支署(諏訪幹夫署長)が1年更新で許可を出していた。09年は許可申請があり、同支署も一時的休業と判断して許可。しかし、その後は事業者側からの申請は来ていないという。
民間施設のため、町としての関与はないものの、吉田弘志町長は「再建に向けた正式な話があれば、町としても相談に乗りたい」とし、今後の推移を見守っている。
http://www.tokachi.co.jp/news/201102/20110207-0007975.php
十勝毎日新聞社ニュース
かんの温泉復活へ 2012年6月30日 14時21分 【鹿追】
2008年末から閉鎖されている「かんの温泉」(鹿追町然別峡)が再開する。
大樹町などで電気設備工事を手掛ける勝海電気の関連会社鹿追ホットスプリングス(本社大樹町、勝海敏正社長)が、11年に破産した同温泉の運営会社が使っていた施設を買収。
7月9日、鹿追町役場で破産管財人と同社で売買契約調印式を行う。
13年5月に入浴事業、14年中に宿泊事業を始められるよう準備を整える。
認知度が高く、多くの人に親しまれていることから、「かんの温泉」の名は残す。
2008年から休業中のかんの温泉
破産管財人と協議を続けていた勝海社長は5月末、「鹿追−」を設立。
21日、裁判所の売却許可が下りたことで話がまとまった。
買収額は非公表。契約締結後、運営に関する国の許可を得られ次第、本社を鹿追町内に移転し、温泉施設の改修・整備に取り掛かる。
新施設では8つの異なる泉質を楽しめるよう湯舟の数を1つ増やす考え。
再生可能エネルギーを活用した電力の自給自足などにも取り組む。
勝海社長は十勝毎日新聞の取材に対し、
「全国のファンが再開を願っていることを耳にしていた。
温泉のひなびた雰囲気を大切に、できるだけ早く再開させたい」
とコメント。鹿追町は
「再建に向けて手を挙げていただいたのはありがたいこと。
かんの温泉にはネームバリューもあり、町の貴重な観光資源。
民間事業なので町が直接関わるものではないが、再開できるのならば、協力していきたい」(商工観光課)
としている。
同温泉を運営していた「ホテルかんの」は1941年に「菅野旅館」として創業。
8つの泉質からなる16本以上の自家泉源を持つ全国的にもまれな秘湯であることから、道内随一の湯治場旅館として人気を呼んだ。
70年頃には年間3万人を超える湯治客が訪れていたが、近年は温泉ブームの下火や施設老朽化で宿泊客が減少。
08年末からは経営者の体調不良に伴い、休業状態となっていた。
http://www.tokachi.co.jp/news/201206/20120630-0012948.php
2012年07月01日掲載
2008年末から閉鎖されている「かんの温泉」(鹿追町然別峡)が再開する。
大樹町などで電気設備工事を手掛ける勝海電気の関連会社鹿追ホットスプリングス(本社大樹町、勝海敏正社長)が、11年に破産した同温泉の運営会社が使っていた施設を買収。
7月9日、鹿追町役場で破産管財人と同社で売買契約調印式を行う。(6/30付 十勝毎日新聞)
2008年から休業中していたかんの温泉が復活することになった。
道内ではトップクラスの「秘湯」として知られ、温泉ブームも手伝い賑わっていたが、10年ほど前から雲行きが怪しくなっていた。
管理人が訪れたのは20年ほど前だが、その頃でも日帰り入浴客で溢れかえっていた。
その後、建物の改装や入浴料、宿泊料の値上げなどが続き、急に雰囲気が変わってきた。
同じ経営者であったと思うが、秘湯ブームが悪い方向へ行ってしまった典型的な事例だ。
新しい経営者が決まり、来年度からは日帰り入浴が再開、再来年からは宿泊も始めるという。4年以上も閉まっており、もともとオンボロ建物であったので状態が気になるが大幅にリニューアルされるのではないか。
最近、こういった秘湯が売りに出される例をいくつか見る。道内では「二股ラジウム温泉」が10年近く前に東京の金融業者に経営が変わり、料金が大幅にアップ。館内の雰囲気もガラリと変わり、行く気を殺がれるような施設になってしまった。今はどうなっているのかわからないが、かんの温泉は二股や玉川温泉化だけは避けていただきたいと思う。
道内では数少ない療養型の温泉であり、湯治や長期滞在などに適した快適な宿に生まれ変わってくれることを願う。
http://www.hokutonomado.com/archives/2012/07/post_996.html
鹿追の秘湯、かんの温泉、営業を再開へ!! 2012.07.02
2008年12月から閉鎖されていた十勝管内鹿追町然別峡の秘湯「かんの温泉」が、大樹町の設備工事業・勝海電気の関連会社「鹿追ホットスプリングス」の買収され、来年5月にも日帰り入浴の営業を再開し、14年中に宿泊施設のオープンを目指すというニュースが載っていた。
じつは2001年4月25日から約2ヶ月間、かんの温泉で送迎用の運転手として、住み込みで働いていた。
秘境に憧れ、秘湯に惚れて、住んで働いてはみたものの、凄いところで、すごい生活でした。
朝6時起床 → 食事の支度 → 朝飯 → 買い出しの準備 → 帯広駅まで宿泊客を送迎 → 帯広・音更で夕食等の買い出し → 車内で昼食 → 仮眠 → 帯広駅から当日宿泊客を送迎 → 帰り道で買い物をしながら宿へ → 夕食の準備 → 夕食 → 後片付け → 入浴 → 就寝は0時を回ってから。
約2ヶ月間の在籍期間中の休日は2日。
それも札幌から友人が宿に遊びに来るからと、お願いして休みを2日貰っただけ。
テレビもノイズだらけで全局入らず、ラジオも電波が届くスポットが限られ、もちろん携帯電話は不通。
ネット接続は山を降りた買い出し時に、akia のノート Tornado に PHS回線を繋いでメールチェック等をしていた。これが出来るのは送迎運転手の特権だったけど、接続料は高く付いた。
辞めた理由は休みが思うように取れなかったのと、常連のお客さんから「てらさんは客受けが良いから、番頭さんにするって、社長や女将さんが言っていたよ!」と聞いてしまったから。
少人数の従業員で、アットホームな雰囲気はあったけど、社長と女将の間に挟まれて「番頭」というお役目はまっぴらゴメン。そう言えばこの雰囲気、わかってもらえるかな・・・・。
すぐさま適当な理由をこじつけて辞めてしまった。社長は良い人だったんだけどね・・・。
いずれにしても秘境の中の、お湯の本当に良い秘湯「かんの温泉」。
再開に向けた動き、うれしく思います。
2001年5月30日撮影 手前のベンツのジープとギャランGTOは社長の車
宿の裏手。板長が覗き込んでいるのはいけす。
厨房内。青木さん、元気でいるかな?
