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(回答先: ベストセラーになったモニタースピーカー ヤマハ NS-1000M の音は現代でも通用するのか? 投稿者 中川隆 日時 2019 年 5 月 24 日 08:21:00)
期待外れのスピーカー _ 三菱 DIATONE フロア型スピーカー 2S-305 NHKモニター
Mr.トレイルのオーディオ回り道
期待外れのスピーカー
2022年01月01日
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b3f0bd206d5a4c139aca8ab477b446fe
スピーカーも色々使いましたが、期待通りのドライブ力を示してくれるスピーカーは少ないですね。何らかの手を加えてやらないと思う様になってくれません。その中で、一番期待外れだったのがRS-305だと思う。NHKモニターと云われBTS規格だ・・・とか・・・。鳴らして見るのが一番理解が早い。
ノーマルの状態でも、内部配線を交換しても余り変わり映えがしなかった。ウーハーは何とか使えるようだと感じたが、高域の5cmコーン型は全く評価できないサウンドだった。低域もJBL D130の方がより明るくて、弾む低音が得られる。1972年当時はかなりの高額SPであったが、当時もこのSPはお店に並んでいたが、選択はしなかった。それが正しかったと納得した次第。ただ「モニタースピーカー」としては、「無表情」ゆえに正しいのかも知れない。
https://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/b3f0bd206d5a4c139aca8ab477b446fe
DIATONE 2S-305 ¥47,000(1台、1958年発売時)
¥56,000(1台、1968年頃)
¥78,500(1台、1969年頃)
¥120,000(1台、1971年頃)
¥200,000(1台、1975年頃)
¥250,000(1台、1977年10月1日改定)
¥350,000(1台、1984年頃)
1955年に発表された2S-660から3年を費やし改良されて誕生したスピーカーシステム。
NHK技術研究所との共同研究によって開発されました。
2S-305は何十年もの間、BTS-6131に規定された音質監視用R305の指定名称で、国内の放送局をはじめ海外の放送局や、音響専門メーカー、音響研究所で標準再生用として採用されました。
また、高い技術精度で作られる一つ一つのパーツをシステムとして完成させるため、エンクロージャーの製作、部品の組立て、取付けにいたる過程すべてが熟練した職人による手作業により行われていました。
低域には20cmコーン型ウーファーであるPW-125を搭載しています。
PW-125の振動系はクロスオーバー周波数1500Hz以上で高域が減衰するメカニカル・フィルターになっており、ネットワークを使用しなくても不要な高音の放射がありません。
高域には5cmコーン型トゥイーターであるTW-25を搭載しています。
このユニットの振動板は有効振動半径2cmとなっており、磁気回路には磁性材料の中でも高い方の飽和磁束をもつとされている鉄・コバルト合金を使用して、高能率化を実現しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。また、カバとラワンの薄板を1枚1枚接着し外角に丸みを持たせることで、回折現象による中・高域への影響を防止するとともに、機械的強度も高めています。
1台1台に無響室での実測データが添付されていました。
壁掛け用の2S-305C(灰色)や600Ωのマッチングトランス付もありました。
別売りオプションとして専用キャスターがありました。
周波数特性 2S-305の写真 詳細寸法図と断面図T 入力端子部
機種の定格
方式 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型
ユニット等構成
低域用:30cmコーン型(PW-125)
高域用:5cmコーン型(TW-25)
ネットワーク:HP-170
再生周波数帯域 50Hz〜15kHz
40Hz〜16kHz ±5dB
入力インピーダンス 8Ω
クロスオーバー周波数 1.5kHz
定格入力 20W
最大入力 60W
出力音圧レベル 96dB/W 102dB/VA
ネットワーク 高域:12dB/oct
外形寸法 幅650x高さ880x奥行445mm
重量 45kg(1975年以降のカタログ記載)
50kg(1969年〜71年のカタログ記載)
別売 専用キャスターMC-1380A(¥30,000)
https://audio-heritage.jp/DIATONE/professional/2s-305.html
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