http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1144.html
Tweet |
(回答先: 起業するより多国籍企業に投資する(現物株を買う)方がギャンブル度は遥かに低い 投稿者 中川隆 日時 2018 年 3 月 25 日 18:23:53)
なぜか潰れないあの店は買い取りで儲けていた
2020年12月29日
不況下でも強かった買い取り系ビジネス
http://www.thutmosev.com/archives/84729730.html
なぜか潰れないあの店は買い取りで儲けていた
ブックオフという1990年代に流行った中古本の全国チェーンがあり、今も大都市に店舗があり続いている。
店内に入っても客はまばらで、とても繁盛しているとは言い難いが、かといって閉店する様子もない。
中古ブランド品や中古レコードショップなど中古を扱う店も多いが、ひとつ共通点があります。
それは店で直接買い取っている事で、販売だけだったら絶対に続けられないでしょう。
中古車店でも他店やオークションで仕入れると割高になるが、直接買い取ればその分利益が増えるか安く販売できる。
古本でもハンドバッグでも他店から仕入れたら他店は買取価格に利益を上乗せするので、販売店は雀の涙ほどの利益にしかならない。
流行っていないのに潰れない店は買い取りをしている事が多く、買い取って自店で販売すると2重に儲かります。
自店で売れなかったとしても利益を上乗せして他店に売る事も出来、買い取り分の利益は確保します。
ブックオフで本を売った人なら分かるでしょうが、定価2000円だった本も買い取り査定は「10円」などと言われます。
新しくて人気がある本でも査定は定価の1割、超人気の話題作でも2割と言ったところで、自分でネット販売した方がよっぽど良い。
だがヤフオクやメルカリで売るのも手間がかかるので、人々はブックオフで売るのです。
ブックオフで本を売る人の多くはブックオフで買い物もしているので、良いカモというか上質なお客様です。
買取ができる商売は不況に強い
バッグなどブランドアイテムの場合は新品価格の10%から20%が相場て、特別に価値があるものでも30%が限度と言われています。
もちろん中古として販売するので新品より安く売るが、半額程度で売ると買取価格の2倍から3倍になります。
中古販売ビジネスではこの「販売価格が買い取り価格の2倍」が勝敗の分かれ目とされています。
中古ショップがもし商品を他店から仕入れたら、最初買い取った店が2倍で転売すると仕入れ値は2倍になり、仕入れ値の1.5倍程度しか販売できません。
儲かるような気がしますが新品のように売れなければ返品とはいかないので、売れ残っただけ赤字になります。
コロナで訪日客や観光客が途絶え、地元客も買い物をしなくなり新品を販売する店はバタバタと閉店しています。
だが中古品の買取販売を行う店は、どうして営業できるのかと傍目には見えてもしぶとく生き残っている。
不況になると人々は安いものを求め、同時に身の回りの物を売ってお金に変えようとします。
2重の需要がリサイクルや中古ショップに向かうので、不況下でもなかなか潰れない。
ブランド品の買い取り店などは活況を呈していて、昔プレゼントされたブランド品が大量に持ち込まれている。
売る人が増えると市場原理で買い取り価格は下がるので、買い取り資金が底をつくほどではなく利益率が高まる。
こうしてコロナ下でも買取ができる業者や個人はしぶとく生きています。
http://www.thutmosev.com/archives/84729730.html
最新投稿・コメント全文リスト コメント投稿はメルマガで即時配信 スレ建て依頼スレ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。