旅館側(上)から駐車場を撮影。
左のキャラバンで送迎・買い出し。送迎客が居ないときは、山道を思いっきりドリフトさせて遊んでいた。
その秋に紅葉を撮影に再訪。
「かんの温泉」に4連泊して大雪山を走り回った。
ビックリしたのは古株の従業員がほとんど辞めてしまい、若者がいっぱい働いていた。
量で質を補っている現状をみて、これじゃぁ経営が成り立たないだろうと心配になった。
下の写真、紅葉の下の2階建て部分の2階は従業員用の個室がある。
6畳間ほどの部屋が6つ並んでいるが、当時15人ほどの従業員がいたので、古株の住まいは左端の旧館だった。
1階部分は湯治客用の狭い客室が並ぶ。
その一部屋に泊まったが、常連客気分で部屋の引き戸を開けっぱなしでのれんだけ。
夕食時にはおこぼれが貰えないかと子ネズミが入ってきたり、古株が酒を持って入ってきたり。
こんな雰囲気は残せないだろうなぁ・・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/jt4649/diary/201207020000/
なんと!菅野温泉が再開するとな!! 2013-03-30 08:57:28
想えば温泉ブーム時に地元の愛する秘湯へ若者がドヤドヤとマナーもルールもへったくれもなくただ入湯してさっさと帰る。
私が菅野温泉に訪れた時も若いお兄ちゃんがひやかし半分で来てるのか、混浴にあわよくば女体が現れるのを期待してなのか、イヤーな空気が流れてました。
さすがに混浴へっちゃら私でも抵抗を感じたものです。
噂ですが、そんなお客が終日訪れるようになり、結果従業員を増やし、料金の値上げもし、そして経営者の体調不良にて廃業。
温泉ブームでさらに客足が減った「二股ラヂウム温泉」
経営者が変わって入浴料が倍になり、誇大広告しちゃったもんだから・・・今ではどうなってるんだか。
ラヂウムと言えばひっそり経営してる「モッタ海岸温泉」が北海道で一番と聞いて泊まった事があります。良い温泉でした。
あ、だいぶ話しがそれましたが、菅野温泉、良い泉質のまま再開していただきたいものです。
http://ameblo.jp/abiyan35/entry-11501012362.html
参考1 旧菅野温泉
どうした?かんの温泉!と絶叫(04年9月)
お風呂の種類 内風呂4、露天1
(基本的に全部混浴。時間帯によって女性専用になる浴室あり)
日帰り入浴料金 500円→1000円に値上げ
お気に入り度 ★★★→★★に格下げ(04年9月)
●04年9月のレポート
2年半ほど前に宿泊してお気に入りだったかんの温泉。
友人といっしょに再訪したかんの温泉は、「どうした?!かんの温泉!」と叫びたくなるほど、わたし達の期待を裏切る宿になっていました。
まず気になったのは、部屋漂う強烈な「ひのきの香り」。
それも、いわゆる芳香剤の香り。アレです。
香りの正体は部屋におかれた木片に芳香剤をしみこませたものでした。
まずそれを廊下に撤去させてもらいました。
また、前回のことを正確に覚えているわけではないので、「悪化」したのかどうか自信はありませんが、洗面所の蛇口周りがカビてたり、テレビ台の上にホコリが積もっていたり、なんとなく清掃が行き届いていないのが気になります。
問題は、食事にもありました。5時前に宿に到着したわたし達に、宿の人は、「今日は混んでいるので、食事は7時半になります」と、言います。
普通、そんな遅い時間に夕食と言われることはありませんが、まぁ、それは了承。
ところが、友人と7時半に集合して食事を待っていても、何の音沙汰もありません。8時過ぎ、業を煮やして電話をしてみると、「すみません。もう少しお待ちください」と。そして、実際に食事が運ばれてきたのは、8時半過ぎのことでした。
しかもしかもですよ。そんな非常識な時間になったことについて、一言の説明もないわけですよ!
もちろん、納得できないわたしは、チェックアウトのとき、ご主人らしき男性に聞きました。
「いつも、満室だと、食事はあの時間になるんですか?」
「いいえ、そんなことはありません。部屋によって食事が異なるんですが、その数を間違って、造り直したので、遅くなりました。」
「以前泊まったときには、もっとちゃんとしてましたよ。今日泊まった人は、二度と泊まりたくないと思うと思いませんか?」
「ええ、わかってます。二度とこのようなことはないように。。。。」
「本当にわかってんのかよ、おやじ〜?!だったら、こっちから聞く前にお詫びの一言くらいあるもんだろう??」と、心の中で、怒り炸裂のわたしでした。
更に、食事のお膳は2つ(前回は3つ)。
それも、「1つのお膳で十分じゃなーい??」と、苦笑してしまうほど、しょぼいメニューでした。(涙)
料金は、前回と同じ10000+税です。
なのに、冷えて身が締まった焼き魚。冷たい天ぷら。
人肌程度のお吸い物。ひどい、ひどい、ひどすぎる〜。
友人を連れていったのに、ひどすぎる〜。
こうなると、何もかも悪く見えてしまうのかもしれませんが、浴室の設備も、「鄙び」と「ボロ」「不潔」を履き替えて、開き直って、全く手を入れていないように思います。
露天風呂の周りのブルーシートも、落ち葉よけのようですが、センスなくって、友達も「工事中かと思った」って言ってました。
(^^;更に、露天風呂の湯船の中には、毛が浮遊。
毛の周りは、温泉成分の湯花が咲いて。。。。。(号泣)
食事が遅れたことは、「部屋によるグレード分け」が、トラブルの原因だったようです。しかし、わたしは予約のときに食事の値段なんて、聞かれませんでした。新館か旧館かを聞かれて、新館を選んだだけです。
なのに、よくよく観察すると、食事のよいグループは、スリッパも、わたし達とは別で、お持ち帰り用の白い「Myスリッパ」なんです。わたし達のは、便所のゴムぞうりみたいな固い緑色のビニールスリッパ。どうして、そこまで区別する必要があるの???
一面では、秘湯の宿ですから、汚くても仕方ない(鄙びと汚れは本当は違うんだけどね)というようなスタンスを取りながら、食事やスリッパをグレード分けしたりして。更に、そのグレード分けの複雑さが、自分たちの首を絞めている、、、、
昨今の「秘湯」「源泉」「本物の温泉」ブームで、マスコミに取り上げられる機会が増えて、勘違いしちゃったものかもしれませんね。お湯はよいのに、とても残念です。
http://www.k4.dion.ne.jp/~yukemuri/hokkaido/kanno2.html
参考2 旧菅野温泉
温泉の成分自体には何の問題もありません。
露天風呂は小さいですがそれなりにいいです。
屋内湯船は一部混浴(?わかりにくい。)ですが脱衣場や廊下には虫の死骸が!クモの巣が!ホコリが!
