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(回答先: JBL LE8T 投稿者 中川隆 日時 2020 年 10 月 28 日 22:18:23)
LE14A _ JBL L101 Lancer
JBL LE14A - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=JBL++LE14A
JBL L101 - YouTube動画
https://www.youtube.com/results?search_query=JBL+L101+
▲△▽▼
JBL L101 Lancer 1965年発売
https://audio-heritage.jp/JBL/speaker/l101lancer.html
¥218,000(1台、1967年頃)
¥230,800(1台、1972年頃)
¥219,300(1台、1973年頃)
大理石のトッププレートを採用したフロア型スピーカーシステム。
低域には35.5cmコーン型ウーファーであるLE14Aを搭載し、高域にはホーン型トゥイーターであるLE175DLHを搭載しています。
また、ネットワークにはLX10を採用しています。
エンクロージャーのトッププレートに大理石を採用することで最低共振周波数を大幅に下げることに成功しています。
また、フロントグリルには手彫り格子が施されています。
機種の定格
方式 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型
ユニット等
低域用:35.5cmコーン型(LE14A)
高域用:ホーン型(LE175DLH)
ネットワーク:LX10
インピーダンス 8Ω
許容入力 50W(連続プログラム)
外形寸法 幅440x高さ580x奥行320mm(1967年カタログ記載)
幅440x高さ620x奥行310mm(1973年カタログ記載)
重量 39kg
▲△▽▼
JBL LE14AとL101 1
2020-02-10
https://ameblo.jp/oohpopo/entry-12574093727.html?frm=theme
【ポート長が合わない?】
https://ameblo.jp/oohpopo/image-12574093727-14710633910.html
JBLC-56ドリアンおよびランサー101に使われたのが
14インチ(35.5cm)口径で、ランサプラス塗布によるホワイトコーンのLE14Aウーハーである。
特徴は低いf0、小型のエンクロージャーでも低域が確保できる事。
先にあげたランサー101の成功は、超小型のフロア型で中高域には
ホーン・ドライバーを組み込み本格的な再生音に、
日本のオーディオマニアを驚愕させたことにある。
ランサー101は正味内容積が約60L前後しかない。
異様なまでの圧縮ぶりだが理由はある。
時代はステレオ化で、スピーカーは2台必要だ。
そうなれば小型化は必定。世界を席巻したコンパクトスピーカーの雄=ARのAR-3Aなどの
大ヒットという時代の潮流の中で、刺激されたであろう事は容易に想像がつく。
(スピーカーの数が倍になった以上に左右のスピーカーの間には
基本的に物をおけない。ステレオイメージが阻害されるからだ。
ゆえにステレオ化のせいで設置スペースが異様に必要となったのだ
実は個人的には、ステレオ再生には懐疑的で
音像がセンター定位するモノラル化を目指している)
さてこの小さなサイズで、深々とした低音を出そうというのだから、
設計にあたっては設計者のエドモンドとバートのお二人さんは相当無理をしたに違いない。
スケアクルのバスケットは型から起こさないといけない。
そうそう、いつまでも創業者ランシングの遺産にしがみつくわけにはいかないのだ。
そして完成したのがLE14Aというわけだ。
ゆえにLE14Aはランサー101に特化した”超小型の箱でも鳴る”スペシャリストの
低域用ドライバー(ウーハー)ということになる。
後年、サンスイはD-123、LE14のために、115Lの内容積を持つ、
EC-20という本格的なるエンクロージャーを発売した。
これへ入れるのが正攻法としての使用方法だろう。ローエンドはぐんと伸びる。
ただ、それだとサイズが大きくなってしまう。小型冷蔵庫が2台あるようなものだ。
ならばそのサイズがおける恵まれた環境ならばだ、最初からスタジオモニター 4320や4333を選ぶ。
LE14Aは小型の箱でも良く鳴る。音色も古典の領域であるゆえ、古いジャズから
歌謡曲、フォークソングまでデフォルメ気味に歌ってくれるのだ。
LE14Aはランサー101やL-99などの小型高級家庭用スピーカーシステムに入れてこそ、
LE14Aの開発意図に沿うべき存在意義がある。
(ランサー101のサイズは、高さ610x幅445x奥行320mmといったブックシェルフ並みのコンパクトサイズ)
【2へ続く】
C56 エンクロジャーをベースとし、
ホーンを備え商品化されたのがL-101なのだ。
https://ameblo.jp/oohpopo/image-12574093727-14710633949.html
ノーマングランツお得意のジャムセッション。
これでもかのワンパターンは、ちとやり過ぎの感もなくはないが、
何も考えずに、スイングして楽しめてしまう名盤。
個々の楽器の音がほぐれつつ、音離れ良く音が飛んできたらしめたもの。
Basie Jam
https://ameblo.jp/oohpopo/entry-12574093727.html?frm=theme
LE14AとL101 2
2020-02-12
https://ameblo.jp/oohpopo/entry-12574233297.html?frm=theme
【低域の共鳴に悩む】
我が家にあったLE14A用の箱を作ろうと思いたったのが1年前の話。
https://ameblo.jp/oohpopo/image-12574233297-14710967028.html
一人で持てるサイズの限界でもあるし、完成しても占有面積は少ないほうだ。
ばかでかい箱を作っても始まらない。LE14Aを活かすのはランサー101なのだ。
よってランサー101と同サイズとした。このコンパクトなサイズが魅力なのである。
箱は11月頃には何とか完成し、中高域用のドライバーとホーンも確保した。
(175DLHではない)
しかし、慣らし運転をする中で、どうも低域側で特有の共振を伴う。
ボーボー、ボワボワとした共鳴音。
これはバスレフのチューニングが合っていないのか?
JBLのマニュアルだとLE14Aのバスレフ・ポートの開口面積は84cm2 で共通。
容積によってポート長が変わる仕組みだ。
https://ameblo.jp/oohpopo/image-12574233297-14710975792.html
ランサー101だと57〜84Lで
ポート長は14cm、43〜56cmで19cm、85l以上なら8cmとなる。
製作にあたってはポート長を14cmとしてあるが、最低域を犠牲としても、
もう少し短くしたいところだ。
それに伴い箱の内部補強をやってみたい。これが原因かもしれない。
いつものことだが、CDを流しながら聴感上でのカットアンドトライでやっていく。
集音材の量も細かく調整しないと・・。
ウーハーが一人で歌いだすポイントがあるはずだ。
一発でうまくいけば良いが、そうそう思い通りにはいかない。
ただ、以前のような泥沼はごめんである。
体力気力が続かない。どこかで妥協点を見出すのか・・。
いずれいつか、この経過は報告したい。
https://ameblo.jp/oohpopo/image-12574233297-14710967137.html
ジャズファンはビッグバンドを好まない人が多いが
聴かず嫌いではないか。
サドメルなどは切れ、スピード、ハーモニーどれをとっても
最強のジャズ・オーケストラの一つ。
https://ameblo.jp/oohpopo/entry-12574233297.html?frm=theme
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