従業員にもかなりの問題点が見られます。
この旅館は日帰り客を良く思っていないらしく、
「来るなら高い金払え。嫌なら近くの鹿の湯へ行け。」
という態度が前面に表現された対応でした。
あと「古い」と「汚い」は別です。
古くても掃除がきちんとされていて綺麗な温泉はいくらでもあります。が、ここは本当に手入れがされてないようで”手抜き”と言い切ってよいでしょう。
嫌な思いをしたくない方は砂利道を直進せず、左に曲がり、坂を下って行くとキャンプ場に着きそこにまず、一ヶ所有名な鹿の湯があります。さらに道沿いを流れている川岸にいくつもの天然露天風呂が点在するのでそこだけに入浴したほうが無難です。
私は二度とこの旅館に足を踏み入れることは無いです。
http://kuchikomi.nifty.com/onsen/kk/ElementKuchikomiList.do?Theme_ID=255&Element_ID=1010607&order_by=1
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然別峡「かんの温泉」リニューアル復活!温泉施設はどう変わる? 2014/08/08
http://pucchi.net/hokkaido/funlog/201408kannospa.php
【鹿追町】約100年の歴史を誇る、然別峡奥地の「かんの温泉(菅野温泉)」が、2014年8月19日の復活開業に向け、現在リニューアル工事が急ピッチで進められている。
2008年12月の休業から6年弱。
新たな経営者が、以前の面影を残しつつ北海道らしい温泉施設に生まれ変わらせようとしている。
▼地熱の影響で、温泉棟の館内は暖かく、旧館のあった場所に敷かれた道路は、冬には雪が解けるほどだという
新しくなった温泉施設、浴槽にアイヌ語名がつけられた
同社開発本部の橋本和幸さんによれば、鹿追ホットスプリングの親会社である勝海電気社長が『休業したままであるのはもったいない』と、買収・再開に向けて動いたという。
2012年7月までに購入し、2013年春まで解体、同年8月からリニューアル工事を進めていた。
従来建物は、奥に本館があり、手前側に旧館と浴室棟が並ぶ形で建っていたが、老朽化していた旧館は取り壊し、その場所を活用し本館(宿泊棟)横まで道路を伸ばした。
温泉棟も浴室の一部を除いて解体、本館と共にリニューアルすることとした。
木のぬくもりが感じられる温泉棟では、かつての浴槽をそのまま活用する工夫がなされている。例えば、露天風呂のタイル面は活かしつつ石を使って全体をアレンジ。滝のある一番大きな浴槽に通じる階段下には、目隠しに大きな日高石を二つ運び入れた。
宿泊棟のブルーの浴槽(旧称:クロレラの湯、寿老の湯)も、床面の隙間から湧き出してくるスタイルはそのままに、天井を木目調に新調している。
滝の前にあった露天風呂浴槽前には木造の脱衣小屋が新設された。
同社によれば、源泉はこれまでと変わらず 12。
温泉棟に 9つの浴槽があり、宿泊棟に 2つ、合計 11の浴槽を備える。
温度も40度や42〜43度の浴槽まで源泉により異なる。
男湯と女湯は日替わりで、「ウヌカル」「イナンクル」にわかれており、浴槽名は七福神から、北海道らしいアイヌ語名に変更している。
▼館内案内図
http://yumeguri.net/p-kizi/kizi/kanno3.php
宿泊棟「こもれび荘」の姿はそのままで、外装と内装を新たに。
20 部屋(うち 18部屋を提供)を備える宿泊施設であるとともに、レストラン「ゆーくる」を備え、十勝管内を中心とした北海道らしい食材を使った食事を提供する予定だ。
日帰り温泉利用料金は、大人650円、中学生300円、小学生200円、未就学児無料で予定している。
敷地全体は斜面になっているため、高低差を利用し水車を設けたい考え。
また、これまで発電機のみで電気を供給していた温泉は、新設した太陽光発電と水力発電でエコな施設を目指す。
国有林ゆえの許認可、また、解体・リニューアル工事に時間がかかってしまい、オープン予定日が延びてしまったと話す橋本さん。
既に浴槽に湯が張られており、少なくとも温泉棟だけは、2014年 8月20日に先行オープンさせたいとしている。
温泉好きにとっては待望の復活オープンとなる「かんの温泉」。この秋は訪れてみてはいかがだろうか。
http://pucchi.net/hokkaido/funlog/201408kannospa.php
待望の復活!北海道を代表する秘湯、「かんの温泉(菅野温泉)」に行ってきたよ
2014年 9月 23日
先日、十勝を旅行したときに、6年ぶりの復活を遂げた「かんの温泉(菅野温泉)」に入ってきました。
「かんの温泉」は十勝の鹿追町、東大雪の山中に位置する秘湯です。開湯100年の歴史を持ち、古い湯治場のような雰囲気と「菅野で治らぬ病なし」と言われるほどの泉質の良さで、人気を集めていましたが、2008年に経営者の都合により閉鎖されてしまいました。
それが、今年(2014年)の8月、新たな経営者によって復活を遂げ、営業を再開したというニュースが入ってきました。当面は日帰り入浴のみですが、近々宿泊棟のリニューアルも完成する予定で、泊まることもできるようになるのだとか。
私も以前、然別峡のキャンプ場に泊まった時に、入ろうと思ったのですが、日帰り入浴の時間が過ぎていたようで残念ながら入ることはできず。その後も機会がないまま閉鎖となっていたのですが、ずっと憧れてやまなかった温泉がついに復活の報を聞き、今回の十勝旅行で早速行ってみることにしました。
鹿追町の瓜幕のあたりから北へ向かう道道に入り、狭い山道を走ること約20km。30分ほどでかんの温泉に到着します。
以前は未舗装路がかなり残っていたのですが、現在は全線が舗装されているので、狭い道とはいえ行きやすくなったね。
携帯の電波を確認してみると、やっぱりドコモ、ソフトバンク共に圏外でした。
駐車場にクルマを停めて、建物の方へ向かいます。
左側にあった味わいのある木造の建物がなくなり、右側の温泉棟も新しくなっています。これはずいぶんと印象変わったなぁ。
温泉棟の入口。
以前の鄙びた雰囲気はどこにもありません。
温泉棟の奥にある宿泊棟は、以前からあった建物をリニューアルしているようで、オープンに向けて工事中でした。
10月中には宿泊できるようになる予定なのだとか。
宿泊棟前のセメント舗装された道路に何かの足跡が!?
ひー、これヒグマじゃないっすか?
日帰り入浴料金は650円。以前は1000円だったので、だいぶ安くなったのは嬉しいね。
現在は温泉棟の浴場のみだけど、足湯、宿泊棟の露天風呂、さらに貸切露天風呂の3ヶ所も今後オープン予定のようです。
以前はほとんどの浴場が混浴だったそうですが、現在は「ウヌカル」と「インナクル」の2ヶ所の浴場が男女日替わりになっていて、混浴はなくなっていました。
この日は昔の浴室が残る「ウヌカル」が男性用、露天風呂のある「インナクル」が女性用です。
2つの浴場で合計9つの浴槽があり、ほとんどは異なる源泉が注がれています。
泉質は全て含重曹-食塩泉で、成分総計 3〜4g/kgとなかなかの濃さ。
一部加水している浴槽がありますが、全て掛け流しとなっています。
脱衣所もできたばかりとあって、さすがに清潔でキレイ。
この日は女性用だった「インナクル」の方の内湯。
手前右が「イナンクルアンナー(幸せになろうね)の湯」、左奥が「イナンクルアンノー(幸せになろうぜ)の湯」。
このように多くの浴槽にはアイヌ語由来の名前が付けられています。
写真は撮れなかったのですが、もう一方の浴場「ウヌカル」の方も似たような造りで、「ウヌカルアンナー(また会おうね)の湯」、「ウヌカルアンノー(また会おうぜ)の湯」と二つの浴槽がありました。
新しく造られた浴室なので当たり前なのですが、まるでスーパー銭湯のようにピカピカで、秘湯らしい風情を期待すると拍子抜けしそう。それでも、浴槽や壁に木材や石材を使うなど、雰囲気を演出しようという姿勢が伺えます。
「インナクル」、「ウヌカル」どちらの浴場も、新しい内湯にある2つの浴槽は、ぬる目のお湯だったので、ゆったりと長湯を愉しむことができます。
「インナクル」の方は、内湯の奥に露天風呂があります。
二つの浴槽があり、右は「春鹿呼(しゅんろくこ)の湯」、左は「秋鹿呼(しゅうろくこ)の湯」という名前が付けられていました。
こちらは以前からあった浴槽を大きく改装したものだそうですが、浴槽の床のタイルは当時のままなのだとか。
狭くて開放感はありませんが、石造りの浴槽の雰囲気はなかなかのものです。
この日男性用だった浴場「ウヌカル」の奥にある浴室。
ここは床と浴槽の縁と窓以外は昔のままだそうです。
おー、ここは秘湯っぽさが充分残ってるなぁ。いいねいいね。
浴室の真ん中にあるひょうたん型の大きな浴槽は「波切の湯」。
源泉の温度が高いようで、加水しているそうです。
浴室の隅にある小さな浴槽、「シロカニペ(銀の雫)の湯」。
温泉成分がびっしり付着した岩壁からもお湯が流れています。
奥まったところにある「コンカニペ(金の雫)の湯」。
こちらも2人入ればいっぱいになるような小ぢんまりとした浴槽で、打たせ湯のように上からお湯が注がれています。
建物の外観から新しい内湯まで、キレイ過ぎて秘湯らしさに乏しく、ちょっと残念だなと思っていたのですが、この浴室は実に素晴らしいですね。
浴場は男女日替わりなので、できれば露天風呂のある「インナクル」よりも、この浴室のある「ウヌカル」に入れる日を狙って来るほうがお勧めかな。
ぬる目の浴槽が多いので、名湯をゆっくりのんびりと長い時間をかけて、満喫することができました。
温泉棟には休憩室もあり、湯上がりにのんびりと休むこともできます。
施設の説明をしてくれた受付の女性がとても感じのよい方だったので、宿泊できるようになったときの接客面でも期待できそうですね。
宿泊棟の隣にある、現在はまだ準備中の「幾稲鳴滝(いななるたき)の湯」を見学させてもらいました。
昔のオーナーが造ったという、イチイの巨木を利用した野趣溢れる湯船が見事!
宿泊棟がオープンした際には貸切湯として提供する予定だそうです。
日帰り客も利用できるかどうかは、今のところ未定なのだとか。
これだけの巨木をくり抜いた浴槽というのはなかなかお目にかかれないですし、滝を目の前にしたロケーションも抜群。これは早く入ってみたいですねー。
まとめ
新しい施設は以前の湯治場のような雰囲気からガラリと変わってしまい、風情や趣という点では物足りなさを感じるかもしれませんが、名湯であることには変わりありませんし、何より閉鎖されていた秘湯にまた入ることができるというだけでも嬉しいですよね。
昔の面影が色濃い「ウヌカル」の浴室や「幾稲鳴滝の湯」など、秘湯的雰囲気のある場所も残してくれましたし、この先、全ての施設がオープンして、快適さと秘湯風情の融合した素晴らしい温泉宿になってくれることを期待したいですね。
次に訪れるときには、ぜひとも泊まってみたいなー。
ではでは、またー。
(旅行日:2014年9月12日)
http://blog.ropross.net/archives/11058
★おみさん
菅野温泉は大好きだったのになぁ〜
あそこのお湯はホントに効きました
新館も今ではボロボロになっているコトでしょう
ネコちゃんはきっと幸せに暮らしていると思います
廃墟探索って法的に問題が多いので まぁ、行かないでしょうね
じゅん☆ | 2011/07/12 20:43
じゅん☆さん、こんばんは☆
菅野温泉、来年5月にとりあえず日帰りで、その後宿泊も可能で再開出来るそうですね♪
想い出のある名湯だったので、凄く嬉しいです♪
次のオーナーの方がどんな試みで再開されるのかも楽しみです♪
良き部分は残しつつ、素晴しいお湯使いを守って頂きたいものですね☆
たいやき | 2012/07/03 17:09
★たいやきさん
こんばんは〜♪
菅野温泉が復活するコトになったようでよかったです
先日、帯広で偶然見た勝毎新聞のトップに出ていて驚きました!
http://www.tokachi.co.jp/news/201206/20120630-0012948.php
ボク的には歴史的にも貴重な旧館をどうするのか気になるところです
この数年でかなりボロボロになっているハズですから・・・
宿泊も再開するとなると防災的にちょっと厳しいのかな
http://blog-imgs-51.fc2.com/5/0/5/505060/1207031825.jpg
じゅん☆ | 2012/07/03 18:31
再生可能エネルギーでの営業等が素晴しい試みですよね☆
(以前も自家発電ではありましたね・・・。)
貴重な旧館、今後営業となると法律上の問題等はあるのでしょうね。
でも、又、あのお湯に会えるのかと思うと、楽しみです♪
ソフト面も改善されれば、人気復活ですね♪
ホント、良かったですね♪
たいやき | 2012/07/03 20:05
採算取れるのかちょっと心配ですがどんな感じになるのでしょうね?
建物とか新しくなってしまうと興醒めな感じがするのであの旧館は残してもらいたいなぁと思うのですが
どうなってしまうのかなぁ・・・
新しい「菅野温泉」 期待しています!
じゅん☆ | 2012/07/03 22:42
かんの温泉が復活!
営業をやめてから2度ほど前を通りましたが建物はかなり痛んでいたようです
どんな感じで復活するのかわかりませんが5月から日帰り入浴できるんですね
凄く楽しみです!
来年は然別峡で野湯巡りしてから行ってみよう!
和友 | 2012/07/04 15:40
いよいよ明日再開ですね!
僕が温泉好きになったときには既に営業中止された後だったので、再開を心待ちにしてました。
ということで、明日突撃してきます!
taka | 2014/08/18 09:05
いよいよ再開したようですね!
行ってみた感じはどうでしたか?
ちょっと様変わりしてしまいましたが再開してくれたのは素直に嬉しいです♪
勝海電気の社長はお金持ちですね〜
じゅん☆ | 2014/08/22 21:52
>>じゅんさん
以前の状態がわからないので比較はできませんが、現状はガッカリでした。
源泉投入量が少なく、鮮度がイマイチ‥
再開したばかりなのでまだ調整中だとおもいます。
9月中旬に宿泊棟側の浴槽が解放となるそうですので、立ち寄るのはその後が良いかと。
taka | 2014/08/23 22:36
あれれ、ガッカリでしたかー
湯量は豊富だと思うのですがバルブ調節で湯温を下げているのかもしれませんね
9月中旬には宿泊もできるようになるのかな?
いつか泊まって「新かんの温泉」を楽しんでみたいです♪
じゅん☆ | 2014/08/27 23:09
おぉ、さっそく行ってきたのですね!?
宿泊者専用貸切風呂も良さそう!
施設はキレイに改装されたので女性は嬉しいかもしれませんね
ボクはボロボロの方が好きだったり・・・
紅葉時季の然別峡は良いでしょうね〜
落ち着いたら宿泊しに行ってみたいと思います
発電は太陽光のみなのでしょうか?
太陽光だけじゃ無理かな?
戦時中の建物が残っていたくらいですから建物のある場所の地盤は大丈夫だと思いますが、あの手前部分の地盤はボクも危ういと思っております
それにしても菅野温泉の復活は嬉しいニュースですね♪
先日、かんぽの宿十勝川へ宿泊してきたのでちょっと寂しい気分になっていました・・・
じゅん☆ | 2014/08/27 23:12
行ってきました 新かんの温泉〜
ボロボロだったかんの温泉の面影はもうありませんでしたが 野営場でキャンプしながら通った頃をいろいろ想い嬉しかったです
日替わりでイナンクルで入浴
ウヌカルの方に入ってみたかったです 次回のお楽しみ〜
10何年ぶりに野営場でキャンプをしたので寄れたのです!!
もちろん 鹿の湯〜 たぶんテムジン、ダムの下 崖の下、メノコ?、ペニチカ?
行ってきました〜
残念な夏休みだったせいか 楽しかったぁ〜!!
温泉 やっぱりイイですね〜
ひよこ | 2014/09/02 00:22
ボロボロな菅野温泉が無くなってしまったのは残念なのですが復活してくれたのは、ありがたいですよね
然別峡野湯群はちょっとワケありになってしまったので じゅん☆ブログにはしばらく登場しないと思いますが、チニカとか崖下の湯も復活していてヤレーヤレーって感じです(謎)
じゅん☆ | 2014/09/04 22:56
じゅん☆さん こんにちわ〜
すごく綺麗で気持良く入らせてもらいました!!
じゅんさんはいろいろと情報が入りそうですね〜
それなりに悩ましい事が?…
気持ち良く入れる事に感謝しながら また来れた時、入れるよう願いながらの野湯でした
ひよこ | 2014/09/16 16:38
かんの温泉は先日、テレビでも紹介されていました
すごくキレイになっちゃった感じがボクはちょっと残念な気もしているのですが
営業許可の関係とかあるでしょうから仕方ないのでしょうね
じゅん☆ | 2014/10/04 10:53
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-458.html
かんの温泉再開!は嬉しいが…報告です (2014/08/25)
8/24(日)
多分激混みだろうな〜と思いつつリニューアルしたかんの温泉へ行って来ました。
20代前半、会社の観楓会で以前のかんのに泊まったことは有りますが、女性専用浴槽に、おじーちゃんが入ってきた!!(ボケたふり?)記憶のみ(^^;)
なんの予備知識もないまま15時半、連れと1時間後と別れお風呂へ…
人がイッパイいて写真撮るどころでは無かったので(分析書もなくスミマセン)、
風呂写真載せているのを貼り付けます
↓
http://pucchi.net/hokkaido/funlog/201408kannospa.php
写真Bの、オレンジ部分と黄色部分を日替わりで、男女入れ替えしているらしく
この日はたまたま女性が、(黄色部分)昔の面影を残しつつの「波切の湯(記憶のみ…熱交換器付くまで加水)」に入ることが出来ました。
あつ〜いお湯でしたが、窓が空いていたので、準露天感覚?で入れました。
シロカニペの湯は大きさ 1人用?ですが、岩から湯が流れる様子も見れ、なかなか風情あり。
打たせ湯風?にしているコンカニペの湯は 2人も入れば一杯ですが、ぬるめな温度設定&引っ込んでいるので、準洞窟風呂風?
私が入った 5湯船のお湯は、湯口ではまだ力あり。
湯船全体としては「?」に感じました(ただの風呂好きオバチャンなので自分感覚のみです)
時計が無いので、自分感覚で待ち合わせの 1時間後に上がると、連れが待っていた…は良いけど
30分は待ったぞ〜との事で、この日男性のオレンジ部分のお風呂は、狭いし人は多すぎで早々に出て来たそう(^^;)
露天風呂 LOVE だけど、2つの露天(春鹿呼の湯・秋鹿鳴の湯)は、ナンだこれの評。
30分も待っていたので、何人もの男性が「がっかりだよ」と言うのや、「宿泊すれば(9月から?)全部のお湯に入れます」と女性の説明も、なーん回も聞いてしまった、との事。
かんの温泉を検索しても、FB は放置状態?だし情報が無いので、こんな日記を見ている人は少ないと思うけど、一応載せました。
黄色部分が入れる日なら、まだ車を走らせても良いかと。
電話して、どちらか確認してから出掛けるなら、まだ納得?
ちなみに足湯(パヨカ旅人の湯)は、只今作っている最中らしい(30分待っている間仕入れた連れ情報)
行った日は、ドライヤー1・鏡2・ティッシュ・綿棒・化粧水他、
浴場にはシャンプー他も有ったけど、綿棒以降別に必要ないような??
9月に食事も出来るようになるハズなので…
しかし連れはもう二度と行かなさそうだな〜(^^;)
以上ヘナチョコ報告です!
http://tabelog.com/rvwr/000515743/diarydtl/116661/
“リニューアル後に訪問、かなり落胆した施設。”November 30, 2014
最近行った中で、事前に一番期待をして、現地を訪れて一番落胆した施設です。
山奥の山道は狭くて急な部分もありますが、きちんと舗装はされていました。
現地に着くと、広めの駐車場の奥に温泉棟があり、その奥に以前より使われていた宿泊棟があります。外観はなかなかいい感じではあります。
この日の浴室は「イナンクル」でした。
ただ、中に入って驚いたのですが、源泉かけ流し温泉なのに浴槽の給水口からはちょろちょろとほんの少量しか湯が出ていないのです。このため、浴槽に貯まった湯は流れもせず中で少し淀んでいました。
「イナンクル」内のふたつの内風呂、露天風呂共に同様の状態でした。
さらに露天風呂は、一方の浴槽(秋鹿鳴の湯)から流れ出た湯が、もう一方の浴槽(春鹿呼の湯)に逆流して流れ込んでいました。
これは床の傾斜をつけ損ねた完全な施工ミスです。
何か温泉給水系にトラブルでも起きていたのかもしれないですが、それならばその旨を玄関に告示すべきレベルでした。しかし受付では特段変わった様子がありませんでした。という事は常時このような状態なのか、お湯の管理に無頓着なのか、そのいずれかだと思います。
もうこれだけで、遠路はるばる山道を走ってきたのに、裏切られたと感じました。
しかしかつての菅野温泉の浴槽が、もう一方の「ウヌカル」には一部残されていると聞きました。
次回この地に来て、「ウヌカル」の元浴槽は同様の状態で無い事を祈る次第です。
Stayed September 2014, traveled solo
http://www.tripadvisor.com/ShowUserReviews-g1120380-d1191596-r242106260-Kanno_Onsen_Ryokan-Shikaoi_cho_Kato_gun_Hokkaido.html#REVIEWS
かんの温泉に行ってみた。2014年12月21日
http://blog.goo.ne.jp/akkii83/e/8802789c03ab8a781c0eec9b79c51f88
8/19にリニューアルした「かんの温泉」
オープン初日
http://blog.goo.ne.jp/akkii83/e/c5aa7844d01e7a73880155c3d07c01f1
に行って一番風呂ゲット後は、なかなか行く時間が無かった。
雪も降る悪天候ならば、空いているのではと思い行ってみることにした。
泊り客の車数台と、日帰り客の車が1台あるだけ。
おぉぉぉ〜 狙い通りに空いている〜
利用料金は大人650円です。
ちょうど先客の方が帰って行きました。貸切状態に!!
浴場は日替わりで男女が入れ替わります。今回も「ウヌカル」でした。
次回は「インナクル」に入ってみたいものです。
洗い場の様子 結講寒いぞ! 温度が低いので湯気が凄い。
シャワーはオープン当初とは違い水圧も十分にありいい感じでした。
ウヌカルアンナーの湯は温め。源泉が注がれている近くで入ると気持ちいいです。
あれ、ウルカルアンノーの湯はからっぽです。
この階段をマッパで下って行くと旧大浴場
旧大浴場(波切の湯)は少々熱めでしたが、まぁ適温です。
昔は打たせ湯だった(コンカニペの湯)は、湯量が減り温かった。
こちら(シロカニペの湯)も適温。
休憩室の外は凄い積雪だった〜
http://blog.goo.ne.jp/akkii83/e/8802789c03ab8a781c0eec9b79c51f88
やはり「かんの温泉」だった [然別峡かんの温泉]
修さん [入浴日: 2014年12月6日 / 1泊]
待ちに待った「かんの温泉」復活。
8月19日、日帰り入浴に続き、11月17日よりついに宿泊が可能となったことを知り、機会を得て宿泊してきました。
一度は諦めかけていただけに、また訪れることができた喜びの方が大きく、内容をどうのこうの言う気持ちにはなれませんが、それでは口コミにならないので、変わった点、変わらない点をお知らせします。
まず変わった点…
当然と言えば当然ですが、浴室の一部を除き、ほぼ全体が綺麗にリフォームされています。
最もインパクトがあったのが、客室が全て洋室でベッドになったこと。(念のために宿の方に確認しましたが、全室、ベッドだそうです)
各部屋、通路、脱衣所など館内至る所にペレットストーブが配されているのも印象的です。
(当日は不具合があり、客室のペレットストーブは稼働していませんでした)
また、施設内通路上の照明の多くがセンサー式になっているなど、かなりローコストオペレーションを意識した形跡が見られます。
次に変わらない点…
何より、温泉が変わっていないこと、これに尽きます。
足元湧出の浴槽はかつての姿そのままに半露天となり、かつての大浴場も打たせ湯を含め元の状態が完全に保存されていました。
以前、大浴場に向かう通路上に点在していた浴室は大浴場に組み込まれる形で姿を変えましたが、恐らく、訪れた誰もが「良くなったな」と感じられるのではないかと思います。
(以前、宿泊棟にあった露天風呂のみ、準備中でした)
良いことばかり並べると期待外れに終わる方もいるかもしれないため、気になる点を何点か。
まず、宿泊棟と温泉棟を結んでいた湯治棟、渡り廊下はスクラップされたため、温泉棟にある大浴場に行くには宿泊棟から靴を履き替え外を通って移動しなければなりません。
玄関脇にある防寒着を着用できるため寒さはさほど気になりませんでしたが、ここは以前の方に軍配。
また、最初に書いたとおり、全室ベッドになっており、畳部屋ならではの温泉宿の雰囲気を楽しみたい私にとっては少し残念なポイント。
しかし、これらを受け入れなければ、かんの温泉の存続が危ぶまれると思えば、十分納得した上で気持ちよく訪れることができます。
宿のスタッフの人数も少ないはずで、かゆいところに手が届くサービスは期待できませんが、何より世に誇る温泉と、その温泉を懸命に守ろうとする関係者の皆さまにエールを送りたいと思います。
http://onsen.nifty.com/obihiro-onsen/onsen011453/kuchikomi/
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//i ! ; ;;;;;; ;;;;::::::;;;;' ハ/ ´ ' i マ:/i i::!
/´/ !人 ハ :} | i:::l l/
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. '、 リ!/ // ヤ ′ ',
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2. じゅん☆ブログ
旧菅野温泉
旧菅野温泉 菅野温泉旅館 2007.11.18
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-458.html
旧菅野温泉 大浴場 2007.11.22
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-224.html
旧菅野温泉 中浴場 2007.11.20
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旧菅野温泉 小浴場
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-222.html
旧菅野温泉 寿老の湯(クロレラの湯) 2007.11.24
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-459.html
旧菅野温泉 露天風呂 2007.11.26
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-225.html
菅野温泉旅館 HO座談会 2007.11.27
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-460.html
然別峡野湯群 2013(春) - じゅん☆ブログ
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-1070.html
然別峡 崖下の湯 2013(春) - じゅん☆ブログ
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-1071.html
新・かんの温泉(前編) 2015.01.24
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-1133.html
先日、鹿追町(しかおいちょう)にある「然別峡 かんの温泉」へ行ってきました。
かんの温泉は経営難等のため2008年12月から休業状態となっていましたが、2014年8月に勝海 敏正さんによって再開されたのです。
建物は以前あった宿泊棟の本館以外は取り壊されて新しく造られました。
なるべく昔の状態を残して再開したかったとのコトですが、建物の老朽化等の問題があり、建て替えは仕方なかったとのコトです。
こちらは日帰り入浴の入口です。
日帰り入浴は大人一名650円とのコトでした。
ココへ登ってくる坂の途中には「パヨカ旅人の湯」と呼ばれる足湯があるのですが、冬期間はちょっと入浴困難な感じです。
今回は宿泊での利用なので、さらに先にある宿泊棟「こもれび荘」へと向かいました。
この宿泊棟は以前から使われていた建物をリニューアルしたモノです。
ココは一番最初のHO温泉座談会をやった時に泊まったところなので、懐かしい感じがしますね。
宿泊棟へ入ると大きなナラのコブが出迎えてくれました。
写真はロビーの様子です。こもれび荘の一階にはレストランと浴室があり、お土産コーナーもありました。奥の方にちょっとした休憩場所があって、外の様子を観察できるようになっています。二階と三階は客室になっているとのコトでした。
こちらはお土産コーナー(売店)です。お土産以外にもカップ麺や缶詰なども売っていて、湯治宿的な雰囲気もありますね。鹿追焼という瀬戸物も販売されていました。
こちらは三階にある「談話コーナー」です。電子レンジや碁盤が置いてありました。三階の客室には簡易な台所が付いていて自炊向きな感じとなっているそうです。
こちらは本日宿泊する二階の客室です。
それでは室内の設備を紹介していきましょう。
部屋には大きなペレットストーブが設置されていて目を惹きました。
普通のストーブも設置されていて、通常はこちらを使用するようです。
クローゼットの中にはタオルセットや毛布が入っていました。
小さなデスクがあって、その下にお茶セットや冷蔵庫、金庫が設置されています。
横の壁には壁掛け式の液晶テレビが設置されていました。
部屋の出入口部分には水洗トイレと洗面台があって、洗面台にはドライヤーやアメニティー類が用意されています。
部屋の鍵はオートロックとなっていました。
客室に関しては昔の面影が全く無いくらい見事にリニューアルされていますね。
次回からは多彩な浴室を紹介していきたいと思います。
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-1133.html
新・かんの温泉(イコロ・ボッカの湯) 2015.01.27
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-1134.html
脱衣所前回に引き続き「然別峡 かんの温泉」を紹介しましょう。
今回紹介するのは宿泊者専用と言われている「イコロ・ボッカの湯」です。
この浴室は以前「寿老の湯」と呼ばれていましたが、キレイに改装されましたね。
こちらがイコロ・ボッカの湯です。
外から差し込む光が素晴らしい感じでした。湯船は以前のままの姿を残しています。
湧出量が多いようで、結構な量の温泉がかけ流されていました。
半露天風呂な感じ寿老の湯だった頃は窓があって内湯的な感じでしたが、新しくなったイコロ・ボッカの湯は外気がそのまま入ってきて、半露天風呂のような感じとなっていました。
外気が気持ち良い♪イコロ・ボッカの湯は湯温が高い感じ(源泉温度56.4℃)なので、温泉で温まってから外気で涼むと気持ち良いです。太陽の光が眩しいですね〜。
洗い場こちらは横にある洗い場です。
外の風がそのまま入ってきていますから、寒くて洗っていられないかもしれません。
洗い場にシャンプー等は無く、シャワーもありませんが、シャワーは凍結防止のため取り外してあるのかもしれませんね。
カランの水も凍結防止のため出しっぱなしとなっていました。
入浴♪(その1)さっそく入浴してみました。
脱衣所に掲示されている温泉分析書等によると、イコロ・ボッカの湯は源泉5号と呼ばれるお湯を使用していて、成分総計3,601ミリグラムの含重曹食塩泉となっています。
足元湧出泉
この湯船の凄いところは、お湯が足元から湧出しているコトでしょうね。
ジッと見ていると湯船の底からポコポコと温泉が湧き出してきています。
外から光が差し込むと、お湯がキラキラと輝いて素晴らしい感じでした。
イコロ・ボッカとは「宝物が湧き上がる」という意味なのだそうです。
入浴♪(その2)
ボクはこの「イコロ・ボッカの湯」が一番気に入りましたね。
イコロ・ボッカの湯は男女交代制となっていて、毎日23時に男女交代となります。
交代といってもイコロ・ボッカの湯の浴室は一つしかないので、男性専用になるか女性専用になるかというコトです。
宿泊した際は入りそびれないように注意しましょう。
Comment
クロレラの湯♨懐かしいです✩
でも趣が変わると印象が違いますね♪
早くもう一度お湯に浸かってみたいです♨
昔、川蛇?と一緒に入浴した事を思い出しましたww
たいやき | 2015/01/27 22:03
クロレラの湯だった頃は入ったコト無かったのですが昔の面影がありますよねー
げっ! ココに蛇が出たのですか!?
ヘビは何だか温泉好きですからね・・・
じゅん☆ | 2015/01/29 21:48
実は記事中でも「宿泊者専用と言われている」と濁したのですが
イコロ・ボッカの湯は日帰り入浴の浴室が「イナンクル」の場合は日帰りでもイコロ・ボッカの湯を利用できるそうです
屋根は無い方がイイかなとも思いますが雪の関係で設置したのでしょうね
じゅん☆ | 2015/01/29 22:01
http://505060.blog12.fc2.com/blog-entry-1134.html
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乂 : : {: : { f:弋:j!-《 込勿~` 彡''" ,然ミx /ノ.:.:.:j!:.:} お客さん!?
}: : :゙、 i: { : ゞi、  ̄ :'{仞 ヾY: : : : /: :j!
ノ: :} : : : : 乂 ゙、\ { "ノ: : :/: :ノ
,..:'" ノ ノ: : ノ: :ヽ ゙ト }} 彡 ィ":,.ィ
γ´  ̄ 弋 { ) j// っ ノノ: :人(: :゙、.
{ / { ` / 人(,,\ ,..ィ{(〜': : : : : : \
゙、 { 人 { //r┴―‐`'''=ニ´ {{ 弋 ヽ
} ゙、 \ ヽ 〉、_........_ イ ヾ\ `ヽ、 } ゙; }
ノ ,..::''" ̄~7 7⌒`廴  ̄ _〕ミー―--..、ヾヽ i j/
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3. 北海道・源泉マニアの突撃入湯レポ - Yahoo!ブログ
然別峡菅野温泉「七福の湯 菅野温泉旅館」立寄り(2006年5月再湯)
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/34875741.html
然別峡温泉「鹿の湯&夫婦(めおと)の湯」にてORP計測
(平成26年8月再湯) (平成22年度温泉分析書掲載)
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/63095490.html
然別峡温泉「鹿の湯&夫婦の湯」探索 2008/2/13(水) 午後 9:33
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/52002751.html
然別峡温泉「メノコの湯」探索 2013/6/23(日) 午前 11:28
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/62304161.html
然別峡温泉「ペニチカの湯」探索 2011/6/14(火) 午前 10:28
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/60830301.html
然別峡温泉「シリオパの湯」探索 2011/6/8(水) 午後 11:32
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/60815661.html
然別峡温泉「キヌプの湯」探索 2011/6/3(金) 午前 10:49
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/60801793.html
然別峡温泉「テムジンの湯」探索 2011/5/30(月) 午前 11:56
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/60790880.html
然別峡温泉「ピラの湯」探索 2008/5/25(日) 午後 8:12
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/53617360.html
然別峡温泉「崖下の湯」探索 2008/4/30(水) 午前 2:03
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/53220784.html
然別峡温泉「ダム下の湯」探索 2008/4/27(日) 午前 0:23
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/53175142.html
然別峡温泉「新マクペカの湯」探索 2008/4/21(月) 午後 10:54
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/53099383.html
然別峡温泉「マクペカの湯」探索 2007/7/26(木) 午前 11:41
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/48596135.html
然別峡温泉「タミ乃湯」探索 2007/7/7(土) 午後 11:21
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/48240860.html
然別峡温泉「彼岸の湯」探索 2007/6/29(金) 午前 9:08
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/48069852.html
然別峡温泉「フレの湯」探索 2006/12/5(火) 午後 11:05
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/42761318.html
然別峡温泉「マインの湯」2006/12/4(月) 午前 1:16
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/42701687.html
然別峡温泉「セセクの湯(仮称)」探索 2006/7/19(水) 午後 6:23
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/37824496.html
然別峡温泉「シリコトルの湯」「タマゴの湯」探索 2006/6/25(日) 午前 10:05
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/36768441.html
_______
然別峡かんの温泉「かんの温泉 温泉棟(イナンクル浴場)」立寄り(2014年8月再湯)
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/63100376.html
平成20年(2008)12月から菅野温泉3代目当主が病気により休業していたが(平成23年1月破産宣告)、平成24年(2012)7月に大樹町勝海電気の子会社鹿追ホットスプリングスが施設を買収。
老朽化した温泉棟を解体し、新しくリニューアルして平成26年(2014)8月19日にオープンした。
温泉棟の左側に足湯・パヨカ(アイヌ語で旅をする)旅人の湯がある。
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/76/63100376/img_39
湯温33.5℃(8/25計測時)、pH7.0。
未整備なので足湯と思えない。
◇日帰り入浴情報
鹿追町字然別国有林145林班、入浴料650円、営業時間10時〜18時(17時最終入館)、火曜休館
ロビー、クリックでオリジナルサイズ 休憩室、クリックでオリジナルサイズ
券売機で入浴券を購入。浴場はロビー奥にある。
■イナンクル浴場
[奇数日]男湯:ウヌカル(アイヌ語で“出会う”)を浴場、女湯:イナンクル(アイヌ語“幸せ”)浴場
[偶数日]男湯:イナンクル浴場、女湯:ウヌカル浴場
脱衣所には、ロッカーは置いていない。ロビーに貴重品ロッカー有。
◇温泉成分に影響を与える項目
・特に掲示はないが4項目該当なし、源泉掛け流し。
◇内風呂
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/76/63100376/img_2
敷石床の浴室に、イナンクルアンナーの湯、イナンクルアンノーの湯を配置。
シャワー付きカラン9台(6台+3台)、上がり湯、シャンプー・ボディソープ完備。
カラン、上がり湯は真湯で塩素系薬剤使用。
・イナンクルアンナーの湯
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/76/63100376/img_4
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/76/63100376/img_10
イナンクルアンナー(アイヌ語で“幸せになろうね”)の湯は、浴室手前側にある。
淡緑褐色の微濁の湯。
小さい湯孔の湯口から40.1℃(8/28計測時以下略)、pH6.7の源泉(源泉4号と源泉11号の混合)が約5ℓ/分ほど注いでいる。
知覚的には、ほとんど無臭、微弱塩味。
湯船の中ほどで、湯温35.7℃、pH7.3を計測。
溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。
源泉100%掛け流しと査定。
滑らかな肌障りの浴感で、ぬるめの湯なので長湯に向く。
・イナンクルアンノーの湯
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/76/63100376/img_28
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/76/63100376/img_8
イナンクルアンノー(アイヌ語で“幸せになろうぜ”)の湯は、浴室奥側にある。
淡緑褐色の微濁の湯。
湯口から50.1℃、pH7.1の源泉(源泉1号)が約10ℓ/分ほど注いでいる。
知覚的には、微弱金気炭酸臭、微弱金気炭酸塩味。
湯船の中ほどで、湯温41.9℃、pH7.6を計測。
溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。
源泉100%掛け流しと査定。
丁度良い湯加減である。
初めはつるすべ感が強いが、しばらくするときしきし感と拮抗する。
◇露天風呂
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/76/63100376/img_6
塀に囲まれたこじんまりした露天風呂。
秋鹿鳴(しゅうろくめい)の湯、春鹿呼(しゅんろくこ)の湯が横並びに配置。
・秋鹿鳴の湯
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http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/76/63100376/img_33
向かって左側。笹濁り色微濁の湯。
イナンクルアンノーと同じ源泉1号を使用。
湯口から49.8℃、pH7.1の源泉(源泉1号)が約5ℓ/分ほど注いでいる。
知覚的には微弱金気炭酸臭、微弱金気炭酸塩味。
湯船の中ほどで、湯温40.4℃、pH7.4を計測。
溢れた湯は湯縁からオバーフローしている。
源泉100%掛け流しと査定。滑らかな肌触りの浴感。
・春鹿呼の湯
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/76/63100376/img_7
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/76/63100376/img_13
向かって右側。笹濁り色微濁の湯。
湯口から47.9℃、pH6.7の源泉(源泉8号)使用が約5ℓ/分ほど注いでいる。
知覚的には秋鹿鳴の湯に準ずる。
湯船の中ほどで、湯温40.3℃、pH7.2を計測。
溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。
源泉100%掛け流しと査定。滑らかな肌触りの湯。
◇ORP計測
2014/8/28、15時40分〜16時30分、浴室内でORP計測(湯口はミニボトルで受け流し)
源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
イナンクルアンナーの湯湯口ORP計測
イナンクルアンナーの湯ORP計測
イナンクルアンナーの湯のORP値は、湯口が79mv、浴槽が86mvに収束した。
イナンクルアンノーの湯湯口ORP計測
イナンクルアンノーの湯浴槽ORP計測
イナンクルアンノーの湯のORP値は、湯口が−48mv、浴槽が45mvに収束した。
秋鹿鳴の湯湯口ORP計測
秋鹿鳴の湯ORP計測
秋鹿鳴の湯のORP値は、湯口が−8mv、浴槽が41mvに収束した。
春鹿呼の湯湯口ORP計測
春鹿呼の湯浴槽ORP計測
春鹿鳴の湯のORP値は、湯口が2mv、浴槽が35mvに収束した。
電位−pH図
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/76/63100376/img_37
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位−pH図を作成。
Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系に属し、温泉としての鮮度は良好である。
・春鹿呼の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84−0.047×7.2)×1000=501.6
AI(△)=501.6−231≒271
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/63100376.html
_______
然別峡かんの温泉「かんの温泉 温泉棟(ウヌカル浴場)」立寄り(2014年9月再湯)
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/63107789.html
■ウヌカル浴場
◇温泉成分に影響を与える項目
・4項目該当なし(源泉100%掛け流し)
但し、暑い時期のみ波切りの湯は加水あり。
◇内風呂(通路階段手前側)
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/89/63107789/img_0
通路階段手前側の浴室に、ウヌカルアンナーの湯、ウヌカルアンノーの湯を配置。
シャワー付きカラン8台、上がり湯、シャンプー・ボディソープ完備。
カラン、上がり湯は真湯で塩素系薬剤使用。
・ウヌカルアンナーの湯
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/89/63107789/img_12
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/89/63107789/img_13
ウヌカルアンナー(アイヌ語で“また会おうね”)の湯は、浴室手前の湯船。
浴槽半分は浅湯になっている。
淡緑褐色の微濁の湯。
壁面岩の湯口孔から43.7℃(9/20計測時以下略)、pH6.8の源泉(源泉10号、12号の混合)が数ℓ/分ほど注いでいる。
知覚的には、微弱金気炭酸臭、微弱金気炭酸塩味。
湯船の中ほどで、湯温37.0℃、pH7.1を計測。
溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。
源泉100%掛け流しと査定。滑らかな肌触りの浴感。ぬるめなので長湯に向く。
・ウヌカルアンノーの湯
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/89/63107789/img_8
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ウヌカルアンノー(アイヌ語で“また会おうぜ”)の湯は、奥側の湯船。
ガラス窓から陽が入る。
笹濁り色の微濁の湯。
湯口から44.5℃、pH7.9の源泉(5号)が約5ℓ/分ほど注いでいる。
知覚的には、ほとんど無臭、微弱塩味。
湯船の中ほどで、湯温37.2℃、pH8.1を計測。
溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。
源泉100%掛け流しと査定。滑らかな肌触りの浴感。ぬるめなので長湯に向く。
通路階段で階下に降りていく。
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/89/63107789/img_45
◇階下内風呂(旧大浴場)
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/89/63107789/img_39
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階下の内風呂は管野温泉(旧)の大浴場の名残がある。
波切の湯、コンカニペの湯、シロカニペの湯、源泉槽を配置。
・波切の湯
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楕円形の波切の湯(旧・毘沙門の湯)は笹濁り色の微濁。
福禄寿のような湯口から50.2℃、pH6.8の源泉(源泉3号)が約10ℓ/分ほど注いでいる。
知覚的には、微弱金気炭酸臭、微弱金気炭酸塩味。
湯船の中ほどで、湯温45.0℃、pH6.9を計測。溢れた湯は湯縁からオーバーフローしている。夏季はホースで加水(塩素系薬剤使用)するが、9月から冬季は源泉100%掛け流しとなる。劇熱というほどではないが、かなり熱めの湯である。ツルスベ感とキシキシ感が拮抗したような浴感である。
・コンカニペの湯
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/89/63107789/img_31
アイヌ語で金の雫を意味するコンパニペの湯(旧えびすの湯)。
湯岩壁から43.0℃、pH7.4の打たせ湯(源泉2号)が1条落水している。
・シロカニペの湯
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/89/63107789/img_15
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アイヌ語で銀の雫を意味するシロカニペの湯(旧布袋の湯)。
淡褐色微濁。
40.8℃、pH7.1の微量の源泉(源泉7号)が岩壁から伝って落水している。
旧布袋の湯の時は、岩壁の源泉のみだったが、シロカニペの湯になってから源泉槽に繋がる湯口から49℃、pH7.0の源泉も入り込んでいる。
湯船の中ほどで、湯温44.3℃、pH7.2を計測。溢れた湯は湯縁からオ―バーフローしている。源泉100%掛け流しと査定。旧布袋の湯の時はぬるめだったが、やや熱めの湯に変わっている。
・源泉槽
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/89/63107789/img_1
源泉槽は旧毘沙門の湯に冬季利用されていたが、現在シロカニペの湯に利用されている。
源泉槽は何号井なのか記載はない。
隣はかつて掛け湯のような存在だったが、現在は空になっている。
湯口から47.6℃、pH7.1の源泉が約10ℓ/分ほど源泉槽に注湯している。
さらに、源泉槽の底からも自然湧出していて、源泉槽の湯温は49.3℃、pH7.0になる。
◇ORP計測
2014/9/20/、15時10分〜15時50分、浴槽内でORP計測(湯口はミニボトルで採取又は受け流し)。
源泉100%掛け流しで、塩素系薬剤未使用。
但し、波切りの湯は、暑い時期は加水(塩素系薬剤使用)する。
ウヌカルアンナーの湯湯口ORP計測
ウヌカルアンナーの湯ORP計測
ウヌカルアンナーの湯のORP値は、湯口が17mv、浴槽が93mvに収束した。
ウヌカルアンノーの湯湯口ORP計測
ウヌカルアンノーの湯ORP計測
ウヌカルアンノーの湯のORP値は、湯口が50mv、浴槽が31mvに収束した。
波切りの湯湯口ORP計測
波切りの湯ORP計測
波切りの湯のORP値は、湯口が−19mv、浴槽が39mvに収束した。
コンカニペの湯ORP計測
源泉槽ORP計測
コンカニペの湯のORP値は、打たせ湯が−51mvに収束した。
源泉槽のORP値は、−17mvに収束した。
シロカニペの湯岩壁湯ORP計測
シロカニペの湯ORP計測
シロカニペの湯のORP値は、岩壁湯が55mv、浴槽が29mvに収束した。
電位-pH図、クリックでオリジナルサイズ
http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-cf-14/hitou_sukisuki_dabe/folder/1099758/89/63107789/img_48
算式を利用して標準水素電極基準に変換してから電位−pH図を作成。
Ehは、図表の通りである。
各浴槽とも還元系に属し、温泉としての鮮度は良好である。
・波切の湯AI(△)(エージングの進行度mv)
ORPeq(平衡値mv)=(0.84−0.047×6.9)×1000=515.7
AI(△)=515.7−231≒285
http://blogs.yahoo.co.jp/hitou_sukisuki_dabe/63107789.html
\ , イ
l! ヽ 、 ,. < /
jl ヾ 、 ,. < /
l !. iヘ. / /─ - _
l ! !∨ `> 、
l i /l l `ヽ
! l / ! i \
ヽ 、 / ! L- ´  ̄ `>、 ヘ
___. ヾ 、 _i .j j: : :_: : : : : : : : :ヽ ヘ
,. <////////`>、 `ー| / 斤´ 7 `ヽ: : : : : : ヘ ヘ
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.i/////////////////////∧ ∨///////ヽ: : : : : : : : : : :ヽ ./
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. i////////////////////////∧ ヽ/ ∨ : : : : : : : : : : \/ /
!/////////////////////////∧ γ´フ´ ヽ: : : : : : : : : : : : :\ /
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ヽ////////////////////////////ヽ///>j !/,L_ \: : : : : : : :ト、: :j /
∨///////////////////////////\//L_. .__」////7>ー-'/ゝ: :、: : : : ! ):ノ / _, . <
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